慶喜

心意気
「明日迄の命の気持ちで、人生を!」
「不老不死の気持ちで、知識の習得を!」

農耕民と牧畜民の起源5

2022年09月12日 | 歴史

🌸農耕民と牧畜民の起源5

古代ゲノムと現代ゲノムの対比解析結果
 ☆アフリカの古代ゲノムに、新たに解析さ古代ゲノム情報を加えて

 *古代人と現代人のゲノムをあわせた解析が行われた

 ☆現在では離れている採集狩猟民南

 ☆アフリカのサン、中央アフリカのピグミーと東アフリカのハッザの祖先

 *4500年前のエチオピアのゲノムにまでさかのばることができた

 ☆現在では狩猟採集民も

 *農業や牧畜が始まるよりも前の時代には地理的に連続しながら

 *アフリカの広い地域に分布していた

 *遺伝的な分化の過程で、お互いの違いが大きくなる方向に進んだ

 ☆東アフリカにいた牧畜民の祖先集団

 *中東のレバントに起源を持つ牧畜民のゲノムを40%位持っていた

 *彼らは現在のスーダンの半農半牧畜民である

 *ディンカ族が持つゲノムをあわせ持っている

 ☆東アフリカで牧畜民が形成される過程

 *交雑の状況がさまざまな状況であった

 ☆南アフリカでは、採集狩猟民が暮らしていた地域に

 *東アフリカから牧畜民が進入して、両者が交雑している

 ☆その後、バンツー系農耕民が進出して3者の混合が起こり

 *現代につながる集団の遺伝的な構成が完成した

ホモ・サピエンスの故郷
 ☆ホモ・サピエンスがアフリカで種として確立しても

 *アフリカのどこなのかについての確実な証拠はない

 *乏しい化石の証拠からはアフリカ全域で徐々に進化したようにも見える

 (特定の誕生の地を持たないという物足りない結論になる)

 ☆ゲノムの多様性やミトコンドリアDNAの系統で

 *古いコイ・サン言語を話す人びとが南アフリカに住んでいることから

 *この地域をホモ・サピエンスの源郷の地である説もある

 ☆ヒトは移動する

 *過去のアフリカ全域でのホモ・サピエンスの故郷を特定することはできない
 ☆ホモ・サピエンスの形成に関わる直接的な証拠となる

 *10万年以上前の人骨DNA分析では、成功の望みがない

 ☆現代人のゲノムを解析したいくつかの研究で

 *ネアンデルタール人やデニソワ人とは異なる人類との

 *交雑を認める結果が示されている

 *アフリカには、30万年前の謎の人類ホモ・ナレデイもいる

 ☆分析技術の進歩と新たな化石の発見のための努力によって

 *近い将来、その交雑の様子も明らかになるはず

                      (敬称略)                                     
⛳知識の向上目指し、記事を参考に自分のノートとしてブログに記載
⛳出典内容の共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
⛳投資は、自己責任、自己満足、自己判断で
⛳詳細は、出典原書・記事・番組・画像でご確認ください
⛳出典、『人類の起源』

農耕民と牧畜民の起源5

(ネットより画像引用)

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高天原(たかまのはら)の神々の欲求1

2022年09月12日 | 歴史

🌸大国主を名乗るオオナムチ2

海から来る神

 ☆国づくりに悩んだ大国主出雲の岬に立って海を眺めていた
 ☆沖合から、小さい船が岬にきて、小さい神が乗っていた

 ☆大国主は、「お前はいったい、何者だ」と尋ねたが答えない

 *大国主はクエビコを呼び出し尋ねると、スクナビコナでしょうと答えた

    ☆大国主はこの小さい神を高天原に連れていき、神なのかを確認する

   ☆大国主は、神と知り、スクナビコナを相棒とし

 *その力を得て国づくりに励み出す

出雲の国の繁栄

 ☆ある日スクナビコナは、自分の役目は終了と大国主に言う

 *海の彼方の常世国へ帰る
 *予想外の事態に、大国主は狼狽し嘆いた

 ☆再び海に突き出した半島の岬にしょんぼりたたずんでいた
 *海原を照らして光り輝きながら近寄ってくる大物主神

 *もし私の御魂を丁重に祀ったならば

 *私はお前に協力して共に国づくりをすると提案された
 ☆大国主は、どのように祀ったらいいのかと訊ねる
 *大和の国を青垣のように囲む山々の、東の山の上に

 *身を清めて祀るがよい
 ☆大国主は、大物主神の言葉に従い、三輪山に祀ると

 *葦ばかりが生える大地にすぎなかった地上

 *出雲国を中心として豊かな水穂の実る国土となり

 *よく治まり、繁栄していった

🌸高天原(たかまのはら)の神々の欲求1

 ☆出雲国の統治作戦と身内の不祥事

アマテラスの宣言

 ☆大物主神の出現とその協力で、地上は出雲国を中心として大いに栄えた

 ☆地上界の国づくりを高天原から観察していた天照大御神その発展を喜んだ

 ☆天照大御神に疑義が生じる
 *地上界は、本来父母の伊邪那岐・伊邪那美神のお2人がつくつたもの

 *末永く発展させるために

 *国つ神より天つ神の統治の方が良いのではないか

 ☆アマテラスは、高天原の神々に詔をする
 *地上界、私の子アメノオシホミミ(天忍穂耳命)が治めるべきだ

  *アマテラスはアメノオシホミミに地上界を統治するよう命じる
 *天つ国の神々による地上界の統治作戦が進められる

 *事はアマテラスの思惑通りには運ばない

                      (敬称略)                                     
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高天原(たかまのはら)の神々の欲求1

(ネットより画像引用)

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東京5輪(特捜の標的は政治家?)1

2022年09月12日 | 五輪

🌸東京五輪事件・特捜の標的は政治家だ

 ☆高橋とAOKIHDの金銭疑惑を発端に

 ☆五輪を舞台に政界にも及ぶ大疑獄に発展する可能性大

五輪強化費を借金返済に使う

 ☆東京地検特捜部は東京五輪組織委員会の高橋元理事ら4人を逮捕した

 ☆高橋は大手広告代理店電通のドンとして君臨した後

 *退社後も日本スポーツ界のフィクサーとして政財界に太いパイプを持っていた

 ☆高橋は逮捕前、五輪を巡る様々な疑惑完全否定していた
 *組織委理事は「みなし公務員」

 *職務に関し金品を受領すれば収賄罪に問われる立場

 ☆特捜部は″五輪の闇”を暴き、標的を政治家に定めている

 ☆高橋は青木前会長に囁いた

 *7憶5千万円を払えば、東京五輪の公式スポンサーになれると

 *内2憶5千万円を「五輪強化費」として電通の子会社に回し

 *高橋のコンサルティング会社「コモンズ」に2憶3千万円が渡ったとされる

 ☆実際には、数千万円連盟に協賛金として送られ
 *約1億円は、コモンズが経営するステーキ店「そらしお」の借金返済

 ☆青木前会長も同店で会食をしていたが、注目すべきは政治家の来店の多さだ

スポーツや政治家への支援も

 ☆東京五輪と高橋を巡るカネの噂は以前からあった

 ☆開催の1年延期が決まった20年

 *高橋が大会招致委員会から約9億円の資金を受け取って

 *ロビー活動をしていたと、ロイター通信が報じたこともあった

 ☆今になって動き出した背景は、高橋と青木前会長の関係だったのでは

 ☆青木前会長は、東京五輪への思い入れは強かった

 *一部の財界人は指摘する

 (高橋は、青木前会長を”金つる”として利用していた)

 ☆青木前会長は高橋に対し

 *五輪エンブレム入リスーツなど公式商品の販売を始め、複数の依頼をしている

 ☆青木の社員が、司法取引含みで内部告発をした可能性もある

五輪史上最高のスポンサー料

 ☆高橋の逮捕後、メディアもジャーナリストも彼の悪行を書き立てるが

 *彼の人脈を活用した集金力がなければ

 *東京五輪が中止に追い込まれるおそれもあった

 ☆東京五輪は開催決定直後からスポンサー集めが最大の課題だった

 *高橋は、スホンサー契約を「1業種複数社」に変更した
 *高橋は、ゴリ押ししIOCのバッハ会長にもかけ合い了承させた

 ☆当初930億円と見込まれていたスポンサー料

 *五輪史上最高額の計68社、約3千800億円が集まった

 ☆森喜朗組織委員長もバッハ会長も

 *「実に素晴らしい」とコメントするなど大喜びだった

 ☆東京五輪の経費は膨張を続け、総額約1兆4千億円↑

 *国と東京都からは7千800億円の税金が投入されている

 ☆東京五輪が延期となり

 *総額約220億円の追加支払いが発生した

 *その費用を獲得するため森氏らも企業を回ったが

 *実質的な交渉役は高橋を中心とした電通だった

 ☆組織委の武藤敏郎事務総長も実質的に電通丸投げ

 ☆こうした組織委の体質が高橋を増長させた

                      (敬称略)                                     
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⛳出典、『THEMIS9月号』

東京5輪(特捜の標的は政治家?)1

(『THEMIS9月号』記事、ネットより画像引用)

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認知症介護の留意点

2022年09月12日 | 認知症
🌸認知症の人に「言ってはいけない」言葉

 ☆お互いにストレスを溜めないための接し方

本人の自尊心を守るが、認知症の人と接する際の原則

 ①認知症状による失敗は「脳の病気だから」と受け入れる
 ➁お互いが嫌な気持ちになるのを防ぐためにも、失敗を怒らない
 ③本人の自信や自己肯定感を守るため、できるだけ生活を変えず仕事を奪わない
 ④継続的に専門家のサポートを受けられるよう、通院のクセをつけさせる

⛳認知症患者へ各状況別対処法

 ☆「食事を食べていない、ごはんまだ?」などの物忘れ

 *食べたかどうかの事実別にし、本人に納得してもらえるよう対処する

 *「いま作っているからね」などの言葉をかける

 ☆「財布を盗まれた」などの妄想や妄言

 *自分でしまったことを忘れて「盗まれたに違いない」と思い込む

 *「そんなはずない」などと否定せず一緒に探す

 ☆「今日が何日かわからない」などの見当識障害

 *自分のいる時間、場所が不明で、不安になり日付を何度も聞く症状

 *大きめの日めくりカレンダーなどを用意し一緒に確認する

 ☆「知らない人だ、あなたは誰?」などの人物誤認

 *一緒に暮らしている家族の顔がわからず判別できなくなることもある

 *否定して言い返すと興奮させてしまうので、いったん姿を消す

  ☆ショックでも…失禁などの問題行動に叱責はNG

 ☆徘徊

 *本人の気が済むまで一緒に歩いてあげるのがいい

 ☆「誰かが狙っている」などの幻覚

 *幻覚から「狙われている」「誰かいる」などと言うとき

 *本人は非常に怖がっている

 ☆暴言や暴力をふるうなど、攻撃的な振る舞い

 *本人が落ち着くまで1人にしてあげる

 *注意を別のことに向けてあげる

⛳失禁や不潔行為などの問題行動

 ☆本人が失禁や排泄の失敗を恥ずかしく思い隠そうとするために起こる

 *叱責するのはよくない

 *本人の失敗を恥じる気持ちを踏みにじらないような工夫が必要

 ☆排泄している時間に

 *一緒にトイレに行って尿や便の排泄をサポートする

⛳おわりに

 ☆認知症状を受け入れ、お互いの自尊心を守る

 ☆認知症になると、別人のように感じられるようなことも出てくる

 ☆認知症状のある現在のその人を受け入れ、対応すると

 *認知症介護による本人と周囲の辛さは少なくなる

                      (敬称略)                                     
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認知症介護の留意点

(幻冬舎『ゴールドオンライン』記事より画像引用)

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大国主を名乗るオオナムチ1

2022年09月12日 | 歴史

🌸大国主を名乗るオオナムチ1

因幡のヤカミヒメの出現

 ☆スサノオは、娘をオオナムチに決めた
 *スサノオは、娘の心を奪ったオオナムチを許した
 ☆根の堅州国から地上へ逃げ切ったオオナムチ

 *スサノオに命じられた通りに八十神を残らず打ち倒す

 *大国主を名乗って国つ神として君臨する
 ☆大国主のもとへ、因幡のヤカミヒメが現われる

 *八十神の誰もが口説き落とせなかったヤカミヒメ

 *みずからその身を出雲へ運んできた

 ☆大国主は大喜びし、寝所に入ってねんごろに情を交わす
 *因幡の兎の予告が当たった

正妻対側目

 ☆ヤカミヒメ体を大国主に許し子を生むか悩んでいた

 *大国主には嫉妬深い正妻、スセリビメがいた

 ☆嫉妬にヤカミヒメはびくびくしていた

 *出雲にいることが辛抱できなくなる
 *生んだ子を置いたまま、因幡へ帰ってしまう

 ☆ヤカミヒメが居なくなり、大国主は耐えられなかった
 *大国主は、高志国のヌナカワヒメを口説いた

 *大国主はヌナカワヒメを歌で呼びかけた

 ☆大国主は、正妻のスセリビメ以外に

 *五人の娘と積極的に情を交わし、子どもをもうけていた
 *神が子ダネを蒔き散らすのは、豊作や大漁と同じこと

 *こ世に神が示す恵みであると考えられていた

一途なスセリビメ

 ☆大国主は、嫉妬深いスセリビメに手を焼いた

 ☆大国主は、嫉妬深い妻から離れようと出雲から大和へ旅立つ決心をする
 ☆スセリビメは、大和でも側妻をつくるのではと、気が気ではなかった

 *子どものようにすねて泣く様子を見せた

 ☆その姿に、大国主は歌を詠んだ

 *歌を歌ったり詠んだりするのは

 *歌の言葉には言霊があると信じられた呪力を期待している

                      (敬称略)                                     
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大国主を名乗るオオナムチ1

(『眠れないほど面白い古事記』記事、ネットより画像引用)

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