慶喜

心意気
「明日迄の命の気持ちで、人生を!」
「不老不死の気持ちで、知識の習得を!」

(IF)阿部正弘若死にしなければ明治天皇は?

2014年07月07日 | 知識取得
阿部正弘老中の番組を見ました

正弘が老中時代、諸外国が、日本に開国を軍事力を背景に迫ってきている時代でした
諸外国に対応するには、幕府の財政は、瀕死状態で、軍事力も諸外国に到底及ばない状態でした
『ALL JAPAN』で対応する、今までに無い政治手でした
お台場へ行くと、正弘が乏しい財政から作成した、大砲、軍事施設が有ります
















阿部正弘(引用)

出生&老中へ
福山藩主・阿部正精の五男として江戸屋敷で生まれました
正弘寺社奉行時、大奥と僧侶の乱交事件が露見した処分で、僧侶を処断し、大奥の処分しませんでした
この裁断により、将軍徳川家慶より目をかけられました

老中就任
老中首座水野忠邦は、天保の改革の際の不正を理由に罷免され、正弘は老中首座となりました
正弘は、家慶、家定の将軍の時代に幕政を統括しました
老中在任中、外国船の来航や、中国のアヘン戦争勃発等、対外的脅威が深刻化していた時代でした

幕政に関して
薩摩藩の島津斉彬や水戸藩の徳川斉昭など、諸大名から幅広く意見を求め、大胆な人材登用を行いました
アメリカ東インド艦隊司令官が来航し通商を求めたが、正弘は鎖国を理由に拒絶しました
ペリー率いる東インド艦隊が、アメリカ大統領の親書を携えて浦賀へ来航しました
長崎にロシアのプチャーチン率いる艦隊も来航し、通商を求めました
正弘は、朝廷を始め、諸大名からも意見を募ったが、時間だけが経過しました

安政の改革&正弘の晩年
正弘は江川英龍、勝海舟、大久保忠寛、永井尚志、高島秋帆らを登用して海防の強化に努めました
正弘は、軍備を強化し、西洋砲術の推進、大船建造の禁の緩和など幕政改革に取り組みました
正弘は、39歳で、老中在任のまま江戸で急死しました
その後、ペリーの再来で、日本は日米和親条約を締結し、鎖国政策は終わりを告げました

人物・逸話
若すぎる死因は、肝臓ガン、外交問題による激務からの過労死など諸説があります
正弘は、人の話を良く聴き、人の意見より「善きを用い、悪しきを捨てる」政治手法でした
相手の話を聞くときは、正座をして聴き、正弘の退出後は、汗で畳が湿っていました
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする