○藤梨根(とうりこん)
日本各地、朝鮮半島、中国東北部に分布するマタタビ科の落葉つる性藤本サルナシ(Actinidia arguta)、シナサルナシ(A.chinensis)の根および根皮を用いる。シナサルナシはキウイの原種であり、中国ではキウイのことを獼猴桃という。サルナシは小さいながらもキウイと同様の果実がなり猿が好んで食べることからその名がある。
中国の民間薬として清熱・利尿・活血・消腫の効能があり、肝炎や浮腫、関節痛などに用いられている。また、中国では古来より、胃癌、直腸癌、乳癌等に対する効果が知られており、現在でも検討されている。
日本各地、朝鮮半島、中国東北部に分布するマタタビ科の落葉つる性藤本サルナシ(Actinidia arguta)、シナサルナシ(A.chinensis)の根および根皮を用いる。シナサルナシはキウイの原種であり、中国ではキウイのことを獼猴桃という。サルナシは小さいながらもキウイと同様の果実がなり猿が好んで食べることからその名がある。
中国の民間薬として清熱・利尿・活血・消腫の効能があり、肝炎や浮腫、関節痛などに用いられている。また、中国では古来より、胃癌、直腸癌、乳癌等に対する効果が知られており、現在でも検討されている。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます