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躰道シーラカンスの整体体操

躰道を人生の道連にできるよう、健康体力の保持を願い「谷式健康体操」は、45年前初代祝嶺先生より許可、考案 20年で集大成

躰道シーラカンスの整体体操 No.243

2016-05-20 | 整体体操、 躰 道

17日(火)午前の指導は、東町公民館健康体操サークル、今年度使用するボディーチェックの資料30名分を配布。初心者も多いので腰部の説明、歪みの有無の確認と同時に歪みを自覚してして頂く。

先ずは長年体重を支えて来た左右の「力足」に力が入っているのか?を自分で確認して頂くが、初心者には力の入らない方も多い。この状態はつまずいた時、体重を支える二の足が使われないため、転倒しやすく、事故に繋がり改善しておく必要がある。
筋力だけの問題ではなく腰椎4、5番のズレや脊椎に何らかの異常が有ると考えられる。

https://youtu.be/wk4iOaEC7n4

体操は腸腰筋の一つ小腰筋の覚醒に時間をかけ、目覚めたところで腹筋に繋げる運動を繰り返し行い、硬くなった大腰筋をリラックスさせ、筋バランスを整える整体体操、小腰筋の覚醒と強化のための運動に時間を掛ける。
小休止で水分を補給させる、ここまでの工程に1時間余り。

大腰筋のリラックスから整骨二動作、腰椎4、5番の整骨は、二人組みで腹圧をかけて行ない効果を高める。1、2、3番の腰椎の体操を行った後、歪みの状態「力足」を確認して頂く。
片足だけでも力が入れば腰椎は改善、三動作目の整骨は、自分で出来るけん引の整体。最後は腰椎の柔軟性の有無を1人1人の歪みを見る。

昼食は新しく開店した喫茶店でコーヒーとサンドイッチで時間を過ごす。入間市にもこのような大きなコーヒーのお店が多くなった。

午後は1時15分扇町屋公民館健康体操サークル、ヘルシーボディーチェックの資料を34名分、午前のサークルと同じ指導を行なった。
来月からは骨盤、再来月は股関節亜脱臼の整体体操で腰部の体操は終了するが、3ヶ月間、続けることになり、毎年やり過ぎて私の腰は重くなってしまう。

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躰道シーラカンスの整体体操 No.241

2016-05-02 | 整体体操、 躰 道

2年前Facebookに投稿した思い出の写真、入会から 6年余り掛けての初段に昇段、両氏の努力に敬意を表たい。私の投稿がお役に立てば幸いです。黒帯の1人は、元防衛医大躰道部の部長先生、もう1人は入間市の児童センター等で所長を歴任した、そろそろ70歳に近い方々ですが、皆さんで稽古後のお茶と雑談は楽しいです。
今年 6月に実施する埼玉県躰道優勝大会には、団体法形「天制の法形」で選手として出場予定で稽古に励んでおります。

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Mさん、じゆうぶんに理解している事と思いますが、中年からの動きは無理なく身体を柔らげる、意志さえあれば可能です、体気九法を取り入れた柔軟体操が有利と考えています。
柔らかくなれば、脳の硬さも解消され身体は昔、鍛錬した動作を思い起こします。

kさん、又アメリカ躰道の内田君のところへ行く機会があれば誘って下さい。38年前の創立記念式典は私の人生を変えました。41歳の厄年自分らしい社会貢献は何か、何が出来るのかを真剣に考えさせられました。
先ず躰道のプロとして生きてみようと考え、長く勤めた会社を退職、自分を追い込んでみました。
4人の家族とマンションのローンをかかえての退職金は半年ももたない、基礎医学、解剖学、身体等の本を読みあさり、人間としての防衛体力や自然治癒力を高める基礎的知識を得ることに専念しました。

当時、国の医療費が国家予算の3分の1になろうしており、生活習慣病(成人病)予防が急務として国も取組んでおりましたが、医療が良くなれば医療費が上がるイタチゴッコが始まった時代でした。
健康体を維持するための三大要素、栄養、運動、休養等の分野で予防医学を真剣に考えなければならない時でした。

21世紀への武道として創造された躰道、勝負や競技のスポーツ化した武道になってはいけない。心身をコントロール出来る技法(健康体操)が必要と考え、リラックス体操と各内弦の整体体操を考案し、まだ健康体操と言う名称が無い38年前の時代、所沢市社会体育課に後援して頂き、第1回目の躰道健康体操教室を開催、大きな広がりとなり現在に至っております。

躰道は躰道だけのためにあるのではなく、社会への貢献と共栄共存を実践して行くことが大切と考えております。ミクロ的思考法は創始最高師範は嫌がりました、躰道は皆んなで創るんだの一言から始まった事を知っておいてください。

アメリカ躰道協会創立記念式典には、最高師範のボディーガード気取っての初海外旅行でした。あの日の感動が今も鮮明に残っております。

 

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躰道シーラカンスの整体体操 No.240 カルガモの親子

2016-04-24 | 整体体操、 躰 道

フィンランドから来日のHannaさんと名古屋工業大学留学のカツリ君 3日間の滞在、滞在中には午前午後の合宿のような躰道と健康体操の稽古。
天制の法形では、捕手受け中段受け(外内の流し受け)と体軸を主した旋体のトレーニング。
健康体操は、頸椎7ッの歪みを解消する整体体操、正しい姿勢と顎内弦の強化。http://youtu.be/_V9Q0NEqW7k 

18日(月)午前中健康体操教室には、入間市愛宕公園の小池では、初めて入水した7羽の子ガモを連れて披露に来てくれた。体操の間の休み時間カルガモの親子を歓迎、皆さんで写真撮影。

23日(土)午前、狭山市民交流センター3F中央公民館健康体操サークルの指導、頸椎7ッの歪みと整体体操「まとめ」最後の歪みの確認では頭の左右の曲がり角度80度、顔の捻れ角度前から左右90度に大半の人が動く、うなじが伸び姿勢の保持が良くなっている。

1月半程の整体体操で長年の手の痺れが取れた方や正座が出来るようになった方が出た。私もタブレットのやりすぎなのか、3月には脊柱管狭窄症診断されが足腰の痺れが改善されて来た。頸椎の硬さや歪みの異常は身体や精神状態に色々な症状として現れることを再認識させられる。
5~6月は各教室ともに腰部(腰椎、仙腸関節、股関節)の歪みの有無(ヘルシーボディーチェック)と整体体操に入る。谷式健康体操教室 (入間市) 整体体操http://www.kenkotaisou.jp/

午後5~7時躰道の稽古には、帰国を2~3日後に控えたフィンランドのHannaさん、狭山道場の稽古に参加、防衛医大の真崎先生の準備体操20分、基本技は正拳の引き方と突き方、送足での突きの連動、下丹田を意識して繰り返し相手の反撃を減足でかわす。

各クラスに分かれの稽古、少年少女会員のお母さん方々には旋陰の法形の指導をHannaさんに依頼する、正確な指導はEspoon躰道の稽古の内容が理解できる。
稽古で汗を流した後は、落ち着いた温もりを感じる空間でピアニストの生演奏を聴きながら、皆さんでグラス を傾ける少々ウィスキーの飲み過ぎ。今日はゆっくり身体を休める。

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躰道シーラカンスの整体体操 No.237

2016-02-25 | 整体体操、 躰 道

http://youtu.be/-PlkP60vdwQ
9日入間市武道館での稽古、55年前、玄制流時代の海老蹴りや円踵蹴り(旋状蹴り)を実戦に活用するため考案した交足(運足ハ法の一つ)、1対 1の競技には良く利用して頂きありがとうございました。

又、貼り付けの動画、今回は前後の相手、後方へ廻り込んだ相手に対応しての交足を考えて見ました、加足減足などに応用できるかと思います。

今月の13日は暖かく今年初めての狭山道場での稽古、道場の床板を踏み締める感覚がいささか弱く感じるが正拳突きが鋭い、1月は自宅で坐骨歩きの移動で正拳突き、後退では正中線を躱し平手払いのトレーニングの効果が出ているようだ。

最後は誕生日祝いのプレゼントを会員の皆さんから戴く、少年少女部の会員が手渡してくれた。幾つになっても嬉しく感じる。

冬期の各健康体操教室は、暖房音で私の声が後ろの会員に届かない、はじめてのポータブルワイヤレスマイクを使っての説明と体操は調子が良く出来ました。
入間市東町公民館、扇町屋公民館の各健康体操サークルは、成人病予防と言われた時代から35年の歴史を刻んでいる。

3月 5日に行われる、東京国際大学躰道部創部50周年記念式典と祝賀会おめでとうございます、又案内状を頂きありがとうございます。当大学躰道部の部員には、アメリカ躰道協会を設立し活躍している内田光信師範など、躰道がめざす主体性の中に個性的人材のOBが多く、活躍していることを良く聞きます。埼玉県躰道協会においても全日本選手権大会総合優勝等で活躍して頂いた事を感謝しています。

還暦を迎えてからの人生は短いようで長い、早、18年が過ぎた健康体で楽しみたい。今月はフィンランド躰協からエーロ君、カツリ君2人の会員が稽古にやって来た、健康体操と体位の法形はともに上達が早い。

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Francisco DE Pinaさん、こんにちは、陰玄の法形、陽玄の法形は、日本文化の共存共栄と大自然との調和を表現している法形と考えてくだされば幸いです。

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躰道シーラカンスの整体体操 No.225

2015-09-14 | 整体体操、 躰 道

9月10日(木) 3時~5時、躰道の身体活動は、経絡エネルギーの調整法を現代に復活した21世紀の武道です。

所沢市民武道館躰道健康体操サークルは、内功を重視した経絡十四経の経絡体操で夏バテを解消。
手の陰経、肺経、心経、心包経と陽経の大腸経、三焦経、小腸経、陰陽の経絡(ツボ)の体操、一つ一つ説明と実技に時間を掛ける。
 
まとめは、脈絡の経穴を刺激し、精神安定とストレス解消の 3動作、最後の動作で、任脈と督脈の経穴を深く刺激し浅い睡眠状態を誘う。
 
台風の影響で雨、雨の中を参加してくださる皆さんに感謝、又雨の中を笑顔で帰ってくださる、有難う御座います。
 
「躰道シーラカンスの整体体操 No.224」でも記載しています、この数十年余り、毎年、8月~9月の体操は、経絡 十二経と脈絡二経の説明に時を費やす。
 
なぜならば経絡の運動法は、鍼灸とは異なり、自己の意識が関与して、その効果を発揮するものであり、意識なしではその効果が期待薄である。
 
躰道上中下段の構えでは、各関節の角度により経絡(ツボ)との関連性をもたせているが、なお効率を上げるためには、体気九法と経絡脈絡の修得が不可欠となります。
 
 
 
 
 
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躰道シーラカンスの整体体操 No.224

2015-09-09 | 整体体操、 躰 道

毎年 9月の各健康体操教室は、夏バテを解消する経絡(ツボ)体操。毎年脈絡経絡の説明に時間を掛け、やや理解して頂けたところで両肩関節を柔らげ肺経の体操、親指、人差し指から肩先までのストレッチで形を整え、左右の胸筋を膻中(体気膻運)に集めるよう体気を集中させる。

 ゆっくり、い~ち、に~い、さぁ~ん、数をかぞえ1分~1分20秒程、ストレッチしている部分がシビレる感覚を意識、太陰肺経の経穴を刺激する。
 
手の陽経大腸経、三焦経、小腸経は、消化器系を刺激し気迫、気力、元気。陰経の肺経、心包経、心経は、心肺機能の働きを整える、六経を刺激し調整の 6動作は、無理なく出来る形が必要です。
 



脈絡の経穴を刺激し精神安定とストレス解消の 3動作、最後の動作で、任脈の経穴を深く刺激し浅い睡眠状態を誘う。
 
9月は、年間を通して食中毒患者数が多く、ウイルスや菌に対する免疫力等、防衛体力の回復を早める必要があると考えております。
 
狭山道場躰道の稽古は、股関節の柔軟性から、内功を重視し下肢の六経、陰経の脾経、肝経、腎経と陽経の胃経、胆経、膀胱経の経絡体操から竜捻立ちに繋げる。
 
臍下丹田(へそ下 9センチ)の位置に、ゴルフボール大にした体気を集め、下肢の動きを自在に動かして前後向きを変え竜捻立ちを繰り返す。
足腰のねじり角度は、左右の腸骨が180度、基動線上で行ない前後向きを変え上段構えに繋げる。
 
上記の立ち方の後の、え字立ちでの前蹴りは、蹴り足より引き足を強く引くことができ、二の足として連続技にも活かしたトレーニング、最後は色帯ごとに法形の稽古。
 
臍下丹田(腰内弦)の認識は、全ての蹴り技引き足など、又運足ハ法の強弱緩急に用いられるものであり、是非に修得しておかなければならない呼吸法の一つです。
 
 
 
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躰道シーラカンスの整体体操 No.223

2015-09-01 | 整体体操、 躰 道

29日今朝の読売新聞に掲載の記事、21世紀への武道として創造された躰道、又37年間多くの方々に指導して来た健康体操も、その一端を担い貢献しているものと信じたいですね。

 
29日(土)5時~7時躰道の稽古、狭山道場の準備体操は、こ股関節の靭帯を柔らげた後、取り巻く筋肉、中臀筋、大臀筋の屈伸を意識してのエビ蹴り。
 
人の発達した臀筋は、エビ蹴り、旋状蹴り、半月当、運足ハ法、素早く動作に移せる正常歩等、生命を守れる重要性について話す。
引き足は腰内弦(小腰筋)腹部を意識し、スローで蹴り足引き足が一体に出来る様に行ない、準備体操でも体気を十分理解し基本技に繋げられるよう指導する。

8月31日(月)10時~11:30分、今月最終日の三芳町健康体操サークル、股関節亜脱臼の「まとめ」。最後は、柔軟性の確認、皆さんバレリーナになった感じですね。
出来れば筋肉のストレッチより、血管の柔軟性に重点を置き、動脈硬化静脈瘤とう循環器系の病気予防としたいと考えています。
 
午後は、久しぶりに今は残り少ない古参の弟子、東久留米市躰協の石塚健寿君の所に立ち寄り、2時間ばかり色々な事について話し込む。多摩地区躰道協会の発展に多大に貢献した、石塚健寿君も50周年式典では感謝状が贈られるとのこと有り難い。
 
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躰道シーラカンスの整体体操 No.222

2015-08-27 | 整体体操、 躰 道

8月26日、先週と今週は、各健康体操教室の体操は、股関節亜脱臼の整体体操。7月~8月の「まとめ」女性の寛骨臼は浅く、30%の方に亜脱臼の歪みがみられる。

 
女性特有の頭痛、めまい、肩こり、イライラ、膝痛、慢性化した原因不明の体調不良等、股関節亜脱臼が原因と考えられるものが多い。
 
体操は、(1)整筋 5動作、股関節を取り巻く多くの靭帯や屈曲筋のバランスを整える、(2)整骨 1動作、(3)リラックス 3動作での整体体操。
 
歪みが解消された体操後の股関節の柔軟性に皆さん驚く、左右の力足は 3センチ程踏み込め、左右の骨盤も柔らかく動く。
 
床を踏み締める感覚で、モデルウォークでの正常歩、ニノ足の強さで転倒予防に繋がることを理解して頂いた。この状態は日常の躰技の運足運身、蹴り技等に必要な体ずくりにもなると考えている。
 
今年も残暑が続きそうですね、9月~10月の健康体操は各教室とも、夏バテを解消するツボ(経絡、脈絡)体操を行ないます。夏バテの方はお立ち寄り下されば幸いです。
 
木曜日午後3時~5時まで活動している、所沢市民武道館躰道整体体操の皆さんから、暑気払いの案内と日程表を頂きました、楽しみです。
 
貼り付け写真、結婚して半世紀はとうに過ぎたが、お互いの耐久性に期待する今日この頃です。
送り盆も過ぎ車の渋滞を避けた、ある日の墓参り、伊豆の島々をバックにシャッターを切って頂く。
歳だからの言い訳はしたくない、耐久力のある限り躰道の可能性を追求して参ります。

社会貢献を目的として創造した「21世紀への武道」です、より一層の可能性を追求して参りたいと思います。
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躰道シーラカンスの整体体操 No.221

2015-08-25 | 整体体操、 躰 道

21日(金)Facebookへ投稿 新空手道教範初版、地位の型の演技は、私が玄制流 4段の頃、53年前の懐かしい写真です。若かったですね、しかし、体重と柔軟性だけは今でもキープ出来ています。

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演武者が私であることを、覚えていて下さるとは、ありがたいです、今一度挑戦してみます。
22日(土)狭山入間道場躰道の稽古は、残暑の厳しい中会員の皆さん良く参加して下さる。
30分の柔軟体操で体幹体軸トレーニングから、正拳突きの引き拳に注意し、一拳一拳ひねり位置と角度を意識し前腕の経絡(ツボ)を刺激、夏バテの身体に喝を入れる。
気迫気力の元気を引き出した後、添え手を意識し、体技一体の送足での突きを繰り返す。
蹴り技は、え字立ちで前蹴り、起発制足に備へ相対での稽古、引き足を意識しその引き足を連技に繋げる。
最後は、各クラスに分かれ法形の稽古。少年少女部は別室で稽古、城西大OBの二ノ宮 3段が指導。

23日(日) 午後 2時~4時、防衛医科大学武道場において、埼玉県躰道指導者講習会、参加者は少なかったが中身の濃い稽古になった。
競技のためだけの稽古では、体が硬直してストレスに弱い身体になりやすいようです。免疫力アップで病気予防と競技に勝つためには、無理無駄の無い、楽しい稽古が出来なければならい。
 
引き手や添え手の前腕の経絡、心肺機能と気力気迫を高める消化器系のツボを刺激し、体軸の認識のための体操から実技に入った。
旋状蹴り、卍蹴り等の極め技に対応するための、埼玉県躰道マル秘トレーニングに時間をかける。体軸を認識しての動きは、極めて連動作が可能なことを理解させる。
 
 
 
 
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躰道シーラカンスの整体体操 No.220

2015-08-20 | 整体体操、 躰 道

15日(土)の狭山入間道場には、お盆の中日にも関わらず、皆さん稽古に参加してくださり、ありがとうございました。いつもの準備体操から、倒木状に前後左右に体を倒す変技の基本業技で極技に時間をかける。

フランス躰協指導者シリル3段と、初来日の弟さん俳優養成講師と稽古後の会食。
17日、盆休み後は、いっせいに各健康体操教室が始まる、久しぶりの1人稽古、癖の出る所を意識して直す。汗腺が開きっぱなし、気持ちいい汗が流れる。
 
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フィンランドEsboon Taidoの皆さん、運動の分野で力を抜くトレーニングは、大切なことをご理解頂けたようですね。4年の歳月が過ぎました皆さんの努力の賜です。

毎年、お盆休みの今頃、登山者からの便り、30年前に健康体操へ入会された女性、現在 70歳になろうか?。
今年は雨天のため北穂高岳登頂は断念し、引き返した旨の便りが届く。登頂を目の前にして、残念だったろうが引き返すことは、勇気のいる事とで、山を良く知り尽くしての行動と思います。

力や速さに頼りやすい護身術や格闘技においても、力を抜きリラックスしての術技は、登頂を目の前にして断念しなければならない、登山者と類似しで180度変えなければならないことになり、強い勇気が必要になる。生命を大切にするには、この程度の英知があってほしいですね。

力や速さで身体に掛かるストレスや競技者としてのストレスは、身体の免疫力や自然治癒力を低下させ、高血圧症患者やガン患者が多くなってまいりました。躰技は、病気予防の貢献と個々の精神面を整える21世紀への武道としたいですね。

それには一つ一つの躰技の内容を十分に理解することが必要と思います。競技のためだけのことで無く、生命の面からも考える時と思います。

 
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躰道シーラカンスの整体体操 No.219

2015-08-12 | 整体体操、 躰 道

 8月 9日(日) 5時~6時20分の早朝ウォーキング、夕方は妻にさそわれて航空自衛隊前の、彩の森公園を散歩、散歩する人も少なく、歩いた後の右膝の痛みを確認しながら不動立ち、空地で捻体逆手捕り(折り)の形をゆっくりスローでイメージトレーニングが出来ました。体気下丹で体技一体は汗が流れます。

 
躰技はすべて、呼吸、体気、できれば経絡と脈絡、内功面を外功に繋げる様に認識して、構えや運足、運身の動きに繋げる事が大切です。
各基本技においても、外功面だけの術技を重視することは、中高年者の継続出来る運動としては無理があり、身体に過剰なストレスを掛け、免疫力を低下させることになります。継続することこそ躰道と考えます。
 
躰道がサッカーやテニス等の競技スポーツ、体力づくりだけのためのスポーツでは無い事に気づいて頂きたい、21世紀への武道として創造された目的から脱線しております。
躰道初期の実戦競技は、攻撃権、応戦権を選手が自主的に決めて競技、極めて武道として実戦的であり、日本武道として多くの有識者に共感を得ることができました。又躰道の理念でもある、主体性の説明を理解させることも出来ました。
 
しかし、競技を意識しての基本技では、内功面の認識は薄れ、速さと力の躰技に変貌して行く傾向にあり、躰道を競技として稽古して来た指導者には、内功を重視した指導ができる指導者は少ない。躰道の普及にはやもむうえず?ですね。
 
 
このことは、日躰協2代目副会長として創立11年~20年間勤めた 10年間、創始最高師範と何度も話し合った事ですが、攻撃権、応戦権での攻防戦が取り除かれ、競技優先に変貌した結果 20年後には、国内の躰道会員数が半減したまま現在に至っていることは残念でなりません。
 
1978年、内功面からの術技を考え、力を抜くリラックス体操等の整体体操を健康体操として考案。社会体育関係者への説明と紹介、身近な地域から普及と指導をはじめてまいりました。
無理のない毎日の整体体操は、免疫力や治癒力を高めるだけでなく、自己中心的な乱れた心も整えられ、予防医学と内功、外功が一体なった躰技に活用出来るものと自負して 37年が過ぎました。
 
10年程前より、ヨーロッパ躰道の指導者達が年に数人、躰道と健康体操の稽古に参加します。今年 7月半までの 11ヶ月間フィンランドのエーロ君、8月 15日はフランスのシリル君兄弟、10月はフィンランドのカッリ君 2週間の予定。ヨーロッパ躰道の皆さんが健康体操を理解してくださることは、とても嬉しいですね。
 
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躰道シーラカンスの整体体操 No.218

2015-08-06 | 整体体操、 躰 道

8月 1日の土曜日、日中の暑さを避け、入間市体育館多目的ホール柔道場、17時~19時30分の稽古。

骨盤(仙腸関節)の柔軟性と女性に多い股関節亜脱臼の整体体操で、足の踏み込み、踏み締めを強くし、呼吸法を入れての運足ハ法と一動一動の分解。
 
変陰の法形においても体の移動には、正確な動きと体気下丹で安定、蹴り技の引き足、膻中からの抜手刺し等を指導。
躰道創始最高師範の孫娘と言うだけでなく、どこか動に懐かしさを感じさせる会員と 2人稽古。習得も早い。
 
Facebookに狭山道場の会員さんが、ヤマガラの写真を投稿して頂けましたので、道場の初期の頃について振り返って見ます。45年前の道場には、転技のためのマットさえ無い状態でした。
狭山入間道場、所沢道場、東村山道場は、バク転、バク宙とう転技の稽古が出来る環境ではなく、神社の境内か体育館の板ばりの床でした。畳の上での稽古は 5年後となります。

思い起こせば、籠の中でバク宙を繰り返すヤマガラの動きを思いだし、転技に模倣させるため 2年余り飼いました。
5年、3年、1年生の三人の息子にヤマガラの動きを模倣させ、なんとかバク転が出来、転技らしい実技が出来る様になりました。
我々人間の諸動作は、無意識のうちに模倣によって動き、独自の創作技に達して行かなければならないと考えます。

第10回全日本躰道選手権大会では、6年生の長男と4年生の次男日出基で、攻防の模範演武をさせて頂きました。
又、なかでも小鳥が好きで良く見ていた三男は、転技が得意で某大学新体操部に推薦入学が出来、模倣トレーニングの効果には驚きを感じる。
 
今でも、日常生活の中でイメージトレーニングは、欠かすことが無い生活を過ごしております。
 
暑さを避け早朝 1時間20分のウォーキングでは、姿勢を正し、かかとから着地する正常歩。即、交足、点足、加足。150メイトルの後ろ歩きでは、引足、退足、減足をイメージ、朝のトレーニングは大脳が喜ぶようです。
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躰道シーラカンスの整体体操 No.217

2015-07-30 | 整体体操、 躰 道

7月26日(日)、前日の土曜日は、狭山入間道場指導のため日本躰道協会指導者講習会は 2日目の今日から参加となった。

勢命、活命、延命の法形は型のみ、内功、外功、実技に繋がる稽古なし、旧態以前として義務教育の学生に、強要した指導法で進歩していない。受講者は、40~60歳の年齢であることを認識していないことにある。
 
命の法形の「まとめ」では、受講者がらの質問で、命の法形の中に、正中線に添って手の平を上向きに重ね合わせる所と、手首を重ね合わせる動作の違いについて質問、我々ハ段範士は、明解な答えは出来ず終い、情け無い、勉強不足を痛感する。
 
受講者の中に詳しく明解に説明した者がいた、良く経絡と脈絡について勉強している。手の平を正中線上で重ね合わせるのは、任脈をかえし体気膻運、体気下丹等。
又手首を重ね合わす動作は、督脈をかえし体気上丹の諸動作、理にかなった説明に感心する。
 
しかし、下丹田の呼吸法は、内蔵(五臓六腑)を骨盤の中に押し込み、腹圧をかける感覚を養ってください。丹田呼吸法を修得をする事が出来てのことが始まりです。
ここからが体気九法です。武道修練者が帯を締めるのは、段級位を表わすものではなく、呼吸法を認識するためと考えくだされば幸いです。
 
若い指導者達も熱心に躰道に取り組む姿勢を感じる。競技や組織の中でのゴタゴタは、創造力と運動不足の高段者達が、創始最高師範のお考えを、衰退させているものと思います。
 
今年は躰道創立 50年周年を迎えます、初期の目標、三次元の動きは理解できたと思います。今後の目標の一つには、格闘技や競技の一辺倒からの脱着、躰道らしい社会貢献を考えて見ませんか?おのれ自身を知るのも大事な兵法の一つと考えられてならない。
 
 
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躰道シーラカンスの整体体操 No.216

2015-07-26 | 整体体操、 躰 道

エーロ君、1年の大学院留学お疲れ様でした、ご家族の皆さんはお元気でしたか、フィンランドの気温 23度は羨ましいですね。日本は今日も 35度の暑さで1人稽古は休みにします。

 
滞在中は良く入間市までお出掛けくださいました、躰道、健康体操、空手道の稽古にお付き合い頂き有難うございました。
 
躰道の将来は、エーロ君達の双肩にかかっております又、願っています。一年がこれほど短かく感じたことはありませんでした。又、お出掛け下さい。
 
認知症やボケ予防にと、はじめたブログも1003日、我ながら良く続くと感心する。今日の埼玉県は、猛暑日の予測、初心者の方が参加するとのメールを受ける、朝の涼しいうちにウォーキングで体調を整え、午後 5時からの狭山入間道場の稽古に備える。
 
昨夜の狭山入間道場の稽古を終え、今朝の(日)は新木場会場の指導者講習会へ向かう途中の練馬駅、昔の面影がぜんぜん無し、躰道草創期は良く通った懐かしい駅で撮影。
 
7月26日、日本躰道協会指導者講習会 2日目の今日、命の法形の「まとめ」では、受講者がらの質問で、命の法形の中に、正中線に添って手の平を上向きに重ね合わせる所と、手首を重ね合わせる動作の違いについて質問、我々ハ段範士は私も含め、明解な答えは出来ず終い。
 
受講者の中に詳しく明解に説明した者がいた、良く経絡と脈絡について勉強している。手の平を正中線上で重ね合わせるのは、任脈をかえし体気膻運、体気下丹等、又手首を重ね合わす動作は、督脈をかえし体気上丹の諸動作、理にかなった説明に感心する。
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躰道シーラカンスの整体体操 No.215

2015-07-22 | 整体体操、 躰 道

躰道を志す者、先ずは正しい姿勢の保持と正常步、前後左右の相手に対応と運足ハ法の基礎トレーニングとする、武道は日常生活に於いて「常」の稽古と心得る。

 
食べ過ぎ飲み過ぎの生活習慣に配慮し健康体を維持し、日々躰技の稽古は欠かすことのないこと。最も嫌うは武道家の運動不足は犬も食わんと心得るべし。
 
7月18日今日の狭山入間道場躰道の稽古は、入間市体育館多目的ホール 準備体操は、頚椎の整体運動で頚長筋、頭長筋の強化と柔軟で左右顔の向き角度(180度)に広げ、安定した旋体技に備える。
 
肩関節を柔らげ不動立ちで正面への手刀打ち(旋回角度 90度)正確な手刀のトレーニングから、え字立ち(腰内弦を意識)左右向きを変えての手刀打ち(防ぎ手を入れ180度)体軸(180度)を意識して行なう。
旋体手刀打ち(360度の旋回)に繋げ繰り返しおこない、体軸の旋回を起発とした旋体の動きの体得に重点を置く。
 
膻中(胸腺)の働きを認識し、着眼と同じに前後連動の中段帆立構えから、無理なスピード、無駄な力を省き、正確性に重点を置いて、前後左右の四方帆立構えを繰り返す。男子は旋体の法形と女子は旋陰の法形と繋げる。
最後は全員輪になって不動立ち、足底払いから正拳突き、いい汗を流して終了。
 
エーロ 3段 1年の東大大学院留学が、意義深いものであったことを願い無事に終了、狭山入間道場は最後の稽古と記念写真。
楽しいお別れ会では、話しが盛り上がりシャッターチャンスを逃す。
 
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