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躰道シーラカンスの整体体操

躰道を人生の道連にできるよう、健康体力の保持を願い「谷式健康体操」は、45年前初代祝嶺先生より許可、考案 20年で集大成

躰道シーラカンスの整体体操 No.97

2013-10-28 | 整体体操、 躰 道

10月26日(土)朝 9時雨脚が強くなる中、自宅を出発、伊東市で行なわれた指導者講習会を台風が迎えてくれる。

台風の中、宗家の墓詣り後、岳雲荘での稽古に入る、玄制流(玄守会)指導者達。
道場の雑巾掛けからはじまり、後屈立ちの重要性と七減三加の理論から実技、腰内弦のインナーマッスルの神経を目覚めさせるトレーニングを合わせ、後屈立ちからの変化技に繋げる。

指導者の皆さん普段稽古しているので理解が早い、内容を理解した正確な後屈立ちを、行なって頂きたいと思います。
尚、構えで必要な起発起体と運足運身には重要な要因と繋がりを持っている事を、躰道会員の皆さんにも知って頂きたい。

夜は伊東園ホテルで一泊し脇屋夫妻と指導者の皆さん、齋藤夫妻と多田君そして私とで夕食を頂く、その後齋藤夫妻は湯河原に帰宅。

27日(日)伊東市の合宿から朝帰り 2時から行なう壮行会に間に合う。二週間後に行われる第47回全日本躰道選手權大会に向けての、最終稽古と壮行会を埼玉県城西大学武道館で行なった。

県を代表する選手諸君も楽しみながらの稽古で気負いが無い。
最後は、起発起体を備えた構えで、120%の実力を発揮出来るよう理解させ、競技に臨むよう話をする。
2時間余りで全行程を、県事務局長小林 学君の進行で終了、最後は円陣を組み気合を入れて無事閉会。

埼玉県(武州)の近年の目標は、審判員が決める 1 ,2, 3位の評価ではなく。武道(躰道)に対しての姿勢であり理念の実践と考えております。

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躰道シーラカンスの整体体操 No.96

2013-10-24 | 整体体操、 躰 道

10月 23日(水)動画で紹介しております横転運動は、腹部内弦の整体体操の一動作です。体軸の変化と体軸の旋回を実感するトレーニングとして、躰道では準備体操で行なっております。

体重の 3分の 1程の重さがある内臓で、内部から左右の腎臓をマッサージ、腎機能の働きを促すと同時に、腎臓結石と脊椎側湾症等の予防としても行なっております。

又、NPO法人 「正しい運身で転倒防止を進める会」では、二足歩行の我々人間は、注意して生活していても、転倒は有り得るものと考えて居なければならないと思います。

転倒時の事故、大腿骨、骨頭の損傷予防としての一動作でもあります。今の時季、この運動は、基礎体温が恒常的に上昇しますので、皆様も左右に、ゆっくり行なってみては如何でしようか?。

10月~11月の健康体操教室の体操は、各サークル共に腹部と胸部内弦の歪みを解消するための整体体操。
歪みは、背骨の曲がり、胸郭の捻れ、背骨の硬さの歪みの有無を診て、1時間あまりの整体体操後、歪みの有無を確認し終了。詳しくは、YouTu

http://m.youtube.com/watch?v=Nexqr1vTMC8

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躰道シーラカンスの整体体操 No.95

2013-10-20 | 整体体操、 躰 道

10月 20日(日)今年の夏も猛暑日が続きました、普段運動を心がけている我々でも、少々体重がオーバーラインを越えています。皆様は如何ですか?。

だからと言って急激な負荷運動は避けて下さい。
急激な体温上昇は体温の降下を招き、免疫力が低下し「かぜ」等、体調を崩すことが多くなります。

10月を境に運動は、恒常的に基礎体温を上げられる、運動法でなければならないと考えます。

腹部内弦と胸郭や背骨の歪みを解消する整体体操に、球気集包や球気背拔の呼吸法を合わせ、内臓の中央に位置する横隔膜を、大きく動かし基礎代謝を高めることが必要と思います。  詳しくは、YouTube 躰道シーラカンスの整体体操で。

この動画は腰椎、胸椎の背骨を一つ一つ動かすよう意識しております。体軸、体幹を認識するためのの一動作でもあります。

十河さん、今晩は。Facebookでのコメント。
このゲームは相対法として、いろいろなことを提示しておりますね、躰技で必要な強弱、緩急の度合い。
昨日、午前中の稽古では、この両方を満足できる七減三加の動きで、蹴り技や後屈立ちと、帆立構えを指導させて頂きました。

Yokoyamaさん、
昨日はお疲れさまでした、後屈立ちの七減三加の内容を、Norikoさんなら理解して頂けだと思います。しかし、身に付けるには日常の生活のなかで、培って行かなければなりません。

私事で恐縮ですが、七減三加を基として「正しい運身で転倒防止を進める会」NPO法人を 70歳を祝い 6年前に 設立し活動中です。躰道は実践の武道と考えております。

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躰道シーラカンスの整体体操 No.94

2013-10-18 | 整体体操、 躰 道

昭和三十四年の玄制流空手時代、伊東市の合宿で最高師範祝嶺先生より、七減三加になる為の体操から、後屈立ちの指導を受けた時の古い写真が、奇しくも残っておりました。

その頃、私は空手道二段のときでしたので、鮮明に記憶しております。
この時、先生の指導の中に、武技にはあまり使われない、腸骨と言う名称の言葉が出て来ました、腰の骨と理解するまでに、時間が掛かったように思います。

今は亡き恩師、祝嶺先生に感謝の念をこめ一言書き添えます。
この時の腸骨の名称の一言で、身体に興味を持ち腰内弦等、各内弦の整体体操「谷式健康体操」を考案、創作できました。
36年間、元気に講義と実技指導に奔走する毎日です。これも躰道創始祝嶺先生のお陰です。
男性の平均寿命まで後数年、元気で躰道の稽古ができたら最高ですね。

Facebookのグループ躰道でも多く方々にコメントと「いいね」を頂きありがとうございます。
古い写真では、片足は地面から浮いているような形てすが、一方の片脚は大地を踏み締め七減三加の感覚を、祝嶺先生は指導しようとしております。

三加の片脚は大地を踏み締め力足とし、七減側の腸骨や寛骨は地面から浮く形になります。参考までに、この動作を交互に行なえば、モデルウォーキングと同じで綺麗な歩き方と、転倒防止に繋がると思いますね。

肩幅から始め、歩幅を徐々に広げ、不動立ちでも七減三加を維持し、七減側の腸骨や寛骨は地面から浮かせ、足技や運足の動きだけでなく、各技の緩急、強弱の度合いを可能にします。
又、正確な七減三加の後屈立ちは、一瞬にして起発起体の構えが出来る利点があります。

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躰道シーラカンスの整体体操 No.93

2013-10-15 | 整体体操、 躰 道

第 47回 全日本学生躰道優勝大会、出場選手諸君始め、関係者各位の皆様お疲れ様でした。実戦競技では数名のケガ人が出ました、審判員の勉強不足も感じますが、出場選手も同じです。

虚と実の、頭脳を駆使した動きが少ないため、無理な動きが多くなり、正確な後屈立ちでの、構えが出来ないことが残念ですね。躰道の後屈立ちは実戰の時こそ生かし、活用するために出来たものです。今回の大会も東京大学躰道部が総合優勝でした。

昭和三十四年の玄制流空手時代、伊東市の合宿、浄円寺境内で最高師範祝嶺先生より七減三加になるための体操から、後屈立ちの指導を受けた時の古い写真が奇しくも残ってました。
その頃、私は空手道二段の時でしたので鮮明に記憶しております。

この時の教えを基にして 70歳の古希の祝いに、非営利法人NPO を立上げ介護予防「転倒防止を進める会」を設立、埼玉県の認可を得て 6年前より活動中です。

現在の後屈立ちは「型」だけに終始しており法形では、それなりに出来ておりますが、実戰競技でも正確な後屈立ちで臨む事が必要です。

立ち方には、前屈、不動、騎馬、猫足等多くの立ち方があります、それぞれに特長ある中で、躰道では、何故後屈立ちを重視してるのか、疑問を持つのが当然だと思います。
皆さんは如何ですか、そのまま鵜呑みにしておりませんか、それでは体得できませんね。

後屈立ち七減三加の型も大切ですが、その内容を理解し、習得する為のトレーニング法で運身、運足に繋げ実戦技に活用できると良いですね。

エーロさん、デンマークでの親善大会では、腰内弦を取り入れた不動立ちから、七減三加に重心を移動させ、運足、運身ができやすい後屈立ちを心掛けて下さいね、健闘を祈ります。Tani

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躰道シーラカンスの整体体操 No.92

2013-10-13 | 整体体操、 躰 道

10月 12日(土)38年前の動画、地制の法形を見ての投稿文。書き込み失礼します。動画を拝見して疑問に感じたのですが、この法形の運体蹴り突きは三節一体は特に意識する必要は無いのでしょうか。

それと下段構えの時膝が着いている様に見えるのですが、膝は紙一枚分浮かす必要は無いのでしょうか。

不躾な質問ですがご回答をお願いします。

良いところを指摘しておりますね。玄制流が躰道にかわって(脱皮)して 10年でした、最初に身に付けた玄制流の蹴り突きが出ています。お互いに最初の基本技は正確に習得しましよう。

質問に応えます、運体で三節一体を最も注意しなければならないのは運体突きです、三節を膻中に集め相手の反撃に、対応しなければならないからです。

二段蹴りや前蹴り等は蹴り技が優先になり、三節一体は少々崩れ気味になっていますね、しかし、玄制流空手 10年の癖が出てます、良く気づきましたね。

膝の件ですが紙一枚分以上は浮かせております、床は板張りですので膝をつけと音がし動きに現れます。

下段構えは 38年前のことで記憶が無いです、空手歴 10年、躰道 10年の毎日の稽古でしたので、当時は足腰に自信が有った年代ですので、体重を膝で支える様なことはないと思います。

これからも精進し老体に鞭打って、稽古に励みたいと思いますので、宜しく。

此方にお出かけの節には、立ち寄り下されば幸いです。

10月 13日育代さん、おはようございます。

当日の奉納演武では僭越ながら古参の者として、古流 公相君の型を是非に、演武させて頂きたいと思います、よろしくお願いします。

 
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躰道シーラカンスの整体体操 No.91

2013-10-12 | 整体体操、 躰 道

貼り付けの写真は躰道初期、神社の境内を道場しての稽古、旋体回状蹴り。

昭和 50年 1月 23日、第ニ回躰道師範競技大会、https://youtu.be/r6URhPN6iKA38年前の古い動画を大勢の方に検索して頂き、ありがとうございました。
気づきましたか、旋体突きでは、起発時の防ぎ手と極め技前の防ぎ手は、両腕とも正確な防ぎ手です、祝嶺最高師範の教えです。

現在の教範や指導者達は、中段受け払いに変わってます、是非、改善して頂きたい、旋体斜状蹴り等変化技には不利です、正確に伝承して行かなけはならないと考えております。旋陰の法形と混同しないで下さい。

釈迦に説法かもしれませんが、躰技は半陰半陽ですね。旋体自体が防体です、しかし、楕円降下、防がなければならないのは顔面です、祝嶺先生の指導は、中段、上段を払うとか、受けるとかの概念がなく、左右の手(腕)は、あくまで防ぎ手として行なっております。

もし旋体技に受け技や払い技を入れ、正確性を重視すれば、旋回の動きに些少ですが動きが停止しする可能性があります。

玄制流後期指導局次長して又、旋体の突きや蹴り技に携わって参りまし者して、出来るだけ祝嶺先生の実技を伝承して行きたいと考えております。

午前中は、健康体操教室の指導でコメントが遅くなり、申し訳ございません。
十河さん、エーロ君
私のつたない文章で、これからの躰道を担う二人に、理解して頂けた事を感謝します。Tani

田中範士、今晩は、コメントありがとうございます。
秋の日はつるべ落としと言われる様に、日の暮れるのが早いですね。
5時頃、いつも行くグランドで自己トレーニング、素足で空手の型、躰道の法形で 1日のストレスを解消する場所です。

1時間も経たない内に真っ暗闇です、今日は早々に引き上げました。
明日の荒川総合スポーツセンターでの講習会に、埼玉から石原さとみさんが参加します、ヤル気充分ですので宜しくお願いします。

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躰道シーラカンスの整体体操 No.90

2013-10-09 | 整体体操、 躰 道

躰道の目標は、創意、創造の武道です、体軸、体幹を認識しなければ、ただの「型」でしかありません。皆さんで創意工夫を実践しましよう。
私もこの様な企画には応援しております。

田中勇悦範士の講義と実技
Hello! 躰道大好き諸君、沖縄にはまたまた台風接近、旋体風林と運体激浪のイメトレをしています。
さて、今週土曜日は、TTS躰道オープンセミナーat 荒川道場。Fun to Taidoのモットーで次の内容を企画しています。
(1)楽しく実技:体軸の変化を使って感情の調節(躰道が最も得意とする体幹訓練を動的にをやってhighな気持ちになりましょう)。
(2)大好き運足八法:通常の運足八法の体操作に上中下の三丹田の”順と裏”内弦操作を加えます。
(3)ぐぐっとくる大人の運足八法:これは現地で

谷鉄太郎 
体の硬さは頭が固い、祝嶺先生が良く話しておりました言葉です。
体幹から脳が柔らげれば、躰技の創意に繋げられます最高ですね。

田中 勇悦、
谷範士、いつも的確なアドバイスを戴き、ありがとうございます。躰道の対象は一般の方達です。難解で疲れる武芸は多々あるにせよ、祝嶺先生の教えを受けて、躰道の原理は誰にでも理解でき、かつ普段の生活に役立ち、そしてカッコよくあるべきと皆で研究しております。特に中丹田の壇中を使った胸呼吸を躰道は取り入れていますが、その研究が遅れています。最近の生理学と解剖学の書物で再度の勉強をしていると壇中からなぜ気が生まれるかがなんとなく分かるような気がします。普通の医学生には難解でしょうが、躰道愛好者にはすぐに分かるようになります。

フィンランドEspoon Taido協会へ投稿
谷鉄太郎 、カッリ フリンクマン君、良い後屈立ちです、帆立構えも良いですね。又、エーロ タルヴィティエ君とカッリ君は、将来、世界躰道のの指導者に成れるよう期待しております。

来日には、入間市武道館で楽しく稽古しましよう。Espoon Taidoの先生方はじめ会員の皆さんに宜しく。Tani Tetsutaro

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躰道シーラカンスの整体体操 No.89

2013-10-08 | 整体体操、 躰 道

Facebookで「いいね」と言って下さる皆さん有り難うございます!。
師の亡くなった年代まで、稽古着を着て躰道の練習ができることに、感謝する、今日この頃です。正確な一つ一つの基本技は、心身ともに健康を保持できると考えております。

昨日の(土)午前は、狭山市民交流センター健康体操サークルの指導、腹部、胸部内弦の整体体操で体幹トレーニング、午後は 5時から狭山道場の稽古でした。

Facebook 6日(日)のコメントを紹介、
本日は、稽古ありがとうございました
祝嶺先生が審査員で私は級位の試験を受けた事を思い出しました。
とても緊張しました..30年前の事です..
私は、その当時中学生でした。
その頃の稽古は厳しくて.支部の先生は竹刀を振り回し
怒鳴り、怖かった..
子供にも容赦ない稽古でした..
そんな、はるか昔の事を今日は思い出しました..
私は、長いブランクを破り
今年から躰道に復活いたしました..
大会で見る選手の動きは
何かが違うと感じました..
昔、私が習った躰道ではない..
少し、さびしいような
悲しいような..
そんな中、今日
稽古に 私達の支部へ、
稽古に来てくださり、
話す言葉、一つ一つ
動く体、一つ一つが、
よみがえる記憶..
躰道だ!!!
そう感じました。
まだまだ未熟者ですが
精進してまいります
これからも、宜しくお願いいたします。

谷鉄太郎 
石原さん、祝嶺最高師範健在の時と今の躰道は、私から見ても大きくかわってきました。
武道から競技スポーツに変わって、武道らしさが無く、残念に思っております。
私の指導のときは、祝嶺先生から受けた指導法を、忠実に伝えて行きたと思っております。
今日の指導は後屈立ちの講義、七減三加の骨盤の状態、実技との関係、動きは良なりましたね。
30年前の動きの感覚が目覚めましたか、続けて下さいね、 月に一度は稽古に参ります、宜しく。 
谷鉄太郎 
私の指導で最高師範祝嶺先生を想い出して頂き、光栄に思います。躰道と健康体操の良さを実証して行かなければ、ならないと考えております。まだまだ私も精進ですね。

10月 7日(月)今日の午前は、三芳町健康体操サークル、午後は入間市愛宕会館、健康体操サークルの指導。写真は愛宕会館、健康体操には適した会場、リラックスが良くできる。二団体ともに、胸部、腹部内弦の整体体操と体幹トレーニング。少々疲れぎみ

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躰道シーラカンスの整体体操 No.88

2013-10-05 | 整体体操、 躰 道

ブログを始めて 一年、早いですね、光陰矢のごとくです、後期高齢者の仲間入りのせいか?物忘れが多くなったように思う、しかし、昔の事は鮮明に思い出しますね、昨年のブログ。

😄 2012年10月3日、今月から年甲斐も無くブログを始めました、今年は6月から9月末まで、特に暑い日々が続き、体操は、夏バテを解消する経絡(経穴)の調整法に入り、内臓諸器官を刺激する、経絡体操を2ヶ月間、各健康体操サークル、躰道クラブ共に続けて指導。
しかし、私も体が重く感じる程、今年は暑かったですね。 皆様は如何でしたか? これから時々、ブログを書きます、ボケ予防と思って下されば幸いです。

今、日本には、300万人の認知症患者が居るそうです、その数は加速度を増し、数年後には、400万人にたっすると関係者方々の予想です、健康寿命を長く保てる様、社会に貢献できるれば「21世紀への武道」として創造された躰道も、その価値が、認めて頂けるものと願いながら、頑張りたいと思います。

今月から、会員の皆さんには、正しい姿勢保持と正常歩の為の、顎内弦 、首内弦に重点を置き、1時間30分の講義と実技、頚椎7ツについて説明、姿勢保持には、頚長筋(インナーマッスル)を目覚めさせるトレー二ング、顎を引き締める頭長筋の運動等、姿勢を整えるだけでなく、頚椎1,2,3,4の整骨運動。

首部の柔軟性は、高血圧症、認知症、うつ病等の予防には、大切な運動です、右40度、左40度の曲げ角度に整え、左右80度の動き、捻じり角度も正面から右90度、左90度に整体、首の運動は無理は禁物、正しい整体法が必要になります。
頭の重量は5キログラム、頸椎を支える、筋力と姿勢保持には、特に注意をしたいですね。 

肩凝りもとれ、視力も良く成った事を、サークルの皆さん体感、納得した様子。
顎内弦、首内弦の運動法は、姿勢保持だけでなく、正座、立位の躰技「体気上丹」を会得するには、大切な運動と考えています。

指導後、楽しみながら自己トレーニング
正座し首すじを伸し、うなじを2~3ミリ上げて、起立筋が働き「肩内弦」や体気を膻中に集めやすく、帆立構えや防ぎ手を入れた、正拳突き等の無駄のない手技の動作が出来る 。

詳しくは下記のホームページへ
 谷式健康体操
 NPO法人正しい運身で転倒防止を進める会 

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躰道シーラカンスの整体体操 No.87

2013-10-03 | 整体体操、 躰 道

Hugossonさん、将来の躰道は、競技が主流になるものと推測します。今後の躰道発展のためにも、躰道教範の英訳には、躰道概論 269ページ第五章、競技の判定、運行は主審一名、副審四名をもっておこなう。ただし、競技種目によって云々の文章を英訳し反映して下されば幸いです。 Tani Tetsutaro

エーロ タルヴィティエさん、躰道概論翻訳の最終仕上げに入ったようですね、ご苦労様です。概論の出版を世界の武道愛好家が望んでいることと思います。電子書籍等では如何でしようか? Tani

この数十年、三動一体(手技、足技、体技)の技が少ない、競技大会や審査会で何時も気になるのが手技、構え手、防ぎ手、正拳突き、手技全体にパワーが感じとれない、手先だけの動作ですね。
体幹に近いところから腕を動かしてみませんか。
躰道に投稿した動画です、手技全体の正確性に着目した肩、脇内弦の整体体操一動作です。

十河さん、まだ先になりますが10月 31日、埼玉県某市立小学校から、児童の正しい姿勢保持ついて、先生方対象の講演依頼が来ております。脊柱側彎症の予防には、ヤモリ歩きは最適な運動と考えております、参考にさせて頂きたいと思いますが、如何ですか。 Tani
早々に了承して頂きありがとうございます。
残念ながら今回は直接児童の指導ではなく、講義は、先生方とPTA関係の父兄の方々です。中高年の方々でもできるようにアレンジして、実技指導となるかと思います。

坂本 邦彦さん、石神井公園駅周辺も大変かわりましたね。50年前、駅から10分程のところに住んでいました。練馬に住む初代宗家祝嶺先生のところに近く、良く稽古に通った懐かしい駅です。この頃の実技(運足、運身)が躰道の原点になっております。

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躰道シーラカンスの整体体操 No.86

2013-09-29 | 整体体操、 躰 道

近年、七減三加や膝角度、膝、足先の向き、カタチを大切に指導し、自分でも行なってきましたが、後屈立ちに疑問を持ち始めました。

又、一昨日、玄制流空手道高段者の指導に恵まれ、我々躰道の原点の後屈立ちはカタチが良い、しかし、何故、後屈が必要なのか、後屈立ちになるまでの過程を皆さんで考えてみませんか。

28日(土)狭山道場躰道の稽古は、柔軟体操後不動立ちと腰内弦インナーマッスルの神経を目覚めさせる。不動立ちで七減三加に重心移動(力足)のトレーニング、動きを重視した後屈立ちで帆立構え。

連動の四方帆立構えで呼吸法のトレーニング、小休止で水分補給後、交足から海老蹴り、交足で原態復帰を左右繰り返す、竹刀の打ち込みに対応させる。基本技ができたところで、色帯は天制の法形と白帯は旋体の法形で終了。

Facebookに投稿した写真は、狭山道場の稽古の一コマ、瞬時の攻撃に対応する、交足の添い手の重要性を説明、今日も楽しく稽古が出来た。

Facebookのタイムラインに投稿、Alvar Hugossonさん、大会の審判お疲れ様です。
躰道教範英訳には、躰道教範上巻、第 5章審判団の構成、第 8条では、審判員の構成を決定版とするこを懸念しております。

躰道概論、269ページ第 5章 審判団の構成を熟読し将来のためにも、概論の文章を変えることなく記載し伝えるべきと思います。
主審 1名、副審 4名、をもっておこなう。たたし、競技種目によって、云々の文章を明記の程。

現在の実戦競技等でも、主審 1名、副審 1名の 2名では、正確な審判ができない事に、気ずいている賢明な審判員も多いと思います。
躰道の普及、発展のためにも是非にお願いしたい。

hansi Tani Tetsutaro

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躰道シーラカンスの整体体操 No.84

2013-09-22 | 整体体操、 躰 道

仁(じん)とは中国思想における徳の一つ。仁愛。とくに儒家によって強調されており、 孔子がその中心にすえた倫理規定、人間関係の基本。 主に「他人に対する親愛の情、優しさ」...ある書物の一節。

37年前、創始祝嶺正献先生の家紋でもある《仁》マーク入りの稽古着を先生から戴き、アメリカ躰道協会創立記念式典に臨む、先生の一言、谷君これからの躰道は、技と倫理、武道の心を指導して行かなければならない。

宗家祝嶺先生と同じ本院《仁》入りの稽古着、躰道会員の中で初めてと記憶しております、私なりに責任を感じました。祝嶺先生 51歳、私は 39歳、異国の地で真理について話され、夜明け前まで話す事もありました、懐かしく想い出します。

躰道らしい社会貢献とは?に目覚め、長く勤めた会社を退職し、其れから 1年半後健康体操普及センターを設立、体操の考案と普及活動に奔走の日々が続いています。

師亡き後 13年、身心を磨けど其の機会に恵まれず、75歳を過ぎ稽古着も擦り切れ、何度かの手直し、大切に着用したが素地も弱り、間も無く着用できなくなる。しかし、仁のマークは活かし、師の意志を世界に繋げたいと思う。

毎週(土)午後 5時より狭山市駅前市民交流センター 3Fホールでの、狭山道場の稽古、肩内弦の整体体操から体幹を柔らげ、体全身の柔軟に繋げる。

安座で正拳の引き方、出し方から始め、二連、三連突き、丹田呼吸と一体を図る。防ぎ手を添えた左右の、え字逆突きを繰り返した後、四方業技、四方逆突きから極め技は旋体突き。

不動立ちで七減三加に重心移動し前蹴り、後ろ蹴りの稽古、力足(軸足)の感覚を意識させた後、交足で海老蹴り、蹴り足が相手のふところまで伸びて、躱すのが大変になる、引き足は腰内弦で引き、交足で原態復帰を繰り返す。

極め技と運足、運足から極め技の一体化を身に付けることが大切であると考える。

最後は天制の法形の稽古で気持ち良い汗、汗で終了。谷式健康体操

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躰道シーラカンスの整体体操 No.83

2013-09-20 | 整体体操、 躰 道

今回の社会人大会でも特別競技として「制の法形」が行なわれた、 個人戦には 19名の選手が出場した。
制の法形は、躰技に受け技が加わり、予測できない瞬時の攻撃に対応でき、より実戦(野戦)的な要素が加えられ、多くの方々に躰道の実戦技が理解して頂けるものと思います。

主に天制、地制の法形は、正確な受け技が必要になります。止め受け、受けながし、捕り受けの術技は、体得することが必要となり、又一つ一つの受け技と運足を入れての三動一体の受け技は、正確性と多くの年数を要します。

写真は大会当日、競技を終えた 2~3名の選手に話しかけ、何故手を開いて受けるのか、腕にひねり(捻り)が必要なのか、何故、肘は正中線に置くべきなのか?理解してないですね。参考までに、中段外受け、内受け共に同じ位置が基本です。

制の法形は、長年の玄制流空手の術技と躰技を融合させ実戦を想定した、創始最高師範祝嶺正献先生の最高傑作と言って過言ではないと思います、一動も疎かにしないよう実技に取り組んで頂きたいと思います。

双手下段払いや双手中段受けで実際に、蹴りや突きを受けて試して下さい、受ける事が出来ますか?、結果をお知らせ下されば幸いです。

仁制の法形は、多数の相手を想定した、接近戦に対応しなければならない法形です。
肘技の猿臂が多く、後当て、揚げ当て、横当て、回し当等は、当ての反動を体軸に伝え、相手の力を利用し動きに加速を加え、四方当ての基本業技で、一瞬に囲みを破る感覚を習得すると良いですね。

この感覚を法形の要所要所に取り入れ、緩急、強弱の度合いができ、単調になりやすい仁制の法形も、実戦的な法形に変化できると思います。

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躰道シーラカンスの整体体操 No.81

2013-09-08 | 整体体操、 躰 道

9月 7日(土)午前の狭山市中央公民館健康体操サークルは、夏バテを解消する経絡体操、手、腕、肩の心経、心包経、肺経と大腸経、三焦経、小腸経のツポ(経穴)を刺激し、五臓六腑の働きを促す体操の「まとめ」する。

 

http://www.kenkotaisou.jp/02_8_9.html

手の経絡体操は、肩関節の可動範囲を広げ、肩内弦(脇)の大胸筋、広背筋、僧帽筋の強化と柔軟性を増す、躰技の防ぎ手にも効果を発揮できると考えております。

今月、各サークルは共に「まとめ」の体操、10月は、頚椎の整体と顎内弦の整体体操に入ります。

午後は、5時より狭山道場での稽古、残暑も和らぎ基本技と相対技が多くできる。
不動立で七減三加に重心を移動し、前蹴りをスローで行い腰内弦の強化、双手下段払いで前後向きを変えての蹴り、え字立ち手技は中段双手受けを加え四方蹴り、蹴り時に受け技の肘が緩ないように注意する。

意外に気づいていない方が多いです、実戦で相打ちの時、無意識に肝臓、脾臓の急所を守っております。

防ぎ手を添えた左右向きを変えての逆突き、え字立ちを何度繰り返しても、歩幅と位置が一定していることに注意(足先の向きの変え方)と防ぎ手の引き手は、顔の前を移動時に手の平は内側に向いていなければならない。

防ぎ手を正確に添えて逆突きの四方業技、極め技は旋体の突きで繰り返し又、引き手の位置も意識して行った。

交足から海老蹴り、引き足は腰内弦で引き、旋状蹴りに繋げ安定感ある蹴りに仕上げる。
最後は旋状蹴りを前傾の伏敵(命の法形)の呼吸法で、躱すことに挑戦させる、繰り返して行ない自信をつける、運技での反撃は、有利であることを知ってもらう。
次回では運足を用い実戦技に繋げたいと思います。

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