taesan

taesanの周りに起こること・感じること

次世代に残すもの・伝えるもの  その2

2011-01-05 14:40:42 | 日記
この暮れから正月にかけて
息子たちと共にする機会があった

次男の店で何度か時間を共有した

別々のメンバーでL字のカウンターのあっちとこっち

会話の端々に子供のころのことが出てきていた
当時は夫の給料の範囲で工夫をしながら4人の男の子を育てた
子供4人と私の控除をすると税金のかからない所得だった

ビックリマンチョコも1週間に1度買えばよいほうだった
他の家庭は毎日ね

両親がほうがいなお年玉をくれて
それは貯金や生活費に回し
すぐ使えるように500円を子供たちに渡した
子供は近くのプラモデルやに行って
何か買うのが習わしだった
当時ミニ四駆が400円で買えたと記憶する

そんなケチなおかんやったなあと長男が言うと
次男も4男もそうやった!そうやった!と

けどそんなおかんやし家建てられたんやなあ~と長男が言っている

正月おせち飽きたころにカレーが出てきてやった!とおもたら
中身おせちの煮ものやったなあ・・・・
サイテーやしーーーー

など

そこに居合わせた長男の友達49歳の女性は
そのおせちカレーを作るおかんに会いたくてやってきたと

苦労が多かった子育てだが精一杯いつも工夫しながら乗り切ってきた
頭をフル回転させて

着るものも縫えるものは縫い(パイピングしてあるボーイスカウトの制服も縫ったほうが安くて自分で縫った)
市販の冷凍食品をつかったことはない
いや経済的に使えなかったしおいしいことはないと思っていた

食べるものもすべて手創り
着るものもほぼそうだった
勉強も塾へは行かず
家でみた
ギター・ピアノ・水泳
ないからこそしたのかもしれない

そのかかわりの中で
子供が受け継いだものがあった

最新の画像もっと見る

コメントを投稿