初島

初島で乾杯したシャンペンのラベルとコルク

仕事で毎月一年ミーティングに参加していたメンバーでお祝いを兼ねて初島小旅行

そして船

おりしも台風接近
熱海からの連絡船は・・・・・


初島エクシブから船の状況電話が入る・・・私は電車で移動中


船は１２時５０分発が延発し１３時１０分
これが最終便になるかもしれない
２時１０分の船は状況を見ての未定
４時以降は欠航となった

みんな熱海港へ集合しているだろか？
車内からの連絡手段はメールのみ・・・


「あ！たえさん私たち乗っていきますから・千葉組ね。」と。
いやいや・・みんなそろわないと意味がないんじゃ・・・・

１３時１０分の船に乗れるかどうか連絡をしている最中じゃん・・・・
次々間に合うと連絡が入り

私だけ間に合わない
熱海につくのが１３時０７分・・・・

次の船は出港かどうかは

１０人は先に着き
私も何とか出港と決定した便で初島へ

すごい波

もしも沈没したら・・・・
荷物を実家へ送ってくれるように頼み・・・・

「遭難しないでね」というメールに「そうなんだ・よね」と返し

ウオータースライダ―付き船だと思えばお得な話で・・・
キャー―ウワ――
と船内がざわめきながら船着き場についた

これからどんなことになるのか

曇ってはいるものの
山の向こうにてっぺんを雲に隠した富士が見える

あとにも先にもこの一瞬だけだった
富士に会いたくて行ったのだが・・振られてしまった



さて・・気分を変えて

８階の大浴場へ

風が入る窓なしのお風呂もあり海を見ながらいい感じ

晴れていたらさぞ絶景

夕食は中華
お祝いに写真のシャンペン

２時間かかってゆっくりの食事

そのあとは部屋に入り２次会
持ってきてくださったワインや果物・お菓子
私は例の中国茶を持って行った・・・ジャスミン・・最高だった


２日目・熱海からくる３人は何とか下船

ところが海が


その船で帰る人たちは乗れなくて・・・
もちろん初島に下りられない人たちもいたのだから


というわけで全員そろうことになり
帰る前はみんなでゲームをして盛り上がったり

嵐で船の綱が切れるバリバリブチッツという音や
風のゴーゴーいう飛行機の爆音のような音をきいたり

普通では絶対経験しないようなことを体験した



船に乗り死んでしまうのだろうかと思った・・・かかわったすべての人に感謝
リーダーの立場をとる人自分本位の人
人それぞれに特徴がありそれを生かすこと
できないにはできない理由があり頑固である
変化したいといって変化していく人のかわいらしさ
色々な人間模様を見て
心を砕ける自分
でも今迄みたいに自分を犠牲にするのではなく
自分を緩めながら

まあ・・素晴らしい体験でした

自分はどう生きたいかはっきりと選択するにふさわしい２日だった