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広島、被爆の事、今までとは違う感覚

2016-08-06 10:43:02 | 心理学
黙祷をしたとき

本当に痛かっただろうな・・・

火が付くほど痛かっただろうな・・・

などと痛みが体を通っていったと同時に涙がでた

それは自分の小さなやけどの体験からくるものだった



去年10月家族がそろった時に鍋の汁を足にこぼした

油分もあり靴下もはいていて何とも出来ず深くやけどをした

暑い汁がこぼれた広さはたった1.5㎝×2.0㎝ 程の範囲

水ぶくれは広がり4㎝×4㎝程

これがとても痛く

その時、なぜか「原爆を受けた人たちが川へ飛び込んだりした」という事を思い出したのだ

こんなに少しでも皮膚の底から奥深くから痛みはジンジンする

きっと全身なんて気が遠くなるような痛さだろう・・いや、気絶しているかもしれない

水ぶくれの水が減ってきたら今度は皮膚がピーンと張って

これまた何とも言えぬ痛さ

そしてかゆみが来る

かくとだめだが我慢するのにほとほと困った

たった1.5㎝×2.0㎝ 程の範囲のやけど、水ぶくれは4㎝×4㎝程なのにである

同じ体験はどんなことでもたぶん決してできないだろう

けれど何かしらの事から 「おもんばかる」ことが少しでもできたらいいなと思う

なので初めて8:15分の平和の鐘が鳴った時

痛みが走ったしとても辛かった

初めて自分事として考えられたのかもしれない

そして被ばくしたというだけで結婚が破談になったりと言う差別があったことも

今年知った・・・なんと自分の無知さ加減に情けなさを感じた

オバマ大統領の広島訪問や、そのほかのTV番組で特集があったものを観て知ったことが多い

資料館で実際に観た事もあったがさらに知ることが出来た

知れば知るほど何も知らないと感じる

こうして年をかさねて謙虚さと言うものが身に付くのかもしれないなあ・・・と思う

心に刻まれたものはきっと忘れない

刻んだものを持ちながらこれからどう生きていくかという事だね、きっと



そう、生きて居たくてもできなかった人がいるんだから

今、生きている、生かされているのだから、生きてる時間を大事にして

自分の出来ることから一つ一つやり遂げていこう~!















今心に渦巻くもの

2016-08-01 17:23:56 | 心理学
鳴門の渦のように

あっちにこっちに・・・

大きいのや小さいの



その一つは

自分の子育て

小さなときにしてやれなかったというような心残りが

無意識で甘やかしにつながったのではないかと振り返っている

今ここを生きているなら昔はどうであれ

今ここの状況判断が出来るはずだが

無意識に思っていることが引っ張っていたとは

いまさらながら  あれまあ と言う感覚だ



二つ目

人間関係は育っていく環境で創られていくが

私は家庭が居心地が悪かった

それは家の中でも神経を張っていたからだといまさらながらに感じる

親が離婚したことでもそれなりにダメージがあるはず

引っ越して新しい環境になじむにも4~5歳としてはそこそこしんどいと感じていただろう

更に家の中には観た事のない母親になる女性が君臨する

新しい外の環境できっと神経を張っていただろうに、家でもきっとピリピリしていたのだと思う

なので無意識で集団の中で神経を張っているのだろう




三つ目

無意識で環境に神経を使っていることに慣れてしまっている自分は気付かぬまま育つ

そして6年生の小学校最終学年を引っ越して新しい土地で過ごした

これは意識の中にも非常につらかったことは記憶の中にしっかりと残っている

何せひどい仕打ちと言うか今でいうならいじめというかハミゴである

たった一つよりどころがあるとすれば父親との会話であるとか一緒に過ごすことであったが

引っ越しと同時に非常に忙しくなりほとんど家にいない状態になった

なさぬ仲の母とは居心地が悪かった

そして父の仕事がら対外的にも意識をしなければならないという状態になる

私はどこで気を抜いていたのだろうか?

安心する場所はあったのか?



四つ目

内でも外でも神経を張って何もなかったように

黙って感情を表さず・弱音もはかず鎧をつけなければ生きていけなかったのかもしれない

外で鎧を着ていて家に帰ってきたら脱ぎ捨て内弁慶になる人を見ると嫌悪感を持つのは

自分の生い立ちからくるもので相手の事ではなかったかもしれない




五つ目

小さい頃に嫌だと思う事でも強いられることがそれを受け入れざるを得ないことがあって

その時に嫌だという事を飲み込み、しぶしぶそれをこなしてしまう事は

仕方なかったかもしれない

結婚しても強いられていると感じるとしぶしぶこなしてはきた

その時にこの無意識に気が付いていたら今はない

気が付かぬまま来たから今がある




六つ目

知らぬが仏という言葉があるが

脚本を知らないでいたら今心に渦巻くものもなく

ただ愚痴を言って嫌なばあさまになってそれなりに生きているのかもしれないし

夫婦生活で体調を崩していたのでもはやこの世にはいなかったかもしれない

けれど知るから悩みも出てくる

より良いことを望むエネルギーがあるから

チャレンジしていく

これは新しい事への挑戦で恐れも・失敗もいろいろみんな自分が受け持つという覚悟での事

そんなことをなぜ私はするのか?

七つ目

自分の脚本に見合った目標と言うか・・・・

まるで直面するための機会を自分でたくさん創り出しているというか

なので学びは多いが

非常に疲れる・・・怒りっぽい

心のゆとりはどこへ行った

真剣に取り組み始めると厳しくなってしまうのはなぜか?



八つ目

何やらいろいろふつふつと出ては消え・・・・

こうなると現実逃避したくなるモードに入るのだがそうとも行かず

気づく分自制するが居心地が良くない

これに慣れようとはするがグルグルと

そして早、八月

Feel at home の会員さん向けのお知らせも創り、7日の豆腐作りの準備

何やかや…気ぜわしいというか落ち着かぬ

一息入れては進み、

新しい事は慣れぬことで神経を使う

きっとやり続けることでパワーアップするのだろうが…

この暑さに負けそうだ・・・いいわけだと自分で突っ込み・・・

心の中・頭の中に一体何人の私が居るのか?

あ~でもない、こーでもない…

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ここまで書いて

自我状態は5つあり

その自我状態の5つに

プラス面とマイナス面があるので

10通りの考えや思考が渦巻くという事ですな

そう考えるとすっきりしました

私は完全でないし揺らぎますわ・・・

で、どうするか選択することもできるし

今どの考えでこれなんだという事もうっすらは感じるので

切り替えながらやっているということですわ・・・

腑に落ちた

宿便がドーっと出た感じです

スッキり!

穏やかに自我状態が切り替えられますように!

そうそう、髪も切ったしすっきりと