日本から贈られたCDを聴きながら………。
後ろにあるのがそのケース。
李春華先生はプアール茶をたてながら日本の歌のCDセットを取り出し、実は日本から送って頂いた ものです、と言ってCDをかけてくださった。手紙らしい紙も大事に保管されているようだ。曲目は「さくら」であった。
私はとっさにひょっとしたら知っている方かもしれないと思い、どなたですか、と聞いた。そしたら、平沢さんと、おっしゃった。やっぱり知っていた。まだ、日本のフルス人口はそれほど多くないのだ。
平沢さんは1年半前に今回と同じ滞在先の泰安で、私がブログ検索で探し出したある人のブログを見ていたら、東京下町地区の日中友好協会でフルス講座が始まった、よく頑張っている、という記事が書いてあった。そこに載せてあったポスターの写真を拡大してみたらご本人の電話番号が書いてあった。それで、当たるも八卦、当たらぬも八卦で、日本フルス普及会のご案内のファックスを送ったのだ。ところが、うまく受け取って頂き、向こうから、電話がかかってきた。フルスに対する愛情がいっぱいこもった温かい電話だった。
墨田区 江東区等で教えておられ、千葉県船橋市でも始められたということで、東京には支部ができていたので千葉支部長にお願いして快諾して頂いた。しかし、ご本人はインターネットをやっておられないので、私が会員に送っている「フルス通信」も届いているかどうかよく分からない。
退職後、雲南大学に留学され、そこでフルスに出会われた。帰国後、一般の皆さんにフルスを教えておられる。時々、インターネットでそのご活躍が紹介されている。(ここをクリック)
その後、一度東京で会ったとき、雲南へもう一度行きたいと行っておられたが、今回同行をお誘いしたなら、大変喜ばれたことだろう。ただ、何せ、急に決まったことで、そこまで、思いつかなかった。大変申し訳なく思っている。