ただのおじさんの「フルス フルス フルス」    ………フルス(葫芦絲)は中国雲南省生まれのひょうたん笛です………

まろやかな音色のフルスに一目(耳)惚れした「ただのおじ」さんが日本でフルスを普及させようと一念発起。はてさて………。

「フルス」で動画検索 

2010年09月28日 | 中国、海外のフルス事情



2年ぐらい前からアップされていたフルスの動画
ここをクリックして再生できる


今でこそ、YOU TUBEなどで「フルス」や「ひょうたん笛」で検索すれば、かなりの数の動画を見ることができるが、2年前まではほとんどなかった。

しかし、フルス売りらしい人が万里の長城で吹いているのを撮った動画がひとつだけあった。日本人の旅行者が撮したものと思われる。(実は前回の「万里の長城でフルス」の動画はこれをヒントに撮ったものだ。)

ところが、昨年の6月頃からは少しずつ増え、最近はかなりの数の動画を見ることができる。皆さんもどんどんアップして全国の皆さんに「フルス」を広めて頂きたい。最近ではほとんどのデジカメで動画を撮ることができ、簡単にアップできる。

万里の長城でフルスを吹いた

2010年09月25日 | 中国、海外のフルス事情


動画を見たい方はここをクリック


万里の長城は全ての人が認める壮大な世界文化遺産だ。
万里の長城で記念写真を撮るのもいい。でも、せっかくここに来たのなら、フルスの未来につながる思い出を残したいとばかり、密かに持ってきたフルスをリュックから取り出し、いきなり吹き始めたのがこの動画だ。

YOUTUBEに出すんだと言ったら、カメラマンに指名した人は喜んで撮ってくれた。 でも、家内をはじめ、同行の者は退いてしまった。私もかなり、恥ずかしかったし、警備のための警察官がどこからか出てきて制止するのではないかと、ちょっと不安だったので、遠慮がちに吹いた。

この曲は全フレーズを2回吹かないと何ともおさまりの悪い曲なのだが、結局は早めに切り上げてしまった。 もっともいいのは、全フレーズを2回吹いて、最後に後半のフレーズをゆっくりと吹くと落ち着くのだが………。

フルスの未来につながるかどうかはわからないが、私にとっての強烈な思い出にはなった。


万里の長城へ

2010年09月22日 | 中国、海外のフルス事情



はるか先まで続く万里の長城。
そのスケールに圧倒された。

 

 今回の北京行きは時間の余裕があったので、万里の長城に行くことにした。
十数年前に一度行ったのだが、そのときは寒い日で、山道にさしかかるところで、道路が凍り付いていてバスが動かず、やむを得ず引き返してきた。

今回は真夏なので、そんなことはなく、自力で路線バスに乗り、無事に着いた。 少しかすんではいたが、全容が見え、そのスケールに感動した。

実は、その日のために私はあるサプライズを計画していた。
「万里の長城で○○ションすれば、ゴビの砂漠に虹が立つ」
昔、こんな歌をコンパでよく歌っていた。よくできた歌だなと感心していたものだが、そんな下品なことではない。


試行錯誤

2010年09月19日 | 日頃の活動



「さわやかまろやか いやし系!!!」の標語以下の
文字が赤く表示されてしまった。

 

できるだけたくさんの方に訪れて頂き、フルスについて理解して頂くようにブログを試行錯誤で書き換えて工夫する。

今回は「さわやか まろやか いやし系!!!」を、太字の赤の大文字で書いて、キャッチフレーズを目立たせよう工夫したのであるが、なんと、「さわやか まろやか いやし系!!!」以下全部(記事や左のカラム内容まで)赤い文字になってしまった。
HTMLのタグを使って書くので、ちょっと文法を間違えるとこんなになってしまうのだ。間違いを直すまで、そのままで表示されるので、訪問者のなかには上のような記事を見られた方があるかもしれない。

今度は「さわやか まろやか いやし系!!!」の部分を点滅表示させたいと思っているが、なかなかうまくいかない。ひょっとしたら、一時期、ブログ全体が点滅する珍しいブログが登場するかもしれない。

飛行場で会った

2010年09月15日 | 中国、海外のフルス事情



現時点で中国人が家族で日本に来ることは大変難しい。
私も日中交流のほんの一部に手助けでき、大変うれしい。

 

太極拳の黄先生のフルスによる歓迎演奏をしたその週の水曜日に私は北京に用事があった。ひょっとしたら同じ飛行機で帰られるかも??………。そう思っていたら、案の定飛行場で、バッタリ会った。

九州に来られるのなら福岡発着の飛行機を利用されるだろうし、北京行きは本数がそうたくさんあるわけではない。偶然ではあるが、宝くじの300円に当たる程度以上(以下?)の確率ではあろう。

突然の再会に、家族連れの黄先生は大変喜んでくださった。北京での私のホテルは北京大学など有名大学が集中するところだったので、外出するたびに先生の属する北京体育大学もこのあたりかと、キョロキョロしながら移動したが、見つからなかった。ところが、最終日にホテルから飛行場に移動するとき、タクシーで今まで通ったことのない道を通った。そうすると、北京の街並みを離れる頃に左手に広大な北京体育大学のキャンパスが見えてきた。広い緑の敷地の中に、武道場も見える。きっと、あそこが、先生の普段の活動の場所であろう。頂いた名刺を見ると、北京体育大学武術部主任とある。

これで、宝くじで1万円に当たった程度の確率になったかもしれない。くじ運の悪い私にとっては不思議なほどであった。


読売新聞「筑後かわらばん」に載った

2010年09月13日 | 日頃の活動



タブロイド判の折り込み誌といえども、
全面記事となると迫力満点


新聞に載る日は家を留守にしたので、買うことができなかった。仕方なく他の人に頼んでおいた。家に帰ったら留守電に「新聞買いました」と、伝言が入っていた。お礼の電話をし、その日にもらい受けに行くつもりでいたら、新聞販売店の人が来て、タブロイド判の折り込み地方紙を大量に持ってきてくれた。

読んでみると第一面に写真も大きく載せてあり、大きくフルスと書いてあり、よく目につく。詳しく読むと、記者さんが、熱心に取材していたけど、ポイントを突いて、正確に書いてある。

当然、販売店のおじさんの目的は購読契約である。 結局はおじさんの上手な勧誘に負けて、購読することになったのだが、来年2月から3ヶ月限定とした。3ヶ月といえども、1万円ぐらいはかかる。もったいない話ではあるが、フルス普及のための必要経費として、自分を納得させた。

第1面にフルス活動紹介記事???

2010年09月09日 | 日頃の活動



全国紙の第1面にはフルスの活動を
紹介するようなスペースはない

 

「読売新聞の第1面にフルス活動紹介記事???」

全国紙の第1面にはフルスの活動を紹介するようなスペースはない。まさか、と思いつつ、再取材の時に確かめたら、やっぱりそうだった。
土曜日に折り込まれるタブロイド判の地方紙の第1面に載せるとのことだ。本来は、そのタブロイド判の2ページ以降に載せる予定だったのが、第1面の全面を使って紹介されるようになったというわけだ。

実は私はそれでホッとした。私は全国的なフルスの普及を図る活動をしているので、全国に紹介されることは大変いいことなのだが、まだその準備が十分にできていない。

フルスは音色がいいし、形も愛嬌があるので、いずれ全国的に広まるとは思うが、現在は まず、私自身をはじめとして、きちんとこなせる演奏者も少ないし、フルス愛好会の数も少ない。したがって、今、全国に紹介されても、十分にその良さを伝えられないと思う。しかし、着実に愛好家の数は増えているし、2~3年後には質量ともに充実してくると思う。 そうなったときに全国紙に紹介されるといいと思う、そのときに、反響があれば、演奏者を紹介したり、愛好団体を紹介したりできるので、その記事がさらに広まっていくと思われる。

今、全国版に紹介されても「珍しい楽器だな。」あるいは「変な楽器だな。」で、終わるような気がするのだ。

新聞取材

2010年09月06日 | 日頃の活動



左から5本は天然素材を使ったフルスの大きさ順。
右3本は素材別フルス。


 太極拳の黄先生の講習会の取材に来ていた読売新聞の記者さんが私に話しかけて来た。「忠野さん、実は電話をしようと思っていました。ちょうどよかったです。」

実はこの地域では「フルス」は少し知られるようになったので、私の活動を地方版の特集記事に載せたいとのことであった。それで、上白川フルス愛好会の練習時に取材に来てもらうことにした。

当日は、時間をかけて、じっくりと取材していただいた。どんな記事になるのだろうかと、楽しみにしていたところ、後日、電話がかかってきた。上司から第1面に載せるからもう一度、取材して来るようにとのことだった。そして、いろいろなフルスの種類を写したいので、準備してきてくださいとのことだ。

「読売新聞の第1面????」

まさか、そんなはずはないだろうと思いながら2回目の取材を受けることになった。

星影のワルツ

2010年09月03日 | 中国、海外のフルス事情

千昌夫は昔はこんなに若かったんですね。
ここをクリックして、原曲を聴く


 最後の曲は「星影のワルツ」にした。中国では、日本の歌と言えばまず、「北国の春」である。多くの中国人が日本語で歌える。私は中国へ日本語を教えに行くことがあるが、そのときはこの曲を覚えさせる。歌詞ははじめは「白樺 青空 南風……… 」と、単語を並べてあるだけだから、初心者にも分かりやすい。日本に行って、人前で歌う機会があったら、この曲を1番を中国語で歌い、2番を日本語で、そして、3番をまた中国語で歌いなさい、そうすると3回拍手をもらえますよ、と言う。

「星影のワルツ」は「北国の春」と並ぶ千昌夫のヒット曲だ。お別れの時や、会の終了のときにみんなで歌うと締めくくりの雰囲気が出て大変いい。今回は事前に歌詞を配っておき、会場のみんなで歌ってもらった。もちろんフルスの演奏をしながらである。

この曲の伴奏は、東京支部長の珊さんに頼まれて作った。最初は、「フルスでは高いドの音があるこの曲はフルスには向かないよ。」と言って断っていたのだが、「何とかなるからどうしても。」ということだったので、伴奏曲を作ったのだ。

ところが、今では上白川フルス愛好会の十八番になっている。上白川フルス愛好会のほとんどのメンバーは高いドまで出るフルスを使っているので別に問題はない。