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ただのおじさんの「フルス フルス フルス」    ………フルス(葫芦絲)は中国雲南省生まれのひょうたん笛です………

まろやかな音色のフルスに一目(耳)惚れした「ただのおじ」さんが日本でフルスを普及させようと一念発起。はてさて………。

残念!! 竹林コンサート中止

2011年03月22日 | 三池フルス愛好会


東北関東地震により被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。



三池山の中腹で行われる竹林コンサート。
中腹以下の黄色い部分は全部竹林。
ほおっておくと山全体が竹林に覆われてしまいそう。

 

竹林コンサートは大牟田環境ネットワークが自然保護運動のために行うコンサートである。山桜が咲くこの時期に三池山の山中で毎年行われ、今ではこの町のちょっとした名物行事になっている。
このコンサートに出演の話があったころ、すでに「竹林深処」を練習し始めていたので、これはちょうどいいと、練習に拍車をかけて来た。そしてこの日に照準を合わせて人前で演奏する機会を持った。大牟田春節祝賀会とこのコンサートの前日に行われた障害者代表者会だ。

春節祝賀会はハチャメチャの演奏だった。しかし、これは宴会の最中だったからそれでよいとし、前日の演奏では非常に評判がよくて、翌日の竹林コンサートのための総仕上げとなった。ところが残念ながら、当日になって、雨のために中止となった。

九州中部のこの辺りは竹林が大変多く、きちんと手入れをしていないと、地下茎で広がり、杉山や雑木林を荒らしてしまうため、山が荒れるのを防ぐためのキャンペーンとして開かれるのが竹林コンサートだ。すなわち、竹林コンサートは竹林を守ろうという意味ではなくきちんと管理しようという意味のキャンペーンのコンサートだ。

まるで、このコンサートのためにあるような竹林深処だが、来年まで、さらに磨きをかけて、練習しておこうと思う。また、お声がかかるかは分からないけど………。


南筑後地区障害者代表者会

2011年03月20日 | 三池フルス愛好会


東北関東地震により被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。



残念ながら 今回も舞台写真を撮れなかったので、
昼食に頂いた弁当を写した。なんと豪華なこと。


大牟田市を含むこの地域(南筑後地区)の障害者団体の代表者の研修会が行われた。
そのあとの昼食会を前にして行われるアトラクションに招かれた。ここに集まっておられるのは肢体不自由や聾など色々な障害者組織の代表者である。三池フルス愛好会の会員の一人も大牟田市の視覚障害者の代表としてこの研修会参加しておられる。

そういう縁でこの会に参加させて頂いたが、実はそのほかにも三池フルス愛好会には2人の全盲の方がいらっしゃる。今回はこの3人の視覚障害者の方々に中心に立って頂いて演奏した。

もともと、三池フルス愛好会は視覚障害者を支援するために図書館に録音図書を寄贈する
ためのボランティア団体http://blog.goo.ne.jp/roudokuzaの方を中心に発足した会であるから、障害者に対する対応や配慮に慣れた方々が多い。

今回は色々な障害を持った代表者の皆様の前でフルスの合奏を聴いて頂いたことで会場の皆様に大きな感動を与えることができた。何度も舞台を踏んだのでそういう雰囲気はすぐに分かる。

その後、控え室に筑後市と大牟田市の代表者の方がわざわざ挨拶に来てくださった。みやま市の方も大変興味を持ってくださり、今後何らかの会におよびするかもしれないのでよろしくお願いしますと、ご挨拶があった。きっとこれから次のフルスの広がりがあると思う。

障害者の皆さんがフルスの演奏を通して生き生きと活動して頂くことは本当にうれしいことだ。さらにそれを他の障害者の皆さんの前で披露し、障害を持った皆様に元気を与えることが出来たら、なおさらだ。


「どこかで春が」の動画を掲載

2011年03月03日 | 三池フルス愛好会




この画像をクリックすれば動画を見ることができます。
(残念ながら中国では見られません。)

 

昨日の三池初市出演の動画を掲載しようと思い、きのう、まずはYouTubeにアップしようと試みたが、うまくいかなかった。どうやら、普通のやり方では無理のようなので、今日は高度なアップロードというやり方で試みたら、簡単にアップできた。

ハム音が入ってちょっと聞き苦しいが、音響機器の不調でCDプレーヤーが作動せず、伴奏を普通のCDラジカセから音をマイクで拾って流しているからであろう。

20人で演奏しているが、フルスの音もこうなるとまた別の味わいがある。全国各地でこんなサークルができればいいなと思っている。伴奏曲も提供できる。ちなみにステージ上が結成後7ヶ月の三池フルス愛好会で、ステージ下が結成後2年の上白川フルス愛好会である。ほかのいろいろな音楽サークルよりもうんと簡単にまとまった演奏ができるのだ。

「どこかで春が」は三池の里に春を呼ぶ行事、三池初市の舞台にぴったりの音楽だ。


初市出演

2011年03月02日 | 三池フルス愛好会

 

20人によるフルスの合奏

三池初市のステージに出た。昨年は5人で出演して、大変好評だったので、今年もまたお呼びがかかったのだ。今年は20人となり、大した発展ぶりだ。ステージの上から来年は50人で出ますので皆さんもどうぞ始めてくださいと、お願いした。100人以上の方々が聴いてくださったので、何人か増えるかもしれない。

始めに上白川フルス愛好会 次に三池フルス愛好会 そして、最後に合同演奏だ。。今回の主役は三池フルスなので、最後の合同演奏では三池フルス愛好会の方にステージに上がってもらった。また、三池フルスには全盲の方が2人いらっしゃるので、出入りが1回で済むようにした。

さすがに、20人の合奏は迫力がある。たくさんの拍手と励ましの言葉をいただいた。三池初市は春を呼ぶ市といわれているので、最後は「どこかで春が」で締めた。まことに三池初市にぴったりの曲だ。


生まれ変わった三池初市

2011年03月01日 | 三池フルス愛好会




三池小学校の子供たちも、初市で発表の機会を持つ

 

300年も続く伝統ある三池初市が今にも消えそうになっていた。何とか出来ないかという町の組織の話し合いが何回か続いた。しかし、会議は重苦しく、なかなか前に進まなかった。

そのときに三池小学校から一つの提案があった。子供たちが楽しみにしている三池初市を子供たちのために残してください。その代わり、学校も子供たちを授業の一環としてイベントで発表させますから、というのである。

この提案のあと会議の雰囲気がすっかり変わった。子供たちのためなら、自分たちの力で三池初市を続けていこうという方向になった。そして、三池初市実行委員会が結成され、新たな計画が次々に作られていった。

もう、今ではすっかり三池初市の名物になってしまった春恋餅や初市うどんも作られるようになった。それにはPTAも協力した。三池小学校の子供たちも路上で演技をした。近くの保育園や中学校からも参加があった。今回三池フルスと上白川フルス愛好会が演奏する特設ステージもこのときから開設されるようになった。

2001年すなわち21世紀の初めの年から生まれ変わった三池初市が行われるようになったので、今年は11回目である。今年の三池初市は「三池初市311」とされている。それは、ずいぶん前から300年の伝統があると言われているので、生まれ変わりを301回目として
通し番号を付けることになったからである。


途絶えそうになった三池初市

2011年02月28日 | 三池フルス愛好会




三池初市の雰囲気が盛り上がった初市通り

 

三池フルス愛好会と上白川フルス愛好会22人が出演する三池初市。
300年の伝統がある三池初市だが、一時期はまさに消滅する寸前であった。

その昔は妙見さんのお祭りとされたようだが、近年は宗教的な意味合いはほとんどなく、
ただ、何の約束もなく3月1日になると必ず露天商の人たちが集まり、そして近郷近在の人々が集まって来るという不思議な祭りである。

ただ、現在ではその責任の所在はどこにあるかが問題になるので、必ず事前に誰かが計画書を出し、道路占有許可をもらわなければならない。町の数人の有識者がその仕事をしていたのだが、個人の立場での困難さと有志の高齢化により、どうしてもお世話が出来ないと言うことになり、いよいよ三池初市は終わりを迎えることになりつつあった。「今年で終わり」ということを何回か繰り返し、いよいよ本当に今年で終わりということになった。

町の組織でいろいろ話し合ったが、だれがお世話をするかで結局はいい案が出ずいよいよ300年の伝統のある三池初市は2000年を最後にほとんど終わりかけていた。
ところが、そこで一つの提案があり、会議の雰囲気ががらりと変わった。


三池フルス愛好会の活動が新聞に載った

2010年11月29日 | 三池フルス愛好会



地元の新聞の第一面にかなりのスペースを割いて載せてある


また、新聞記事の写真をメールで送ってもらった。
三池フルス愛好会は目の不自由な人を中心に据え、障害者などに希望を持ってもらうための活動を中心にするサークルである。1月6日にサンアビリティでの初舞台を取材して頂いた流れで、再度、練習会場に記者さんが来られて取材されたそうだ。

市の視覚障害者団体の会長さんがフルスの音色が大変気に入られたのが、きっかけで7月にこの会が発足したのであるが、残念ながらその後会長さんは足の手術のために練習に参加できなくなった。10月には退院されて、練習に来られたのではあるが、すぐに、11月6日のサンアビリティの会に参加しようと言い出されたのである。会員の皆さんは驚いたが、みんなで参加することで、努力して技量を高めようと、参加を決定した。

はじめからの会員は3ヶ月あまり、提案者は1ケ月の練習期間で猛練習されての初舞台であった。そして、その発表をきっかけに全盲の方の入会者があり、いま、燃えているとのことである。

全盲の方が入会されるということは、純粋にフルスの音色が気に入って入会されたはずだ。三池フルス普及会は現在活動している10人の会員の中で全盲の方2人、弱視の方1名となった。


三池フルス愛好会初舞台!

2010年11月07日 | 三池フルス愛好会



全盲の方も参加の緊張気味の初舞台。
たくさんの障害者の方々に勇気を与えた。

三池フルス愛好会は今年の7月に練習開始。11月6日の昨日が初舞台だった。さっそくメールで泰安にいるの私のところにいくつかの報告があった。

全くのしろうとが4ヶ月あまりの練習で人前で演奏するには大変な努力と、勇気が要る。
全盲の会員の方については前回紹介したが、弱視の方もいらっしゃる。実は弱視の方は大牟田市の視力障害者協会の会長さんで、三池フルス愛好会発足の時には膝の手術のために参加しておられなかった。退院、リハビリ後入会され1ヶ月程度の練習期間しかなかったが、サンアビリティ祭りに参加しようと提案された。
みんなはそれに答えて、がんばった。ご本人も猛練習でがんばり、何とかついてこられるようになった。

こんな状態の中での初舞台だったので、緊張しただろう。でも、やり遂げることができた。

いくつかの情報によると、大成功だったようだ。さっそく、地元新聞の取材の申し込みや別の演奏依頼の話も来ているそうだ。

私は遠く泰安にいて、皆さんの生き生きとした活動ぶりをうれしく想像している。ちなみに、視覚障害者協会の会長さんはそのうちに、もう片方の足の手術をされるそうだ。また少々遅れることがあってもその根性で、みんなに追いつき、フルス活動の推進力になられることだろう。

全盲の方からメールが来た

2010年11月05日 | 三池フルス愛好会



障害者のための施設、サンアビリティ
11月7日に初舞台




最後の練習風景

三池フルス愛好会は視覚障害者の方を中心に据えて活動している。
その中の全盲の方からメールが来た。福岡県支部の最近の状況を報告したメール、「フルス通信福岡県版」に対する返信だ。
 いつか練習の時に全盲でもメールが打てますよ、と言われたことがあったが、信じきれなかった。でも、実際に私のメールに対する返信が来たのだから間違いない。

 「11月7日のサンアビリティ祭りに出演するので一生懸命練習をしています。遠い中国から応援ありがとうございます。」との内容であった。

 障害者の支援施設であるサンアビリティで視覚障害者の前で、私がフルスを紹介したのが4月。
視覚障害者の方を中心に据えた三池フルス愛好会が発足したのが7月。
それから、4ヶ月の練習で、たくさんの障害者の皆さんの前で、初舞台としてフルスを吹く。
「さわやか まろやか いやし系!!」のフルスの音色とたくましく生きる盲人の方の気持ちが皆さんを感動させるに違いない。

 「がんばれ、三池フルス愛好会!!」私は泰安のはるか遠くから応援してる。


スローペース

2010年08月12日 | 三池フルス愛好会



練習会場の三池地区公民館



皆さん大変熱心に練習してくださる

三池フルス愛好会は視力障害者の方を中心に据えたフルスサークルである。したがって、新しい曲を練習するときには特別の配慮が必要だ。

基本的には耳で聞いたものを覚えて吹くと言う方法だ。全盲の人ばかりであれば楽譜は意味がないが、そうではないので楽譜(練習曲集)は配布している。新しい曲が始まるときには必ず、ゆっくりと部分的に区切って階名唱をする。それをつなげて曲全体のメロディが頭に入った頃からフルスを吹き始める。それも、短いフレーズ単位で練習し、覚えたフレーズをだんだんつなげて曲に仕上げる。

それぞれに時間がかかるので当然全体の仕上がりも遅いが、一人一人が確実に覚えるので、全体の音がきれいである。楽譜が見えない視覚障害者の方は覚えが遅いかというと必ずしもそうではない。視覚障害者の方は耳がいいので、むしろ、一般の人が覚えるのが遅い場合がある。

三池フルス愛好会はスローペースだが、着実に力をつけている。 現在練習開始後、2ヶ月だが、10月にはこの公民館の文化祭があるらしい。 初舞台はどうやら、そのときになりそうだ。それには十分対応できる。