旅日記

旅の記録と紀行文を紹介する事でしょう。
写真は私が撮影したものを使用しています。

烏山線・宇都宮線

2021-01-31 02:00:00 | 鉄道

JR東日本 東北本線 普通 646M列車 [205系Y12編成] (黒磯)

宇都宮行に乗り込む。


205系の車内の様子!


乗車券 黒磯→烏山(1,170円)

黒磯以南の東北本線はSuica首都圏エリアだが、途中からエリア外の路線(烏山線)を利用するので、紙の切符を買っておいた。


metro 東北本線で黒磯を出発symbol6


JR東日本 東北本線 普通 646M列車 [205系Y12編成] (宝積寺)

終着の宇都宮まで行かず、手前の駅で降りる。


metro 東北本線で宝積寺に到着symbol6


烏山線には七福神の画が!

東北本線から烏山線に乗り換える。「宝積寺」、「大金」と縁起の良い駅名がある事から、烏山線の七駅に七福神が割り当てられているそう。東北本線との分岐駅「宝積寺」には割り当てられていない。


乗車位置にはACCUMの文字!


JR東日本 烏山線 普通 331M列車 [EV-E301系V3編成] (宝積寺)

宇都宮始発の列車が入ってきた。2両編成の電車である。


パンタグラフで架線から集電している!

東北本線は電化しているから電車が走れるが、非電化の烏山線をどうやって電車が走るのか。気動車(ディーゼルカー)を電車と誤用する人は何ら疑問に思わないのだろう。それはさておき、やって来たのは普通の電車ではないのである。


クモハでもキハでもなくEV(表示はないがクモハに相当するそう)

この電車は、電化区間では架線からの電力で走り、非電化区間では充電された蓄電池の電力で走る。電化区間では充電も行う。EV-E301系、蓄電池駆動電車(ACCUM)である。


metro 烏山線で宝積寺を出発symbol6

架線のない烏山線に入って行く。列車の走りは電車そのものである。ディーゼルエンジンで発電して、その電力で電気モーターを回して走るハイブリッド車両に乗った事があるけど、電車のような走りをするが、発電するエンジンの音が大きかった。しかしこの電車は静かなものである。


架線のない非電化路線を電車は走る! (小塙-滝)

実は電化してました、という訳ではない。


長閑な車窓!

もっと乗っていたいが、列車は終点の烏山に到着した。蓄電池で走るから、あまり長い路線には向かないのだろう。


EV-E301系の車内の様子!


JR東日本 烏山線 普通 331M列車 [EV-E301系V3編成] (烏山)


metro 烏山線で烏山に到着symbol6

蓄電池駆動電車、いいな。JR西日本も岩徳線や芸備線に入らんかな。ないな。草津線から関西本線に入るのはどうだ。知らんけど。

東北本線 普通 646M 黒磯(11:47)→宝積寺(12:27) クハ204-612
烏山線 普通 331M 宝積寺(12:48)→烏山(13:22) EV-301-3
◆黒磯-烏山間の運賃1,170円


車止め


烏山駅の充電設備でパンタグラフを上げて急速充電!

折り返しの間に充電を行う。


JR東日本 烏山線 烏山駅 (栃木県那須烏山市南)


駅頭の様子!

烏山線は烏山駅までの盲腸線だが、かつては馬頭を経て水郡線常陸大子駅に至る国鉄バスの常野線があった。以前、烏山線の乗りつぶしで来た時には、馬頭までJRバス関東の路線はあったが、乗り換える事もなく、烏山線の乗って来た気動車で引き返した。今ではJRバス関東の路線は廃止されている。




今日も乗って来た列車で引き返す…




改札口と券売機

出札口はない。指定席券売機はある。


急速充電中の電車


ACCUM ENERGY ACCUMULATING VEHICLE


EV-E301-3(烏山方)


EV-E300-3(宇都宮方)


パンタのある車両の上だけ充電用の架線が設けられている!


JR東日本 烏山線 普通 334M列車 [EV-E301系V3編成] (烏山)


ワンマン 宇都宮 Utsunomiya


EV-E301系の車内の様子!




蓄電池で空調・照明を動かしています。

電気の流れを表示する車内モニタ。充電を止めてパンタを下したのだろうか。


metro 烏山線で烏山を出発symbol6


蓄電池の電力で走行しています。


トイレではなく機械室


乗車券 烏山→宇都宮(590円)

烏山線はSuicaのエリア外につき紙の切符を利用する。


冬の田園地帯を行く! (仁井田-鴻野山)

東北本線が近づき、宝積寺に帰ってきた。


架線からの電力を充電しています。


パンダを上げて架線から集電!


metro 東北本線に乗り入れて宝積寺を出発symbol6


架線からの電力で走行しています。

もう普通の電車である。東北本線に入ると線形がいいからか、烏山線内よりも速度を出して運転する。終着の宇都宮に到着する。


JR東日本 烏山線 普通 334M列車 [EV-E301系V3編成] (宇都宮)
※宇都宮-宝積寺間は東北本線。


metro ACCUMで宇都宮に到着symbol6

烏山線 普通 334M 烏山(13:39)→宇都宮(14:26) EV-E300-3 運賃590円
※宇都宮-宝積寺間は東北本線。



切符を見ても車両の種類は書いてないが、記念に持ち帰る。さて、遅くなったがお昼ごはんにしよう。駅の商業施設の飲食店で紙クーポンが使える事を確認して入店する。


beer 生ビール♪

生ビールセット(1,100円)を注文する。


キムチとメンマ ※セットに含まれます。

麦酒とこれらで1,100円ではないが、先に別の料理が運ばれてきた。


佐野ラーメン(858円)

栃木県なので、佐野ラーメンが食べたかった。ここは宇都宮だが、まあいいか。


麵はこんな感じ♪

あっさりしたラーメンが旨い。ここで真打ち登場。


餃子6個 ※セットに含まれます。

宇都宮なので、餃子が食べたかった。麦酒によく合い旨い。宇都宮の餃子と佐野ラーメンの両方が食べられてよかった。ごちそうさまでした。


宇都宮餃子 宇味家 JR宇都宮駅構内店
宇都宮パセオ2F GRANDMARCHE内 (栃木県宇都宮市川向町)




JR東日本 東北本線 宇都宮駅《西口》 (栃木県宇都宮市川向町)

このままJR線で帰れば早いが、ちょっと別の経路で帰る事にする。


駅から伸びる大通りを西へ!


オリオン通りを通る!

沖縄で飲んだオリオンビールを思い出す。


オリオン通りで見る紅葉!


START 2022 LRT

LRTと路面電車の違いが判らないが、いよいよ開業するのだろうか。


東武鉄道 宇都宮線 東武宇都宮駅 (栃木県宇都宮市宮園町)

宇都宮線の東武宇都宮駅に到着。東北本線の一部区間に同じ名称を愛称として使っているらしいが、東武鉄道の方は正式に宇都宮線である。愛称の方は平成になって新しく付けられたが、当時の理由のひとつに「東北の名前が嫌だ」というような報道を見た。本当にそうなら怪しからんので、愛称は使わない事にしている。宇都宮線に乗る前に見ておきたい所がある。




カトリック松が峰教会 (栃木県宇都宮市松が峰)

タモさんの番組で紹介していた教会を見る。



聖堂は昭和7年11月20日竣工。大谷石で造られた荘厳な教会建築である。





このご時世で内部の見学は出来ないようだが、敷地内の散策は出来たのかも知れない。信仰の場であるし、今回は遠慮して、敷地外から撮影するにとどめた。駅に戻りSuicaで入場する。


車止め

東武宇都宮駅は宇都宮線の終点。駅は東武百貨店と一緒になっている。


東武鉄道 宇都宮線 普通 456列車 [20400型] (東武宇都宮)

前に乗った時より新しい車両になっている。出札口で日光線系統の時刻表を貰い、特急に乗る事も考えたが、接続の関係で到着時刻があまり変わらないので、特急を使わずに帰る。


metro 宇都宮線で東武宇都宮を出発symbol6
いずれも令和2年12月7日撮影

夕方なので車内は帰宅する生徒さんが多い。列車は各駅に停まり、新栃木から日光線に入る。東北本線宇都宮より日光に至る路線も日光線だが、これは愛称ではない。以前、東武宇都宮から列車に乗った時は栃木止まりで、そこで南栗橋行に乗り換えた記憶があるが、今乗っている列車は栃木県から、群馬県を経て、埼玉県の南栗橋までゆく。ここで急行中央林間行に乗り換える。学生時分、渋谷から乗っていた東急電車に、埼玉県東部で乗り換える事は、未だに不思議な感じを覚える。東武動物公園から伊勢崎線に入り、新越谷で下車。武蔵野線の南越谷に乗り換えて帰宅した。 (おわり)

宇都宮線 普通 456レ 東武宇都宮(16:07)→南栗橋(17:26) 22433
※南栗橋-新栃木間は日光線。
日光線 急行 1721K 南栗橋(17:33)→新越谷(18:03) 東急8852
※押上-東武動物公園間は伊勢崎線。
◆東武宇都宮-新越谷間のIC運賃1,079円
武蔵野線 普通 1733E 南越谷(18:11)→新松戸(18:29) クハ209-512 IC運賃220円