富良野線 普通 730D列車 (中富良野)
富良野駅で途中下車。朝はおにぎりだけなので腹も空いてきた。待合室に立ち食いそば店があったので、天ぷらそばを注文する。360円也。つゆは関東風。むろん天ぷらは本当の天麩羅ではないが、非常に崩れやすく、すぐに天かす(揚げ玉)状になろうとしている。札幌もそうだったのだが、北海道ではこのくらいのゆるさが支持されているのだろうか。まだ2杯目なので、何とも言えないが。
これから富良野線に乗る。次の列車は11時45分発の旭川行。その次は11時52分発の臨時列車「富良野・美瑛ノロッコ2号」美瑛行である。ゆっくりと走るトロッコ列車なのでノロッコだと思うが、以前に利用した事もあり面白い列車である。しかし、今は少しでも早く出発して観光したい。急いでそばを食べ終えると、改札内に入り、旭川行の待つホームへと行く。ノロッコ号も発車を待っているが、随分と混んでいる。そして旭川行も混んでいて座れない。こういう時はかぶりつきに限る。運転席の側に立ち、前方の風景を眺めるのである。
富良野を発車すると根室本線が左に分かれて行く。富良野線は真っ直ぐだ。こちらの方が開業は古く、道東へのメインルートだったのだ。畑の中を一直線の線路が伸びており、見ていて実に気持ちがいい。普通列車だが、途中の学田、鹿討は通過する。最初の停車駅の中富良野に到着。ラベンダーを見るために途中下車する。ホームと駅舎の間には誇線橋や地下道なぞない。11時52分、列車が発車して線路を渡って駅舎に入った。
ラベンダーが見頃だからだろう、臨時と思われる観光案内所がある。今から目指す町営ラベンダー園には一度行った事があるが、随分前の事なので地図を貰う。リフトの割引券も貰う。荷物が重いが少し歩く事になる。台湾からの観光客らしき人を見かける。アベックで、やはりラベンダー園に行くのだろう。帯広では見かけなかったが、やはり富良野地区は人気があるのだ。 (つづく)
富良野駅で途中下車。朝はおにぎりだけなので腹も空いてきた。待合室に立ち食いそば店があったので、天ぷらそばを注文する。360円也。つゆは関東風。むろん天ぷらは本当の天麩羅ではないが、非常に崩れやすく、すぐに天かす(揚げ玉)状になろうとしている。札幌もそうだったのだが、北海道ではこのくらいのゆるさが支持されているのだろうか。まだ2杯目なので、何とも言えないが。
これから富良野線に乗る。次の列車は11時45分発の旭川行。その次は11時52分発の臨時列車「富良野・美瑛ノロッコ2号」美瑛行である。ゆっくりと走るトロッコ列車なのでノロッコだと思うが、以前に利用した事もあり面白い列車である。しかし、今は少しでも早く出発して観光したい。急いでそばを食べ終えると、改札内に入り、旭川行の待つホームへと行く。ノロッコ号も発車を待っているが、随分と混んでいる。そして旭川行も混んでいて座れない。こういう時はかぶりつきに限る。運転席の側に立ち、前方の風景を眺めるのである。
富良野を発車すると根室本線が左に分かれて行く。富良野線は真っ直ぐだ。こちらの方が開業は古く、道東へのメインルートだったのだ。畑の中を一直線の線路が伸びており、見ていて実に気持ちがいい。普通列車だが、途中の学田、鹿討は通過する。最初の停車駅の中富良野に到着。ラベンダーを見るために途中下車する。ホームと駅舎の間には誇線橋や地下道なぞない。11時52分、列車が発車して線路を渡って駅舎に入った。
ラベンダーが見頃だからだろう、臨時と思われる観光案内所がある。今から目指す町営ラベンダー園には一度行った事があるが、随分前の事なので地図を貰う。リフトの割引券も貰う。荷物が重いが少し歩く事になる。台湾からの観光客らしき人を見かける。アベックで、やはりラベンダー園に行くのだろう。帯広では見かけなかったが、やはり富良野地区は人気があるのだ。 (つづく)
