日々遊遊!!

散歩道や日々の出来事を・・・

ガジイチゴとヒサカキです

2024年04月13日 | 散歩(花)

①カジイチゴ(構苺、梶苺、薅央藨、学名: Rubus trifidus)は、日本に自生するバラ科キイチゴ属の低木です。主に西日本に分布し、温暖な地域を好みます。別名はキイチゴ、トウイチゴ、エドイチゴとも呼ばれます。カジイチゴは半常緑低木で、暖かい地域では葉の多くが越冬します。特徴的な葉は掌状で、長さ10〜20 cm、3〜7裂しており、葉縁には重鋸歯があります。春には白い花を咲かせ、5〜6月には大型の橙黄色の果実をつけます。この果実はクマイチゴのような尖ったしずく型をしており、食用になります。
②ヒサカキは、日本原産の小高木で、モッコク科ヒサカキ属に属します。サカキに比べてやや小型で、樹高は通常4〜7メートル程度、葉は互生し、長さ3〜8センチメートルの狭倒卵形や楕円形で、先が尖ります。葉縁に丸い鋸歯があり、サカキと区別できます。花期は3〜4月で、花は淡黄色で壺状の5弁花を咲かせ、独特の強い芳香を放ちます。果実は直径4mmの球形で、秋から冬にかけて黒紫色に熟します。神事や仏事に用いられることが多く、サカキの代用としても利用されます。

①ガジイチゴ

②ヒサカキ