t-catの徒然寄稿

興の赴くままの煩悩炸裂日記です。買い物(散財)やら、最近のハマリ物公開中。猫(ラグドール)と暮らして18年が過ぎました。

子供の頃の自分に再会、いや、それより、お名前見て仰天!

2024-02-14 20:57:05 | 2024年 コロナバイバイの年!
自分が子供の頃、
確か祖母から従妹のお下がりとしてもらった本だと思うんですよ。

何度も読み返したのに、タイトルはうろ覚え。

ストーリーだけは強烈に覚えてました。

これ、小学生低学年向けの本なので、
挿し絵だらけなんですが、
この挿し絵がすごいんです。

カラーページの描き込みが半端ない。

もちろん実家には本は残ってないので
記憶の中の挿し絵を懐かしむだけだったんですが、
どうあってもカラーの絵をもう一度見たい! と思ってしまって。

そもそも書籍が存在していたのかをまず探し、
あるのであれば出版社名とタイトルを確定してみました。

タイトルは「きつねのさいばん」作者はゲーテ。
ライネッケ狐だというところまではわかった。

私は挿し絵を見たいので、Googleの画像検索で
「きつねのさいばん」から探し、
「これだ!」という絵にたどりつきました。

有り難い事にAmazonで書影と出版社、タイトルまで確定できたので
後は取り扱い先を探すだけ。

今回は幸運にもヤフオク経由で入手できました。

古本は、案外、まだまだヤフオクの方が強い部分があります。
Amazonはちょっと高めなのね。

で、本日、おおよそ半世紀ぶりに本作と再会しました。

image

この頃の児童書って絵の力が強いのよ。

image

どういう手法で描いたのだ、手描きだよね、と仰天します。

image

しかも、ほぼ全ページこのテンションの挿し絵が入ってる。

低学年児には文字だらけに思えたんですが、
大人の目からは絵だらけにしか見えないよ。

でも、嬉しいです。

そうそう、こんな絵あった! と
ゆっくりひもときます。

で、ここまで絵がすごいので、誰が描いたか気になりますよね。

image


え???

熊田千佳慕さん??

昆虫の描き込みで有名な、あの方ですか?

ずいぶん前、NHKの特集で感銘受けて、
展示会観に行きましたよ。

原画、すごかったです。

ああああー。

熊田さんが挿し絵描かれたんですか!

自分は、TVで見る前に、熊田さんの絵に育てられていたんですね。

感無量とはこのことをいうのだろうなあ……

今晩はちょっと眠れそうにありません。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

よかったら…

人気blogランキングへ よろしかったら「ポチっ」としてやって下さいませ。