t-catの徒然寄稿

興の赴くままの煩悩炸裂日記です。買い物(散財)やら、最近のハマリ物公開中。猫(ラグドール)と暮らして18年が過ぎました。

何度目の鬼滅鑑賞なのかしら?(個人的萌えポイント付き)

2020-12-30 19:01:55 | 2020年新型コロナウィルス渦中日々徒然
おせちが届かない。

宅配さん、お疲れ様です、
風も激しくなってきた夕方、今も配達してるんだと思う。
去年も大変そうだった。

ごめんなさい、今年もお世話になってます。
いつまでも待ちますから、安全にだけ気を配ってください。

さて。


昨日、宝塚観劇の前に、
MX4Dの鬼滅の刃鑑賞してきました。

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チケット、ホントに取れません。
各映画館は会員制を採用してると思いますので、
優先枠でほぼ埋まってしまうようなんです(2020年12月末現在)

これからチケットをとる方、
可能であれば会員登録をして一般発売前に買えるようにした方が
いいですよ。

私もそれで購入したんですが、
ほんの一瞬で席が半分くらい埋まってました。

今年の春から、鬼滅の刃を堪能した私でした。

緊急事態宣言が出ていた頃、
もしくは解除後かもしれませんが、
またキャッシュレス決済のポイントバックが行われていた頃で、
ネットでは軒並み売り切れだったけど
一般書店では運が良ければ購入できていたので、
(駅前の書店はすぐ売り切れたけど、わりと頻繁に在庫は補充されてました)
それでちまちま買いそろえてました。

ネット通販をよく使う私、
鬼滅だけは全巻店頭で買っております。

最初は、人気あるし、ちょっと読んでみようかという
軽い気持ちから1巻だけ手にとりました。

1巻。

驚きましたね。

ストーリーラインではなく、
作者のあとがきに、

マンガは生きて行くのに必ずしも必要なものではないから
買って読んでもらえるのはとても有り難い

という趣旨のことを書かれていてですね、
ぞっとしたんですね。

1巻だから、発売されたのは数年以上前。
でも、まるで2020年の今を予想してるかのような文章に、
後付けの日付を確認してました。
当時、エンタメ不要不急論が持ち上がって
あらゆるイベントが大半中止に追い込まれていました。

もうずいぶんと前のことのようだけど、たかだか半年ちょっと前のことです。

不要不急と名指されるものを愛する私は、
こんなことをかんがえました。

一世風靡する作品は、意図するしないに関わらず
時代を予言し顕す鏡になる。

もしかしたら鬼滅の刃はそういった作品なんじゃないか。

それから一挙に大人買いです、
前日店頭にならんだとしても翌日にはだーっと売り切れてる、
その繰り返しだったので、
何か熱中させてくれるものを探している人には
またとない作品だったのだと思います。

21巻が新刊として発売された頃には
なんとか全巻通読できてましたから、ずいぶん遅れた読者だったわけです。

アニメは見てませんでした。
地上波放送終わってたし、
わざわざネット配信でチェックするほどの興味はなかったし、
原作の魅力は日本語の簡潔さと言葉の強さ、美しさ、
完成された画面構成にあったので、
動画にはまーーーーったく期待してませんでした。

アニメに接したのは、映画館鑑賞が初でしたね、
ストーリー知ってるし、見るまでもないかな、と思ったけど。

行ってよかったと思い返してます。

筋知ってるのに、圧倒されまくりましたね、
漫画もアニメもそれぞれ良さがあって、
何度か映画館に足を運んでいるのは
アニメならではの動きを堪能したいからなので。

何度もリピートしてるのに、見たい、聞きたいシーンがありますので、
きっとディスクが発売されたら買っちゃう気がしますね。

鬼滅の刃は、時代が求めていた作品で、
これは人が操作できない領域のことなんではないかなと
そんなことを思いながら、どしどし鬼滅消費してます。

吾峠先生、ワニ先生、すばらしい作品を生み出してくださってありがとうございます。
話の流れからやむなくカットしたエピソードもあったでしょう、
でもその判断も含め、センスの塊の御作、
しばらく堪能させていただきたいです。

ちなみに私は断然原作派です。
アニメももちろん良いけどね。

で、映画館に足を運んでしまう、お気に入りシーンをいくつか順不同に。

・ばたっと落ちてくる魘夢の手が大写しになるところ。
 ニィって、笑いませんよね、普通。オノマトペです。
 けど、ここは口に出して「ニィ」と言わせて正解です、大好き。

・壱ノ型 不知火でくるっとターンするシーン。
 あの動きが美しすぎます。
 あれ目当てに何度か通ってる。

・魘夢の恨み言。
 あそこは何度聞いても笑ってしまう。
 自分悪くないもんねがぷんぷん香ってきていいですねー。
 「何なんだ」って。もう最高です。

・汽車って……あんなに早くないと思うんだけど。
 なんかするする動いてるところがちょっと気になる。
 実際の蒸気機関車の走り出しってめちゃくちゃとろいんですが、
 あれは電車だよね、ってちょっと……思ってます。

・私の推しは善逸なんですが、泣かされるのは伊之助です。
 今回も泣かされたの伊之助のセリフだった。

・皆さん泣きポイントは様々だったでしょうが、私が落涙したシーンは
 炭治郎が「壁を乗り越えられない」と泣くところ。
 ここは原作でもページ繰る手が止まったですね。
 ……うん、そうだよね……と共感してしまったし……
 もしかしたら、作者の心の叫びなのかなと思ってしまったんでした。

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今は原作、英語で読破を目指してます。
ええ? こう書くの? と思いながら
時々読んでますが、何度も言う!

なんで英語のコミック、セリフが
大文字・ボールドなんでしょうねえ。
読みにくいったらありゃしないです!

鬼滅に限らず、すべての英訳コミック、
セリフは大文字太字表記です。
しかも。その太字が創英ゴシック並のポップさ。
あれはないですよ。

マンガは子供向きだから、
若年層向けのテキストは大文字太字って文化が英語圏にはあるのかな。
ぶっとおしで長時間は読めないです、疲れちゃうんですが、
そう感じる方、いらっしゃいませんかね???
コメント
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