t-catの徒然寄稿

興の赴くままの煩悩炸裂日記です。買い物(散財)やら、最近のハマリ物公開中。猫(ラグドール)と暮らして18年が過ぎました。

伝統の継承

2007-04-15 19:17:51 | エリーザベート!という名のラグドール
我が家は部屋のしきりはふすまなので、
がらっと横にスライドさせて開けます。

先代猫・トノは、まず、前足で縁をひっかき、
少し隙間が空いたら鼻先をつっこんで
体重をかけて開けていました。

大半の猫ちゃんは、多分、そーやって開けると思います。
実家の猫はそうです。

しいちゃんは、というと。
どーんとでんぐりかえって両手を縁にひっかけ、
前足と後ろ足のコンビネーションで
がらり! と開けるのです。

こんな開け方をする奴は見たことがありません。

トノの時はあまり痛まなかったふすまが
しいちゃんの代になって危機的状況に。

 (画像のふすまが障子紙の切り貼りで
 見苦しいのは、飼い主があきらめちゃって
 美しく隠そうという気なくなったからです…)

猫を飼う以上、ある程度の破損は覚悟しないといけませんし、
ふすま貫通をしてないだけマシ、と
割り切ることにしましたが、
ふすまの縁は痩せていく一方なので、
ちょっと、まずいかなーと思い始めております。

先代猫が削り取った伝統を、
しいちゃんは見事に引き継ぎました。
どこまで削られていくのか、
飼い主、見守るしかないのであります……

「今度引っ越す時は、ふすまのない部屋に
 するんだにゃ」

(by.しいちゃん)
コメント (4)
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