翻訳者の散歩道

  ☆ 法律翻訳者の思考のあれこれ ☆
(「翻訳者になりたい人のためのブログ」を統合し「第ⅡBlog〇〇編」と表記)

Chapter 11申請、クライスラー 

2009年05月08日 | 法律
新聞・ニュースを通してご存知と思いますが、米国のクライスラー社が先日(4/30)連邦破産法第11章(いわゆる、チャプターイレブン=更生手続)の適用を破産裁判所に申し立てました。

以下、クライスラー社のHPからの抜粋引用です。詳しくは→クライスラー社のサイト。
 
 On April 30th, 2009, Chrysler LLC and twenty-four (24) of its affiliates (collectively, the “Debtors”) filed petitions in the United States Bankruptcy Court for the Southern District of New York seeking relief under Chapter 11 of the United States Bankruptcy Code.

 The Debtors have filed a motion seeking to jointly administer these cases for procedural purposes; and if approved, all pleadings filed in these cases will be reflected on the case docket for Chrysler LLC, Case No. 09-50002 (the “Main Case Docket”).

 英日的にはフツーに読めると思いますが、日英的には、

① 前置詞
② 数値の書き方(アラビア数字とスペルアウトの併用)
③ 簡易な定義の仕方
④ 現在分詞、過去分詞の使い方

 など、サラーっとチェックするとよいと思います。(注:すべてまねするという意味ではなく、あくまでも参考にするという意味です。)
どれも基本的なことですが、転ばぬ先の杖と申しますから。
 (そういえば、今年の翻訳の仕事は今のところ日英一直線。ちょっと偏っているか。)


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