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●NHKオンデマンドで「NHKスペシャル 文明の道」(全7集)の中の第7集「文明の道 第7集 エルサレム 和平・若き皇帝の決断」を、昔、何度も見て、興味を持っていた“フリードリッヒ二世”・・・塩野さんの著作があったので、興味津々で読んだ・・・
●特に、時のペルシャ側のスルタン“アル・カミール”とのエルサレムの和平実現に向けてのやりとりなどに興味があったので、上・下の分厚い著作ではあったけど読んでみた・・・
●残念ながら当該記述はもちろんあったけど、それほど詳細な話は載っていなかった・・・他にも記述すべき事柄がたくさんあったようだった・・・なにしろ、この主人公はだいぶ精力的な皇帝だったようだ・・・特に、時の歴代法王との確執が詳細に記述されていた・・・何度も破門されながらも、独自の路線を歩んだ皇帝だったんだな・・・そういう意味では、当時のヨーロッパの“暗黒”の中世を髣髴とさせるような出来事などが余すところなく著されていた・・・圧巻の著作であった・・・それにしても、十字軍とか異端裁判とか、中世のヨーロッパの法王とか法王庁とかはどうしようもない輩だったんだなあ、と、今に生きるから言えるけど、当時の人たちにとってはそうでもなかったんだろうな・・・宗教ってのは組織化されると、やはり恐ろしいものがあるな・・・
●カミールとのエルサレム無血和平、イスラム教徒とキリスト教徒のエルサレム共存の協定は、10年・・・その後自動延長されて計20年は続いたようだ・・・当初の10年の1年前にカミールは死去するも、その息子も延長に同意してその後の10年も続いたんだ・・・10年間だけかと思ってた・・・
●NHKスペシャルでは、この二人に焦点を合わせたドキュメンタリーにしてあったので、このエルサレム和平だけがクローズアップされていたんだ・・・
・フリードリッヒ二世がエルサレムを訪れた際、イスラム教徒が遠慮してアザーンを取りやめていたら、二世が「なぜやめている?それが聞きたかったのに・・・」とかなんとか云ったというお話
・二世の墓(の二世の袖?)には「友よ、寛大なる者よ、誠実なる者よ、知恵に富める者よ、勝利者よ」というカーミルに向けられたと思われる言葉が刺繍されていたお話
とか、感動的なドラマになっていた・・・この辺は、塩野さんの著作には書かれていなかったように思う・・・しっかりした考証を踏まえて書いてる塩野さんのことだから、これらの話には信憑性があまりないのかも知れない・・・また、両者が実際に会っていたという話も絵もNHKでは紹介されていたように記憶しているが、この著作では(絵はあるけど)「二人が会ったという事実はない」とか書かれていたと思う。
●以上、この著作も大変“読みで”のある本でした。
👍👍👍 🐖 👍👍👍
●NHKオンデマンドで「NHKスペシャル 文明の道」(全7集)の中の第7集「文明の道 第7集 エルサレム 和平・若き皇帝の決断」を、昔、何度も見て、興味を持っていた“フリードリッヒ二世”・・・塩野さんの著作があったので、興味津々で読んだ・・・
●特に、時のペルシャ側のスルタン“アル・カミール”とのエルサレムの和平実現に向けてのやりとりなどに興味があったので、上・下の分厚い著作ではあったけど読んでみた・・・
●残念ながら当該記述はもちろんあったけど、それほど詳細な話は載っていなかった・・・他にも記述すべき事柄がたくさんあったようだった・・・なにしろ、この主人公はだいぶ精力的な皇帝だったようだ・・・特に、時の歴代法王との確執が詳細に記述されていた・・・何度も破門されながらも、独自の路線を歩んだ皇帝だったんだな・・・そういう意味では、当時のヨーロッパの“暗黒”の中世を髣髴とさせるような出来事などが余すところなく著されていた・・・圧巻の著作であった・・・それにしても、十字軍とか異端裁判とか、中世のヨーロッパの法王とか法王庁とかはどうしようもない輩だったんだなあ、と、今に生きるから言えるけど、当時の人たちにとってはそうでもなかったんだろうな・・・宗教ってのは組織化されると、やはり恐ろしいものがあるな・・・
●カミールとのエルサレム無血和平、イスラム教徒とキリスト教徒のエルサレム共存の協定は、10年・・・その後自動延長されて計20年は続いたようだ・・・当初の10年の1年前にカミールは死去するも、その息子も延長に同意してその後の10年も続いたんだ・・・10年間だけかと思ってた・・・
●NHKスペシャルでは、この二人に焦点を合わせたドキュメンタリーにしてあったので、このエルサレム和平だけがクローズアップされていたんだ・・・
・フリードリッヒ二世がエルサレムを訪れた際、イスラム教徒が遠慮してアザーンを取りやめていたら、二世が「なぜやめている?それが聞きたかったのに・・・」とかなんとか云ったというお話
・二世の墓(の二世の袖?)には「友よ、寛大なる者よ、誠実なる者よ、知恵に富める者よ、勝利者よ」というカーミルに向けられたと思われる言葉が刺繍されていたお話
とか、感動的なドラマになっていた・・・この辺は、塩野さんの著作には書かれていなかったように思う・・・しっかりした考証を踏まえて書いてる塩野さんのことだから、これらの話には信憑性があまりないのかも知れない・・・また、両者が実際に会っていたという話も絵もNHKでは紹介されていたように記憶しているが、この著作では(絵はあるけど)「二人が会ったという事実はない」とか書かれていたと思う。
●以上、この著作も大変“読みで”のある本でした。
👍👍👍 🐖 👍👍👍
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●昨日の<ひるおび>(NHK)で、“冬の貴婦人”ということでタゲリ特集をやってた・・・たまたま見た・・・
●なんと、タゲリの雌雄の違いについての話があった・・・
●頭の“冠羽(かんう)”が巻き上がっているようになってるのがオス、そうではない(横になってる?)のがメスらしい・・・
●この画像はオスだな、たぶん・・・
●左はメスで右はオスかも・・・ どっちとも取れるのが幾羽かいるので、やっぱりよくわからないのも居る・・・
👍👍👍 🐖 👍👍👍
●昨日の<ひるおび>(NHK)で、“冬の貴婦人”ということでタゲリ特集をやってた・・・たまたま見た・・・
●なんと、タゲリの雌雄の違いについての話があった・・・
●頭の“冠羽(かんう)”が巻き上がっているようになってるのがオス、そうではない(横になってる?)のがメスらしい・・・
●この画像はオスだな、たぶん・・・
●左はメスで右はオスかも・・・ どっちとも取れるのが幾羽かいるので、やっぱりよくわからないのも居る・・・
👍👍👍 🐖 👍👍👍
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●以前の記事で「ミサゴかも・・・」としていたもの(当該記事は削除済み)・・・オオタカのようだ・・・
👍👍👍 🐖 👍👍👍
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👍👍👍 🐖 👍👍👍