人生晴れたり曇ったり

「辛酸を嘗めた私の闘病日記」2年半の闘病生活の峠を越え、その後の元気な日常を画像を加えながら不定期ですが書いています。

痛たたたた・・・・・

2020年06月11日 | 冊子(人生晴れたり曇ったり)

ようこそ

二カ月ほど前から奥歯が少し痛んでいたが、辛抱できる範囲の事だったので、だましだまし生活をしていた。

よく考えてみると普段は人には「早期発見、早期治療」を勧めている私が、辛抱して歯医者に行かないことに違和感を感じた為に、掛かりつけの歯医者を一昨日に受診した。

レントゲンの結果は、左上の奥の親不知が虫歯になっていて、ぐらついていたのだ。初診にも関わらず「早速に抜歯しましょう」と言う事で、塗り薬の麻酔薬と内外から2本の麻酔の注射を打った。「少し痛みますが」と説明を受けたが、そこは過去に大きな手術を何度も経験しているの私の事で、不安は無かった。

麻酔の効果に数分待って、いよいよ抜歯の開始である。ゴリゴリ、ギュギュ、バリバリと治療の音が聞こえる。経過時間は分からないが、「抜けにくいなぁ」と先生の独り言が聞こえる。悪戦苦闘の末にギリギリと言う音と共に無事に成功。

しかし、口の中は血だらけである。吸引器で取り出しながら、ガーゼを当ててもらい終了。

ガンの治療は増えたとは言え、虫歯の治療に比べれば、数は少ない。抜歯の経験者多いと思うので、痛さと恐怖は理解していただける思うが、ガンの治療は経験者しか分からない恐怖がある。

自慢話ではないが、私の様に何度もガンの体験や手術、抗がん剤治療を体験した者からすれば、抜歯はかすり傷程度の事の様に感じられる。経験とは恐ろしいものである。

そして、帰り際に「以前に抜歯した歯の根っこが残っているので、これも次回に抜しましょう」との事で、今回の傷跡の様子によって、日にちを決める事になった。

そして、翌日に、前日の抜歯の傷口の回復状態を確認してもらう為に引き続き受診。なんと、「傷口は完全に塞がり、回復していますので、本日も別の一か所の抜歯をしましょう」と言う事になった。早いのはありがたいのだが、前日に引き続き抜歯する事になった。初めての経験である。

結局、前日と同じように麻酔を使い、同じようにギリギリ、ゴリゴリが始まった。これも無事に完了二日続けての抜歯となった。お陰で「もう、自分の歯が無くなってしまった」

「たかが虫歯、されど虫歯」いずれにしても治療は痛いし怖いし大変です。

明日は、その後の検査日と決まり、受診する事になっている。

コロナも少し落ち着いたように感じられるが、引き続き気を付けましょう。

では又ね

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