人生晴れたり曇ったり

「辛酸を嘗めた私の闘病日記」2年半の闘病生活の峠を越え、その後の元気な日常を画像を加えながら不定期ですが書いています。

ありがたい事です

2019年02月10日 | 冊子(人生晴れたり曇ったり)

ようこそ

私の闘病生活も最初の膀胱ガン手術から4年目を迎えようとしている。今では当時、膀胱ガン、前立腺ガン、悪性胸膜中皮腫と3箇所のガンを患い、4度の手術と12度の抗がん剤治療を受けたとは思えない位に回復し、元気に仕事に勤しんでいる。

最近は仕事も忙しく社員の皆さんも少しお疲れ気味の様だが、私は至って元気だ人手不足も有り、最近は妻も毎日応援に駆け付け、夫婦で納品に出かける日々を送っている。ありがたい事である。

とは言えガン患者である事に違いはない。先日は社内で仕事中にストーマが外れて、おしっこが漏れて下着やズボンを濡らしてしまった。たまたま社内であったので、直ぐに交換して事無きを得たが、外出時であれば大変である。そんな事もあり、常に予備を持ち歩き会社と家にはストーマの予備を備えている。

こんな時は、改めて身体の不具合を思い知らされる。これが身体障害4級の実態であるそれから、中皮腫の肺の手術で肋骨を切り取っているので、右肩が下がり常に右胸に痺れを感じる。右腕の重さが怠さを感じさせるそうだ。一時は三角巾で右腕を吊っていた事もあったが、大袈裟に見えるので、今は付けていないが本当は付けていると楽である。これも生涯治る事のない後遺症だ。

幸い最近は忙しい事も有り、それらを忘れる位に意欲的に頑張っているが、色々なガン患者の話を聞くたびに、本当に運がよく奇跡的とも思える日々を送っている。3月と4月には、少し大がかりな精密検査が予定されているが、自分の身体であるので、体調は自分が一番よく理解している。一か月ほど、むかつきが有り食欲が落ちて、少し体重が減ったが、今の体重が一番合っているように感じる。

仕事中心の毎日だが、多くの人にも頼られて、私は幸せ者だと思っている。これも周りの関係する人々のお陰と感謝している。仕事は、悩みでもあり楽しみでもある。これが元気の源かも知れないと思っている。

今日もこれから東西南北に料理の納品に出かける予定だ。忙しい一日になりそうだ。午後からは妻も応援に駆け付ける予定だ。仕事柄、社員の皆さんは朝が早いので、夜の仕事は私達夫婦が担当している。少しでも社員の皆さんが早く退社出来る様にとの思いからだ、

幸い最近は、同居している義母も元気を取り戻し、自分の事は自分で出来るまでに回復してくれた。これで妻も家を留守にしても大丈夫だ。隣に住む長男の嫁にもお願いしているので、様子を見に来てくれるので安心している。

日に日に日も長くなり、もう少しで春を迎える。「頑張らねば」と思う今日この頃である。

では又ね

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