サジッタ&清史郎の部屋

相棒3頭と暮らす馬日記

ハミを替える

2005-07-23 11:21:58 | 清兎
以前から清兎のハミは合っていないのではないかと思っていました。
口の軽い馬で、以前もこのブログに書きましたが、引っ張って乗ると動きが小さく硬い感じになってしまう馬です。拳を譲って、ハミの重さでコンタクトを取る感じにするのがベストな馬です。その乗り方をするには、ハミの重量が軽すぎると思ったのです。

今使っているのは、ステンレスの中空になっている軽いノーマルハミです。これを真鍮で出来た目方が重いハミに替えると、ハミの重さで乗るということを人間の方がより感じ易いと思ったのです。
決断すると行動に移すのは早い方なのですが、今回はM笠君に担当させているので、彼と協議してからと思いました。重いハミが良いだろうとは思ったのですが、確信はなかったからです。

一昨日、ビデオ撮影をして二人でそれを見ながらディスカッションしていたのですが、昨日の運動直前にM笠君の申し出でハミを替えてみました。
結果は、思った通り・・・どころか、思った以上の成果がありました。馬のバランス・態勢が2ランク上がり、非常にまとまりの良い、綺麗な感じになってきました。
これなら、学生の選手権に胸を張って提供できます。と言うより、今の清兎以上の動き・バランスの馬は中国・四国学生には居ない。

あくまで私の勝手な思いですから認められるかどうか判りませんが、選手権に提供すると言うことで、馬の運動を見ていただく・一度も競技に使っていない馬だから馬場柵などに馴致をしておきたい・などの理由で第2課目馬場にオープン参加させてもらえないか、打ち合わせ会議に申し出て見たいです。
もしもオープン参加が認められたら、学生のお手本となるような演技をしなければならないと思います。でも、今の清兎なら、決して恥ずかしい馬場にならない確信が持てます。

広大の学生も美子以外は乗っていない馬です。(M城には少し乗せてみた)男子の選手権に提供すれば条件は誰も同じ。どこの学生が、どのように乗るか、色々な意味で楽しみです。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ビデオ撮影 | トップ | どうして後駆先行はいけない... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

清兎」カテゴリの最新記事