しょく日記。

三河地方をこよなく愛するしょくが、ささいな出来事から温泉レポ、旅日記、親バカ奮闘記などをつづった日記です。

唐招提寺 その1

2010年04月13日 | 歴史

 日記@BlogRanking   

こんばんわ。しょくです。

最近公私ともに忙しいため、blogの更新が追いつきません。

困りました。

 

さて、奈良への日帰り旅行の続きですが、

今回一番行きたかったのがココ。

鑑真和上でおなじみ唐招提寺です。

 

簡単にお話ししますと、唐(今の中国)の高僧、鑑真は、

日本に戒律【かいりつ】を教える為、日本に招請された。

戒律とは仏教において守らなければならない、道徳規範や規則の

事であり、当時の日本は誤った仏教が広まっていたらしい。

 

遣唐使と共に来日するのですが、途中高僧鑑真を出国させないための

妨害や密告、渡航中の難破などで5度失敗した。

6度目にして念願の日本へ。

このころの渡日は船も今の時代のような立派なものではなく、

船で中国から日本へ渡るのは大変だったようです。

現に鑑真は渡航時の体力消耗などの影響で失明までしてしまった。

この時すでに66歳でした。 

 

その後の鑑真は、聖武天皇、光明皇太后、孝謙天皇らに戒律を授け

その後唐招提寺を中心に日本に戒律を広めていきます。

76歳で没します。

 

まっ、こんな所ですが、合ってなかったらすみません。 

 

平成の大改修が完了した直後でしたので、

人がたくさんいるのかなと思っていましたが、

それほどでもありませんでした。

 

正面に見れるのが金堂です。これ国宝です。

屋根の上に乗っている物が金堂のシンボル、

鴟尾(しび)と言うものです。

今回の大改修によって両方とも交換されましたが

今までは左は奈良(天平)時代、唐招提寺が作られた当時の物、

右は鎌倉時代に交換された物でした。

金堂の中には国宝である蘆舎那仏坐像や千手観音立像、

薬師如来像など、数点がありました。

さすが国宝の宝庫、奈良ではですね。

 

斜め横より写真をパチリ。

 

こちらが講堂です。こちらも国宝です。

中にある仏像は重要文化財でして国宝ではありませんでした。

でも、国宝級と言っても過言じゃありません。

 

まだまだ説明したいのですが、続きはまた次回。 

では。

 

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