庄司卓完全攻略ブログ

作家庄司卓のブログです。
スケジュールは毎月一日に掲載。アクセスカウンターは2010年1月1日より集計。

『機動戦士ガンダムAGE』第45話

2012年08月31日 23時38分42秒 | Anime・特撮
戦闘シーンもよく動いていたし、今回のエピソード単体だけだと、それなりに良くできているんですがねえ。問題はやはり全体の整合性といいますか(;´Д`)。
なぜガンダムレギルスを使いこなし、EXE-DBを手に入れる事が、ゼハートにとってイゼルカントの後継者たる証明になるのかよく分かりません(;´Д`)。ついこの前までEXE-DBの事なんて眼中になかったですからねえ。
自己進化するMSシドとなると、やはりEXE-DBとAGEシステムには何か共通点があるのだろうとは思いますが、いかんせんそこまで拾ってる余裕がないみたいですねえ。ヴェイガンも一時期、AGEシステムを手に入れようとしていたはずですが、これもいつの間にかどっかいっちゃいましたし。作品の中でAGEシステムやEXE-DBがどういう扱いになってるのか、それをうまく話の本筋に絡ませる事ができなかったのが問題でしょうか。
しかしこれでゼハートがイゼルカントに心酔してると見せて、それこそ『蒼い流星SPTレイズナー』第二部のロアンや、小説版『機動戦士ガンダム』ラストのシャア並に、最後の最後で手の平返しを見せてくれると面白いのですが(^^;。今回アセムとキャプテンアッシュはキャストが違いましたし、やはりアセムとアッシュは別人でアセムは密かにヴェイガンに潜入してるとか(^^;。色々と面白くできそうなのですがねえ。
今回キオは完全に蚊帳の外だし、第三部は海賊となったアセムとヴェイガンの部隊司令官となったゼハートでも良かったんじゃないですかねえ。
一方は自由気ままだが自分の身は自分で守らないとならない海賊家業。もう一方はかつては理想に燃えていたものの、今はしがない宮仕えで自由の利かない中間管理職。偉い人から目をかけられているものの、それ故にねたまれており、挙げ句の果てにかつての部下の妹が着任して年月の経過を実感させられるとか。
まぁそれはそれで思いっきり子供向けガンダムと路線から外れますが(^^;。

しかしメカとしてのギミックはAGE3やFXよりもレギルスの方が面白いですね。フェイスオープンなんか主役メカの機能ですな。

そして予告編。アビス隊長が盛大に死亡フラグ立ててますが、コーラさんやムウ兄貴の方へ行くのか、それともウルフ隊長と同じ運命を辿るのか。
ところで例のクローン(?)とか、ルウの兄貴はそろそろ出てこないともう話数が残り少ないのですが(;´Д`)。

今日のお買い物

2012年08月30日 22時57分25秒 | Weblog
「Newton」10月号
「ダークエネルギー」の特集なので( =゜ω゜)ノ。
パラパラとページをめくっていて面白いと思ったのは、観測結果から想定される仮説の一つに「実は宇宙は均一な構造ではなく、中心に巨大なヴォイドがあり地球はそのど真ん中に位置している」というのがあるそうで。「宇宙は局所的には濃淡があるが、巨視的に見れば均一な構造である」「地球は宇宙において特別な位置を占めてるわけではない」というのが、現在の定説ですが、ネタとして考える分には面白そうですな。「フェルミのパラドックス」への解答にもなるかも知れません。要するに地球は大海原のど真ん中に浮かぶ孤島のようなもので、わざわざそこを訪れる物好きはまずいないというわけですね。
あくまで「こう考える事もできる」という程度の説で積極的には支持されていないそうですが、フィクションのネタとしてはおいしいですな。もっともこういうのを書ける機会というのが、あまりないのが現状なのですが(;´Д`)。

『エウレカセブンAO』第17話

2012年08月29日 23時00分06秒 | Anime・特撮
堺三保さんがあっちの世界で、あんな本を書いていたとは知りませんでした(^^;。

さてそれはさておき、何となく見えてきましたな。
時間と空間は同義の存在ですが、スカブコーラルはそれを最初から同じものとして認識する事が出来る。空間を移動するように時間も移動する事が可能。一方、人間は知識では時間と空間が同義と知っていても、それを感覚として認識する事はできず、空間を移動する事はできても、自在に時間を移動する事はできない。
スカブコーラルは人間に知性がある事は分かっていても、時空間に対する認識に違いがあるので、なかなかコミュニケーションが取れない。そこでコーラリアンやトラパーを寄生させる事により、何とかコミュニケーションを取ろうとしているという事でしょうか、
時間を移動する事が出来れば、過去の改変により生じたパラレルワールドも、スカブコーラルは同一の存在として認識してるのかも知れませんな。スカブから見ると人間は、視点が変わるとすぐに姿が変わったり(時間経過による成長、老化)、あるいはすぐに考えが変わったり(パラレルワールドの存在を同一視)と、理解不能な存在なのかも知れません。

この所、急に性格が変わったりしているゲオルグ辺りも、もしかしたら基礎部分にクォーツを使っており、多世界とリンクしているのかも知れませんな。

消えたかと思ったチームゴルディロックスもこの世界では一般人として無事に生活している様子。しかしクロエ、メイヴのマキャフリー姉妹はさておき、マギー・クァンって名前の人は世界中に一体何人いるのかと(^^;。

何人いるのかで思い出しましたが、やはりこの世界は20世紀初頭の大規模なスカブバーストで大打撃を受けていたんですな。人口は約半分。東京がスカブバーストで壊滅、世界から孤立している割には、それなりに経済も潤っており軍事力もあるようなので、あの世界の日本は相対的にアメリカに次ぐ大国なのかも知れません。

ヨハンソンがこの世界が過去に改変を受けたと主張していた為か、皆さん、意外とあっさりその事実を受け入れましたな。まあ正直、この辺はいささか巻が入ってるように思えましたが(^^;。
しかしヨハンソンの言う「他の世界」はほぼ現実世界に近いですが、他の世界の可能性に言及している様子がないところを見ると、ヨハンソン自身が「こちらの世界」から転移してきたんですかね。あるいはトゥルースがそうなのか。
ヨハンソンは別の世界を幻視していたと言いますが、アオが見た「ナルがトゥルースに連れ去られた時の別の沖縄」もそうなのか。もしもヨハンソンが自分が転移してきた世界の事を語っていただけなら、幻視そのものが嘘という事になりますが。
もっともあっちの世界の堺三保さんが書いていたあの本。どうも(旧?)文部省の刊行らしいんですよねえ。すると国家レベルでも影響のある本という事なのか。

エレナの件もありますし、ガゼルの仲間ハンも世界の書き換えをあっさり受け入れた所を見ると、意外に他の世界から紛れ込んでしまった人間というのは多いのかも知れません。
しかしエレナが「世界の選択」「君の相談にのってあげられるのは私だけ」とかいうと、どこまで本気なのか分かりませんなあ。
ところであのタイアップアニメはBD/DVDに特典として収録されるんでしょうか(^^;。
それにしても一時期、ナルが蚊帳の外と言われていましたが、この所はむしろフレアの方が蚊帳の外ですな。

それはそうとクォーツを吸収するクォーツガンは何となく『まどか☆マギカ』のキュウベエっぽいなとチャットでも話題になりました(^^;。

土屋昌巳『TOKYO BALLET』『RICE MUSIC』予約開始

2012年08月28日 23時20分38秒 | Weblog
いきなり何の事かと思われるでしょうが(^^;。
SONY MUSIC Shopの方で「オーダーメイドファクトリー」という、CD化されてない、あるいは廃盤扱いの楽曲を、ユーザーの希望を募り一定数集まったところで復刻するサービスが行われているのですよ。以前にも書きました三田寛子さんのCDもここで復刻されたものです。
そこで元一風堂の土屋昌巳さんの1st+2ndアルバムの希望が一定数集まり、ようやく予約開始となったわけです。
まあ予約が一定数集まらないと復刻はされないのですが。(;´Д`)。三田寛子さんのPV集も予約開始までこぎ着けたのですが、まだ一定数集まってないで復刻されていませんし(;´Д`)。
でもまぁこういうサービスは有り難いですね。確かに有り難い事は有り難いのですが……。
CDが発売されたばかりの頃、誰だか忘れましたが音楽業界の偉い人が「現在、流通している(アナログ)レコードはできる限りCD化していく」とコメントしていたような記憶が(;´Д`)。
まあこれは努力目標であって、確約ではないので仕方ないのかも知れませんが、まだCD化されてない音源多いですね。
映画音楽なんかだと版権の関係か、結構出てないのがあるんですよ。ズービン・メータ指揮の『スターウォーズ組曲/未知との遭遇組曲』とか。サントラ盤よりも好きなので、いまだにアナログ盤持っていますが。

またこのオーダーメイドファクトリーで復刻されても、あくまで受注生産ゆえに買い逃してしまったものもあります。そういうのは一度、デジタルマスタリングしたはずですから、ネットで配信して欲しいのですがねえ

しかしこういうのを見ると、何に付け電子書籍を連想してしまいますねえ。出版関係の偉い人が「ゆくゆくはすべて電子書籍化してネット配信へ移行したい」といってるのを見かける事がありますが、はたしてどうなることやら。

先週のまぁ色々

2012年08月27日 22時38分42秒 | Weblog
昨日、本屋さんに行った時、出がけに入れたはずの一万円札が入って無くて焦りました(;´Д`)。幸い千円札と小銭があったので『咲-阿智賀編-』3巻と『咲日和』2巻は無事に購入できましたが。肝心の一万円札は財布に入れようと机の上に出したままになっておりました(^^;。


やきいもさん、コメントありがとうございます。
まあ正直な話、作家としての感触としては、各出版社さんとも電子書籍に乗り出した理由は、本気で普及を図る為と言うよりは、単に在庫を減らしたいだけというのが本音のように思えます。結果、電子書籍は普及せず、在庫は減ったものの書店に並ぶ本の数が減り機会損失を招いてるという悪循環を辿ってるような気がしてなりません。

nisiさん、コメントありがとうございます。
スカブにとってクォーツは何なのかがまだよく分かりませんね。一種のコアのようなものか。あるいは魂のようなものなのか。
サードエンジンは『AO』では「空気中のトラパーを利用するエンジン」のように定義されてるようですな。一般のIFOは流体に加工したトラパーを使ってるとか。名前を聞いた時、内燃機関、外燃機関に続く三番目の機関という事で、サードエンジンなのかとも思いましたが。

霧原さん、コメントありがとうございます。
世界を広げようとしてサイドエピソードを入れた割には、それがまるっきり機能していませんねえ。何かを失ったというのなら、市井の人々だってそうなのに、意外とそういう視点では描かれてないですからね。
フリットは確かに「ヴェイガン憎し」ではぶれていないのですが、それを止める人間がいないというのも問題ですねえ。

ペーターさん、コメントありがとうございます。
そもそも三世代にわたって地球と火星の戦争を描いているはずなのに、話はほぼアスノ家とイゼルカントに集約されていますからね。それにも関わらず敵の親玉であるイゼルカントを意識してるのはキオだけという。フリットは上から下までヴェイガンは十把一絡げですし。

nisiさん、コメントありがとうございます。
アスノ家以外にもガンヘイル家とかマッドーナ一族は出ているのですが、話に絡んでこないので余り世代交代してる十巻はないですね。確かに敵側にも同様に三世代がいても良かったですね。

グルヴェイグさん、コメントありがとうございます。
放送前にはAGEシステムが一番の売りだったのに、今や完全に空気ですからねえ。そもそも最終フォーム(?)のFXからして、やはり売りだった換装システム放棄してしまいましたし。
ここはやはりてんこ盛りフォーム(笑)ではないかと(^^;。

グルヴェイグさん、コメントありがとうございます。
エディットキャラは結局作っていません( =゜ω゜)ノ。ゲーム中のキャラだけでお腹いっぱいですねえ。
アイテム探索、道中、対ボス戦とパーティーを使い分けた方がいいのでしょうが、ボス戦だけではレベルが上がりませんからねえ。おかげで謙信ちゃんが苦戦中(^^;。

takeさん、コメントありがとうございます。
ルナベースの戦いに援軍を出した様子もありませんからねえ。ラグラミス司令とゼハートに何か確執があったのかも知れませんが、まったくそれには触れられていませんし。
連邦軍もフリットとアルグレアス以外の高官はほぼ登場していませんから、その思惑も分かりませんな。

KiRiNaMiさん、コメントありがとうございます。
前にも書きましたが当初はデシルをアスノ家三世代のライバルにする予定が、アセム編の冒頭を学園が舞台としたので、急遽変更したんじゃないかという気がしてなりません。ゼハートはフリット、キオとはほぼ因縁がありませんからね。それなんに三世代通してのライバルというのは厳しいですね。

nisiさん、コメントありがとうございます。
今は治りましたが、ちょっと前に夏風邪気味でした。どうしても暑さで寝付きが悪い、疲れがたまるのコンボになってしまいますからねえ。

大滝(おおだる)温泉天城荘さん、コメントありがとうございます。
こちらこそお返事ありがとうございます。
『テルマエ・ロマエ』の台詞ではありませんが、やはりお風呂は素晴らしいですね。私も仕事の合間を見ていずれお伺いしたいと思っております。

comingsさん、コメントありがとうございます。
ああ、なるほど。ゼハートはミューセルの副作用だったのか(^^;。そういえばこの前、リミッターを外すように行ってましたからねえ。確かに説得力はありますね。本編よりも(^^;。
>・具体的にはUC、イベント(ダイバシティのガンダムとか)、そして賛否両論あるけれどもキッズ向けにAGEやったことも大きかった、ある意味では。
まあこれだけではよく分からないので、断定的には言えませんが、この文脈だと「キッズ向け作品であるAGEをやった事そのものに意味がある」とも受け取れますな(^^;。まぁこれもかなり穿った見方になってしまいますが。

今日のお買い物

2012年08月25日 22時49分38秒 | Weblog
『咲 阿智賀編-episode of side-A-』3巻
ハイテンポで三巻が出ましたが、お話としてはまだ照お姉ちゃんが猛威を揮ってる先鋒戦途中まで。
しかし注目は「番外編」ですな。玄が中二、和が中一の三学期のエピソード。一巻読んでる途中でも、憧のあまりの代わりっぷりに「これ誰Σ( ̄□ ̄;;;)?」となったものですが、和が再会した時にすぐに分かった理由が判明。
憧が中一三学期の時、和は玄や小学生組と一緒に密かに様子見に行っていたんですな。
つまり和は憧中間形態を見ていたので、すぐに判別できたのか(^^;。
カバー下表紙はその玄ちゃんがまさかの出落ちキャラ化。

『咲日和』2巻
スピンオフの四コマ二巻も購入( =゜ω゜)ノ。
最近、微妙に流行してる感のあるアラフォーアラサーヒロイン。こちらでは小鍛治プロが活躍です。
一度『アイドルマスター』の小鳥さん、「きららマギカ」連載中のアラサーマミさんとの対談が見たい(^^;。
前回、ページ地面にわははさんがすり込まれていましたが、今度は池田が! そしてカバーを取ると、やはりドヤ顔でポーズ取る池田、裏面はなぜか背後からのカットが! ギャグは一切無いのに池田というだけで笑いがこみ上げてくるのは卑怯です(^^;。

歯ぎしり

2012年08月24日 23時03分03秒 | Weblog
ストレスや疲れがたまっていると、どうも寝ている時に歯ぎしりをしていたり、あるいは歯を強く噛み合わせている事が多いようで、目が醒めた時、顎が突っ張っていたり、歯茎が腫れていたりする事があります。
以前、矯正用のマウスピースなんてものを買ったりしたのですが、どうにも使いにくいもので。これ、寝ている時もしていろというのは無理だろうと(;´Д`)。まあ馴れれば大丈夫らしいですが、その馴れるまでが大変ですねえ。
なんとかならないものですかねえ。

『ランスクエスト』

2012年08月23日 23時30分18秒 | Game
なんか今さらやり始めてしまいました(^^;。
いわゆる無印は発売日に買っていたはずなのですが(ぉ)。
『マグナム』も購入済みです。まだ無印エンドにも行ってないのですが。

各クエストが独立しているので、かなりテンポ良く進みますな。
一つ残念なのが、個性的なキャラが数多く登場しているのに、パーティーが最大五人という所でしょうか。入れ替えはできるのですが、徐々に増えていく、ダンジョンによっては無制限とはいえ入れ替え制限がありますし。

パーティーの組み合わせを三種類までセットしておけるのですが、これをもうちょっと拡大して、個人個人のキャラを入れ替えるのではなく、パーティーを入れ替えるという発想はどうだったかなあ。
例えば一つのパーティーは五人+控えで構成され、戦闘中、マップ移動中に切り替えられるのは、そのパーティーの控えメンバーだけ。戦闘に勝つと控えにも経験値が入る。マップの切替時のみ、パーティーを丸ごと切り替える事が出来る。とか。
いえ、戦闘中にパーティーの入れ替えをすると、場合によっては何もしないまま戦闘終了したキャラにも経験値が入るのが何か納得できなかったもので(^^;。

しかしまぁ、娘のリセットが将来嫁に行くところを想像して悶絶するランス君とか(^^;。かなみにも親バカ呼ばわりされるし、長く続いた作品ならではですねえ(^^;。

『機動戦士ガンダムAGE』第44話

2012年08月22日 23時23分27秒 | Anime・特撮
結局はあれですか。この作品はフリットとイゼルカント、二人の爺さんによって若い世代が翻弄され人生が狂っていくというお話ですか(;´Д`)。
しかしまあゼハートさまもちょろいなあ。イゼルカントのあの言葉でなぜ説得されたのか分かりませんが、あの謎空間は洗脳装置でもあるんですかね。さして意味のないイゼルカントの長広舌で尺を取るなら、あっさりと洗脳されましたでもいいかと思うのですが。もともとアセム編のラストでアセムとわかり合えたはずのゼハートが、キオ編ではそんな事なかったかのように振る舞っていますからねえ。洗脳されてましたでもいいかと。実際、イゼルカントさまは懐柔されたゼハートに「計画通り!」と言わんばかりの邪悪な笑みを浮かべてましたし。
これで一時は消えたかと思ったフラムの死亡フラグがまた立ちましたねえ。フラムの死でゼハートがイゼルカントの企みに気付く、あるいは本当になすべき事に気付くという展開は来そうです。死亡フラグといえば、やはり一時は消えたかと思ったアビス隊長も。こちらもディーヴァとナトゥーラ艦長を守って死ぬ展開が予想できますな(;´Д`)。もっとも「好きな女の乗る艦を身を挺して守った」パイロットは、ムウ兄貴、コーラさんと二作続けて最終的には生還してますから。アビス隊長もムウ、コーラサワーに続くかどうか。続いたら続いたで『スパロボ』でネタにされそうですな(^^;。

ビッグリングを破壊してから何をしてるのか分からなかったビーズ要塞改めラグラミス。キオが拉致された火星から帰還するまで三ヶ月。ラグラミスがビッグリングを奇襲してから最低でも四ヶ月以上経っているはずですが、結局この間ラグラミスは何をしていたのか分かりませんな。地球低軌道にいるわけですから、地球から宇宙へ向かう部隊を迎撃していたのかも知れませんが、ディーヴァはあっさりと軌道上にあがっているし。ルナベース攻略戦の時も、援軍を出して連邦軍を挟み撃ちにする手もあったかと思うのですが。

あくまでヴェイガン憎しから行動するフリットをいさめるアセム、そしてキオ。さすがに孫にきつく言われるのはお爺ちゃんにも効くようですな(^^;。
しかしまぁ未だにフリットはユリンの事を引きずっているのね。有る意味、純情っていうか大人げないというか(^^;。
それにしてもキオが何となく通路を歩いている所を、フリットとアセムが口論してる現場に出くわすというシーンには笑ってしまいました。もうちょっと捻っても良かったんじゃないですかねえ。
ヴェイガンを全滅させる事に拘るフリットですが、道義的問題も当然ありますし、そもそも全滅戦に打って出るには、攻める方も相当の被害を想定しなければならないと分かってるいるんですかねえ。道義的問題で説得できないなら、そっちで翻意させる方が手っ取り早いと思いますが。

さて今回は戦闘シーンなしかなと思っていたら、最後の方でゼハートの乗るガンダムレギルスとEXE-DBの守護者(?)たる巨大モビルシーツの戦闘に。神谷さんは結局、今回もガンダムに乗るのね(^^;。
このまま最後まで行くかと思っていたら、またここでEXE-DBを絡めてきますか。
EXE-DBの正体と謎、ラグラミス攻略戦。そして恐らく最終決戦はセカンドムーン攻略戦になるでしょうが、そこまでやっている余裕があるのかどうか。
そんな事を思っていたら、イゼルカントはなんか最強のパイロットなる存在を作り上げていたし。軍に志願したらしいルウの兄貴の件もあるし、一体どうするんでしょう(;´Д`)。

『エウレカセブンAO』第16話

2012年08月21日 23時08分32秒 | Anime・特撮
さて、これはいよいよ分からなくなってきましたな。
軌道上にあったクォーツを北極圏に集め、近づいてきたシークレットごと融合爆裂させてしまおうという「オペレーションポラリス」。トゥルースの暗躍でソ連(ロシアにあらず)の核ミサイルが発射されて、クォーツを乗せたカプセルは軌道を外れ、アオはニルバーシュでクォーツを運び、シークレットを誘導。しかしニルヴァーシュが触れるとクォーツは謎ランチャーに変形。謎ランチャーの謎ビームでシークレットを殲滅したものの……。
なんとアオが帰還するとスカンジナビア半島のコーラルプラントは無かった事になり、そればかりがスカンジナビア半島出身のチームゴルディロックスの存在も消滅。代わりに北極にはノースポールライトという謎の光が。フレアは昔からあった自然現象のように言いますが、無論、アオはそんなものなど知らない。

いやぁこれは解釈が分かれる展開ですなあ。個人的には謎ランチャーをシークレットに向けた時、スカンジナビア半島周辺の地表らしきものが見えたので「謎ランチャーは言わば因果律改変兵器」で「シークレットごとスカンジナビア半島地表部の存在を書き換えてしまった」とか? シークレットそのものの存在がなかった事にならないのは、シークレット側にも因果律の改変を乗り越える能力があるから等と考えましたが、はてさて。
またクロエ達はコーラルプラント周辺で育ったのでトラパーになれているという台詞があったのもちょっと気になります。トラパーに抗体(?)を持っている人間は、因果律の改変に何か干渉できる可能性があり、今回の異変は謎ランチャーの影響に加えてクロエたちの能力も関わっていたとか。

もっともこれでこの作品が完全にパラレルワールドものである事がはっきりしましたな。
トゥルースにナルが連れ去られた時の幻覚(?)もパラレルワールドの出来事であり、アオの能力でもある可能性が出てきました。
さらに言うならこれまでの描写で出てきた色々な出来事が、本当に一つの世界線で起きた事だったのかも怪しくなってきましたねえ。
今回もアオが夢から目覚めるシーンが二度ほど続きましたが、あれはガゼルから貰った睡眠薬の為だけではなく、夢を見る度にアオ自身が別の世界へ移動してる可能性もありそうですなあ。

他にもゲオルグがシークレットにハッキングされてるようなシーンもありましたが、あれはむしろゲオルグ本体が実はシークレットそのものもしくはそこから回収されたテクノロジーで作られていたという事ですかね。それならゲオルグが簡単にシークレットの意思を翻訳できたのも分かりますな。そういえばゲオルグ(英語だとジョージ)の語源は「大地の人=農夫」だそうですが、何かの意図があってのネーミングかというのは勘ぐり過ぎかな。

またスタンリーと彼を送り込んだスポンサーのビッグブルーワールドは、クォーツそのものに興味があるようですな。考えてみれば予めクォーツが大気圏内突入を想定したようなカプセルに詰めてあったのも、いずれ地球へ下ろすつもりだったのか。
ブラン社長は面従腹背で自分なりの意図があり、シークレット殲滅にかこつけてクォーツも処分してしまう算段だったのか。
しかしまあ、そのクォーツを保管してる軌道上要塞が「ポセイドン」に加えて「ロデム」「ロプロス」とは(^^;。他にもどこか『バビル二世』オマージュが入ってるのかな。

どうやらこの作品はパラレルワールドねたで『エウレカセブン』というタイトルで作られたテレビシリーズと劇場版、パラレルな展開の二作を一つの流れにまとめる試みのようですね。
そうなるとシナリオが會川昇さんという事を考えると、やはり『仮面ライダーディケイド』のリベンジもあるのかなと思ってしまいます。ディケイドも各ライダーの世界を巡って、一話の世界へ戻ってくると「仮面ライダー」という存在そのものが消滅していたりする展開だったのかも知れませんな(^^;。
逆に先に複数の流れをまとめるという企画があり、會川さんに白羽の矢が立ったのかも知れませんが。

最後にこの作品とは直接関係ないのですが、クォーツが謎ランチャーに変形するシーンでは「『ガンダムAGE』のAGEシステムの演出もこうすれば良かったのに(;´Д`)」と思ってしまいました。

先週のまぁ色々

2012年08月20日 23時23分14秒 | Weblog
今日、外出した時、携帯のホルダーに肝心の携帯が入って無くて焦りました(;´Д`)。まあ単に家に忘れただけでしたが(^^;。出版社の電話番号も入ってるし、落とすとまずいですからねえ(^^;。

サハ4801さん、コメントありがとうございます。
そもそも本というのは、明確に何かを買いに行く場合もありますが、ちょっと何かないかと本屋さんを覗いて買うという場合もありますからね。ネット通販全般に言えるのですが、そういうショッピングの楽しさみたいなものがないのもネックですね。

グルヴェイグさん、コメントありがとうございます。
やはりフォーマットが統一されてないのが大きなネックでしょうな。個人的には私も、小説などよりも雑誌を優先するべきかと思います。

kazさん、コメントありがとうございます。
今回の記事を書いた後に思い出したのですが、以前テレビである人がこう言ってました。
「PCやスマートフォンが何年持つか分かりませんが、紙の本は普通に保存しても数十年、きちんと保管すれば数百年は持ちますよ」
うちのノートPCは通電しないで2~3年放って置いたらもう立ち上がりませんでした(^^;。一方、30年ほど前の増刊少年サンデーは普通に読める状態です。
こうしてみると「劣化しない」というのも本当に電子書籍の優位性なのかと揺らいできますね。新しいハードウェアにデータを移す事もできるでしょうが、その場合、著作権保護機能がネックになったり、ダウンロードをやり直そうとしてもサービスが終わってる可能性も考えられますからねえ。

小花幸多さん、コメントありがとうございます。
端末がPCやスマートフォンなどと広げていくと、次から次へと新しい機種が出ますからねえ。それぞれに対応していくとなると、どんどんフォーマットは増えていく一方ですね。

nisiさん、コメントありがとうございます。
値段は忘れましたが、私の靴も確か安物だったはずです( =゜ω゜)ノ。
なんかスチロール樹脂みたいなものを接着剤で貼り付けてあっただけという(;´Д`)。
やはり安物は買うものではないですな。

やきいもさん、コメントありがとうございます。
電子書籍については、出版社が直接、配信を行っていない場合も多く、別会社となのでどうしても発売開始時期にズレが生じてきてしまいますね。またそもそも書籍は意外に明確な発売日というのが決まっていなくて、電子書籍の配信と歩調を合わせるのが難しいというのもあります。
それに本の編集というのは意外と電子化されていない点も多いですからね。
こうしてみると紙と電子版の同時刊行はかなりハードルがありますねえ。

7110さん、コメントありがとうございます。
上にも書きましたように、電子書籍の配信は出版社とは別の会社がやっている場合も多く、まあ余り大きな声で言えませんが(^^;色々と問題のある配信会社もあるようです。
著者への利益配分についても、これは私の友人の意見なのですが「小説やマンガなど長いスパンで利益を出すものと、短期間で利益を出さなければならない実用書などと同列に扱う事にも無理がある」のも事実ですね。
私も音楽よりは小説、マンガなどの方が電子配信については解決すべき問題があるかと思います。

輝さん、コメントありがとうございます。
いつも投票ありがとうございます( =゜ω゜)ノ。
さすが洋子は強いですねえ(^^;。

comingsさん、コメントありがとうございます。
あのシーンは「ゼハートを持ち上げたい」「感動的に盛り上げたい」という意向は分かるのですが、なにやらちぐはぐな落ちとしか言えませんでしたね(;´Д`)。まあ本当に「AGEだし」のひと言で済んでしまうのですが(^^;。

comingsさん、コメントありがとうございます。
最近ではマンガ雑誌やライトノベルのテレビCMは珍しくないのですが、考えてみると私の頃は雑誌や書籍のテレビCMというと週刊新潮くらいだったかと(^^;。本というのは本屋さんに並ぶ事が最大の宣伝であり、結果、出版社は一部を除きどこも広告宣伝が苦手になってしまったように思います。電子出版が進んでいても、その点が改善されないとどうにもなりませんねえ。

MUFさん、コメントありがとうございます。
>3世代にわたる100年の話になるんですよ・・・・w
うわーそれで『ガンダム』を作ったら超面白そう(棒)(^^;。
しかし『ジョジョ』だと100年間でジョナサン、ジョージ二世、ジョセフ、ホリィ、承太郎と五世代経過してるんですよね(^^;。

MUFさん、コメントありがとうございます。
もともと「日本人はあまり通販を好まない」と言われていたのですが、amazonなど有力通販サイトができてから一気に情勢が変わりましたからね。それと同じような状況が起こらないとも限りませんが。
上にも書きましたように宣伝広告のあり方にも問題はありますかね。

TVアニメ『ジョジョの奇妙な冒険』

2012年08月19日 23時31分44秒 | Anime・特撮
今月の『ジョジョリオン』はお休みでしたが「ウルトラジャンプ」9月号で、キャストやネットワーク局が発表されましたね( =゜ω゜)ノ。
ディオは子安武人さんか。まあ無難といえば無難ですかね。もっともディオも三部DIO、六部回想DIO、七部新世界の恐竜Dio、別世界のワールドDioとそれぞれかなりイメージ違いますからね。部が進むと別の人になったりして。まあ問題はどこまでやるのかという事で。さすがに七部までは無理でしょうが、だからといって一部だけで終わりというのも考えにくいですねえ。
連続してやるのではなく、各部ごと間をおいて三部か四部くらいまで映像化という感じでしょうか。
問題はネット局で……。あれ、在京地上波キー局がありませんよ(;´Д`)。
すでに連載は「ウルトラジャンプ」に移ったものの、ジャンプ系列としては最後の切り札的存在としてかなり力を入れてくるかと思っていたのですが。確かに残虐描写などがあり朝や夕方は無理でしょうが、『デスノート』や『ネウロ』をやっていた日テレ火曜日深夜辺りかなあと思っていたので、ちょっぴり不安になってきました(;´Д`)。
話は変わりますが、先日、日テレ深夜でアニメ『デスノート』総集編の再放送をしていましたな。作者コンビは『バクマン。』を完結させたばかりなので、いまこのタイミングで『デスノート』総集編の再放送となると、ちょっと深読みしたくなりますね(^^;。

キャラクター人気投票開票速報

2012年08月18日 23時47分20秒 | Weblog
キャラクター人気投票7月期結果開票速報です。
月例投票ポイント圏内十位まで。
得票数とポイント圏外の順位については、後ほど私の公式サイトのほうで。

月例投票
第一位「山本洋子」
第二位「白鳳院綾乃エリザベス」
第三位「八十住千里」
第三位「クイックストーン」
第五位「ロート」
第六位「瀬具十斗」
第六位「貴布ここの」
第八位「マリー・サイプレス」
第九位「エリュトロン」

電子書籍について色々 その2

2012年08月17日 23時18分56秒 | Weblog
やはりネタがないので(^^;昨日に続いて電子出版について。
今回はあまり読者の方には関係ないのですが、著作物を出した場合の印税のお話。

さて本を出すと印税が入ってきます。私のような仕事は言うまでもなく、これが収入源になっています。
その印税ですが、実は書籍と音楽、映像では算出基準が違うのですよ。印税率が違うのは当然ですが、何を基準にしているのかも違います。
書籍は一般に出版部数に応じて算出されており、音楽、映像作品は実売数に応じた算出になっております。

実は電子書籍はダウンロード数に応じた計算、つまり音楽、映像作品に近い扱いになっております。まあ実体としての出版物がないので当たり前と言えば当たり前なのですが。もっとも大抵の場合、最低保証ダウンロード数に応じた印税が先に支払われ、それを越えた場合、ダウンロード数あたりの算出になりますね。ちなみに多くの場合、支払は四半期ごとです。

書籍は刊行後は増刷されない限り印税が入ってこないので、少しずつでも忘れた頃に入ってくる電子書籍は、その点では有り難いのですが、それならいっそ増刷してくれた方がなあとも思ってしまいます(^^;。
長い目で見たら最終的には電子書籍のダウンロード数が、紙の書籍部数よりも上だった事になるなんて事も考えられますが、果たしてそれにはどれくらい時間がかかるんでしょうな(^^;。