庄司卓完全攻略ブログ

作家庄司卓のブログです。
スケジュールは毎月一日に掲載。アクセスカウンターは2010年1月1日より集計。

『仮面ライダー ジオウ』第八話

2018年10月28日 00時08分38秒 | Anime・特撮
ソウゴというキャラはなかなか面白い、そして空恐ろしくなってきましたねえ。
「王様に俺はなる!」と言い出した時にはどうなる事かと思いましたが(^^;、平凡な生活を送っていた高校生にも拘わらず、対立するウォズとゲイツを丸め込む辺り、非凡なものを感じます。今はおじさん宅で生活してますが、こうなると両親がどういう人だったのか気になりますな。
ウォズもゲイツやツクヨミと一緒に行動してる事に危惧を抱く一方で、そんなソウゴに魔王としての資質を感じているようです。本来なら対立するウォズとゲイツがソウゴを間に協力し合う関係はややもするとご都合主義に見えるのですが、そんなソウゴの言動がそれに説得力を出してます。
これならゲイツも「こいつは魔王にならないかも知れない」と思い、ウォズも「これこそ王たる人間の器だ」と心酔しそうですからねえ。

さてウィザード編、春人さんは登場しませんでしたが、ビースト攻介が登場。久々の「皆まで言うな」もいただきますた。
さらに設定もおさらい。やはり同じ世界線に同じライダーは、例えアナザーでも存在できないんですな。お話としては正直、今ひとつ盛り上がりませんでしたが(^^;、ソウゴのひととなりを見せるなど、なにげに重要な回でもありましたね。
盛り上がらないと言いましたが、一番盛り上がったのはラストシーン。NEXTレジェンドの登場シーン。
レジェンドって、お前かよΣ( ̄□ ̄;;;)!!

そんなわけで来た来た来た! 確かにある意味レジェンドだ(^^;の壇黎人神!
しかも次回は『エグゼイド』ではなく『オーズ』回。そして予告編で映司とヒナちゃんもキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!
『オーズ』はアンクや鴻上会長、伊達さん、後藤さんと濃いキャラが多いのですが、やはり主人公登場はうれしい。そして『ジオウ』で歴代ヒロイン登場は初めてじゃないですか。
歴代ライダー主人公ではクレバーなキャラの映司が、負けず劣らず頭の回転が速いソウゴにどう接するのか。そして二人の主人公に歴代最も濃いキャラの一人である壇黎人神との間にどんなやりとりがあるのか楽しみです(^^)。

『SSSS.GRIDMAN』第三話

2018年10月27日 21時42分56秒 | Anime・特撮
「怪獣は人間かも」という内海の指摘に、ツイッターでは虚淵さんかよ! というつぶやきがあふれましたが、やはり円谷プロ的にはジャミラが元祖ですよね(^^;。

そんなわけでサブタイトル「敗北」だったわけですが、一敗地にまみれたかと思ったグリッドマン。あっさり復活でアシストウェポン、バトルトラクトマックスと合体。マックスグリッドマンになってアンチを退けました。アンチはライバル怪人、ライバル星人枠ですかね。創造主のアカネもグリッドマンを倒せるならいざ知らず、弱いアンチ君には愛情を感じていないようです。
アカネと言えばオープニングのラストカット。「君を退屈から救いに来たんだ」という歌詞と共にグリッドマンが教室で退屈そうな顔をしているアカネの前に降り立ちますが、これはやはりアカネも救われる対象と考えていいんでしょうかねえ。
そうなると気になるのがエンディングで、六花と百合百合仲良くしてるアカネはちゃんと制服を着ているんですよね。本編中では制服の胸をはだけています。ちょっとこの辺が気になります。オープニングでクラスの集合写真にアカネがいない事から、いまのアカネは誰かのアバター説もあるようですが、他のカットでもクラスメートと一緒にはいないのも気になりますなあ。
アバターとかではなく、案外、最初からいない人間。もっとストレートにいってしまうと故人ではないかと思いまして(;´Д`)。
死の間際に未練を残しており、その残留思念にアレクシスが目を付けサイバー空間に彼女が望んだ世界を再現した。そしてアカネの身近な人だけをその空間に転移させた。一般の市民はアレクシスが用意したモブ。怪獣が大暴れしても町が修復されるとそのまま日常生活が続いているのは、霧によって修復されるとモブの市民も復活するから。しかしアカネと共に転移してきた人は復活しない。それらの人々の命日とされてる日こそアカネの命日だったりして。
そして裕太はあとからグリッドマンと共に転移してきたので記憶がない。六花は元の世界ではエンディングの通りアカネと仲良しだったけど、アカネ自身の死で記憶を失ったか。あるいはアカネが一方的に六花に思いを寄せていたか……。いかん、これじゃ『叛逆の物語』だ(;´Д`)。こっちの方が虚淵さんですね(^^;。

しかし「新世紀中学生」って(;´Д`)。ひょっとして『超革命的中学生集団』的な意味なのか(;´Д`)。
それにしてもうっかり侍のキャリバーさん、強面の割には意外と常識人らしいマックスさん、性別不詳の毒舌ツインテールのドーラちゃん君と個性が際立つアシストウェポン勢の中で、今のところこれといって個性のないヴィットさんが気になります。こういう人(?)こそ切れると恐かったかりするのですが……。はてさて。

10月26日(金)のつぶやき

2018年10月27日 03時29分58秒 | Weblog

『ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風』第三話

2018年10月26日 21時53分53秒 | Anime・特撮
いやぁ、ブラックサバスの登場シーンはいいですな。厳密な意味での五部敵スタンド初登場シーンなのですが、どどーん! と登場するのではなく、気がついたらそこにいたという不気味さがしびれます。
そんなわけで今回はポルポの入団テスト前半。作画は相変わらず良好です。このまま最後まで行ってほしいですね。
アニメ化されて思い浮かんだ疑問。あのライターは普通のライターなんですかね。監獄でポルポが自分の指を食った(ように見えた)後に出現してるので、スタンドビジョンの一種かも知れません。それこそ『ジョジョリオン』のプアー・トムが持っていた家の模型のようなものですな。それ自体はスタンド能力を持たず、一般人にも見え触れることが出来るんだけど、何らかの形で能力の発動キーになってるとか。
私は長年「指を食うシーンはポルポのトリックで、その反応を見て相手のひととなりや性格を見抜き、テストの内容を変える」ものだと解釈しておりました。

ポルポの入団テストはやはり相手によって内容は変わるんでしょうか。涙目のルカもパッショーネのメンバーだったようですが、スタンド使いにならずにテストをクリアしたんでしょうかね。
掃除夫のおじいさんが動けなかったのは、ブラックサバスが魂を押さえつけていたからか。魂を奪われ押さえつけられても、資質がない人間は相手のスタンドは見えないのか。

そういえばジョルノの学生生活が伺い知れるのはこの回だけなんですよね。学友たちの反応を見ると、ジョルノは結構人当たりが良くそれなりに人気者のようです。もうちょっとこの辺を見たかった気がしますが、何しろ五部本編が作中で二週間弱しか経っていませんからねえ(^^;。

さて次回は入団テスト決着。そしていよいよブチャラティチームが登場するでしょうか。

10月25日(木)のつぶやき

2018年10月26日 03時31分25秒 | Weblog

10月24日(水)のつぶやき

2018年10月25日 03時30分22秒 | Weblog

『ゾンビランドサガ』二、三話

2018年10月24日 23時52分29秒 | Anime・特撮
むぅ、これは化けた……かも知れない(^^;。
化けるのは幽霊だ、ゾンビじゃない! という突っ込みはさておき(^^;(^^;(^^;。
結構、真面目にアイドルをやってるのが好感触というか意外と言うか。
それ以外でもなにげに細かい所の描写が丁寧なのもいいですな。ゾンビになっていくところがなくなってしまった女の子たちの戸惑いとか。
三話でアイドル経験者の愛と純子が巽のやり方に懐疑的で練習はもちろんゲリラライブも最初はばっくれる辺りもらしいですな。そりゃ元?プロがいきなり素人集団と一緒にやれと言われても巽の言いぐさではないですが腐りますよね(^^;。
出来れば今後、愛と純子の間で昭和アイドルと平成アイドルの違いについてのやりとりも期待したいですね。

一話はメタル、二話はヒップホップというかラップ、三話はアイドルポップスとこれから各話ごとに違う音楽ジャンルを取り上げていくんですかねえ。今後はテクノか、ジャズか、はたまたユーロビートか演歌か。
しかし1クールでも音楽ジャンル12、3というのは難しそう。まあ全話違う音楽ジャンルでなくてもいいですから、出来るだけ広く取り上げてほしいですね。

どうでもいいですがゆうぎり姐さん、背が高すぎだろう(^^;。幕末の頃は有史以前を除くと日本人が一番小柄だった時代だそうですからねえ。あの時代で女性の165cmって、現代だと180cmオーバーみたいな感覚じゃないんですかね。

そんな突っ込みをする為に、公式サイトのキャラクター紹介を見たのですが、巽はさておき(^^;、さくらもプロフィールがすべて「?」は何なのですかねえ。没年月日は一話冒頭でトラックにぶつかった日になるのでしょうが、それも「?」だし。そもそもどのようにしてゾンビになったのかも分かりません。『仮面ライダーファイズ』のオルフェノクよろしく霊安室でよみがえり、そのまま十年間(?)さまよっていたのか。それとも普通に埋葬されていたところ、巽が墓を暴いてどこかの吸血鬼のように勝手にゾンビ化したのか。
吉野裕行さん演じる本官さんこと警官Aの反応を見ると、あの世界には普通にゾンビがいるようですが……。ひょっとしてライバルのゾンビグループも登場するのか(^^;。
それはさておき三石琴乃さん演じる伝説の山田たえ。彼女もプロフィールのほとんどが「?」ですが、もしかすると一話冒頭でさくらが見ていたアイドルグループのメンバーなんでしょうか?

『仮面ライダー ジオウ』第七話

2018年10月20日 20時07分52秒 | Anime・特撮
前回の感想で壇黎人神が出ないと嘆いたら、公式から早速黎人神降臨のニュースリリースがΣ( ̄□ ̄;;;)!!
しかもエグゼイド回ではないだとΣ( ̄□ ̄;;;)!! オーズ回という事は鴻上会長との共演が見られるのか!! ……暑苦しそう(^^;。
しかしこうなると別に歴代ライダーの個別回でなくとも別作品のキャラが登場することがあるというわけですな。
さらに黎人神は神ではなく「王」を名乗るそうで。そういえば「オーズ」は「王S」で王の複数形であるんですよね。王様を目指すソウゴにとっては重要なライダーになるかも知れません。そういえばついでにいうと、毎回冒頭でウォズが持ってる本から察してオーマジオウの「オー」は「逢魔」? するとオーマジオウは「逢魔時王」つまり「逢魔が時の王」という意味なんですかね。つまり「大災厄の王」なのか。平成ライダー的にはそれこそ「オーズ」と「マジ=マジック=魔法=ウィザード」と関連づけてるかとも思っていたんですが(^^;。

そんなわけで今回は『ウィザード』回。前後編の前編なのですが、オリジナルキャストもレジェンドライダーも登場せず、その意味ではいささか物足りないエピソードでした。アナザーライダーにされてる人も、これまでと違ってそれほど切羽詰まった事情があるわけでもなし。

その代わりにウォズとゲイツの関係がちょっと分かりましたな。かつてウォズとゲイツは戦ったことがあったのか。変身ベルトを手に入れた経緯もその辺に関連してそうですね。ゲイツは他の平成ライダーの知識はあるんですな。
ウォズはタイムジャッカーとは敵対してるが、ゲイツとツクヨミと協力するつもりもない。今のところ三すくみの状況ですが、いずれ敵が一本化されてジオウとどちらかの勢力が共闘する展開になるのかな。描写からするとタイムジャッカーが共通の敵になりそうですが。

さて次回は仮面ライダービースト攻介が登場か。劇場版は見てないのですが、攻介は変身能力を失ったままなのかな。あと春人他のオリジナルキャストの登場にも期待したいところですが……。

『ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風』第二話

2018年10月19日 19時02分43秒 | Anime・特撮
「悪を倒すのは正義じゃない。より強大な悪だ」
という台詞があったのは『銀と金』でしたか。いずれにせよ福本伸行先生の作品にそんな台詞がありましたな。その「悪を倒す悪」を地で行く覚悟を決めたジョルノ。いやはや、本当15歳の胆力ではありません。さすがはディオの息子。小野賢章さんの演技も相まって、今までの主人公とは明らかに違うというのを見せてくれました。まあジョセフや承太郎なら、怪しい人間が何人もいれば取り敢えず全員ぶちのめしていたでしょうし(^^;。

ギャングは悪だ。人間のくずと言われても仕方ない。しかし生きるか死ぬかの鎬の削り合いをしてるからこそ、最後の一線で守らなければならない仁義や筋というものがある。それを忘れたら、本当に最低最悪の存在になってしまう。
ジョルノにそれを教えてくれたのがあの名もなきギャングという事でしょうか。
アニメオリジナルで、そのギャングが麻薬の売人を始末するシーンが追加されましたが、売人の息子が銃を持って反撃しようと言うことは、子供にとってはそれでも良い親だったのかも知れません。しかし子供も親が人間としては最低のクズ、殺されても文句の言えない存在とは分かっている。そしてそれを見守るジョルノの親はディオと、幼いジョルノを育児放棄した母親。そして暴力をふるう義父。いずれも最低の人間です。人間としては最低最悪のクズでも、息子にとってはいい父親だったかもしれない売人と、ジョルノの親たち。子供にとってはどちらが幸福だったのか、いやどちらも人としては不幸なのですが、どちらがより不幸なのかと考えると意味深いオリジナルシーンでした。

しかし五部は名台詞が多いですな。今回も「あなた覚悟してきている人ですよね」というジョルノの名台詞炸裂。名台詞密度という意味では五部が一番密度濃いかも知れません。次回はポルポ戦という事で、あの名台詞も来そうですね。

途中で消えてしまった「殴った人間に生命力を与え、感覚を暴走させる能力」。アニメで見直してみると、ひょっとしてブチャラティのあの状況を生み出す原因となったのかなと思ってしまいました。ジョルノに殴られたことで、ブチャラティは過剰な生命力を得てしまったわけですからね。

『ジョジョリオン』 #79「等価交換と大学病院 その③」

2018年10月16日 22時28分53秒 | マンガ
前回の感想で「破片は羽伴毅先生の本体では?」と書きましたが、本体であったもののまさかこういう展開とは。
羽先生の能力、それは「自分を破片上にバラバラにして相手の体内に侵入、一体化できる」こと!
しかしかなり細かくバラバラになれるのは驚きです。本体の形状にここまで影響出来るスタンド能力も珍しい。四部未起隆のアースウィンドアンドファイヤー並みですね。五部ブチャラティのステッキィフィンガーズは敵はもちろん、自分の身体もバラバラに出来ますが、長時間そのままだと死んでしまう。また六部徐倫のストーンフリーも、本体を糸状に出来ますが、心臓だけは出来ない。しかし羽先生。心臓はもちろん、脳もバラバラになっているでしょう。あれは(;´Д`)。
しかも康穂ちゃんのペイズリー・パークで、岩人間はケイ素生物であることが判明。SFで言うところ「シリコニー」ですな。しかしこうなると岩人間は人間どころか、地球上の生物とは完全に別物ですな。宇宙から来たと言われても信じてしまいそうです(^^;。また今の生物の共通の祖先が発生する前、大昔の地球でまったく別系統の生物が発生したものの、大規模に繁殖できずにそうそうに滅んでしまったという説を見た事がありますが、それも思い出します。
しかしペイズリー・パークは病院のMRIに侵入してその機能を使えるとか便利すぎるだろう(^^;。なんかこっちの方が主人公の能力としては使い勝手が良さそうな気もします(^^;。
何とか診察室から蜜葉さんと共に脱出する康穂。しかし羽先生は身体をバラバラにしたまま、エアコンの風で飛ばされることにより二人を追います。
ここで蜜葉さんから爆弾発言。なんと蜜葉さん、妊娠していた! すると等価交換で奪われたのは胎内の赤ちゃん?
そうだとすればこれをえらい事になりそうです。完全に等価交換で奪われたとすれば、死んだも同然ですからねえ。家族を大切にする常敏さんや憲助さんが知ったら激怒しそう。そして何より蜜葉さんは等価交換のルールを知らなかった。
まさに「何も知らない人間を自分の目的のためだけに利用する」。ジョジョ世界では最低最悪の悪です。
これは羽先生にもろくな未来はなさそうですが、果たして康穂ちゃんと蜜葉さんは定助、豆銑さんと合流できるのか! と言うところで次回へ。

しかし羽先生の「破片になれる」のがスタンド能力なのか、あるいは岩人間としての能力なのか。はたまた「破片になれるのは岩人間の能力で、他人と一体化できるのがスタンド能力」なのか、よくわかりませんね。
岩人間が誰しも破片になれるのなら、バラバラになった死んだ今までの岩人間も再登場する可能性がありますからねえ。