庄司卓完全攻略ブログ

作家庄司卓のブログです。
スケジュールは毎月一日に掲載。アクセスカウンターは2010年1月1日より集計。

今年もお世話になりました。来年もよろしくお願いいたします。

2016年12月31日 21時50分02秒 | Weblog
今年も残り数時間です。
出版社側の事情などもあり、新装版も含めて三冊しか本が出せませんでしたが、来年はファミ通文庫の新作も含めて色々とやっていきたいです。もっとも企画はあるものの、最近の出版不況もあって、なかなか出版社側のGOサインが出ない、出てもすぐに撤回されてしまうのが実情なのですが(;´Д`)。
それらの状況もふまえて、来年はいくつか新しいことをやっていければと思っております。

例年通りの私の公式サイトのチャットコーナーで、元旦の午前一時半くらいから待機しておりますので、御用とお急ぎでない方は、初詣前にちょっと覗いてみてください('ω')ノ。

そんなわけで今年もありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。

2016年のお仕事

2016年12月31日 21時45分04秒 | works
大晦日ということで、今年のお仕事まとめです( =゚ω゚)ノ。
昨年末の時点では五冊くらいは出せそうかなと思っていたのですが、三冊に終わってしまいました(;´Д`)。二冊分の原稿はすでに入っているのですが、諸般の事情で来年発売になります。今は本が売れてなくて、どこの出版社もオリジナル新作についてはかなり及び腰になってるのが事実ですねえ(;´Д`)。


『ダンシィング・ウィズ・ザ・デビルス』新装版 上
2月25日発行 毎日新聞出版 ミューノベルズ


『ルミナス☆アイドル』
4月1日発行 ホビージャパン HJ文庫


『ダンシィング・ウィズ・ザ・デビルス』新装版 下
4月30日発行 毎日新聞出版 ミューノベルズ

*メディアミックス作品

『それゆけ! 宇宙戦艦ヤマモト・ヨーコ』BD-BOX
12月21日発売 キングレコード

年末のまぁ色々

2016年12月31日 21時00分10秒 | Weblog
うーむ、キーボードの「←キー」が死んでるっぽいな(;´Д`)。上下と右はちゃんと反応するのに、左だけ何の反応もない(;´Д`)。今使ってるは「マイクロソフトコンフォートカーブキーボード2000」なのですが、色々と試してみた結果、一番これが使いやすいとなって、仕事場やプライベートでも同じものを使っているのです。しかしもう生産終了で、後継機種はかなりデザインが変更されており、amazon.co.jpのレビューでも評判は今ひとつ。実際、私も店頭で試してみて「う~~ん(;´Д`)」だったので、素直に買い替える気にはなれませんねえ(;´Д`)。さてどうするか。

さて年の瀬ということで、コメントへのお返事を('ω')ノ。
年明けすぐの週のまとめは1月8日になります。


nisiさん、コメントありがとうございます。
神様の正体はまといの母しおりかと思ったのですが、どうやらまったく関係なかったようですな。結局、しおりさまに憑いていた神様と同じだったのかどうかも不明なままでした。フェゴルたち高次元存在は妙に人間くさいのに、ポチに憑いていた偽セトは超然としていたのも気になりました。まったく別の存在かも知れません。
もっとも全体的にはかなり手堅くまとめた、これぞプロの作品という印象でした。

nisiさん、コメントありがとうございます。
吉良にオラオララッシュを叩き込む直前の承太郎の言葉は、読者の言葉でもあるのでしょうね。杜王町の外から来た承太郎は、その点、読者と同じ視点だったのかも知れません。
一部ではツェペリ伯爵、二部ではシーザー、三部花京院、五部ブチャラティ、六部エルメェス、七部ジャイロ。こうしてみると親友、もしくは目的と同じくする一番の仲間はほぼ確実に退場してるのですよね。その中で生き残る億泰と康一くんはすげえとしか(^^;。一方、三人死んでるツェペリ一族(;´Д`)。
私も荒木先生は途中まで億泰は退場させるつもりだったと思います。しかしそれだと杜王町の日常が続かなくなってしまうと考えて変更したのかも知れませんね。

nisiさん、コメントありがとうございます。
よく考えてみると、最新16巻では咲さんは、ほぼ寝てるか風呂入ってるでしたね(^^;。おい、主人公(^^;。
>朝起きるシーンで、ホノカはネグリジェの下に下着を吐いていないのでは?
あの世界には下着はないようですから(笑)。
実写ドラマ版も放映されましたが、録画したもののまだ見ていません。正月に消化するかな。

nisiさん、コメントありがとうございます。
よく考えてみると、三日月が一番オルガを追い詰めているんですよね。三日月はそれに気づいていないのか、それとも全て承知の上であのように振る舞っているのか。案外、三日月とオルガは、一番理解し合ってるようで、実は一番理解してない。ひょっとしてマクギリスとガエリオのような関係なのかの知れません。

comingsさん、コメントありがとうございます。
>・日5枠終了
始まった時から思ったのですが、あの時間帯で30分一本のみというのはきついですね。やはり視聴習慣をつけるには二番組一時間は欲しいところ。土曜朝といえ、テレ朝のいわゆる「日アサヒーロータイム」がアニメファンにも認知されているので、その路線でいくのかも知れません。しかしガンダムの新作はどうするんですかね。昔は「SD以外のガンダム作品は深夜や早朝枠ではやらない」というのがバンダイさんの方針と聞いたのですが『Gのレコンギスタ』が深夜枠だった事を考えると、方針転換があったかも知れませんな。もっとも土曜の朝からパイロットが半身不随になっていく『ガンダム』を見せられても……(;´Д`)。とはいえ日曜朝から「俺は幸せになりたかっただけなのにー!」とやらかした『龍騎』とかもありましたからねえ(^^;。
>・ファフナー続編決定
思いの外、早く来ましたね。『エクソダス』のラストからして続きそうでしたが、今度はちゃんと終わるのかという不安も(^^;。このまま延々と引きそうな感じも受けますからねえ。
>・こち亀終了。
私も意外でした。終わるなら一年くらい掛けて、じっくりカウントダウンイベントでもやって盛り上げるかと思っていたのですが。最終回が掲載される「週刊少年ジャンプ」が発売された週の亀有は大変な騒ぎでした(;´Д`)。
・マジェスティックプリンス劇場版公開
『シン・ゴジラ』は見たのですが、こちらは見逃してしまいました(;´Д`)。

『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』第38話

2016年12月30日 23時59分02秒 | Anime・特撮
冒頭のハシュマル戦は凄かったですな。宇宙はともかく地上で、しかも飛道具なしでここまで見せるのはさすがです。しかしハシュマルくん、モビルスーツにはビームが効かないと分かっているのにビーム攻撃を止めないのは何故か。峡谷ごと崩してバルバドスを埋めてしまうという手もあったはずですが、意外とハシュマルくんお馬鹿?(^^;
なんとかハシュマルを倒したものの、ミカは右半身が麻痺した状態に(;´Д`)。バルバドスとアラヤシキを繋ぐと動けるそうで、単に肉体的なダメージというわけでもないのかも知れません。前にも書いたようにバルバドスには歴代パイロットの意思が藤込められてるのかも知れませんな。
しかしあれですな。オルガやくーちゃんさんは、なぜ三日月を医者に診せようとはしないのか。まあ診せてはいるのでしょうが、くーちゃんさんやテイワズのコネクション、さらにギャラルホルンにもコンタクトすれば、高い技術をもった医師に相談する事も出来そうです。マクギリスも現状で三日月を失う事は避けたいでしょうからねえ。
アトラはクーちゃんさんに三日月との子作りを懇願する思わぬ展開Σ( ̄□ ̄;;;)!! いやまぁ、夕方の時間帯でなんですが、あの状態の三日月って、なんというか下品なんですが(笑)、男性機能の方はどうなんでしょうねえ(^^;。右半身麻痺だと吉良吉影が初めてモナリザの手を見た時のようにはいかないかも知れません(^^;。
それにしても子作りの話が出てきたのは意外。なんか二期に入ってスローペースなのですが、ひょっとして三期あるいは劇場版があると仮定すれば、それは三日月とクーデリアの子供の話になるかも知れませんな。そうなると名前は……満月か(^^;。いや逆に新月の方がありそうか。しかしそうなるとニックネームは「シン」。こっちはこっちで不吉だ(;´Д`)。

一期の主人公はクーデリアという印象でしたが、二期に入ってからの主人公はオルガですな。そのオルガ、テイワズ親分のマクマード、マクギリス、そして三日月からもそれぞれプレッシャーを掛けられている状態ですな。まるで大企業の中間離職です(;´Д`)。
その中で唯一、オルガの心境を推し量ってやれて居るのが、やはり名瀬の兄貴。
「さっさと上がって楽になりてえだけじゃねえのか?」
オルガとしては痛いところを突かれましたね。あちらこちらからプレッシャーを掛けられてるからこそ、さっさと結果を出して解放されたい。「回り道こそ一番の近道」とはよく言いますが、今のオルガにはそれが見えていない感じですな。逆に言うとマクギリスがうまく焚きつけて、掌の上で踊らせてるわけか。

ハシュマル戦が一段落して、さて次はどうなるかと思っていたら、またぞろイオクさまが何かやらかしそうな気配。テイワズの反鉄華団一派のジャスレイドさんと連絡を取るようです。これでイオク+ジャスレイド組対鉄華団+マクギリス組というタッグマッチになるのか。
ジュラルミンジュリエッタがテストするという新型機も気になります。今回新登場のメカニックのお姉さんやラスタル卿の反応を見る限り、かなり危険な機体のようですが、はてさてどうなるか……。

というところで正月休止と特番を挟んで二週間お預けですか(;´Д`)。
年明け早々に新OPも来るかな。

麻雀マンガ色々

2016年12月29日 23時54分37秒 | マンガ
なぜか年末に集中。いや、『アカギ』と『咲』関連だけなのですが。

『アカギ』33巻
鷲巣様は国士を崩して大三元字一色に。追い詰められたアカギは「最後のツモ」も空振りなれどリンシャン牌も含めて、鷲巣様の和了牌を二枚つぶし、さらにアカギの魔が乗り移った安岡さんが更に東をツモ。うーん、普通に進んでいるような気がする(^^;けど、やっぱりゆったりペースですな。あとキャラクター紹介の安岡さんと仰木さんの絵と説明が逆ですな。
雑誌連載はおってないのですが、こちらも(笑)今年中には終わらなかったようですね。

『咲-saki-』16巻
そしてこちらは決勝戦すら始まってない『咲』(笑)。しかしお話は色々と動いてきましたね。和のお母さん登場。熊倉さんの口から「世界一」という単語が。やはり全国大会の次はワールドカップか。そして咲さんのお婆さんが外国人と判明。お母さんも一時期プロとして活躍。しかし何故か記者さんの記憶とイメージが一致しないのは何故か。そしてラストは咲と照の邂逅。怒濤の展開で五位決定戦が霞んでしまいますな(^^;。

『怜-toki-』1巻
また増えた(^^;スピンオフ。今回は園城寺怜と清水谷竜華の小学生時代のお話ですな。しかし竜華さん……そんな小学五年生いねええΣ( ̄□ ̄;;;)!! なんというわがままボディ。そりゃ怜さんも牛もいいと思うようになるはずですな(^^;。

『咲日和』6巻
『シノハユ』7巻
こちらも購入('ω')ノ。しかしコミックス派なので、一気に四冊だされると、読むのが追いつきませんねえ(^^;。

『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない』最終回

2016年12月28日 23時58分12秒 | Anime・特撮
あああ終わってしまった……(;´Д`)。
出逢いが有れば別れがある。さらば杜王町。

最後までしっかり楽しませてくれました。四部は長い『ジョジョ』シリーズの中でも、かなり特殊な部で、ボスを倒しても根本的な問題は解決しない。というか、そもそも根本的な問題が存在しない。敢えて言うなら人の心に潜む悪意が、スタンドという形を取ってごく当たり前の地方都市を侵食していたという事実。形兆の矢はスピードワゴン財団が回収。写真の親父が持っていた矢は、仗助の機転で親父ごと爆破。原因は取り除かれたものの、まだどこかで息を潜めてるスタンド使いがいるかも知れない。音石は白状させたものの、形兆はその音石に殺されており、写真の親父もまだどこかで矢を使っていたかも知れない。
それでも日々は流れる。杜王町での仗助たちの奇妙な日常はまだまだ続いていくのだ。
正直、四部単体としてのまとまりは今ひとつなのですが、この「ダイヤモンドは砕けない」が支持されているのはそういう点でしょうね。
奇妙だけどどこか身近に感じる。
敵もまた然り。世界征服や完全生物など浮世離れした目的なら、自分がその場にいる実感がもてない。しかし凶悪な連続殺人犯だったらどうか。まさにすぐそばで息を潜めていてもおかしくない。これもまた身近に感じる原因でしょうね。

しかしまぁ最終回はさすがの迫力。中盤、途中作画が息切れした印象はありましたが、終盤近くになって盛り返してきましたねえ。
ラスト二話はまさに原作の絵に色が付いてそのまま動いてるような迫力でした。
初めてモナリザを見る幼き日の吉良や、スタープラチナ・ザ・ワールドで時を止め、最後のオラオララッシュを叩き込む直前、承太郎が杜王町の出来事を思い返し、一瞬、深呼吸をするのもまた良かった。承太郎にしてみれば、若き日のエジプトへの旅とは違う感慨があったのでしょう。また(おそらくは原作執筆のこの時点では構想になかったであろう)第六部を考えると、アメリカに残してきた家族への感慨もあったのかも知れません。
惜しむらくは幽霊になっても安心した生活を求める吉良の台詞がカットされた事ですかね。

「パパが帰ってから一緒に食べるよ」と涙を堪える早人・゚・(ノД`)・゚・。その後、重ちーの両親らしき人影が追加されたのもいいですね。吉良が杜王町に付けた傷跡の深さを感じさせます。

そしてラストは今までの登場人物一挙登場! アンジェロ岩にはじまりリア充バカップル化の康一くん、由花子さん。
ちらほらとモブの中にも見覚えのある姿が……。
最後にトニオさんや噴上にも台詞があったのは良かった。特に噴上は普段の姿が想像できる登場でした。
露伴先生は『岸辺露伴は動かない』で披露した体操も披露。
ラストは「ウルトラジャンプ」CMを思い出させる仗助、億泰、康一のボンクラトリオのおしゃべり。露伴先生はいい迷惑ですな(^^;。
最後は仗助のジョジョ立ちで決め!
康一くんがイタリアに旅立つシーンで終わっても良かったかも知れませんが、それはまた次の楽しみにしましょう。

『仮面ライダーエグゼイド』第12話

2016年12月27日 23時59分46秒 | Anime・特撮
ちょっと順番を入れ替えました('ω')ノ。

さて……。
貴利矢先生~~・゚・(ノД`)・゚・。
本当に「君は知りすぎた」されてしまうとは(;´Д`)。
1クール終わるか終わらないうちにリタイアしてしまうとは。レギュラーライダーの退場は『鎧武』以来ですかね。
しかしまぁ今回、一回の放送でテンションが違いすぎだろう(;´Д`)。本当にこれは同じ番組なのかというくらいの温度差がありましたねえ。前半はクリスマス特別回でエグゼイドレベル1クリスマスフォームが出たかと思うと、後半では貴利矢先生消滅ですからね(;´Д`)。
その他にも色々と分かってきましたね。ポッピ(以下略)もバグスターで、元々はCRに置いてある音ゲーのキャラクター。これでバグスターはゲーム内に存在するキャラクターが何らかの理由で実体を持って出現したのは間違いないようです。
ポッ(以下略)は人間に協力的ですが、これは個人的(?)な経験からなのか。それともバグスターの側にも複数の勢力があり、パラドとは違い人間に味方する勢力から派遣されたのか。

またゲンムコーポレーションの壇社長は、父である前社長から会社を乗っ取った様子。そしてその父は現在服役中。日向審議官は永夢たちに今回の一件は壇社長が一人でやったことで、社員は何も知らなかったと報告しますが、視聴者視点ではどこまでそれを信じていいのか分かりません。そういえば社長室の卓球台のスコアが「14対29」になっていたような……。ひょっとしてこれは何かの進捗状態なのか?

何かを掴んだ貴利矢先生。永夢たちドクターライダー全員に何かを伝えようと集合を掛けますが、そこに現れたのはドクターではなく社長ライダー壇社長。しかし貴利矢先生、敵から奪ったものを簡単に使っちゃ駄目でしょう(;´Д`)。壇社長は一度も「デンジャラスゾンビ」ガシャットを使ってないし、社長の性格すれば何か仕込んでいる事は察しが付きそうなのに。もしも「デンジャラスゾンビ」ガシャットを使ってなければ、永夢たちが来るまで持ちこたえられたかも知れません。

そして壇社長が「デンジャラスゾンビ」ガシャットで変身。前回予告の白いエグゼイドはこれだったか。レベル5から一気にレベル10。公式サイトによると「レベルX」という事で「レベルエックス」ともかけているようです。これは最終フォームはレベルMAXかな。
白と黒のモノトーンというのは『W』のファングジョーカーがありましたが、ゾンビモチーフのライダーはさすがに初めてですかね。禍々しいデザインに動きがいままでの敵ライダーにないインパクトを出しています。
ゲンムレベルXは貴利矢先生のレーザーを圧倒。ついにライダーゲージもゼロになり、駆けつけた永夢たちの前で貴利矢先生消滅(;´Д`)。
ライダーゲージがゼロになると死ぬという設定が出てきた辺りで、誰か途中で死亡脱落するだろうなとは思っていましたが早すぎる退場でした・゚・(ノД`)・゚・。
最後、消滅していく貴利矢先生。あれだけ喋る時間がありながら、永夢たちを呼んだ理由を話さなかったのは「待ち合わせの場所に壇社長が来た。誰かが情報を流したに違いない。その誰かはこの中にいる以上、その前では話せない」と咄嗟に考えたからでしょうか。永夢にゲーマドライバーとガシャットをわたしたところを見ると、そこに何か隠されてるのかも知れません。
情報を漏らしたとすれば怪しいのは大我先生。直前に謎の少女ニコと接触してますからね。ニコもポ(以下略)同様、バグスターなのでしょうか。だとすればアイドルゲームのキャラクターか、はたまたF1ゲームか(笑)。

次回予告では永夢に接触するパラドが。しかしそれよりも驚きなのは……。
なに、あのライダーΣ( ̄□ ̄;;;)!? エグゼイド新フォーム?(;´Д`)
二人で一人の仮面ライダーは居たけど、今度は一人で二人の仮面ライダー?
え、二人羽織? 両面宿難?(;´Д`)
序盤からちらほら見せていた永夢先生の暗黒面を具現化したライダーなんですかね(;´Д`)?

いずれにせよ、どんどん目が離せない展開になってきました。

それはさておき、前半のケーキ屋さんのお子さんのエピソード。
いつ凰蘭さんが「私の弟子の子に手を出すなんて許さないわよ」と乱入してくるかと思いました(^^;。

『装神少女まとい』最終回

2016年12月26日 23時49分46秒 | Anime・特撮
うーん、結局、高次元存在については説明らしい説明はなかったままでしたね。
特にぽちに取り憑き、セトを名乗っていたのは何者だったのか。話の展開として、真のセトが死んでおり、今、セトと名乗っているのは偽物だという展開にする必要はなかったはず。セトがフェゴルたちを自分の目的のために騙していたという展開でもいいはずだったのに、敢えて入れ替わっているという設定にした以上、そこには何か理由があるはずだとは思うのですが。
喋るナイトと喋れないものがいたり、そもそも高次存在であるフェゴルたちナイツは「死ぬ」のか? という疑問もありますな。
セトを名乗っていた存在は、人間に興味を持っており、その切っ掛けは10年前にまといの母、しおりが自ら門となったこと。その娘まといにも同じ力がある事を知り、密かに誘導していた。目的は力の源を知ること。そして根源に「普通に生きたい」という強い願いがあると理解したわけですな。

ストーリーとしては中々熱い展開でした。
「ここは私に任せてお前は先に行け!」というのは、やり尽くされているのですが、それでもやはり燃えるパターンではありますな。
くーちゃんさんの新フォームもようやく登場。願うのは決して負けることでも恥じるべき事でもない。心から願えばそれは叶う。
それを悟った新フォームは漆黒から純白に。
まといは頂次元に赴く直前の母しおりに会えたのは、頂次元をはじめとした高次元空間が時空間を超越しているからか。まあそれならそれでなぜナイツたちは自分たちの行く末に気づかなかったのか。案外、偽セトがその辺も全て調整していたのかも知れません。まあ過去は観測により確定している一方、未来は不確定で全てを見通す事が出来ないからか。もっともフェゴルたちは妙に人間臭かったので、やはり彼等は元は三次元人、普通の人間で何らかの手段で擬似的に高次元人となったのかも知れません。

最後はまといがあらゆる次元の八百万の神の力を結集して次元のあり方そのものを書き換えることに成功。最後はなんか力押しでしたねえ。まあまといと母の再会が主眼で、あとはどうするかというのは展開には大きな影響はないのでしょう。

無事に帰還したまとい、そしてしおり。ゆまちんにくーちゃんさん。
これで普通の日常が……と思っていたら、伸吾くんとしおりさんのラブラブっぷりが普通じゃなかったよΣ( ̄□ ̄;;;)!!
いくら10年前の姿そのままで奥さんが帰ってきたからといって、伸吾くん、少しはしゃぎすぎじゃないですかね(^^;。思春期の娘さんがいるのに、それはちょっと刺激が過ぎるでしょう(^^;。

これで全て解決と思いきや、どうやらまだ悪霊は出る様子。そしてゆまちんはもちろん、まといの神様もまだ残っており、纏創も可能。まといのちょっと普通じゃない日々はまだ続きそう。という事で、これは何らかの形での続編は期待してもいいんですかね。
フロースも意識を取り戻しつつあるようだし、ポチに取り憑いていた存在はまだ正体不明。
結局さっぱり役に立たなかった(^^;IATOとルシオラさんも、まだ日本に残って悪霊関係の調査を行っているようですからねえ。

まずは明日の特番を楽しみに待ちますか。どうやらゆまちんメインのようですからね。

今週のまぁいろいろ

2016年12月25日 23時54分32秒 | Weblog
今年も残り一週間ですねえ。来年のアニメチャットの予定については近日中にこちらへ掲載いたします。
また私の公式サイトトップページの「12月の口上」にも書きましたように、「キャラクター人気投票」につきましては、今年いっぱいで一度終了とさせていただきます。長らく投票、ありがとうございました。

さてコメントへの返答ですが『仮面ライダーエグゼイド』『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』最新話は見ておりません。コメント内容についてはその点をご了承下さい。


nisiさん、コメントありがとうございます。
結局、ポチに取り憑いてる存在については「?」でしたね。高次元関係の設定についてはほとんど説明がないままでした(;´Д`)。

xさん、コメントありがとうございます。
まといについていた神様はあれですかね。「スポンサーさま」だったんですかね(^^;。
あれは「売上次第では、もうちょっと頑張って貰おう」的な意味なのか(^^;。

nisiさん、コメントありがとうございます。
早人の言葉はやはり視聴者/読者の代弁なのでしょうね。まあ仗助や億泰が、自らの身も顧みず、自分を助けようとしてくれた事から、そこに正義、ジョセフの言う「黄金の精神」を感じたからなのかも知れませんが。

nisiさん、コメントありがとうございます。
曰くありげな脇役キャラが、余り見せ場がないまま退場だったのは勿体なかったですねえ。基本的にはシンプルなお話なのに、色々と盛りすぎてしまった印象は受けます。
そういえばラストシーン。イゼッタは生きてるようですが、フィーネ様が「全ての魔女は消える」と言ったのに、田舎にイゼッタを囲ってる(笑)のがばれたら国際問題になるんじゃないでしょうか(^^;。

xさん、コメントありがとうございます。
あの世界ではなんだかんだ言いつつエクセニウム爆弾は実験のみで、実際には使用されていないようですね。するとアトランタが実用化して、やはり日本に相当する相手に使うんですかね(;´Д`)。
結局、イゼッタとゾフィーが集めた魔力はどうなったんでしょうか。あれですべて消えるとは思えないのですが……。

nisiさん、コメントありがとうございます。
なんかイオク様だけ、別ジャンル、別作品のキャラクターのような気がします(;´Д`)。
>軍に戻ったシャア(復活のシャアあたりか)の前に、仮面を付けたガルマが、復讐にあらわれるといった、
>カンジかと想像すると、大爆笑です。

安永航一郎先生の「バカがゾックでやってくる!」を思い出しました(^^;。

xさん、コメントありがとうございます。
そもそも一期と比べると、二期はあんまり話が進んでいない感じなのですよね(;´Д`)。もう半分くらい来ているのですが、二期のラストをどうするのかがまだ見えてこないんですよねえ。あと1クールでオルガが火星の王になれるのか(;´Д`)。

comingsさん、コメントありがとうございます。
私は最後までイゼッタという少女が何を考えてるのか今ひとつ分かりませんでした。
フィーネ様の為なら何でもするというのはいいとしても、なぜそこまで思いこめるのか。フィーネと分かれたあと、再会するまでに何かがあり、それがイゼッタの行動原理になってるのは容易に推測できるし、吉野さんの事ですから、そこまでしっかり考えているのも分かるのですが、それを明確にしてくれないのが吉野さんの作風でもあるので、何とももどかしい(^^;。
ベルクマン少佐は生き残りたいと言ってましたが、それにしては結構危険な橋を好んで渡ってるし、こちらも行動原理がなにによるものなのか、今ひとつよく分かりませんなあ。もうちょっと掘り下げれば、もっと面白いキャラクターになったのかも知れません。
原因を作って回るトリックスターがベルクマン少佐で、イゼッタとフィーネがそれをそれを消して回るが、結局追いつかなかったという事なのでしょうか。

『ジョジョリオン』 #60 池の辺に住む男 その②

2016年12月24日 23時59分30秒 | マンガ
コミックス14巻も購入( =゚ω゚)ノ。鳩姉ちゃんのスタンド名は「ウォーキング・ハート」で決定か。他の東方家一族と違って「キング」が入ってないのは何故なんでしょうな。花都かーちゃんのスタンド名はまだ不明。こちらにも「キング」が入ってるかどうかが気になります。

さて「ウルトラジャンプ」の連載の方。
「池の辺に住む男」の過去が判明。恋人(?)を止めようとして、高圧電流に触れてしまったのか。人間なら即死してもおかしないところ、岩人間だったのでなんとか生き延びたものの、手足を失い、皮膚も変色したわけか。
名前「ドロミテ」というのはスタンドの名称ではなく、あくまで本人の名前みたいですね。日本人というか、日本で暮らすには目立ちすぎる名前ですな。
もっとも夜露や愛唱も、他人の戸籍を奪って本人になりすましていただけ。もしかしたら岩人間固有の名前というのがあるのかも知れません。ドロミテはすっかり世捨て(岩)人になってるので、人間としての名前を名乗る必要が無くなったのかも知れません。
そのドロミテ(仮)、昔は普通にイケメンだったようですが、前髪がちょっと五部のフーゴに似ています。そう言えば夜露はブチャラティに、愛唱はナランチャに似てるように感じたのを思い出しました。その後の田最環は別に誰にも似てないので、この件は偶然なのかなと思っていたのですが、ドロミテがフーゴに似てるとなると、また気になってきます。そうなると次はミスタかトリッシュか。田最環は亀のココ・ジャンボか、あるいはペリーコロさんか(笑)。
ドロミテがロカカカの実を知った時は、すでに手足を失っていたので興味を無くしていた。ロカカカの実の等価交換は、同じ身体の中で行われるので、失った手足を等価交換で取り戻すには、相応のリスクを負う必要。以前に愛唱からロカカカの実を買った老人は足を取り戻す代わりに視力を失い、野球選手のあーくんは肩の故障を治す代わりに顎を失った。これを考えると視力、聴覚くらいではすまないでしょうな。
常敏さんは吉良と仗世文が等価交換で一体化した例を上げて、定助を襲うように唆したわけですな。
うーん、よく分からなくなってきたな。結局、吉良と仗世文が一体化したのはロカカカの実が原因なのか、それとも壁の目が原因なのか。あるいは両者の力が合わさって生じた、偶発的な出来事なのか。

さて定助の方へ戻ると、歯が入っていた封筒を持ってきた子供は、意識を失ったままふらふらと定助へ。誰かに操られているようですが、複雑な行動は出来ないようで、障害物に激突しても定助に向かってきます。
こうなると冒頭に登場したドロミテの側にいた女性も恋人なのかどうかも怪しいですな。これがドロミテの能力だとしたら、彼女も操っていたのかも知れません。
子供が自動車に激突した時、車内にあったコーヒーをぶちまけて視界を奪い、その隙に逃走した定助。しかし今度はその自動車を運転していたオバサンがやはり操られることに。
操るのは一度に一人なのか、それとも何人でも同時に操れるのか。動きの単純さからすると遠隔操作型スタンドのようですが、人を操る辺りがちょっと違いますな。7部のスケアリーモンスター(ズ)にも似てますが、はてさて。

『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』第37話

2016年12月23日 23時15分30秒 | Anime・特撮
「モビルアーマーが……!」と来て……
「モビルアーマーが飛んだ!?」となると思った方、挙手('ω')ノ。

いやぁハシュマルくんが飛べたら完全に鉄華団は詰んでましたな。空中からビームぶっ放せば、一瞬でくーちゃんさんやアトラも蒸発していたかも知れません(;´Д`)。これだけ緊迫した状況でも、鉄華団はもちろんギャラルホルン側もモビルアーマーが飛ぶという可能性を考慮してなかったのは、やはりあの世界の人間に取ってモビルアーマーが飛ぶというのは、戦車や潜水艦、空母が飛べるか? みたいなものなのでしょうね。しかし軌道上にはギャラルホルンの艦が待機してるのですから、そこから何か落してぶつけるという手もありそうですが。ハシュマルのビームが軌道上まで届いても、戦艦にナノラミネートアーマーが施してあれば問題ないですし。
緊迫した状態とはいうものの、クリュセ市の状況がよく分からないので、それほどスリリングな印象は受けないんですよね。クリュセ市民はほぼくーちゃんさんとアトラしか描かれていませんし。そういえばオルガが町の責任者に避難を依頼しましたが、今のクリュセの統治体制というのはどうなってるいるんでしょう。一期前半ではくーちゃんさんのお父さんが代表を務めてましたよね。ここで特に描写がないということは、すでに代表を退いているのでしょうか。

一方、今回も大活躍(;´Д`)のイオク様。しかしあれですよね。イオク様は自分に酔ってるだけですよね。モビルアーマーと差し違えるといってジュラルミンジュリエッタを困らせますが、正直、イオク様は「死」というものが何なのかも実感できていないような気がします。
そう考えると二期になってイオク様のようなキャラクターを投入してきたスタッフの意図が何となくわかるような気がしてきました。

ヴィダールは今回も参戦せずか(;´Д`)。引っ張りますなあ。一期から敵としては今ひとつ強くもなければ恐くもなかったギャラルホルンですが、モビルアーマーの登場でますますその存在意義が危なくなってきました。
次回「そろそろ本気を出すか」とヴィダールがハシュマルを鎧袖一触、撃破してくれれば、また敵としての存在感も出てくるのでしょうが。
しかしヴィダール(中の人の方)はカルタ・イシューを知ってるようですし、一体正体は何者なんですかね(棒)。

ミカとオルガはビスケットを失った事もあって、互いを危険な目に晒したくないのかも知れませんね。
しかしモビルアーマーを止めるには、バルバドスのリミッターを解除して、ミカに全てを託す以外には選択肢がない状況に。

次回、年内最後の放送で対ハシュマル戦は一段落ですかね。誰が止めを刺すかで、今後、どの勢力がイニシアチブを握るかが変わってきそうです。
バルバドスがハシュマルを痛めつけたところでミカに限界が来て停止。横から出てきたイオクさまが止めを刺したりしたらややこしい事になりそうですな(;´Д`)。

『仮面ライダーエグゼイド』第11話

2016年12月22日 23時49分38秒 | Anime・特撮
ワンダースワンがあんなに重要なアイテムだったとはΣ( ̄□ ̄;;;)!!
これで「エグゼイドの世界はワンダースワンが勝ち組ハードだったパラレルワールド」説が濃厚になってきましたな(^^;。
ガシャットのデザインもそういわれてみるとワンダースワンに似てるように思えてきました(錯乱)。

しかしまぁここ数回、完全に貴利矢先生が主人公です。真相を知りながら、誰にも信じて貰えない。それでも事件の真相を追い求める。そして壇社長、貴利矢先生を含むドクターライダーたちを集めて「黒いエグゼイドがバグスターウィルスをばらまいている」と宣言。黒いエグゼイド=仮面ライダームゲン=壇社長と知っている視聴者&貴利矢先生からすると「なに言ってんだ、お前」状態ですな。
この辺の壇社長と貴利矢先生のやりとりは素直に面白かったです。
「いやいや、黒いエグゼイドっておめーだろ!」と貴利矢先生ともども突っ込みたくなりましたねえ。
そういえば一連のやりとりがあったムゲンコーポレーション社長室にあった卓球台。スコアが「4対29」になっていたのが、何となく気になります。何かの伏線でしょうか。今のところ黒幕のムゲンを除くと仮面ライダーは四人。フォームチェンジが29種類有るのか。それともパラドやグラファイトのような幹部怪人が29人いるのか。

バグスターウィルスはどうやら電脳世界からの侵略という単純な問題では無さそうです。衛生省、ムゲンコーポレーションを巻き込んだ陰謀がありそうですね。

次のガシャット「デンジャラスゾンビ」の完成には「死のデータ」が必要。壇社長はドクターライダーズを焚きつけて自分を攻撃させる事により、死のデータを取ろうとしていたわけですな。パラドじゃありませんが、無茶苦茶やりますなあ(;´Д`)。
プロトタイプガシャットの使いすぎでもう先行き長くないからと言う事のようですが、自分の身体でガシャットの実験を行っていたんですかね。なかなかのマッドサイエンティスト気質です。
もっともライダーゲージは一度ゼロになってるわけで、壇社長はガシャットのゲームのように、身体がゾンビ化してしまったんですかね。
「永夢! 俺は人間をやめるぞ~~ッ!」か(;´Д`)。

壇社長が自ら正体を明かしたことで、取り敢えず貴利矢先生は信用を取り戻しましたが、この先が心配ですなあ。この手の話だと「君は知りすぎた」と黒幕から始末される立ち位置ですからねえ(;´Д`)。

次回予告、冒頭はクリスマス特別回かと思ったら、話はがっつり動く様子。さっそく貴利矢先生がピンチです。貴利矢先生の前に現れた白いエグゼイドはゲンムレベル5か。それとも新たなライダーか。時折見せてる永夢先生の暗黒面が具現化した、仮面ライダーリュウガ的存在という推測もありか。

それにしてもまだ11話か。放送前に予想したよりも随分、めまぐるしく話が動いている感じですね。

『終末のイゼッタ』最終回

2016年12月21日 23時58分01秒 | Anime・特撮
しかしイゼッタとゾフィーって似たもの同士ですよね。
どちらも愛が重い。重すぎる(;´Д`)。
ぶっちゃけヤンデレですね(^^;。

シリーズ構成の吉野さんの作風もふまえて考えると、二人の違いは「惚れた相手が男か女か」の違いなのかも知れません。
ゾフィーは惚れたのが男だから、その男と結ばれて子供を残す事が出来たかも知れない。それなのに横から出てきた他の女に取られてしまった。今回、裏切ったのは王妃ではなく国王マティウスの方だと言ってましたが、結局、裏切ったのが誰であれ、普通の女性としての幸せを奪われた事でがっつりヤンデレ化。
一方のイゼッタは惚れた相手が同性のフィーネ。フィーネの為に子をなす事は出来ない。イゼッタに出来る事は愛した人の為に戦って死ぬことが唯一、その愛に報いる方法。
まあ山中教授が一世紀早く生まれていたり、ピンク髪の巨乳美少女雀士が「iPS細胞があれば女同士でも子供が作れるそうですよ」と囁いていたら、また結末は違っていたかも知れません。
イゼッタ「フィーネさま、あいぴいえす細胞というものが有れば、私とフィーネさまの子供が作れるそうです! あいぴいえす細胞の為に取り敢えずゲールを征服しましょう!」
なんて事になったかも知れません(^^;。
ゾフィーのクローンをあんな短時間で量産できるのですから、ゲールはその気になればiPS細胞くらい生産できそうです。

前にも書きましたが、最終回を見ると、ますます吉野さんがシリーズ構成を担当した『ソ・ラ・ノ・ヲ・ト』と繋がりそうですねえ。
魔女イゼッタの活躍で欧州での戦争は(いわゆる史実より)早く終わった。しかしベルクマンはエクセニウム爆弾の資料を持ってアトランタに亡命した様子。イゼッタが吸収したレイラインは地球全てのものなにか、それとも欧州のものだけなのか。後者だったらアメリカ大陸(?)のレイラインを使って新たなエクセニウム爆弾を作る事も出来そうです。ついで制御用のゾフィーの細胞とクローンシステムのデータも持って行ったんでしょうねえ。
そうなるとアトランタとボルガ連邦で冷戦が始まり最終的に共倒れ。ここまで参戦せずに国力を貯えていた日本に相当する国がヨーロッパまでを制圧とか。
レイラインがどういうものなのか、作中では明確な事は分かりませんが、もともと地球に存在してるのならば、それは何か自然界に必要なもののはず。『ソ・ラ・ノ・ヲ・ト』で、世界が緩やかに滅びに向かっているのはイゼッタがレイラインを吸収してしまったからかも知れません(;´Д`)。
今回ゾフィーが飛行機を役に立たないと言ってましたが、各国軍部も同様の印象を持っていれば、多脚歩行戦車開発という流れも出てきそうです。
レッドフォード卿やオットー皇帝の側近エリオットなど、作中での行動理由が今ひとつよく分からなかったキャラがいましたが、案外、この「吉野サーガ」(^^;の中では重要な意味を持ってるのかも知れません。
もしも繋がりを意識されてるのでしたら、何かの機会に一度発表して欲しいですね。いや「吉野サーガ(仮)」第三弾、第四弾として作品を発表して下さってもいいのですが(^^;。まあ『舞-HiME』『舞-乙HiME』とも関連が有れば、第三弾、第四弾では済まないのかも知れませんが。

作品単体としてみると「つまらなくはなかったが、もっと面白くなったかも知れないなあ」と漠然とした不満を持ってしまうのも事実ですね。
イゼッタ対バスラー大尉も決着は付かないまま。アトランタ大使スタンリーの「ゲールと組んでエイルシュタットを討つべし」という進言も終わってみれば特に必要の無かった展開でしたし。
まあリアルに考えると歴史や戦争なんてそんなものだと言ってしまえば、それまでなのですが、一方でフィーネ様の美少女ハーレム(^^;近衛騎士団はビアンカをはじめとして、最後まで一人も戦死、殉職者は居ませんでしたからねえ。正直、私は旧城の地下でビアンカとリッケルトが出くわした時、一人か二人死んで、ビアンカもリッケルトと相打ち。地下壕に立てこもっている時、ゲール親衛隊が侵入して何人かがフィーネの盾になって戦死かと思ってました(^^;。

あ、あと……。最近の魔法少女もので総じて「金髪巨乳メガネおっぱい」さんが、役に立たないというのはどういうトレンドなのでしょうか(^^;。

『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない』第38話

2016年12月20日 23時59分07秒 | Anime・特撮
前回の話なのですが、そういえばアレジやジョイナーはカットだったのに、ジョー・モンタナはそのままでしたね。三人の中では一番、日本での知名度は低そうなのに(^^;。
まあ今回は名前をカットすると不自然になるし、代わりに「イチローのバックホームのように」というのも何か変ですからねえ。
カットされるといえば、カットされると思っていた隣家のパンツ男(^^;。ちゃんと登場、それも無駄に気合いが入ってましたなあ(^^;。ひょっとしてこいつにも名前が付けられるかなと思っていたのですが、キャストを見ると「男」だけ。まあ余り残念ではありませんが(笑)。

さて、マンガだと自分のペースで読めるので余り気づきませんでしたが、こうしてアニメ化されてみると、めまぐるしく有利不利が変わってきますな。近距離戦に持ち込もうとしたら、逆に追い詰められる仗助。誘導空気弾はシアーハートアタックのように赤外線誘導ではなく、吉良自身が誘導するタイプ。前回の「思いこむというのは何よりも恐ろしい」という吉良の台詞がここまでまた効いてきます。
誰かが仗助の居場所を教えてやってるとしか思えない。それは……、なんと早人のポケットに隠れていた写真の親父! 早人は初めて見るはずですが、あんまり驚いていませんね(^^;。もうここまでくると写真のジジイが喋るくらいでは驚かないか。というか、写真の状態でも普通の人に見えるのですな。
仗助役小野友樹さんの、写真の親父役千葉繁さんの声真似が微妙に似ていて味があります(^^;。
それにしても自分の父親を攻撃させるとは、仗助もなかなかえげつないですなあ。まあそれだけ腹に据えかねたのでしょうが。
知らなかったとは溺愛した息子の手にかかって爆死する吉良吉廣。哀れではありますが、同情は出来ませんね(;´Д`)。

そして来ました
「出しな、てめ~の、キラークィーンを……!」
四部屈指の名シーンです。

これで決まるかと思っていたら、またもや急展開。キラークィーンの腹に収められた猫草が自分への攻撃を勘違いして、クレイジーダイヤモンドのパンチを空気弾でガード。連載を読んだ時からずっと気になっているのですが、これ早人から見たら、空中に猫草が浮いてるように見えたんですかねえ(^^;。

もはや仗助に爆弾化された空気弾を避ける体力は無し。万事休すかと思っていたら、ここで帰ってきました億泰くん!

いやぁ『ジョジョ』ではツェペリ一族をはじめとして花京院、ブチャラティ、エルメェスにフー・ファイターズと、主人公の相棒的キャラの死亡率は無茶苦茶高いんですよね。
主人公の仗助が自他共に認める相棒なのに、しっかり生還した億泰は今にして思えば凄いですなあ。

直接触れずに空気弾を消せる億泰のザ・ハンドはキラークィーンとの相性は抜群。
承太郎たちも仗助に気づいて、完全に吉良が詰んだ状態。

次はいよいよ最終回。吉良、最後の悪あがきにあの名台詞。そして杜王町ともお別れですね。
一部、二部は連続2クール、三部は分割4クールでしたが、今回は3クールぶっ続けという事で、連続した放送期間としては一番長くなった分、感慨深いものがあります。
来年は『ジョジョ』三十周年という事で、色々と企画が動いているようなので、ネアポリスのギャングたちにも早い機会に会えるかも知れませんな。