ネタがないので、前から機会が有れば書きたいと思っていた電子書籍について、つらつらと( =゜ω゜)ノ。
しかしまぁ、あれですね。十年くらい前から毎年のように「電子書籍元年」と言われて幾年月。なかなか普及しませんね、電子書籍。私の作品も色々と配信されているのですが、読者としては利用した事がありません(^^;。
元月刊アウト編集長としても有名な大徳さんと以前、ある席でお会いした時、非常に興味深いお話を聞きました。
「電子書籍が紙の本よりも優れているのなら、値段はもっと高くてもいいんですよ」
……なるほど、確かにその通りだΣ( ̄□ ̄;;;)!!
いや、このお言葉には目から鱗が落ちる思いでした。
確かに電子書籍は「置き場所に困らない」「劣化しない」等々の点で紙の書籍よりも優れていると言われてます。ならばもうちょっと高くてもいいわけですよねえ。
しかし紙の本よりもかなり安くても、一向に普及しないわけで、そうなるとそこには価格以外の問題があるんでしょうなあ。
大徳さんは意識の問題であり、それは一朝一夕には解決しない。世代が一つ代わるくらいの時間は掛かるかも知れないと仰っておられました。
どうにもその辺の原因がはっきりしない限り、爆発的に普及する事はないでしょうかね。しかしひょんな切っ掛けでブレイクスルーが生まれて一気に広がる可能性もあるとは思いますが。はてさて。
しかしまぁ、あれですね。十年くらい前から毎年のように「電子書籍元年」と言われて幾年月。なかなか普及しませんね、電子書籍。私の作品も色々と配信されているのですが、読者としては利用した事がありません(^^;。
元月刊アウト編集長としても有名な大徳さんと以前、ある席でお会いした時、非常に興味深いお話を聞きました。
「電子書籍が紙の本よりも優れているのなら、値段はもっと高くてもいいんですよ」
……なるほど、確かにその通りだΣ( ̄□ ̄;;;)!!
いや、このお言葉には目から鱗が落ちる思いでした。
確かに電子書籍は「置き場所に困らない」「劣化しない」等々の点で紙の書籍よりも優れていると言われてます。ならばもうちょっと高くてもいいわけですよねえ。
しかし紙の本よりもかなり安くても、一向に普及しないわけで、そうなるとそこには価格以外の問題があるんでしょうなあ。
大徳さんは意識の問題であり、それは一朝一夕には解決しない。世代が一つ代わるくらいの時間は掛かるかも知れないと仰っておられました。
どうにもその辺の原因がはっきりしない限り、爆発的に普及する事はないでしょうかね。しかしひょんな切っ掛けでブレイクスルーが生まれて一気に広がる可能性もあるとは思いますが。はてさて。
本、書籍は紙媒体の方がいいです。
電子書籍の利点は場所を執らずに劣化しない、コストが安価になる等。
でもね、面倒な事もあるんです。私の場合は、クレジット決済が出来ません。持って無いんですよカード。
大体電子書籍の決済って、カードじゃないですか、私は利用できません。
じゃあ他の決済方法ならどうか、コンビに決済なんかでもいいけれど、支払いだけの為に行くのも面倒。
同じ面倒なら、書店に行って、紙とインクの臭いに包まれた方がいい。
そこで、自分の好みの本を探して現金で買う。
その方が、本を買ったと言う実感もあります。
欲しい本があれば、何件も本屋を探し回る。
これも、本の楽しみ方の一つ。(最近それをやりました、6軒目で発見。汗だくに成りましたがw)
買った本の重さも喜びの一つ。
ボタンクリック一つで、DL購入はなんとも味気ない。
実は、アマゾンなんかの通販も、もう一つ好きになれないアナログな私です。
だから、もし電子版だけの書籍なら、買わないと思います。
たまに、文庫やノベルの立ち読みってあるでしょう?
あれは、私の都合もあるんですが、ちょっとばかり読みにくかったりもするんですよ。1ページがPCの画面に収まるようにすると、文字が小さくて読めない。
程よい大きさにすると、スクロールが必要になって、一行ごとに行ったりきたり…。
目も腕も疲れてしまいます。
場所をとらないですから、保管場所もとりませんし持ち歩ける量も違います
それに、流行らない一番の理由は
電子化されたものを買ったものに対して、専用のものでしか再生できないって点でしょうね
まぁ 雑誌や新聞を先に安く出せばある程度は流行るかもしれませんが、自分も紙やインクの匂いや手触りがないと寂しいですからねぇ
これは間違い。
何年か前にiPadが普及しはじめ「電子書籍が始まる~」と大騒ぎした時は紙にはない付加価値(カラー化や音楽、アニメーション等)を付けるから紙と同じかそれよりも高くて良いだった。
「置き場所に困らない」「劣化しない」なんてのは当たり前の話として聞き流されていた。
そして現在。その時の価格設定そのままで付加価値がつかなくなり「置き場所に困らない」「劣化しない」を売りにしている。
内容が大幅に劣化したのに価格据え置きかちょっと下げ程度。
購入動機がダダ下がり。
あと他の人も言ってるとおり読める端末が限られるってのもマイナス。Kindleでやってるように1つ買ったらいろんなデバイスで読めるという状況にならないと使い勝手が悪い。
ついでに出版社が電子書籍から手を引くと買ったデータが読めなくなる可能性が。
その辺のマイナス要因が多々ありつつ紙より高いデータを買えと言われても買いたくはないというのが消費者心理かと。
だから安かったら買ってもいいかな?って人は多数いそうな気がする。
なので、自炊という電子化に賛同しているんだかいないんだか分からない手段に出てしまっているんですけどね。自炊なら、自分の端末のどれでも基本的に読めますから。
目に触れないから購買意欲があまり喚起されない、というのは個人的に感じます。