『ギルティクラウン』第七話

ルーカサイト攻略戦よりもこちらを先に回した方が良かったんじゃないですかねえ。というわけで学園編に。

嘘界との取引でデータを抹消された集は学園に復帰。しかし集が捕まっていた間、いのりは学校に行っていたんだろうか。生徒会長でもある供奉院先輩の取りなしもあり、白い目で見られるどころかちょっとしたヒーロー扱いに。集を密告した谷尋の方が登校してないそうで。隔離施設のシーンから出てきませんが、さてどうなっているのか。

供奉院先輩は日本有数の財閥の次期当主。涯は葬儀社のスポンサーになって貰うべく、供奉院財閥に接近。『コードギアス』でいうと、京都の桐原に接触する辺りですか。
しかしそれを考えると、やはり供奉院の後ろ盾でルーカサイト攻略戦とした方が良かったんじゃないかなあ。まぁこの後の展開がどうなるのか分かりませんが。

そしてこの作品を一気にネタ的においしくしてくれた新キャラクター、ＧＨＱのダン・イーグルマン大佐登場。
なんですか、この悪いスカイハイさんは（ぉ）。公海上の豪華客船でのパーティーとみせかけて、ＧＨＱへの反抗を画策する供奉院に対して、イーグルマン大佐は対空ミサイルの水平発射という文字通りの力業で対抗。しかし誘導はどうなってるんだろう。テレビ誘導なのか、それとも打ちっ放しなのか。
筋肉馬鹿のイーグルマンに辟易とするダリル。作戦中にアイマスク付けて居眠りする嘘界少佐など、細かいところでＧＨＱ側のキャラが立ってきました。

襲いかかるミサイルを供奉院先輩から取り出したアルマジロのヴォイドで撃墜する集。
音楽に合わせて妙に派手に撃墜されるミサイルで、これまたネタアニメ度がアップ（＾＾；。
でもまぁＧＨＱのキャラに加えて、涯のそこはかとないいかがわしさ（笑）もうかがえ、やっている事は変わりないのに、結構面白くなってきましたな。
さてあとはこれが維持できますかどうか。注目ですな。

『輪るピングドラム』第20話

ええと色々とめまぐるしく話が動いてきましたな。
やはり今回のびっくりは冠葉、真砂子が兄妹だったという事。そして子供ブロイラーが何かの比喩ではなく、あの世界に物理的に存在していたという事でしょうか。

ざっくり考えると今のところ運命に対して、登場人物の考え方は三つに分かれてるようですな。

「運命が変えられないというのなら、そのルールごと世界をぶっ壊す」
これが高倉夫妻、真砂子父。そして冠葉もこの考え方に傾きつつあり、眞俐もこちらに与しているようです。

「運命は変えられる。多大なリスクは必要だが、それを恐れてはいけない」
これが桃果。真砂子もこの考えに近いか？

「運命は変えられないが、それには必ず意味がある」
これが苹果。陽毬もこれに近い考え方のようですが。晶馬はこれに近い考えに傾きつつあるようですな。

冠葉は「陽毬を助ける為にはどんな事でもする。それが罪なら罰は自分がうければいい」。今の晶馬にはこの考えは納得できないでしょうね。
ＯＰの最後、背を向け合う冠葉と晶馬の間には、子供時代の陽毬が持っていたぬいぐるみとリンゴが。それぞれ陽毬と苹果を表しているのであれば、二人のヒロインが原因で冠葉と晶馬が対立していくのかも知れません。

それにしても冠葉と真砂子が兄妹というのは一本取られました。冠葉、晶馬、陽毬の三人が余り似てないので血が繋がってない説は、放送開始当初からあったのですが、まさかこうくるとは。確かにキャラデザとしては冠葉と真砂子は似ているんですよねえ。
しかしそうなると気になってくるのが、他のキャラの血縁。
やはり初登場時から言われていたのですが、マリオと陽毬って似てるような……。
そうしてみると今度は晶馬と苹果は似て無くないか？
ううむ、どんどん妄想が広がっていく（＾＾；。

夏芽家＝冠葉、真砂子
荻野目家＝桃果、晶馬、苹果
？？家＝陽毬、マリオ

こう考えると色々しっくり来るんですよね。
帽子様は陽毬、マリオ姉弟に取り憑き、夏芽兄妹はその命令で行動している。
桃果は運命を乗り換える日記を持ち、子供ブロイラーから多蕗を助けた。「弟」の晶馬は陽毬を子供ブロイラーから助け出し、日記は妹の苹果の手に渡った。

なぜこうなったかと妄想ついでに推測すると……。

高倉夫妻と荻野目夫妻の子供は同じ日、同じ病院で生まれた。
高倉夫妻の子供は男の子一人だったが、出生直後に亡くなった。
荻野目夫妻の子供は男女の双子。何者かが男の子を死んだ高倉夫妻の子と入れ替え、荻野目夫妻には男の子の方は亡くなったと告げる。
それをやったのは病院に医師として勤務していた眞俐先生。
彼のやっている「ゲーム」とは一種の家族合わせ。シャッフルした家族から運命を乗り越えて本当の家族を見つけ出せるか、選ぶ事ができるか否か。とか（＾＾；。
仮に晶馬と苹果が兄妹（姉弟？）ならば、桃果は二人に分裂して生まれ変わったというのもありそう。

しかし陽毬とマリオが姉弟というのはさすがに無理があるかな（＾＾；。今回も高倉父がアジっている時に真砂子とマリオが一緒にいましたからねえ。
実はマリオは外で遊んでいて、うるさいから真砂子が部屋の中で呼び入れて、相手をしていたの無関係の子供とか。その頃、マリオの姉の陽毬は晶馬と会っていてとか。……駄目か（＾＾；。
真砂子祖父はマリオが運命を乗り換える力を持っているのに気付いて、真砂子父と冠葉を追い出して、マリオを自分の孫として育てる事にしたとか。……駄目ですね（＾＾；。
まぁ真砂子母の存在が明らかにされてないので、そこに何か仕込んである可能性は残されてますが。
次回は冠葉が夏芽家を離れて高倉家に行った理由が明かされそうなので、母についてはその辺で分かりそうですな。

子供ブロイラーですが、以前もダビデタワーが東京タワーに変わったように、ひょっとして桃果が運命を乗り換える度に、あの世界が現実世界に近づきつつあるのかも知れません。
そうだとすると、何となく最後の落としどころも見えてきそうですが……。
まぁ一筋縄ではいかないでしょうねえ（＾＾；。

それにしてもこの作品に於けるマフラーは人の繋がりの象徴なんですな。

今日のお買い物

『よつばと！』１１巻
しかし子供連れとはいえ、いい大人が三人昼間から公園でシャボン玉遊びをしているのは異様な光景でしょうな（＾＾；。

『機動戦士ガンダムTheORIGIN』２３巻
The ORIGINもこれで完結。安彦先生、長い間ご苦労様でした。そういえばアニメ化の話はどうなっているんですかね。

『けいおん！　ストーリーアンソロジーコミック』Vol.1 Vol.2
ううむコミックス未収録の大学編、新けいおん部編（？）準拠なんですな。なにも説明しに新キャラとか出てくるし。できれば本編コミックスと同時発売くらいにして欲しかったのですが。映画化合わせですかね（＾＾；。

今週のまあ色々

本格的に寒くなってきましたね( =゜ω゜)ノ。

サハ４８０１さん、コメントありがとうございます。
ケーブルは試してみます( =゜ω゜)ノ。ただ外付けＨＤＤ繋ぐとＰＣ本体にリセットが掛かってしまい、外した直後の再起動にも時間がかかるのでなかなか試せないのですよね(;´Д`)。
アリスソフトはデフォルトだとゲームディレクトリにセーブデータが収納されているので、中を確認できれば取り出すのは簡単だと思うのですが。

nisiさん、コメントありがとうございます。
電源は昔、私もやられました。雷雨の直後だったので、それが原因だったのかも知れません。今回は電源は関係ないようですが。

HSさん、コメントありがとうございます。
間に総集編を挟むんですね。できれば前作との繋がりをその辺でもう少し詳しく説明してくると有り難いのですが。放送前の特番は総集編に含まれるのかな？

ねこ（に）ふまれさん、コメントありがとうございます。
オープニングや一話から察するにルスキニアは過去に何事かの切っ掛けでこうなったのでしょうねえ。またリリアーナとも何かの因縁があったようですが、はてさて。

nisiさん、コメントありがとうございます。
ミリアはさておき、ファムはまだ遊び感覚の所がありますからね。もっともあのタイミングを見逃さなかったルスキニアはさすがですな。
これまでにも各地の資源についての言及があるので、経済関係は動きはありそうです。

naiさん、コメントありがとうございます。
おっと、それは失念しておりました（＾＾；＞アナトレー。
前作は一応見ていたのですが、録画していたとしてもテープですから引っ張り出すのが大変そうなもので。
第七話の地図では南方にアナトレーという地名が確認できましたね。

nisiさん、コメントありがとうございます。
「主人公を活躍する為にすべての舞台が整えられている」「変な名前ばかり（＾＾；」となると、どうしても『BLOOD+C』を思い出すんですよねえ（＾＾；。
いのり「もう茶番はやめましょう」なんて事にならなきゃいいのですが（笑）。

nisiさん、コメントありがとうございます。
２０話も色々とどんでん返しが来ましたねえ。色々と分かってきましたが、まだ桃果とその日記の正体がわかりません。やはり話はそこに行き着きそうですな。

霧原さん、コメントありがとうございます。
確かにＤＲＳで抜いた後、すぐに抜き返される展開は多かったようですな。最初のＤＲＳ区間では敢えてブロックせずにいかせて、後から抜き返すという戦術もありなようですね。ＤＲＳ区間が一箇所だったら結構変わっていたでしょうねえ。こうなるとＤＲＳ区間の設定もかなりレース展開に関わりますな。
ブラジルＧＰはＴＶ中継の時間が変更になったので、少しくらい延びても対応できるとは思いますが、はてさて(;´Д`)。

comingsさん、コメントありがとうございます。
サバゲーの接待バトルというか、ＦＰＳのチュートリアルステージというか(;´Д`)。
訓練の回を見てると、いのりは銃の名手らしいのですが、それをちゃんと見せてくれないと困りますからねえ。間のカットで超すごいガンカタを見せていると補完するしか（笑）。

霧原さん、コメントありがとうございます。
ウルフさんの新型機については、一応ほいほい出てきた理由は説明されたようですな。
ザラムとエウバに関しては、地球圏を二つに割って戦争していたのなら、そうそう同じコロニーに同居してるはずもありませんな。それに停戦後も戦いを続けていたのなら、どこかに同志もいるでしょうから、そこに合流したり支援を受けたりと、停戦そのものもうやむやになりそうですし。
本人達もなんでやってるのか分からないとかだったら、それはそれで面白かったのですが（＾＾；。

nisiさん、コメントありがとうございます。
おお、懐かしいですなジャンボーグ９。敵を追って飛ぼうとしたジャンボーグ９が、飛び上がれずそのまま地面に落ちてきたのが子供心にショックでした（＾＾；。
しかし今週の放送を見ると、タイタスもあんまり役に立ってないような（笑）。
あれならウルフさん専用機を量産した方がいいんじゃないかと（＾＾；。

comingsさん、コメントありがとうございます。
それは私も思いました( =゜ω゜)ノ＞ヤクザの抗争。
そうなると差し詰めフリットは、ヤクザの抗争に最新式の十式戦車で乗り込んだような物ですな（＾＾；。
それにあの状況だと、どうかんがてもコロニーの上層部より、下層部の方が安全ですよね（＾＾；。

comingsさん、コメントありがとうございます。
あれは伝声管ではなくて、伝声管ぽいけどもっと凄い技術なのかも知れません（＾＾；。
スピーカーはアディスのイメージ戦略の一つかも知れませんな。

サハ４８０１さん、コメントありがとうございます。
まだ40話以上あるんですよねえ。一体どうなる事やら(;´Д`)。

グルヴェイグさん、コメントありがとうございます。
頑丈なだけな取り柄の主役ガンダムというのも珍しいですが、玩具はうれないでしょうねえ（＾＾；。
換装シーンは今週見せてくれましたが、もうちょっと派手でも良かったんじゃないかと。

*゜碧流゜*さん、コメントありがとうございます。
『Ｇガンダム』くらい突き抜けてくれればいいのですが、妙にこぢんまりとまとまってしまっている感じがありますからね。
ほんと第一世代はこのままエミリーとユリンに振り回されて終わりそうですな(;´Д`)。

『機動戦士ガンダムAGE』第七話

ううむ、やはり突っ込み所が多いシナリオですなあ。特に展開に無駄が多いですねえ。
冒頭、ドンがフリットの身上を詮索するシーンがありますが、状況から考えてガンダムがドックにいるディーヴァに積まれていたのは自明の理。特に先週グルーデック艦長と一緒にザラムとエウバの抗争をモニターで見ていたわけですから、話を聞いていてもおかしくない。グルーデックさんも隠したり取引に利用するつもりも無かったようですからね。
ドンの屋敷に抗議にいくエミリーとバルガスが、途中で子供達を拾っていきますが、これも意味不明。ザラムとエウバの抗争が市民の支持を得ていないという事なのでしょうが、先週からの流れでそれも分かってますし、大人がいないのでは単に子供が遊び半分でついていったようにも見えます。第一、危険が予想されるのに子供を連れて行くのはどうかと(;´Д`)。一方でイワークさんはほとんど出番なし。

案の定、ドンの屋敷でザラムとエウバの抗争勃発。それにしても先週、ドンは両者の抗争に対して高みの見物。抗争が激化して兵器が売れれば良しみたいな立場かと思っていたのですが、ザラム側の人間だったんですな。ＵＥがコロニーに侵入しているのもドンが敢えて看過して、戦争が拡大するのを期待しているかとも思っていたのですが。この辺、単純だけど明解じゃないですねえ。
しかしあんなデカい物がすぐ近くに来るまで気付かないなんて。従来のモビルスーツにも高度な光学迷彩が装備されているのでしょうかねえ(;´Д`)。大体、同じコロニー内にいるわけですから、相手がどこから出てくるのは分かっているはずですし、監視を付けておけばいいと思うのですが。
両者の抗争にまたもやＵＥ乱入。ええと先週と同じパターンなのですが(;´Д`)。一応、両者が共同してＵＥに対応する辺りは多少は成長したのか（＾＾；。
それにしてもドン邸からは市街地より宇宙港ドックの方が近いとは。しかも途中に荒野が広がっているし。この前のエミリーは荒野を抜けて市街地まで行っていたのか。

ＵＥの新型機はドックに戻るグルーデックや子供達を狙いますが、乗っていたのはデシルなんですかね。デシルがディーヴァで会ったのはフリットとバルガスですから、仮にデシルが乗っていたとすれば狙ったのはバルガス？
ラーガンさんのジェノアスが時間を稼いでいる間に、フリットは一旦、ディーヴァに帰還。そこにはすでにＡＧＥシステムが新型換装パーツを完成させていた。……って、バルガスがいなくても、ＡＧＥシステムが勝手にパーツ作るのか(;´Д`)。これはラスボス＝ＡＧＥシステム説が有力になってきたかな。
格闘戦仕様のタイタスに換装してＵＥの新型モビルスーツに立ち向かうガンダム……。
あ、あれ？　ファーデーン編まだ続くの(;´Д`)？
こういうエピソードは普通、ある程度、キャラや設定の説明が終わった中盤にやるべきものだと思うのですが。それを序盤に持ってきて、三話（あるいはそれ以上）引っ張るとは(;´Д`)。まあ一世代１クールちょっととなると今が第一世代の中盤ではありますが、このままだと、すぐにＵＥ要塞へ殴り込み。第一世代編完！　そうなるとフリットは一体なにをやっていたんだっっけという事になりそうですねえ(;´Д`)。

来週はウルフさんの新型機登場ですか。……あれ、ウルフさんがモビルスーツ鍛冶の所に行ってから何日経っているんだ(;´Д`)。
ひょっとしてＡＧＥシステムはデータから勝手にパーツを設計してくれるのがミソで、パーツを自動的に作ってくれるシステムそのものは普通に普及してる世界なのか(;´Д`)。

F1 アブダビＧＰ

すでに最終戦ブラジルＧＰのフリー走行がはじまっておりますが( =゜ω゜)ノ。

さて予選ではベッテルがマンセルに並ぶシーズン１４回目のポール。最終戦ブラジルを残しているので、これは記録更新の可能性大ですな。
しかし本戦ではオープニングラップで突然パンク。サスペンションにダメージを受け、ピットに戻ってきたものの、そのまま今シーズン初のリタイア。縁石でタイヤにダメージを受けたとか、スタート前にタイヤを温めていたのが原因とか言われていますが、まだ原因はよくわかっていないようですな。ちょっと不安が残るリタイアでした。
それにしてもここまでリタイアしていなかったのは凄いですねえ。

大本命抜きになったレースはハミルトンがリード。そのままフィニッシュ。ドイツＧＰ以来の優勝。以下アロンソ、バトン。レッドブルが表彰台にいないのは今シーズンはじめて。顔ぶれを見ると当たり前でもあるのですが、妙に新鮮な感じでした（＾＾；。

この所苦戦していた可夢偉。アブダビでも順調とはいかずに予選は１６番手から。それでもしぶとい走りで最終的に１０位フィニッシュでこれまたドイツＧＰ以来のポイントゲット。すぐ前を走っていたチームメイトのペレスがスローダウンしての１０位ですから、コンストラクターズ的には良かったですな。これでコンストラクターズ八位のトロロッソに１ポイントのアドバンテージを付けて最終戦に望めます。まあ１ポイントの差などあってないようなものですが（＾＾；、最終戦を終えて１ポイントでも多い方が上なのは事実ですからね。

２０１１年シーズンも今週末のブラジルを残すのみ。ドライバーズ、コンストラクターズの優勝も決まっていますが、来シーズンに繋がる戦いを期待したいですね。
そして大きな事故もなく今シーズンを終えられますように。

『輪るピングドラム』第19話

ざっくりと推測してみると、あの世界で起きた事はこんな感じですかね。

・真砂子祖父、ゆり父、多蕗母たちの言うような「強い」「美しい」「才能ある」人間しか生き残れない社会から放逐された子供達を集めていたのが「子供ブロイラー」
・子供ブロイラーを高倉夫妻の組織が運営していた（？）。集めた子供達を洗脳して組織の構成員にするのが目的（？）。
・多蕗は桃果によって、陽毬は晶馬によって子供ブロイラーから救い出された。
・真砂子父は真砂子祖父を追い落とそうとして、高倉夫妻組織（仮名）に接触したが、真砂子祖父はそれを知り激怒。夏芽家から放逐された。冠葉と真砂子は真砂子父が組織と接触している時に知り合った。その後、真砂子父は高倉夫妻組織により殺害された。
・真砂子が当主になってからの夏芽財閥は組織と縁を切ったが、記憶消去弾など一部の技術は組織から奪い取っている。
・眞俐は誰か（恐らく桃果？）とゲームをやっている。運命日記があると眞俐はゲームに勝てないが、眞俐自身は日記に触れる事が出来ず、真砂子をけしかけてそれを処分させようとしていた。

子供ブロイラーに関しては、まだ分からない、そしてもしかしたら最後までそれが何を意味するのかは明示されず、視聴者の判断に委ねられる事にもなりそうです。

桃果が眞俐の元を去り、高倉夫妻が起こしたテロを防ごうとして消滅した事を考えると、二人がやっているゲームは「運命を変えられるかどうか」だと思うのですが、眞俐は運命を変えるべく努力しても変えられないと考えているのか。
またゲームの相手、おそらく桃果の勝利条件がなんなのか。日記が関係しているのは確かですが、眞俐は日記があると勝てないとは言ってるものの、その理由まではまだ不明ですね。

なんとまぁ前回あれだけ否定したにもかかわらず冠葉は両親と会っていた。しかも両親はただ逃亡しているだけではなく何かミッションを遂行中。これが眞俐の言っていた「戦争」と関係有るんですかねえ。
金は両親の指示で渡されていたようですが、単なる生活費＆陽毬の治療費なのか、それとも冠葉に何か協力を依頼して、その見返りとして与えてるのか。会話からすると後者のような気もしますが、今だに冠葉が何かをやってるのか分かりませんねえ。

冠葉を取り戻すべく高倉家を訪れた真砂子。そこに冠葉と晶馬が戻ってきて四人が鉢合わせ。その中で子供ブロイラーの記憶を取り戻す陽毬。
なんと陽毬の運命の相手は晶馬Σ（￣□￣;;;）！！。
冠葉……(;´Д`)。

子供ブロイラーの中で陽毬が「何者にもなれなかった私」と言っている事も考え合わせると、帽子様＝陽毬の深層意識という可能性が高くなりましたな。晶馬を毎回ボッシュートしているのも、運命の人を危険な目に合わせたくなかったからか。
回想で晶馬が陽毬に差し出す運命の果実がリンゴなのも気がかりです。リンゴのモチーフはこれまでにも散々出てきましたが、差し出したのが晶馬、そして現在の晶馬は苹果の好意に目を向けず、陽毬の方ばかりを見ているのも(;´Д`)。
運命の果実＝リンゴを二人（晶馬、陽毬）で食べて本当の家族になるという事が、一体何を意味しているのか。苹果がかすがいになって、晶馬と陽毬を結びつけるというのならまだしも、なんか突拍子もない方向に行ってしまいそうですなあ(;´Д`)。

こうなると高倉夫妻の本当の子供は冠葉になるのか？　しかし真砂子の台詞を聞いていると、どうも冠葉も高倉家にいるべき人間でもなさそうだし。
晶馬が本当の高倉夫妻の子供。晶馬が陽毬を気に入ったので、高倉夫妻が引き取った。そうなると晶馬の誕生日と、桃果が消滅した日が同じという事になるので、俄然、晶馬＝桃果の生まれ変わり説が信憑性を帯びてきますが、それなら冠葉はどういう素性で、なぜ今でも高倉夫妻と会っているかが謎になりますなあ。まぁそれでなくても謎だらけなのですが（＾＾；。

しかし話が進めば進むほど訳がわからなくなるのに、続きと決着点が気になる作品ですね（＾＾；。

『ギルティクラウン』第六話

『ガンダムＡＧＥ』ばかりが話題に（？）になっておりますが、こちらもなんだかんだいって絶賛迷走中ですな(;´Д`)。
本当なら集とその能力、世界設定についてやっておくべきところを、涯△描写を優先。そうした割には一向に涯が魅力的なキャラに見えてこないところが問題かと。
前回も千通り以上の作戦オプションと言ってますが、素人同然の軍隊にそれだけの作戦オプションは酷だろうと(;´Д`)。そして今回、目標の状況が分かってみると、相手は動かない。状況に応じた対応もほぼ分かってる。どうして千通り以上のオプションが必要だったのかと。まさか「作戦中にトイレに行きたくなった場合」「作戦中にお腹が空いた場合」とか有るわけでもないでしょうしねえ（＾＾；。援軍が予定通りに来た場合、どういう作戦を採ったのか興味のあるところです。
援軍が見込めなくなったにもかかわらず涯は作戦強行。損耗率予想が５％から３５％にあがったといいますが、葬儀社規模の組織で３５％の損耗は壊滅状態という事では(;´Д`)。結果論としては集が反対するのは正しいんですけどねえ。
それにしてもあれだけの戦力を六本木からダムの近くまでよく移動させられたなあ。もっとも完全武装の兵士が棒立ちで、ハンドガンだけのいのりにあっさり倒されるところを見ると突っ込みは無駄かと思えてしまいますな（＾＾；。

エンドレイブは外部からの強制遮断の他にも、操作中の機体を強制変更ができるんですな。この辺は使いどころによっては面白くなりそう。一人で順繰りに何機も操り敵を攪乱するなんてのもできそうですね。
今回、ヴォイドを抜かれた木戸が失神してますし、前にもヴォイドを使われた前後の記憶はないとも作中で言われていたはずですが、そうなると前回のアルゴさんはなんだったんだ。

衛星兵器制御コアに到達したものの、ダリルのエンドレイブが乱入。しかしスタングレネード＋ハンドガンで倒されるロボって(;´Д`)。まあハンドガンで動き止めたのは弱点狙ったとしても、スタングレネードで無力化できたらあんまり遠隔操作の意味がないような。
ダリルのエンドレイブの流れ弾で制御コア損傷。千通り以上の作戦オプションを考えていた涯も想定外の出来事。遷移軌道上の衛星が軌道を外れ、東京直撃コースへ。集が嘘界少佐から渡されていた発振器が、実はルーカサイトへの攻撃指令スイッチ兼ターゲット。
稼働してる衛星と落下してくる衛星が一直線上に並んだ時にスイッチを押せば撃破可能。しかしスイッチを押す人間に生存の保証はない。ってさすがはこれはご都合主義すぎるかと(;´Д`)。
涯がスイッチを押す役に志願しますが、最終的にはいのりと木戸の合体ヴォイドで稼働中の衛星ごと落下してくる衛星を撃破するし(;´Д`)。
そういえばふと思ったのですが、あのスイッチはエンドレイブで操作できなかったんですかねえ。かなり精密な動きができるようだし、プログラムして押す直前で制御遮断するとか。

嘘界少佐は集のヴォイドゲノムが覚醒するのを待っていたはず。その集が葬儀社から寝返るのを決心してスイッチを押したらルーカサイトの攻撃で死んでしまったら意味がありません。ルーカサイトの使用権限も考えると、あれは上からの命令でやむなく持たせたか？
しかし涯がスイッチの正体を知っていた事を考えると、これはやはり嘘界少佐と葬儀社が裏で繋がっている可能性は否定できませんな。
あるいは同じ存在が裏にいる。涯も嘘界もそれを勘づいているとか。

来週からは学園編。さて仕切り直しと行きますかどうか。

『ラストエグザイル 銀翼のファム』第六話

もう半分かよΣ（￣□￣;;;）！！。ファムとジゼ、高性能すぎるだろう。グルーデックさんは四隻で四苦八苦してるのに（ぉ）。
それにしてもカルタッファの人たちはあんまり二人の事心配しないんですな。シルヴィウスの方から何か連絡がいってるのかも知れませんが。
ディーオの言ってアナトレーというのが、シルヴィウス勢の拠点ですかね。ぶんどってきた戦艦をここで改装、乗員を調達する為でしょうか。
それにしてもジゼとアリスの会話は「放蕩亭主を持った嫁同士の会話」ですなあ（＾＾；。「ナビ」を「妻」に変えてもちゃんと話が通るし。

一方、アディス連邦内ではなにやらきな臭い展開が。
ルスキニアは腹心のアラウダと組んで貴族を粛正。皇帝の教育係でもあるヴァサントは連邦に制圧された国の生まれで、少年兵としてアディス軍に参加していたようで。なにか思うところはありそうですな。これは前皇帝が本当にヴァサントのいうような人なのか、そしてその本当の目的がなんなのか。何か裏がありそうですねえ。
それはそうと連邦の双璧（？）オーランとソルーシュですが、これまでの中の人のイメージだとキャスティングは逆ですよねえ（＾＾；。

さらなる戦艦を求めてファムとジゼ、ミリアは歓楽街で行われてる闇のヴァンシップレースに参加。女性男爵が所有する戦艦を賭けてレースに参加する事になりますが、その男爵がスポンサーをしていたのはなんとグランレースのファイナリスト！
現実に例えるとあれですか、草レースかと思って横を見たら、何か妙に顎のしゃくれたドイツ人がステアリングを握っていたという感じですか（＾＾；。
男爵はやはりミリアの正体を察して値踏みをしていたんでしょうねえ。お眼鏡に適っていれば、ファムが勝っても負けても戦艦は譲ってくれたように思えます。
それにしてもアンカーターンはルール的にＯＫなのか(;´Д`)。
もうちょっとその辺はレース的な駆け引きを見たかったと思いますが、まぁそれだけで妙に尺とっても間延びしますからねえ。
ジゼ「ストレートのトップスピードは捨てていいわ。コーナーリングに集中して一周ごとに０．５秒縮めれば、最終的には逆転できる。後に付いたらスリップストリームに入って最後のコーナーでインを差して一気にゴール。遅すぎても駄目だし、早すぎても抜き返される！　最後の石柱を目印にしてその時だけフルスロットル！」
てのもちょっと期待していたのですが（＾＾；。

あのレーサーと男爵さんはまた出てきそうな気もしますな。

さて次回は久々の艦隊戦。そしてミリアとジゼが何やら深刻な雰囲気？　これは百合修羅場か（＾＾；。

PCトラブル(;´Д`)

仕事に使っているノートＰＣが昨日から起動してもＯＳが立ち上がらず、途中でリセット繰り返すようになりかなり焦りました(;´Д`)。
どうやら外付けＨＤＤが原因だったようで。外したら何とか立ち上がりました。まあそれでも起動に三十分くらいかかりましたが。外付けＨＤＤを付けずに起動後、終了。再起動すると問題ないようです。ただまた外付けＨＤＤを接続するや否やＯＳが速攻終了、以降リセット再起動が繰り返される(;´Д`)。そして外しても再起動にまた三十分以上(;´Д`)。
まあこの外付けＨＤＤ、デスクトップに繋いでいたのをノートＰＣに持ってきたのですが、以前から連動にしていても起動の際、認識してくれなかったり、起動してもファイルチェックが始まったりとトラブルが続いていたので、何とかするかとは思っていたんですよねえ(;´Д`)。
仕事やメールなどは本体ＨＤに残し、フラッシュメモリにバックアップ取ってあるので問題はありません( =゜ω゜)ノ。
外付けＨＤＤに入っていたのは主にゲームなんですよね。ゲームそのものは新しいＨＤＤ買ってきて再インストールすればいいのですが、問題はセーブデータで(;´Д`)。
『戦国ランス』辺りだけでもセーブデータはサルベージしたいなあ(;´Д`)。

今週のまあ色々

『仮面ライダーフォーゼ』の感想は今週の回と合わせてまとめて書きますので( =゜ω゜)ノ。

さてそれと『ジョジョリオン』。最近「ウルトラジャンプ」が近くのコンビニに入荷しなくて困ります(;´Д`)。『ジャンプＳＱ』はちゃんと入荷してるのになあ。
なんと、吉良吉影はすでに死んでいたΣ（￣□￣;;;）！！。
階上の男は吉良吉影に復讐する為に潜んでおり、その男が持っていた写真から壁の目に戻ったジョースケ（仮）と康穂は吉良の死体を発見。そして吉良の遺体には「タマタマ」が失われていたとか。これはジョースケが吉良吉影と戦いソフト＆ウェットでタマタマを奪い取ったのか？　そして東方家の世話になり正式に「東方定助」となるジョースケ。
あの個性的すぎる面々がみんな東方家の家族なんですかねえ。
それにしてもバケツに隠れていた女の子はちゃんと東京に帰れたんだろうか。


nisiさん、コメントありがとうございます。
おお懐かしいですね、OUTの缶コーヒー特集（＾＾；。あとで聞いたのですが、編集会議で私が缶コーヒー特集を提案した時、当時のＴ編集長は「なにを言い出すんだこいつは」と思ったそうです（＾＾；。
イチゴは普通果物として食べる時はミルクやクリームと一緒なので、イチゴそのものをジュースにするのは厳しいのかも知れません。ペプシピンクはほのかにミルクテイストにしたのが良かったのかも知れません。

タイバニ劇場版ですと？さん、コメントありがとうございます。
発表されましたね、劇場版( =゜ω゜)ノ。普通に考えると第一部はジェイク編総集編。第二部はオリジナルでルナティック編ですかねえ。テレビの続編があるのかどうかちょっと気になります。

mobiponさん、コメントありがとうございます。
ペプシあずきなんてもの有りましたねえ(;´Д`)。
個人的に最悪と思っているのは、会社名は伏せますが某大手飲料メーカーがごく初期に出したブリックパックのコーヒーですね。飲んだ時にコーヒーと言うよりは薄いぜんざいかと思いました(;´Д`)。

nisiさん、コメントありがとうございます。
アルゴさんとか普通に学校行っているですかねえ。想像付きませんが（＾＾；。
同好会ノリというか、放課後テロ活動ですな(;´Д`)。国内外に支援者がいるようですが、補給や人員調達がどうなってるのも今ひとつよく分かりませんねえ。

ねこ（に）ふまれさん、コメントありがとうございます。
リリアーナ姫が吹き込んだ説は結構有力そうですな（＾＾；。
ＯＰのラスト、似てるとは思っていたのですが本人だったとは。しかし本当、前作からはほとんど時間が経ってないんですねえ。

MREさん、コメントありがとうございます。
お買い上げありがとうございます（＾＾；。
完結の際にはまた何かやりたいと編集部ともお話をしているので、その時もよろしくお願いいたします。

サハ４８０１さん、コメントありがとうございます。
ゆるゆるなガンダム。「ゆるガン」ですな（＾＾；。
「（フリット）やればできる子なんだー！」とか（笑）。

霧原さん、コメントありがとうございます。
なるほど自動操縦で体当たり、弾よけはありそうですな。でも宇宙空間なら中古の宇宙船かあるいはデブリに推進器付けて突っ込ませるという手もありそうですな。
今のところＡＧＥのガンダムは頑丈なだけが取り柄（ぉ）ですから、暴徒鎮圧の機動隊よろしくシールドでぶん殴っても結構ダメージを与えられそうですしねえ。

naiさん、コメントありがとうございます。
あーなるほど。あのメカニックから借りたのはアディスの制服だけじゃなかったんですな。色々と集めていたから、やっぱり趣味で集めていたのか。問題は所有していたメイド服をどうしていたのか……。やっぱり自分で着ていたのか（ぉ）。

グルヴェイグさん、コメントありがとうございます。
確かに突っ込み三昧ですねえ(;´Д`)。
いっそディーヴァ乗員は艦長以外はみんな民間人でしたでも良かったんじゃないかと。
ブリッヂメンバーは造船会社のエンジニア、ラーガンさんは警備会社から出向中（ぉ）、ウルフさんはレーサーとかで。

*゜碧流゜*さん、コメントありがとうございます。
子供をターゲットにするならそれくらい開き直ってもいいと思うんですけどね。
フリットのガンファイター、エミリーのガンマリン、ディケのガンダンプで三体合体ガンダムＡＧＥ！　必殺技はミノフスキービームとガンダムパンチだ！　とか（＾＾；。
この状況を打開するのはもうディーヴァが変形するしか（＾＾；。

kuwamanさん、コメントありがとうございます。
お買い上げありがとうございます。
長らくお待たせしてしまいましたが、完結に向けて鋭意作業中です。これからもよろしくお願いいたします。

comingsさん、コメントありがとうございます。
まだＡＧＥ世界での連邦軍や連邦政府がどういう物なのか見えていませんからね。
まぁ駄目駄目なのは分かりましたが（＾＾；。
グルーデックさんは確かに一度退役、ＵＥ襲来で復帰したと考えるなら中佐でもおかしくないですな。というか他に考えようがないですが（＾＾；。

comingsさん、コメントありがとうございます。
まあ地上のどこかに拠点を置くとアディスに狙われる。しかしシルヴィウス内だと同志が集められないというジレンマはありますな。
この後ファムとミリアの間にすれ違いも出てきそうですね。

comingsさん、コメントありがとうございます。
ヴォイドが強すぎるんですよねえ。
今回も結局、集のヴォイドで衛星兵器を打ち落としてるし。つまりこれは集とヴォイド取り出す人間が数人いれば無双できるわけで(;´Д`)。
葬儀社意味無いじゃんという事になりかねませんな。
次回から学校へ戻るようですが、これで仕切り直しになればいいのですが。

キャラクター人気投票開票速報

キャラクター人気投票１１月期中間開票速報です。
月例投票ポイント圏内十位まで。
得票数とポイント圏外の順位については、後ほど私の公式サイトのほうで。

月例投票
第一位「ラシャン」
第二位「山本洋子」
第三位「白鳳院綾乃エリザベス」
第四位「クイックストーン」
第五位「エリュトロン」
第六位「御堂まどか」
第六位「ロート」
第六位「淡雪ユズリハ」

『機動戦士ガンダムAGE』第六話

いやあ、今回は今までにもまして突っ込み所満載の展開でしたなあ(;´Д`)。
冒頭、外出許可を貰ったといってウルフさんが軍の装備品であるジェノアスカスタムでモビルスーツ鍛冶の所へ出かけ、まだ所有権は曖昧っぽいけど軍の管理下にあるガンダムの写真を勝手に見せて、これを越えるものを作れととか。これだけでもあれなのに、グルーデックさんも行き先を告げずに勝手に外出。フリットはケンカしてディーヴァから出て行ったエミリーを追ってコロニーファーデーンの市街地へ。そしてフリット曰く……。
「ＵＥのせいで外出禁止なのに」
おいおいおい(;´Д`)。
外出禁止令が出てるのに艦長、エースパイロット、いまだ民間人扱いなれどガンダムのパイロットが全員行き先を告げずに外出ですか(;´Д`)。つうかウルフさんの外出許可はなんだったんだ(;´Д`)。
さらにブリッヂでの会話を聞いていると、クルーはファーデーンで内戦が起きていたのを知っていた様子。教えてやれよ(;´Д`)。
駄目だ、この軍隊。早く何とかしないと(;´Д`)。

さて今回明らかになった事実。
平和になる前はコロニーがいくつかの勢力に別れて戦争をやっており、終戦後は軍縮条約が結ばれたものの、まだ一部で残存勢力が内戦を繰り返しているのね。
なんかアバンや一話の雰囲気からすると戦争らしい戦争はなくなって久しいかと思っていたらそうでもなかったんですな。しかしこうなるとＵＥの正体は普通に人間でしたという事で落ち着きそうですなあ。軍縮条約の影で密かに新兵器の開発を進めてましたとか。

しかしこの世界の政治体制はどうなってのでしょうか。
ノーラやファーデーンでも市長や知事、行政組織は出てこなかったし、一応平時なのに軍政下にあるような雰囲気なんですよね。今までの（＾＾；『ガンダム』だったら伏線かと思えるのですが……。

グルーデックさんは家族をＵＥに殺されていたんですな。しかし描写からするとその頃のグルーデックさんは軍人ではなく、どうやら普通の会社員の様子。
その後、軍に志願して中佐まで上り詰めたのか(;´Д`)。一応、平時なはずなのですが、それを考えるとなんという出世振り。クワトロ大尉のように誰かの軍籍をかすめ取ったのかと思いましたが、回想でもグルーデックと呼ばれているのでそれもなし。実力で昇進したんでしょうか。
それを考えると今ここで下手に打って出るよりは、もうちょっと頑張って大佐くらいまで昇進すれば、軍の組織を利用して同志や武器を集める事が出来るんじゃないですかねえ。

今回もファーデーンを牛耳る武器商人の所へ乗り込み、軍の機密と引き替えに戦艦四隻を要求しますが、乗員はどうするつもりなんでしょうか。同じようにぶんどった戦艦で艦隊を仕立てようという『ラストエグザイル　銀翼のファム』では、亡国の姫ミリアという旗印があり、命じたのがタチアナだけに何か思惑がありそうにみえますが、今のところグルーデック中佐からは乗員の当てがあるとは思えないんですよねえ。

結局、フリットはバルガスにガンダムを持ってきて貰って内乱に介入しますが、連邦軍の管理下にいる状態でそれはまずいだろうと(;´Д`)。
それ以上に引っかかったのが、ＵＥは異星人と信じているからフリットが戦えるのだと思っていたのですが、人間相手でもフリットがさして気にしてる様子がない事で(;´Д`)。
少しは敵モビルスーツパイロットの命を気にかけると思っていたのですが。町を壊す事は気にしていても、パイロットは気にしてないしなあ。
つうかバルガスがガンダム持ち出した事をブリッヂでも把握してなかったし(;´Д`)。

ヒートスコップにヒートツルハシだけでもネタになるのに、それがすっかり霞んでしまう超展開。今後どうなるのか逆に楽しみになってきました（＾＾；。

『ラストエグザイル 銀翼のファム』第五話

それにしてもミリア姫にメイド服の破壊力を吹き込んだのは一体誰なんだ（＾＾；。
そもそもシルヴィウスにメイド服があったのは何故かと。確かに女性乗員は多いようですが。……むう、一瞬タチアナさんがメイド服着て姿見の前でポーズ取ってるところを、アリスに見られて赤面なんて光景が思い浮かんでしまった（＾＾；。

さてそんなこんなで独立飛行国家新生トゥラン王国誕生。戦艦かっぱらってこいと言ったのはタチアナですが、実際にかっぱらってきたのはファムですから、あの戦艦を貰えばいいとも思ったのですが。さすがに乗員がいないか。
それにしても一話に続いてファムの被害者になる連邦のあの艦長さんはいい迷惑ですな。

しかしまぁジゼはチート可愛い（笑）。
今回も百年分の戦艦と乗員のデータが全部頭に入ってるって……。星の図書館にアクセスできるフィリップもびっくりのチートっぷりです。
こうなるとジゼが本当に人間かどうかも怪しくなってきましたなあ。案外、ヴァンシップから救い出された赤ん坊はジゼの方で、ファムは親方の娘。何か理由があって、本当の娘と助けた赤ん坊を入れ替えたとか。

今回ちょっと感心したのが、冒頭でミリアがタチアナに面会に行くシーン。部屋から出てくると艦長室の前にちゃんと護衛の兵士がいるんですよねえ。海外の作品では指揮官や上級士官の部屋の前に護衛がいるのは当たり前なのですが、日本のアニメでは余り見かけなかっただけに、思わずオッとなる描写でした。このように細かな点に気配りができる作品はいいですな。

『ヨーコ』完全版サイン本販売のお知らせ

朝日ノベルズ３周年を記念して以下の書店様で『それゆけ！宇宙戦艦ヤマモト・ヨーコ完全版』１～７巻サイン本が販売されます。

有隣堂ヨドバシＡＫＩＢＡ店
書泉ブックタワー
書泉グランデ
書泉ブックマート
ジュンク堂書店　池袋本店
ＣＯＭＩＣ　ＺＩＮ
芳林堂書店　コミックプラザ店
ときわ書房　本店
あおい書店　川崎駅前店

以上、９店舗で１１月の朝日ノベルズ新刊と同時に発売される予定です。
数に限りがありますでどうぞお早めに。お問い合わせは各店舗にお願いいたします。