庄司卓完全攻略ブログ

作家庄司卓のブログです。
スケジュールは毎月一日に掲載。アクセスカウンターは2010年1月1日より集計。

『機動戦士ガンダムAGE』第44話

2012年08月22日 23時23分27秒 | Anime・特撮
結局はあれですか。この作品はフリットとイゼルカント、二人の爺さんによって若い世代が翻弄され人生が狂っていくというお話ですか(;´Д`)。
しかしまあゼハートさまもちょろいなあ。イゼルカントのあの言葉でなぜ説得されたのか分かりませんが、あの謎空間は洗脳装置でもあるんですかね。さして意味のないイゼルカントの長広舌で尺を取るなら、あっさりと洗脳されましたでもいいかと思うのですが。もともとアセム編のラストでアセムとわかり合えたはずのゼハートが、キオ編ではそんな事なかったかのように振る舞っていますからねえ。洗脳されてましたでもいいかと。実際、イゼルカントさまは懐柔されたゼハートに「計画通り!」と言わんばかりの邪悪な笑みを浮かべてましたし。
これで一時は消えたかと思ったフラムの死亡フラグがまた立ちましたねえ。フラムの死でゼハートがイゼルカントの企みに気付く、あるいは本当になすべき事に気付くという展開は来そうです。死亡フラグといえば、やはり一時は消えたかと思ったアビス隊長も。こちらもディーヴァとナトゥーラ艦長を守って死ぬ展開が予想できますな(;´Д`)。もっとも「好きな女の乗る艦を身を挺して守った」パイロットは、ムウ兄貴、コーラさんと二作続けて最終的には生還してますから。アビス隊長もムウ、コーラサワーに続くかどうか。続いたら続いたで『スパロボ』でネタにされそうですな(^^;。

ビッグリングを破壊してから何をしてるのか分からなかったビーズ要塞改めラグラミス。キオが拉致された火星から帰還するまで三ヶ月。ラグラミスがビッグリングを奇襲してから最低でも四ヶ月以上経っているはずですが、結局この間ラグラミスは何をしていたのか分かりませんな。地球低軌道にいるわけですから、地球から宇宙へ向かう部隊を迎撃していたのかも知れませんが、ディーヴァはあっさりと軌道上にあがっているし。ルナベース攻略戦の時も、援軍を出して連邦軍を挟み撃ちにする手もあったかと思うのですが。

あくまでヴェイガン憎しから行動するフリットをいさめるアセム、そしてキオ。さすがに孫にきつく言われるのはお爺ちゃんにも効くようですな(^^;。
しかしまぁ未だにフリットはユリンの事を引きずっているのね。有る意味、純情っていうか大人げないというか(^^;。
それにしてもキオが何となく通路を歩いている所を、フリットとアセムが口論してる現場に出くわすというシーンには笑ってしまいました。もうちょっと捻っても良かったんじゃないですかねえ。
ヴェイガンを全滅させる事に拘るフリットですが、道義的問題も当然ありますし、そもそも全滅戦に打って出るには、攻める方も相当の被害を想定しなければならないと分かってるいるんですかねえ。道義的問題で説得できないなら、そっちで翻意させる方が手っ取り早いと思いますが。

さて今回は戦闘シーンなしかなと思っていたら、最後の方でゼハートの乗るガンダムレギルスとEXE-DBの守護者(?)たる巨大モビルシーツの戦闘に。神谷さんは結局、今回もガンダムに乗るのね(^^;。
このまま最後まで行くかと思っていたら、またここでEXE-DBを絡めてきますか。
EXE-DBの正体と謎、ラグラミス攻略戦。そして恐らく最終決戦はセカンドムーン攻略戦になるでしょうが、そこまでやっている余裕があるのかどうか。
そんな事を思っていたら、イゼルカントはなんか最強のパイロットなる存在を作り上げていたし。軍に志願したらしいルウの兄貴の件もあるし、一体どうするんでしょう(;´Д`)。