心の旅

やわらぎ住宅(株)の社長によるブログ。

日本人のルーツ(4)

2013年01月08日 | 朝礼
朝礼 平成25年1月8日(火)

テーマ:日本人のルーツ(4)

本日も、たくさんの方が年始のごあいさつにこられました。来られました。
今年初めて社長さまが来られたお会社さまもありました。
今年も、そうぞよろしくお願い申し上げます。

日本人の特徴として
1.個人の欲望を抑えることこそ人間の生きる道だと教えた釈迦の思想。
2.日本では、道端に生えている一本の草や木にも神が宿っていると考え、自然を敬う気持ち、自然を名愛でる気持ちが非常に強い。
3.江戸時代の人々は、自然をなるべく破壊しないような、環境になるべく負荷をかけないような「循環型経済」の仕組みを作り上げた。
4.佐伯啓思氏は「仮に、仏教的な無常観をとるにせよ、武士道的な義務感をよしとするにせよ、儒教的な『分』の思想をを持ち出すにせよ、神道的な清明心に依拠するにせよ、いずれも  個人的な幸福追求に背馳する境地をよしとする」と述べておられます。
5.日本製品は、配慮の行き届いた繊細な未意識でつくられた製品です。
6.日本人がつくる自動車、家電製品、どれもこれもみんな品質が優れている。

と中谷 巌氏は、挙げておられます。

ここでの学びは、
組織や共同作業するときは、日本の特徴である自我を押さえ、個人でやることで他人に影響を及ぼさないもので、新しいものやことをするときには、西欧的な欲望をあらわにしてすることが一番うまくいくような気がします。

やはりここでも、日本的な良いところと西洋の良いところを時と場合の応じてバランスをとって生きることがよい生き方となりそうです。

経営も同じなのですが、いうのは簡単ですが、やるのは難しくて、肝心なところで逆さまの判断を下すことが多いいようです。

でもこれが、人間の面白いところですね。