やんやんブログ

ゲームって、なぜこう面白いのでしょう

フィギュアは財産

2007-04-17 00:52:34 | フィギュア
フィギュアに関するニュースが1点ありました。
どうやら北海道の道税事務所が、税金の滞納者
から差し押さえた「美少女フィギュア」を
インターネット公売に出品したそうです。
「ときメモ」とか「セングラ」…
ネット公売に「差し押さえフィギュア」

北海道のとある玩具屋さんが、税金を滞納して
しまったために、敢無くこれらフィギュアが
差し押さえられ、今回の出品となったそうです。
実は、フィギュアの出品は今回が初めてではなく
今年2月にも出品があったそうです。
そのときは見積もり額1000円のものが
7~8倍の価格で競り落とされたとの事。
さもありなん、さもありなん。

そんな案外おいしい財産であることが分かった
ためか否か、今回も懐かしいフィギュアを
どんと放出されています。
面白いのが、所管の後志支庁のお知らせ。
インターネット公売のお知らせ
下のほうには「この他にも多数の出品!」やら
「閲覧もOK!」なんて文字が躍っており
まるでどこかのお店のサイトのようです。
でもしっかり、地方公共団体なんですよね。
ただ公売の概要にもありますが、今回
フィギュアの出品は、写真が掲載されている
10点だけの様子。あとはポスターなど
フィギュア以外のもののようです。
フィギュアが一番食いつきが良いだろうと
判断されてのことでしょうか。

いやーしかし、これでもうフィギュアは立派な
財産である事が、証明されたようなものですね。
これから私がフィギュアを買う時にも言い訳に
使えそうです。「これは趣味ではなく、蓄財の
一種だから、将来のためだから」なんて。
あ、しかし私が死んだ時には、しっかりと
相続税が加算されたりして。
今は子供のおもちゃ程度に思われるものも
遠い将来、非常に高い評価を集めるかも
しれません。フィギュアはその可能性を
秘めていると思います。
その道のエキスパートが、分厚い台帳片手に
一つ一つ年代物のフィギュアを品定めする
なんて時代が来るかもしれません。
そんな様子を天国から眺められたら、これは
これで、苦笑いしてしまいそうですが。

ただこれらフィギュアを差し押さえられて
しまった方の心中は、察して余りあります。
私もいざそういうことになったら、非常に
辛いですね。そう考えると、こういう状況で
手放されたフィギュアと言うのは、何か
前所有者の怨念がこもってそうで、怖い
感じもしますね。髪の毛が伸びたりして。
秋葉原のレンタルショーケースに並んでいる
ものの方が、後腐れなくていいかも。
まぁ一にも二にも、税金は納期に遅れず
耳を揃えて納めましょうってことですね。