やんやんブログ

ゲームって、なぜこう面白いのでしょう

ネオジオフリークの3

2005-06-30 08:41:14 | ごあいさつ・その他
アンゴルモアの大王は現れず、ミレニアムにわいていた世間の陰で
あるハードメーカーと一冊の雑誌が臨終の時を迎えつつありました。
奮闘を続けてきたネオジオフリークは2000月11号を最後に
本屋の棚からその姿を消しました。
またSNKは21世紀を迎えることができましたが、実質的には
ネオジオフリークが休刊となった時期に、パチンコメーカー
アルゼの子会社となっており、ゲームメーカーとしての使命は
終えていました。

かつてドリームキャストマガジンという雑誌がありました。
この雑誌も名前の通り、ドリームキャストの専門誌でしたが
湯川専務の奮闘むなしく、ドリームキャストはあえなく生産中止に。
ドリームキャストマガジンも廃刊に…と思いきや、名前をドリマガに
改め、総合ゲーム情報誌に生まれ変わり、生き長らえました。
ネオジオフリークもそのように立ち回れれば、延命できたのかも
しれません。
しかしネオジオフリークはとにかくネオジオ一本槍。
そんな生き方を拒否したのでした。

時は2000年、話題の乏しさはいかんともしがたく、誌面の構成に
困窮していることは、読者の私にも伝わってきていました。
そんな危機的な状況において登場した新連載に、私は度肝を
抜かれました。
その連載は「ネオジオフリークのできるまで」
ゲームにはなんの関係もない、雑誌の編集作業がテーマなのです。
またそれも実に細かく、Macを使ってのページ割りから始まり
写真のサイズを調整して、文章を書き入れ…と、間違いなく
ネオジオフリークを読んでいるはずなのに、いったいなんの雑誌を
読んでいるのか、分からなくなるほどの充実ぶり。
ネオジオゲームの話題が無いとは言え、ここまで徹底するとは
驚きつつも意地を感じました。
しかしここまでゲームに関係のない話題を持ってくるより
毎号中程にカラーで2ページをさいていた、読者投稿のキャラコス
写真掲載を拡大し、序々にそちらの路線に移っていけば良いのにと
素人ながらに思いましたが、そういう生き方も誇りに反したのでしょう。

もっともこんな連載を続けられるわけもなく、2回ほど掲載された後
ネオジオフリーク自体が休刊となりました。
もてる力や運、全てを出し尽くした末の結果のように感じます。
謎な企画、繰り返される話題など、普通の雑誌とすれば、欠けている
点も多かったですが、ネオジオ一本槍という困難な課題に挑み続けた
この精神を私は忘れません。
願わくは、近年SNKがSNKプレイモアとして蘇ったように
ネオジオフリークも復刊していただきたいものです。
ついでにADKも。

ネオジオフリークの2

2005-06-29 08:35:59 | ごあいさつ・その他
ネオジオフリークはとことんまでネオジオにこだわった雑誌でした。
ですから世間の動向など、どこ吹く風。プレステ・サターンから
ドリームキャスト、プレステ2などへの過渡期においても
SNKが開発を行ったり、ネオジオゲームが移植される記事以外
他ハードに関する記事を誌面に取り上げることはありませんでした。

とはいっても、ネオジオが高性能を誇った時代もわずかづつ過ぎ行き
ネオジオにも淘汰の波が、足元に忍び寄りはじめていました。
SNKやサードパーティによる新作のリリースは少なくなり
第3期携帯ゲーム戦争に参入したネオポケもいまいち奮いません。
ネオジオを取り巻く環境はミレニアムに向かって、序々に寂しい
状況へと沈降していきます。

そうなるとネオジオ一本槍のネオジオフリークの構成も同様に
寂しいものとなっていきます。それは読者の側の私にでも
編集に携わる方の苦労が分かるほどでした。
晩年はとにかく話題がありません。
夏ともなれば一大イベント、キングオブファイターズの記事が
誌面の大半を占められるようになりますが、それを3ヶ月の間
引っ張っても誌面を埋める次の話題が浮かんできません。
そうなるとキャラクター人気投票の出番です。
次号予告でこれを見ると、あぁ命脈をなんとか保ったなと感じた
読者も多いはず。(読者自体少ないでしょうが…)
最後の方では半年に1回程度やっていたような気がします。

編集後記も自然と殺伐としたものや、投げやりなものが多くなり
編集長の「常識のない編集員が多い」旨のコメントを見るに
至っては、かなり切迫した状況にあることが、伺い知れました。

減っていく攻略スタッフ、辞めていく編集スタッフ、立ちあげたものの
運営がうまくいかないホームページ。事態は混迷の度合いを
強めていくようでした。

しかし発売日には、変わらず書店の棚を飾り、厚みもそのままに
ネオジオフリークはありつづけました。
連載の入れ替え、刷新で少しでも好転させよう、発行を続けようと
する意志がみなぎっているように感じました。
ネオジオフリークのこの姿勢に、ネオジオを愛する私はとても感激
しましたが、終わりの時はすぐ側までやってきていたのでした。

つづく

ネオジオフリーク

2005-06-28 12:49:41 | ごあいさつ・その他
今から約10年前、一冊の大変硬派な雑誌が創刊されました。
その雑誌の名前は、ネオジオフリーク。
名前の通り、最初から最後までSNK・ネオジオの話題で
埋め尽くされた雑誌です。
発行元は芸文社。車関連の雑誌を多く扱う出版社です。

さてこのネオジオフリーク、並の雑誌とは一線を画してました。
まず見た目が豪華。表紙からネオジオゲームのキャラクター
デザイナーによる書き下ろしが飾ります。最近のエロ本なのか
何なのかよく分からない漫画のようにグラビアアイドルなんかが
表紙になったことはありません。硬派です。
また同様にキャラデザイナー書き下ろしのポスターも同梱。
装丁の詳しいことは分かりませんが、しっかりした作りで
捨てるのをためらってしまう雑誌でした。
それが当時680円ほどで、安いなという印象を持っていました。

内容はとにかくネオジオ関連のことのみ。ですから濃密な、例えば
キングオブファイターズのキャラ別能力表や攻略法などが詳細に
多くのページをさいて掲載されていました。
現在はアルカディアというアーケードゲームの情報誌がありますが
99年には歴史あるゲーメストが廃刊になり、唯一のアーケード
ゲーム情報誌の役割も果たしていました。
(ネオジオ限定ですが)

さて初めて購入した98年当時から、私は欠かさず購読していましたが
ネオジオのみの記事で構成されたものの必定、ネオジオと運命を
共にします。
創刊から5年後の00年11月に廃刊してしまうのでした。

つづく

コナミのテニス

2005-06-27 12:44:59 | ごあいさつ・その他
私がMSXで3本目に買って貰ったゲームが、コナミのテニスです。
ゲームとしては野球、サッカーに次いでメジャーなスポーツである
テニスですが、私がそれまでにテニスに触れる環境になく、いったい
なぜこのゲームを選んだのか記憶にありません。謎です。

ただ当時のゲームとしては完成度が高かったのは間違いありません。
サッカーゲームはキーパーが動かせず、人数も6人ほどに削られ
今思えば、まるでフットサルのようでした。
野球ゲームは人数がきちんと揃ってはいるものの守備はセミオート
ピッチャーはスピードの調整はできるもの、ただ投げるだけ。
バッターは打順など関係なくタイミングよく振るだけの状況でした。
それを思えばテニスは2人で対戦もできれば、ダブルスもでき
実際に近い形にすり寄せられていたと思います。
また単純ながらコートを上下左右大きく使うことができ、戦略をたて
遊ぶこともできます。
当然私もかなり熱中して遊びました。
しかしこれには大きな落とし穴があったのです。

それからしばらくしてのことです。友達の家でファミコンをしていた
時でした。人数も集まったので、対戦も出来るファミコンのテニスを
しようとなったのです。
見た目にはコナミのテニスと変わりません。ファミコンのゲームが
苦手な私も、これなら何とかなると思いました。そして実プレイ。
しばらくして、試合終了。結果はぼろ負け。
そうファミコンのテニスはまっすぐ打ち返すAボタンとふわっと
打ち返すBボタンの使い分けが出来るのです。ですがコナミの
テニスにはそんなものありません。どちらのボタンもただ打つのみ。
そんな操作になれていない私は、このため惨敗を喫したのでした。
以来テニスゲームはしていません。

その後テニスゲームがいろいろ登場し、細かな作り込みがされて
います。しかし対戦時の画面手前と奥の有利不利は、いまだ当時と
同じです。
コナミのテニスは細かな作り込みは至らなかったのですが、
基本的な部分は完成していた、とても面白いゲームでした。


頭良くなりたい

2005-06-26 23:46:00 | ゲームにまつわるコト
5月28日から始めておりましたニンテンドーDSの
「脳を鍛える大人のDSトレーニング」ですが
ほぼ1ヶ月たった近況を報告します。

まずは脳年齢から。
開始当初は50歳台でしたが、2日目には30歳
そして3日目には20歳台前半にまで向上し、現在は
ほぼ、最高評価である20歳をキープしています。
私の場合、28個の3文字単語を覚えるトレーニングと
ABC・ひらがなのじゅず繋ぎで稼いでいます。
しかし単語記憶については、問題が使いまわしされており
以前にも覚えた順序そのままに、再登場することもあり
組み合わせを替えるなどして、問題の新鮮を保てなかったか
残念な部分もありました。

脳年齢チェックとは別のモード、「毎日トレーニング」では
当初一部のトレーニングしか出来ませんでしたが、毎日行う
ことで、全てのトレーニングが遊べるようになりました。
計算問題を20問解くモードは最高15秒で、これが私の
限界のようです。奥さんは13秒台、歯が立ちません。
100問のほうも1分30秒台で頭打ち、負けてます。
しかし家を出たり入ったりする人を観察し、残っている人数を
答える人数数え、ピラミッド状に配置された数字を足したり
引いたりしていく三角暗算は、最初から出来がよく
こちらは圧勝。得手不得手がどうしてもあるようです。

そんななか私が最も苦手なのが、瞬間記憶と時間計測。
瞬間記憶はわずかな間に表示される数字の配置を記憶し
小さい数字が置かれていた場所から順にタッチしていくゲームで
どうしても10個以上覚えられません。
昨日記憶の達人の話しがテレビでやっていましたが、ああいう人
ならば、造作もないことなのでしょう。
もう一つ2個のアナログ時計から、その差を記入する時間計測も
大変な難敵。日頃から身近にあるもので、休み時間まで
あと何分かを計る時には、断然見やすかったアナログ時計が
こんなに難しいものだとは思いませんでした。
少しづつ成績は上がってきましたが、これは浅草寺にいって
もっと煙をかけないといけませんね。

さてワイルドガンマンズのお二人は、父の日にこのDSトレーニングを
プレゼントされたそうですが、素晴らしいプレゼントだと思います。
操作は簡単、評価も分かりやすく字も見やすい
あぁ私もこういうプレゼントにすればよかった…

さて継続は力なり。明日からも頑張っていきます。

MCC始めました。

2005-06-25 14:53:53 | ごあいさつ・その他
さてクリックメディックが一段落つきましたので、今週から
メリーメントキャリングキャラバン、略してMCCを始めました。
まだ始めて2時間ほどしかプレイしていないので、攻略日記は
まだだいぶ後のことになります。

ゲームをスタートしてまず目に着いたのは、主体となるパーティ。
主人公は中年のおっさんに娘4人という異色の構成です。
また小さなキャラがちょこまか動き、よく喋る点にも目が引かれます。

はたしてこれからどんなことが起こり、どんな結果が待ち受けるのか
非常に楽しみです。

VIDEOGAME BATON

2005-06-24 23:27:07 | ごあいさつ・その他
最近、流行しているようですこのバトンを
ビーノさんとマスク1号さんより頂きました。
ありがとうございます。
さてさっそく質問に答えていきます。

1.Total volume of game files on my computer
(コンピュータに入ってるゲームファイルの容量)


調べてみましたら、ありました。ゲームといえるかどうか
ラジオ番組進行シミュレーション、麻績村まゆ子ちゃんの
存在が為だけに購入した「どきどきon AIR」106MB。案外でかい。
始めてすぐ止めたので忘れてました。以上です。


2.Game playing right now
(今進行中のテレビゲーム)


現在はJINAさんにお奨めいただきました
メリーメントキャリングキャラバンと大人のDSトレを
毎日かかさず行っておりまっす。


3.The last video game I bought
(最後に買ったテレビゲーム)


これも上と同じ2作品です。そろそろ暴れん坊プリンセスが
買いたいなぁ。

4.Five video games I play to a lot, or that mean a lot to me
(よくプレイする、または特別な思い入れのある5つのテレビゲーム)


どれにしようか迷いますが、各ジャンルから
1つづつ絞っていくと

①マネーアイドルエクスチェンジャー
今でもやってます。コインパズルゲームの傑作!

②シャロム
MSXに登場したコナミのRPG。最後は涙を誘うものの
オーマン地方のオーマン湖とか、大丈夫かコナミと思った
印象深い一品。

③エーべルージュ
初めての恋愛シミュレーションがこれでした。
大谷育枝のコー=ダインハートに胸を鷲づかみされました。

④ダビスタⅡ
もうアホかバカかと思うくらいにやりました。
あんまりやりすぎて昼夜逆転、おかげで行政法の単位を落としました。

⑤侍スピリッツ
やはり最後はこれにつきます。ある意味、私の人生を左右したゲーム。
これをやりたいがために、タカラのSFC版を買って、ネオジオCDを
買って、ドリームキャストを買って、ネオポケを買って、PS2を買って…
♪僕は~まだ走りつづけ~る 君の~走る影のあと~

5本のみですと、本当に悩みます。
ティンクルスタースプライツ・ザナック・王家の谷といったあたりは
忘れられないゲームですし、このブログを始めるきっかけとなった
パルテナの鏡も印象深いものです。

逆の意味で忘れられないゲームは…
サムスピ武士道列伝、めろんちゃんの成長日記
Zガンダム・ホットスクランブル、ロマンシングサガ2
エネミーゼロといったあたりがすぐに思い浮かびます。

さてさて次なる方へとバトンをつないでいくわけですが
お一人目
以前からお世話になっております左龍人さま

お二人目
gooブログでトップに表示されていたyukki_yukkiさま

にバトンをお願いいたしました。
どうかよろしくお願いいたします。

クリックメディックの17

2005-06-23 08:06:54 | ゲーム攻略
さて最後にこのクリックメディックを一通り終えての感想を
書きたいと思います。
実際の世界より、かなり進んだ技術を用いて病気を治療していく
いわば、現実ばなれしたこのクリックメディックの世界。
ですがその本当な大切な部分は、実際の医療の現場と同じ
であることに私は気づきました。
それは医者と患者のコミュニケーションです。

このゲームで、もっとも治療がしにくかったのは幼児でした。
なぜか。それは痛いのか、気持ち悪いのか、熱を持っているのか
そしてそれは何処で起こっているのか、曖昧な言葉が多く
大変わかりにくいからです。
この問診の結果によって目指す場所や持っていく治療バグルスを
選択するので、曖昧なことしか言われないと、治療に失敗する
可能性が大変高くなります。

翻って実際の現場を考えると、お医者さんもこういった問診が
治療のなによりの根本になっていることは、当然のことです。
ですから「どうしましたか?」と聞かれ、「風邪気味で…」と
答えることは非常に曖昧な返事で、自らの利益を損ねていることに
気づかされました。
ただし実際の治療では、質問を変え答えを誘導したり、触診と
言った方法も取られます。柔軟な質問は、ゲームにおいて難しいと
思いますが、触診はタッチパネル等を利用して可能です。
今後こういった要素を盛り込みリメイクされたならば、面白さを増し
優れたゲームになることでしょう。

さてもう一つ気づかされたことがあります。
それは健康の大切さ。
実は私、クリックメディックで世のため人のため治療に明け暮れて
いる裏で健康診断を受けたら、赤血球の数が多く赤血球症の疑いあり
との結果をいただくオチがつきました。
さて体内で暴れているのはヒートラかゾルタンか…?
皆様もどうか健康にはご注意ください。

最後までお読みいただきありがとうございました。


クリックメディックの16

2005-06-22 19:43:52 | ゲーム攻略
クリックメディックには、その他にはよくある要素がありません。
それはお金です。
実際には診療報酬がそれなりに支払われるのでしょうが
このゲームにはそういった金銭の受け渡しが行われません。
利益度外視で世の中に奉仕する、まるでDr.コトーのようです。

そんなことは置いといて、ゲームにおいて金銭のパラメータが
ないということは、機材を買い揃えたり、スタッフを増やしたり
することができません。いわゆるパワーアップは、ゲームの進行と
共に自然と行われます。
いったいどういう理由で、金銭のパラメータがシステムから
外されたのか、確かなことは分かりませんが商業行為を明確に区別し
純粋な医療行為に絞ったのかなと思います。
実に理想的ではありますが、残念な部分もありました。

主人公の医院はベッド数6床で、医者は一人の小規模なものです。
さらに治療行為は1日に1回きりとなっています。
ですから少し物足りない感じが、どうしてもつきまといます。
ここで一つ金銭のパラメータがあったならば、お金を貯めてベッドを
増やし、医院の規模を大きくしスタッフを雇い入れ、さらに多くの
患者を受け入れられるようになったかなと思います。
そうすると医院の経営という楽しみも増えただろうと思います。
治療が面倒で、費用対効果が薄い患者を、別の医院に回して…
となれば道義的に問題がありますが、こうした商業行為がもたらす
楽しみは不純なものでしょうか。
単純に容量の問題であったかもしれませんが、この点について
非常に残念に思いました。

つづく

クリックメディックの15

2005-06-21 12:50:52 | ゲーム攻略
未来の医療体験ゲーム、クリックメディックのまとめに入ります。

さて、まずなによりもこのゲーム、大変お買い得でした。
近所の中古屋で、280円という破格値で手に入れたのですが
その数倍の価値はありました。まさしく掘り出し物です。
さすがに定価6800円では手が出ませんが、中古価格で1500円
程度ならば、十分に買いに値します。

ではさらに細かく良かった点、悪かった点をあげていきます。
まず良かったのは、音楽です。サントラが欲しいと思いました。
特に頸部から食道を通り、体内に侵入する際のドッドッドッという
低い音にあわせて流れる音楽は、とても印象に残りました。
これ以外にも、様々な局面で流れる音楽が変わり、そのどれも効果的に
使われており、音楽にこだわった作りをしているなと思いました。
ただ設定画面でBGMが聞けるようになっているのですが
わずか10曲程度、ごく一部しか聞けないのは、残念でした。
次にシステムです。ハイパーテキストアドベンチャーと長い銘を
打ちましたが、特に目新しいわけではありません。サウンドノベルと
同様の物です。その文章の重要性が薄れた感じです。
操作性は心地よくスキップができるなど、まずまずと言ったところ。
バグルス退治の画面での操作も苦はありませんが、診察室や実験室の
操作は少し面倒に感じるところがありました。

さてシステム面とは少し異なりますが10週目でエンディングに
なってしまったのには、さすがに驚きました。短すぎます。
また患者や症状が、高い頻度で繰り返し出てくるのも、マイナスです。
声が入っている部分も少なく中途半端。無駄なデモと共に
ばっさり捨ててしまって、患者のバリエーションを増やしたほうが
良かったと思います。
他にも、休診日の画面や医院の見取り図など、ゲームの進行に
まったく関わりがなく、しかも何が出きる訳でも、起こる訳でも
なく、単純に無駄だなと思う箇所が目立ちました。
大変もったいない点です。

つづく