昨日まで、ヘラクレスの栄光のシステムや物語に
ついて書いてまいりました。どちらも他のRPGとは
一味違う特徴をもっております。この両方を通し
言えるのが、自由度の低さです。システム面での
自由度の低さとは、あまりぴんと来ない表現かも
しれませんが、遊び方を固定されるという意味で
私は自由度の低さを感じました。また物語面でも
自由度は極端に低くなっています。プレイヤーに
よって展開を変更させることはほとんど不可能に
なっています。ここまで自由度の低いRPGも逆に
珍しいと思います。
物語面での自由度の低さは徹底しており、攻略記の
中でも書いたのですが、一旦町を出て何かしらの
イベントが発生すると、先へ進むしかありません。
ですから、町を出るときにはしっかり装備など
準備しなくてはなりません。他のRPGならば色々な
町を行ったり来たりして、アイテムを買い揃える
ことができますが、ヘラクレスの栄光ではそれが
一切出来ません。あるアイテムを買い漏らして
しまうと、もう二度と手に入らなくなる可能性も
あります。私は幸いそのような状態になったことは
ありませんが、町を出る時はその前に必ずセーブを
するようにしていました。
これだけ自由度が低いために、逆に物語の途中で
次に何をすれば良いか迷うことはありません。
謎解きをする必要もほとんどありません。その点
とても楽にゲームが進められます。また必要以上に
レベルアップをしなくても、攻略できない敵もほぼ
存在しません。その分、補助魔法などを駆使する
必要がありますが、敵が倒せないということには
一度も遭遇しませんでした。ダンジョンについても
ほとんど一本道で、迷うことがありません。
RPGに慣れた人ならば、物足りなさを感じるほど
だと思います。かといってレベルアップを徹底
しようと思っても、戦闘のテンポの悪さに加え
イベントが発生すると不可逆となる物語進行で
それもほぼ許されておりません。このヘラクレスの
栄光の楽しみ方としては、制作者側の意向に身を
委ねて、展開される物語をしっかり味わうという
のが、正解のような気がします。この点においても
人によって好き嫌いがはっきり出るかなと思います。
ゲームのこうした部分は、なかなか人に伝えるのも
難しく、お勧めするのが難しいゲームだと思います。
つづく
ついて書いてまいりました。どちらも他のRPGとは
一味違う特徴をもっております。この両方を通し
言えるのが、自由度の低さです。システム面での
自由度の低さとは、あまりぴんと来ない表現かも
しれませんが、遊び方を固定されるという意味で
私は自由度の低さを感じました。また物語面でも
自由度は極端に低くなっています。プレイヤーに
よって展開を変更させることはほとんど不可能に
なっています。ここまで自由度の低いRPGも逆に
珍しいと思います。
物語面での自由度の低さは徹底しており、攻略記の
中でも書いたのですが、一旦町を出て何かしらの
イベントが発生すると、先へ進むしかありません。
ですから、町を出るときにはしっかり装備など
準備しなくてはなりません。他のRPGならば色々な
町を行ったり来たりして、アイテムを買い揃える
ことができますが、ヘラクレスの栄光ではそれが
一切出来ません。あるアイテムを買い漏らして
しまうと、もう二度と手に入らなくなる可能性も
あります。私は幸いそのような状態になったことは
ありませんが、町を出る時はその前に必ずセーブを
するようにしていました。
これだけ自由度が低いために、逆に物語の途中で
次に何をすれば良いか迷うことはありません。
謎解きをする必要もほとんどありません。その点
とても楽にゲームが進められます。また必要以上に
レベルアップをしなくても、攻略できない敵もほぼ
存在しません。その分、補助魔法などを駆使する
必要がありますが、敵が倒せないということには
一度も遭遇しませんでした。ダンジョンについても
ほとんど一本道で、迷うことがありません。
RPGに慣れた人ならば、物足りなさを感じるほど
だと思います。かといってレベルアップを徹底
しようと思っても、戦闘のテンポの悪さに加え
イベントが発生すると不可逆となる物語進行で
それもほぼ許されておりません。このヘラクレスの
栄光の楽しみ方としては、制作者側の意向に身を
委ねて、展開される物語をしっかり味わうという
のが、正解のような気がします。この点においても
人によって好き嫌いがはっきり出るかなと思います。
ゲームのこうした部分は、なかなか人に伝えるのも
難しく、お勧めするのが難しいゲームだと思います。
つづく