やんやんブログ

ゲームって、なぜこう面白いのでしょう

親娘で人気 ラブandベリー

2006-04-30 23:29:50 | ゲームにまつわるコト
今日、ヤフーのニュースのヘッドラインを見て
いましたら、こんなニュースに目が留まりました。
母親も巻き込むラブandベリー
大型ショッピングセンターのゲームコーナーで
これに並ぶ人だかりに驚いたのですが、まだまだ
人気は持続しているようですね。
完全に女の子を対象にしたゲームも珍しいですが
ここまでヒットするゲームとしても、最近では
珍しいのではないでしょうか。

しかしわずか100円とは言え、されど100円。
積もり積もれば、結構な金額になります。
しかもカードが出てくるとなれば、その中毒性は
かなり高いと思います。
子供が好きだからと言っても、限度があると
思いましたが、なるほど分かりました。
お母さんたちも実は好きなのですね。
なんとなく子供っぽいから、卒業してきたけど
やっぱりどこか忘れられないものがあるのですね。
このニュースでコメントされている小池優子さんは
32歳で、私と同じ歳。分かりますよ、その気持ち。

世の中では、何時までも子供っぽい大人を
アダルトチルドレンと呼び、問題とされているよう
ですが、子供と共通の話題が出来ることは
とても良いことだと思います。
それが一体いくつまで続くか、分かりませんが
ゲームで楽しんだ思い出は、残ると思います。
さらに良いのは、カードが手元に残ること。
親娘で共通の宝物が出来るなんて、幸せだと
思います。

しかしこのラブandベリーもそうですが、ムシキング
といい、セガ絶好調ですね。
ここで大儲けしたお金で、新ハード発表なんて
ことになりませんかね。
そういう野望を抱き続けていてもらいたいものです。

世のイメージ

2006-04-29 23:10:26 | ごあいさつ・その他
先週、岐阜県は中津川市で痛ましい事件が
起こりました。こういう事件を見るたびに
今の若い人は…と思うようになったという
ことは、私もおじさんになった証拠かも
知れません。しかしながら、正直言って
このような事件は、私の理解を超えるもので
あります。

本人の資質や環境、受けてきた教育、さらには
現代の若者の倫理観など、テレビを見ていると
様々に分析・解説されています。
しかし私が最も驚かされるのは、その恋愛関係の
濃密さ。もてない私自身の経験と比較するのが
悪いのでしょうが、この恋愛の人生における
比重の高さは理解できません。
本人たちにとっては、それこそ生きるか死ぬかの
ような問題なのでしょうが、もっと冷静に現状と
まだまだ長い、自分の将来を考えられれば
違った結果になっていたと思います。
もっともテレビをつければ、恋愛のことばかり。
彼氏・彼女がいないことは、格好悪いこと
恥ずかしいことなように、これだけ雰囲気作り
されていれば、冷静になれと言う方が
無理かもしれません。

世の中のこういったイメージ、雰囲気や空気に
抗うことは、とても難しいものであります。
ゲームにしてもそうです。ゲームなんて子供の
すること、いつまでも夢中になって恥ずかしい
いい加減に卒業しなさい…私の周りでは常に
渦巻いている空気でございます。
土台、ゲームに関わる会社の方が、そのような
コメントを発しているのですから、実に強力な
負のイメージです。
またこういった発言に、過剰に反応してしまう
ことも、反応する私たちの側にも、負い目を
感じている部分がある為かなとも思います。

ただ意外と女性の方でも、こういった趣味に
理解のある方もいて、面白がってくれる人も
いたりするのですが、私の奥さんいわく
調子を合わせてくれているだけとのこと。
奥さんの友達に、鉄道話やゲーム話をして
後に奥さんから窘められることもしばしばです。
多様な価値観を認める、もっと自分の趣味を
開放的に話せる社会が実現すると良いですね。
ブログの隆盛は、その第一歩のような気がします。

Wii

2006-04-28 23:56:40 | ゲームにまつわるコト
今日はいろいろなニュースがあって驚きの
連続でした。
モーニング娘。の小川と紺野が卒業にも
驚かされましたが、それより先に飛び込んだ
任天堂の新ハード、これまで仮称であった
レボリューションの正式名称発表にも
目が惹かれました。
そういえばゲームキューブも仮称では
ドルフィンと言う名前が付いていたと
思うのですが、仮称と正式名称では
ずいぶん異なるものなのですね。
ゲームに興味のある人たちには、ある程度
浸透していた「レボリューション」という
名前を、影も形もない「Wii」にするとは
なんだかもったいないような気がします。

名前自体も特に変わっていますね。
これまでのゲーム機、ゲーム&ウオッチや
プレイステーションなど、英単語が並んで
いますが、なんとなく意味が分かるものが
ほとんどでした。
それを考えると今回のこの「Wii」という
名前、ゲームにあまり関心がない人ならば
それが一体何なのか、分からないでしょう。
DSでは、これまでゲームに触れなかった層を
取り込み、成功を収めましたが、このハードは
どうでしょうか。かなり思い切った名前を
つけたと思います。

しかし不思議なもので、発表されたWiiの
ロゴを見ていると、みんなで遊べるという
コンセプトの通り「ii」の部分が、人に
見えてきます。
となると、ここでぜひお願いしたいのが、あの
特徴的なコントローラーを、基本本体に複数
同梱すること。最近のゲーム機は本体に一つだけ
コントローラーが付いており、それ以降は
購入するのが、当たり目になっています。
確かに、コントローラーの価格自体、それほど
高いものではないのですが、追加購入は何となく
嫌なものです。
買ったそばから、みんなが楽しめるゲーム機を
目指すなら、ファミコンのように複数付ける
べきだと思います。

さて関係ありませんが、この「Wii」読み方は
「ウィー」だそうですが、「ウィー」と言えば
テキサスロングホーンが、すぐに思い浮かびます。
引退して久しいですが、ひょっとしてCMなどに
登場するのでしょうか。
ジャイアントグラム、懐かしいなぁ。

暴れん坊プリンセス23

2006-04-27 23:30:43 | ゲーム攻略
男2人に女1人の三角関係。もめるなと
言う方が無理があります。ただしこの
シルバーベルは一妻多夫制を取っている
可能性もありますし、紅一点は女王様
ですから、一夫一妻制でも法律を変えて
しまうことも出来るでしょう。
まぁでも普通はどちらか一方を選ぶように
なるでしょう、物語はその方が面白い。
そんな風に、私は考えていました。

結論から言いますと、この点はぼかして
終わります。両方とも家来と言うことで
話は終わってしまいます。
少なくとも、話の本筋にこの恋愛の行方は
あまり絡んできません。
話の中ではもう一組、アヤシイ組み合わせも
誕生しますが、こちらもあまり話しの中に
介入してきません。
恋愛に関しては、この暴れん坊プリンセス
あっさりとしたものです。

ゲームもそうですが漫画にしろ、最近は
とにかく恋愛のことが物語に絡んできます。
ちょっと古い話ですが、以前私はサンデーで
パトレイバーを楽しみに読んでいたのですが
恋愛のことが絡んできて、物語のテンポに
たるみを感じ、読むのを止めてしまったことが
あります。
男女の間の、微妙な心の揺れなど、そういった
ものが、恋愛の妙味なのでしょうが、正直
まどろっこしさを感じてしまいます。
その点、暴れん坊プリンセスは、終始テンポが
ダウンすることなく、最後まで楽しめました。

またこの暴れん坊プリンセスは、回答によって
キャラ各人のモチベーションが上下するのですが
それはあくまでも戦闘に影響を与えるのみで
物語の進行には、関係ありません。
最初は、ご機嫌を上手くとると、どうにか
なってしまう、恋愛シュミレーションのような
展開もあるのかと思いましたが、その思惑は
はずれ。気を使って損しました。
ただ一箇所、各人の部屋にある日記の表記が
おそらく、このモチベーションに影響され
変化します。
だからと言って、章の最後のご褒美に影響する
訳でもありません。これについてはよく意味の
分からない、謎の存在です。
とにかくあまり恋愛のもたもたした展開のない
さっぱりとした作りは、私の性にとても合って
いました。

つづく

暴れん坊プリンセス22

2006-04-26 21:48:50 | ごあいさつ・その他
物語も後半への折り返し点をちょうど過ぎたところで
最後の大物が登場します。シオン君の幼なじみアッシュです。
もともとはシオンと一緒に、聖騎士の修行を始めたのですが
聖騎士は一子相伝、というわけではないのですが、一人だけ
しかなれないため、失格となったアッシュは修行場から飛び出してしまい
それきり行方知らずだったようです。
その辺りが5章の前に、プロローグとして挿入されています。
失格となったものの、実はアッシュの方が優秀だったようで
まあ暴れん坊を抑える聖騎士は、もう一人くらいいても
良いんではないかなと思うのですがね。

ということで5章が始まるのですが、そのタイトルは
「さよならアッシュ」世界で一番私が正義を謳うルージュ様
ご学友とはいえ、悪の道に堕ちたものは容赦しません。
いきなりぶった切ってしまいます。
というのは冗談で、そこのところは上手いこと、まとめられています。
この暴れん坊プリンセスは、明るい色調に終始しており
むごいことや残酷な話にはなりません。
そう転びそうなポイントはいくつかあるものの、そうはならず
安心して楽しめる、娯楽性の高いものだと思います。
物足りないと感じる方もいらっしゃると思いますが、私は
これくらいが好きです。
逆にファイナルファンタジーをはじめとするスクウェアなどの
作品は、仲間の死や裏切りなど重いストーリー展開が多く
私にとっては油の乗ったアナゴ天丼の大盛のようで
消化不良を起こしてしまいそうです。

さてアッシュは、この章を終えると晴れて正義の味方チームに
加わります。この方ははっきりとした攻撃重視型のキャラで
今後の戦闘にも加わり、ポイントゲッターとして活躍して
くれます。
守備重視型のシオン君とは、実に対照的。
そして仲間に加わったということで、アッシュからも
戦いぶりを採点されるようになります。
その採点基準ですが、長らく戦士稼業をされていたためか
テクニック重視。具体的には相殺をどれだけ決めたかで
点数が変わってくるようです。
しかしそんなことを言っても、こっちは生きるか死ぬかの
戦いをしているので、ギャンブルはしたくありません。
ということで、私はいつもこの人から辛い点をつけられました。

さて幼なじみの3人が揃ったところで、めでたしめでたし
という訳にはまいりません。
3人とも良いお年頃ですから、ギクシャクもしてきそうですが
それについては、また次回と言うことで。

つづく

暴れん坊プリンセス21

2006-04-25 23:56:24 | ゲーム攻略
Hey Yo! 暴れん坊 Princess にじゅういち 
行くぞ Yo Now!うぉー!HuHuHuHuHu
すいません、あまり意味はありません。

警士所所長をやっつけますと、次はなんとも
物騒な「神様の首をはねろ!」と銘打たれた
章に入ります。正に暴れん坊の名にふさわしい
活躍を見せてくれそうです。
実は姫様、ムスリムだったりして…。
このシルバーベル、街自体小さいものですが
宗教に関連する施設と言えば、修道院だけ。
もともと姫様は、この存在がお気に召さない
様子で、この章の以前から機会があれば潰すと
プロレスラーみたいなことを、おっしゃって
おりました。その時が到来したみたいです。

事の発端は、この修道院が新しい神像を作る
との事で、市中の銀を集めた始めたことに
始まります。
もっともこの神像を作ると言うのは、表向きの
理由で、裏には魔物たちの思惑があります。
そうはさせじと、悪い奴をたたっ切る…かと
言えば、さにあらず、あらかた集められた後
そして神像完成後、披露の場において姫様は
殴り込みをかけます。どうも後手後手ですね。
こういう場合、水戸黄門ならば娘が箱詰めにされ
長崎から南蛮に売り渡される前に、大暴れするの
ですが、暴プリでは間に合いません。目的は
ほぼ達成されてしまいます。姫様はのんきに
「私が正義!」なんてポーズとっていますが…。
こういう点、全般的には時代劇っぽいのですが
流れはダンバインのように、局所的な勝利のみで
負けっぱなしです。

敵は修道女に乗り移ったブタの魔物。
なんともむごいお姿ですが、攻撃は強力です。
ここでは主に、相殺をうまく利用していくことで
何とか勝利することできました。
ただこのゲームは経験値の概念がないので、レベル
アップによるHPの上昇もなく、敵が強くなると
本当に苦労します
前回では、5ターン以内という条件を守れません
でしたが、今回はこのゲームで初めて、私は敗北を
喫してしまいました。
負けたとしても、すぐにやり直しできるので問題は
ありませんが、ちょっとショックでした。

さてこの章には、もう一人残されていた重要な
人物の影がちらつき始めます。
まぁ半ば予想通りではありますが…。

つづく

暴れん坊プリンセス20

2006-04-24 23:50:09 | ゲーム攻略
さて物語りは、さらに進んでいきます。
今度はいよいよ警士所の親玉、所長の番です。
先に動いたのは、所長のほうです。
なんと姫様の人相書きを掲示板に張り出し
指名手配犯としたのです。これには姫様激怒。
さらには、シルバーベルの一角にある
伝説の塔に来いというのです。
罠の匂いがプンプンしますが、姫様いわく
「しゃらくさーい」との事で、正義の味方チーム
殴り込みです。

伝説の塔につきますと、やはりと言いますか
罠にかかります。壁が突如動き出し、挟み撃ちに
あいます。この危機を逃れるためには、5ターン
以内に敵を倒せと、3度目の戦闘に入ります。
しかしこの5ターン以内とは、きつい。
負けはしませんが、タイムオーバーになって
しまいます。
で、あえなく姫様もろともペッチャンコに…
と思いきや、このピンチにあるお方が登場し
助けてもらえます。上手くすると倒すことが
出来るのでしょうが、ここでは好意に甘え
やり直すさず、そのまま続行としました。

続行となりますが、敵は変わりません。
上では触れませんでしたが、ここでの相手は
所長の体を乗っ取っていた魔物と、それが
操る人形3体の計4人。こちらもフィルと
ジャスミンを加えた4人ですが、連続で
集中攻撃を食らうと、姫様はすぐに倒されて
しまいます。やはり徐々に難しくなります。
2戦目は、5ターン以内という制限も
ありませんが、苦労するなぁと思いきや
戦闘開始前の、勝利条件をよく見ると
人形を操っている魔物のHPを0にすれば
事足りるようです。と言うことで、他の人形に
目もくれず、本体を集中攻撃すれば、実に
あっさりと勝利することが出来ました。
様々な情報は、しっかり見ておいた方が
良いですね。

さて戦闘も終了しますと、フィルと謎の救世主
との会話シーンが挿入されますが、この会話が
実に意味深。
謎の救世主、まぁ声は同じなのでヘンリー王と
最初からバレバレなのですが、今回は助けて
くれたとは言え、元々はシルバーベルの領土を
狙う2大強国のうちの一つ。
今は魔物退治にてんてこ舞いの状態ですが
こいつらも何時、牙を剥いてくるか分かった
ものではありません。いやむしろ、魔物たちを
けしかけているのも…
そんなことを再認識させる、深いシーンでした。
私はさらに物語に引き込まれていきました。

つづく

じなさんに捧げる

2006-04-22 21:35:23 | ごあいさつ・その他
今日は静岡に来ております。
4月も後半に入り、静岡ということでもう少し暖かいかと
思いましたが、どっこい空気が冷たいです。
でも桜エビ、おいしゅうございました。
で、お腹がいっぱいになったところで本日のメインイベント
SLに乗るため、大井川鉄道の金谷駅へやってきました。
茶畑など緑が深く、また大井川は水がきれいで新鮮な
車窓風景がとても楽しめました。
とぼやーっと眺めていましたら、行程も中頃を過ぎたとき
突然馴染みのある文字が目に飛び込んできました。
その文字こそ「じな」、地名という駅があるんですね。
思わずデジカメのシャッターを押しました。
ゲームと何も関係ありませんが、近々写真をアップしようと
思います。

暴れん坊プリンセス19

2006-04-21 23:51:05 | ゲーム攻略
もう一つ触れなくてはならないことがあります。
それはディスク媒体の宿命、ロード時間です。
このゲームを始めるにあたり、ネット上で
感想等をいろいろ拝見しましたが、このロード
時間に不満を感じる方も多いようです。
確かに、城での移動など階が変わるたびに
読み込みを始め、待機時間が発生します。
またこれがご丁寧に、城の中は4階建て。
3階にある姫様の部屋から、外に出るために
2回のロード時間が、発生します。
確かに、これには私も少しうんざりしました。

ただ、サムライスピリッツ武士道烈伝や
ネオジオCDを遊んでいた私には、我慢できない
ほどのものでは、ありませんでした。
なにしろネオジオCDは等倍速、暴れん坊
プリンセスなど比ではありません。
さすがはPS2ですね。ですからこのくらいの
ロード時間は仕方がないかなとあまり気に
なりませんでした。

ただし、そのロード時間の挿入の仕方にも
多少の工夫が必要ではないかなと思います。
話の流れの中をいきなりぶった切って画面を
暗転させるのは、少し芸がない感じがします。
例えばアニメでも、CMへの入り方があるように
ゲームにも暗転画面への入り方があるのでは
ないでしょうか。
特に暴れん坊プリンセスは、スタートから主題歌が
流れ、提供コールも入り、テレビアニメ意識した
ような作りになっています。
ですからもう少しこだわって、物語本編も
テレビアニメのような構成にされるべきだった
のではないかなと思います。

また上でも少し触れましたが、お城の構造は大変
大きく実は地下まであります。しかしながら物語に
深く関係してくる部屋は、それほどありません。
最後まで、閉じられたままの扉もあります。
さらには城内をうろうろする人たちにも、物語の
進展にあわせての変化があまり見られません。
それなのに、やたらうろうろしています。
とにかくなにやら、トマソンのようなものが
いたるところに散見されます。
もしかすると、作り手側の人たちは、もう少し
作りこみをして、もっと自由度の高い、スケールの
大きなゲームにしたかったのではないでしょうか。
これらはその高い志の、残骸なのかもしれません。
そんなことを少し考えてしまいました。
考えすぎかも…

つづく