マリー・エリー・アニスのアトリエ その２６

往復に1ヶ月以上かかるために、なるべく長く
滞在を続けたかったマリーですが、執筆依頼や
装備の交換のためにも、一旦ザールブルグに
帰還しました。
ちなみにこのゲーム、武器や防具はお店で購入
できますが、武器屋はザールブルグにしか
ありません。また回復アイテムなども購入
出来ますが、装備は工房でしか出来ません。
ＲＰＧにおいて、土地土地での買い物は楽しい
ものですが、このゲームでは買ったものが即
使えないので楽しみは半減です。
一般的なRPGでは特に拠点を持たず、転戦を
繰り返すものですが、このゲームは工房
という我が家を持っていることも影響が
あるのかもしれません。

それはさておき、まずは当初の目的だった
武器の換装に取り掛かります。
まずは前回作成した、奇石ミステリアを
４８００で売却し、その上で武器屋へ。
まずマリーとミルカッセの冒険者の服を
銀糸の服に換装、さらにミルカッセの武器を
木の杖から、朝霧の杖に換装します。
ずいぶん旅を続けてきましたが、未だに
ヒノキの棒みたいな物を使っていたのです。
自分が悪いのですが、少し驚きです。
もう一人、攻撃の柱であるミューの装備も
整えます。まず冒険者の服をナーシェン
という鎧に、そしてサーベルからカラベラ
という剣に交換します。
これで幾分、冒険も楽になることでしょう。
本当ならばエリーの装備も、それなりのものに
交換しないといけないところですが、今回は
マリーのパーティだけを変更しました。

さてもう一つ、大事があります。それは今年の
執筆テーマを何にするかということ。
依頼はアカデミーの二人の先生のどちらかのを
受けられるのですが、今回はヘルミーナ先生の
依頼にしました。より怪しい雰囲気をもった
恩師のライバルであるヘルミーナ先生、普段なら
後回しにしてしまうのですが、今回先生は宝石が
テーマということで決定しました。
奇石ミステリアなどを作成していましたし
グラッケンブルグで採集した、鉱物のストックも
豊富に残っていることを鑑みた結果です。

結局この決定は、あたりでした。
工房に戻ってすぐ、いつわりの銀、中和剤（青）
氷雨石で、リッタークォーツをイメージ調合
幸先の良いスタートです。
２年目も早々に依頼を片付けましたが、この分
ですと、３年目も楽勝だなといった感じです。
ただ、この後少し問題が発生し、予定は若干
狂ってしまいました。

つづく