やんやんブログ

ゲームって、なぜこう面白いのでしょう

プロ野球スーパーシミュレーション

2006-02-28 22:08:46 | 思い出のゲーム
競馬ゲームとして、空前のヒットとなった
ダービースタリオンも、当初はベストプレー
という名前が、頭についておりました。
ベストプレー言えば、プロ野球。
私と同世代ならば、ご存知かと思いますが
ダビスタも、このベストプレープロ野球からの
シリーズに連なるものとされていました。
このベストプレープロ野球も、大人気となった
ゲームです。
当時、選手の視点から野球を楽しむゲームは
多くありましたが、監督・フロントの立場から
野球に携わるゲームは珍しく、私の友達も
かなり夢中になった人がおりました。
私はファミコンを持っていなかったのですが
友達の家で、これを初めて見たとき、表題の
「プロ野球スーパーシミュレーション」を
思い出したのです。
私が始めて手にした野球ゲームは、これでした。

MSXの初期、1984年に発売された、この
プロ野球スーパーシュミレーションは、その名の
通りのゲームです。
実は野球というジャンルに関わらず、私が始めて
手にしたテレビゲームでもあります。
なぜ家にあったのか全く不明ですが、MSX購入と
同時にありました。購入特典として貰ったのか
購入したものなのか、今となっては…
親に聞けば分かるかもしれませんが、もう記憶に
ないかもしれません。
とはいえ、私はこのゲーム全く記憶にありません。
プレイ回数もたったの1回しかありません。
というのもこのゲーム、実はROMカセットでは
なく、テープだったのです。

以前にも書きましたが、私はテープレコーダーを
持っていませんでした。何年か後に友達から
貸してもらうまで、プレイ出来ませんでした。
その間、何をしていたか。
私は説明書ばかり読み、ゲームの内容を空想し
楽しんでいました。
今でも覚えています。緑の表紙に、どうみても
「がんばれタブチくん」に登場する安田投手が
大書きされていました。版権は…よしましょう。
おおらかな時代のことです。
薄い説明書には、画像など一切なかったのですが
繰り返し読んでいました。
その頃はなんとなく楽しかったですね。

数年後、念願の画面を見ることができたのですが
少しショックでした。
それ以上に、あれだけ説明書を読んでいたのに
何一つ、操作の方法が分かっていませんでした。
そのため、あまり楽しむことも出来ず
夢は夢のままで、ということが身に染みました。

もっとやばい文系脳

2006-02-27 23:35:52 | ゲームにまつわるコト
私、正直言いますと文系です。
ですから、このブログで何度か取り上げた
「ゲーム脳」などについて、直感的に違う
とは、感じても何が違うのかをはっきりと
指摘できません。
脳波とは何なのか、β波とは何なのか
根本的なことは、よく分かっていません。
事は「ゲーム脳」に限りません。
世の中には、科学と似非科学の際を揺れる
あやしいものが多々あります。
~ウォータとか、~キノコとか。
私は今健康ですが、いざというときに藁をも
すがる思いで、手にするかもしれません。
お金のことよりも、大切な時間を無駄にして
しまうことになっては、取り返しがつきません。
ということで、この「ゲーム脳」より、やばい
かもしれない「文系脳」をなんとかしたいと
最近、少しづつ本を読み始めました。
教科書に載っている、一般的に正しいとされる
ことは一体どういう過程を経てきたのか
逆にあやしい説には、なにが欠けているのか。
そのあたりが分かればいいな、と思っています。

とすれば、「ゲーム脳」も全く無用なものでは
無かったのかなと思います。
しかし世の中は便利になったものです。
調べようと思えば、いろいろなことが分かります。
以下はその例。

ゲーム脳問題最終報告
脳波の何故 Q&A

双方ともとても分かりやすく、「ゲーム脳」の
一体何が問題なのかが、浮かび上がってきます。
ところで、子供のゲームの時間を抑制しようと
なんだか怪しい「ゲーム脳」を持ち出してきたは
良いものの、子供にそのデタラメさを指摘されては
父さん母さん形無しです。そんな時代はすぐそこかも
知れません。
ここは一つ、16連打をびしっと決めて
「ゲームは1日1時間!」これですね。

バンダイナムコ、ゲーム不振で業績下方修正

2006-02-26 23:17:44 | ゲームにまつわるコト
気になるニュースです。
バンダイナムコ、ゲーム不振で業績下方修正
ニュースによりますと、経常利益が前回予想から
111億円減となる330億円となる見込みだそうです。
予想の4分の3になってしまうとは、かなり大幅な
修正なのではないでしょうか。

さらに不振の要因を整理してみると
たまごっちとガンダムは好調だったが、
「ソウルキャリバーIII」など注力タイトルの
販売が前作を大幅に下回った家庭用ゲームソフトや
アミューズメント施設事業が不振とのこと。
これはいわゆる、旧バンダイの部門は好調だったが
旧ナムコの部門は不調だったと、はっきり書いてある
ようなものです。
そういえば、DSのタイトルでもサードパーティ初の
100万本突破タイトルになった「たまごっち~」も
バンダイ系です。しかも価格は5000円を超えており
DSでミリオンを達成した他ソフトより、頭一つ抜けた
価格帯での100万本突破です。
対してナムコ系といえば、「塊魂」シリーズが廉価版を
含め2006年に入り、ようやく国内50万本を達成と
そこそこな印象です。
完全にお株を奪われ、旧ナムコ系の社員さん達は、きつい
状況に置かれているのではないでしょうか。
心配です。

これにあわせてか、ナムコバンダイのHPでは
2006年4月からの中期経営計画が掲載されています。
バンダイナムコグループ中期経営計画について
その中で、特に不調だったゲームコンテンツ部門では
その中期戦略について、まず第一にターゲット戦略の
見直しが挙げられています。
「脳を鍛える~」が大流行した2005年に、沈黙した
状況が現れている感じがしますね。
しかしこの期に及んで見直しとは、今さら…な感じが
しますが、企業の~計画とは、どこもこの程度のもの
なのでしょう。

なんとなくですが、元気の無いイメージがある最近の
ゲーム業界。名門ナムコの勢いのなさも、影響を
与えているのではないでしょうか。
2006年は、ぜひ復活の年として貰いたいものです。

ゲームセンターCX 次週最終回

2006-02-25 23:23:38 | ゲームにまつわるコト
スカパー・フジテレビ721で放送されています
ゲームセンターCX。
今週はファミコンソフト「忍者龍剣伝」でした。
6章からなるこのゲーム、特に最後の6章は
とても難しそうでしたが、なんとかクリアされ
見事エンディングを迎えられていました。
ナビゲーターの有野さん、昔に比べて明らかに
アクションゲームが上手くなっていますね。
今回の放送では、久しぶりに笹野さんが登場し
エースの貫禄を見せ付けていました。
笹野ファンである私の奥さんも大喜びです。

さて残念なことに、このゲームセンターCX
次週で最終回らしいのです。
これまで3回の最終回を迎えましたが、その都度
復活してきました。今回はどうなのでしょうか。
今回も復活してもらいたいものです。
有野課長も据え置きで。
でないと、フジテレビ決して安くないので
解約もありえます。
最後に挑戦するゲームも気になります。
毎回ゲームセンターCXでは、予告を行わないの
ですが、代わりにヒントがでます。
それによると次回のキーワードは「神話」。
神話といえば、「光神話パルテナの鏡」が
まず思い浮かびました。
私もこのブログのスタートは、パルテナの鏡
でした。なにか因縁を感じます。
悲しい最終回ですが、楽しみでもあります。
放送は3月8日。機会がありますならば
お見逃しなく。

ウォーロイド

2006-02-24 22:45:13 | 思い出のゲーム
今では、対人対戦型のゲームが珍しくないのは勿論
世界中の人との対戦も可能です。
しかしその昔、MSXユーザーであった私にとって
対人対戦を楽しむというのは、なかなか困難でした。
対戦してくれる友達がいなかった訳ではありません。
そういったゲームが、少なかったこともありますが
基本的にコントローラーが、2つも無かったからです。
ファミコンならば、最初から2つのコントローラーが
付いていましたが、あくまでもパソコンなMSXでは
ゲームコントローラーは付属機器。
最初から1つも付いていないのが、当たり前でした。
ゲームを遊ぶために、しかもたまにしか使わない
ゲームコントローラーを買ってくれとは、言えません。
それは余りにも、贅沢というもの。
ただ手が全く無いことはありません。
一方がコントローラーを使用し、一方はキーボードの
十字キーで操作すれば、対戦可能です。
ですが、キーボードでは操作性に問題がありすぎて
勝敗は火を見るより明らか。
ということで、ゲームは必ず交替でプレイすることが
当たり前でした。

その後MSXユーザーの輪も広がり、この問題も
解決したのですが、それ以前にたった一度だけですが
とても楽しい対戦格闘ゲームをプレイしたことが
ありました。それが表題の「ウォーロイド」です。
このウォーロイドは、今から20年以上前になる
1985年の発売。発売元はアスキーでした。
ウォー+アンドロイド=ウォーロイドの名前の通り
ロボットを操作し、相手のロボットを破壊するゲーム
です。攻撃はビーム兵器を用い、その意味では
バーチャロンの曽祖父といった感じでしょうか。
1画面の中で、地形を利用しながら互いにビームを
撃ち合うのですが、煩雑な操作は一切無し。
ヒットアンドアウェイが基本の、シンプルながら
熱くなる、とても楽しいゲームでした。

これを私は小学生の頃、ある市立科学館で遊ぶことが
出来ました。今でも当時としても、市販のゲームが
公立の博物館・科学館で遊べるようになっていたのは
とても珍しいことだったと思います。
加えて、このウォーロイド自体も、当時としては
珍しいタイプのゲームだったと思います。
ですから、これの前には子供たちが長蛇の列を作って
いました。私もそんな列に加わった一人。
長い時間を掛けて待ち、ようやく私の番を迎えました。
操作はとても単純なので、説明書が無くとも理解
できました。
ルールは3本先取制だったか、3発を先に当てるか
だったと思います。また引き分けがあって、もう一度
始めからやり直しになるケースがあったと覚えています。
実際に遊んでみると、ロボットの動きが流麗で
音なども迫力があり、面白かったです。
ゲームとしての完成度は、とても高かったと思います。

昔のことなので、多分に美化していることもありますが
今までにないタイプのゲームに、そのとき私は
夢中になりました。ですが、これはやはり公のもの。
交替しなくてはなりません。特に交替のルール等
張り出されていませんでしたが、勝敗の決着がついた
ところで両者交替という空気がありました。
ですが、上に書いたように引分になるケースがあり
私はなぜか最後の詰めが甘く、勝ちきれません。
それが3回ほど続いたところで、後ろに立った男の子の
ブーイングに耐え切れず、私は試合途中で席を立った
思い出が残っています。
だからでしょうか、私の対戦格闘ゲームの勝率は
この時より低空飛行を続けております。

スヌーピーコンサートの28

2006-02-23 22:13:02 | ゲーム攻略
スヌーピーコンサートの攻略日記を、1ヶ月以上
書いてきましたが、今日は最後のまとめを書きたい
と思います。
タイプの異なる4つのゲームが、1本にまとまった
このスヌーピーコンサート。アクション性の強い
ライナス・リラン編も面白かったのですが、やはり
とりわけ印象に残ったのは、謎解きをメインに据えた
チャーリーブラウン・シュローダー編でした。

今回このスヌーピーコンサートをプレイするまで
私はキャラクターをメインに据えたゲームに対し
偏見を持っていました。
キャラクター自身の人気景に甘えた、いわゆる
ヌルイゲームが多いと思っていました。
ところが、このスヌーピーコンサートはそんなゲーム
ではありませんでした。いろいろと新しい試み
アイデアが詰め込まれ、とても面白いゲームでした。
そして難易度の高さに驚きました。
特に、チャーリーブラウン編に登場するボロボロの
人形の処置は、困難を極めました。
一般社会ではさておき、ゲーム世界で、しかもこれまで
物々交換を続けておきながら、せっかくのアイテムを
捨てるという発想はなかなか、思い浮かばないのでは
ないでしょうか。
しかもこれがノーヒント。
町行く人々に話を聞いていけば、次に何をするのか
なんとなく分かってくるゲームに慣れすぎていた
私には難易度が高かったです。

人形の処置以外にも、シュローダー編の涙を流す木や
小屋をダイナマイトで吹き飛ばすといった辺りには
いかにもなヒントが、実は引っ掛けであったり
そういった罠が、随所に仕掛けられています。
私はそれらを、「とにかくいろいろやってみな」
というメッセージだと、受け取りました。
しかし、不条理・理不尽と取られる可能性もあります。
場合によっては、いわゆる「くそげー」の謗りを
受けることも、あったのではないでしょうか。
しかし、なんとか最後までやり通すことが出来ました。
このクリアまで至る道のりで、支えとなったものは
達成感もありますが、その先が見てみたいという
探究心だったと、我ながら思います。
それを惹起したのは、今回の仕掛けはこうだった
では次はどんな仕掛けをしているのか、と思わせる
このゲームの作り、アイデアに他なりません。
この一点が、ただただ難易度の高いだけのゲームと
スヌーピーコンサートを画す、重要なポイントだと
思います。

そしてもう一つ。
不条理といえば、二足歩行で歩き、人語を解し
時に達観した言葉を吐くスヌーピーと、飼い主である
チャーリーブラウンの関係ほどのものは、ありません。
それを前にすれば、ルーシーが宇宙にいることなど…
これもかなり理不尽ですね。
ともかく、そんな「ピーナッツ」の世界観の前には
どんな突拍子のない展開も、プレイヤーには妙に納得
逆に世界観が良く現れていると感じてしまいます。
これが別のキャラクターであったら、ここまで
しっくりは来なかったでしょう。
新機軸を盛り込んだ、挑戦的な作品を、見事に
コーティングした感があります。
スヌーピーをメインに据えたのは、本当に素晴らしい
と思います。
スヌーピーコンサート、キャラクターゲームの偏見を
打ち破る、とても面白いゲームです。

長らくお読みいただき、ありがとうございました。

終わり

スヌーピーコンサートの27

2006-02-22 22:12:24 | ゲーム攻略
住宅街、ショッピングセンター、駐車場と通過して
リランは再び住宅街に戻ってきます。
さすがに最後の面ということで、舞台は同じながら
最初の面とは比較にならないほど、難易度が
高くなっています。
障害物の数も増えていますが、急激な登り坂や
クレバスを跳び越すなど、スピードアップが要求
されるケースも出てきます。
しかしながら、ここまで来ると操作にも慣れて
くるので、それほど繰り返さなくても、クリア
できると思います。私は4~5回のミスでクリア
出来ました。

これをクリアすると、リランは乳母車に乗ったまま
コンサート会場に到着、エンディングを迎える
ことになります。
リラン編は、ライナス編と同様にハラハラドキドキの
アクション性が高いステージでした。
しかし落ち着いて、的確な操作を心がけることが
重要なライナス編に対して、リラン編はスピード重視。
テンポ良く、いろいろな操作をこなしていかなくては
なりません。
と考えれば、一本道をまっすぐ走る乳母車と、見た目は
全く異なりますが、見事にレースゲームに仕上がって
います。
このゲームは、マウスで操作することが前提として
あるのですが、そのためか一般的ななレースゲームと
せず、このように手の込んだゲームに仕上げたのかも
しれません。

エンディングは文字通り、スヌーピー指揮による
コンサートが行われます。それと共にスタッフロールが
流れるのですが、その中にはゲームボーイ開発者である
故横井軍平氏の名前もありました。
氏が一人でアイデアを出し、ゲームを作っていった訳では
ないのは勿論、中心的な役割を果たしたかどうかも
分かりません。さらに有名人だからといって、作るゲーム
全てが独創的で、面白いものであるわけでもありません。
ですが、このアイデアがいろいろ詰まったスヌーピー
コンサート、単なるキャラクターゲームではない
ということを改めて感じさせる、象徴的な名前だと
思いました。

そしてコンサートも終わりますと、1枚の絵が表示
されます。これについては、私がここで書ききれる
ものではありませんが、とても感動的です。
それ自体は、短い2つの単語だけのメッセージ、そして
実にシンプルな絵です。
ですがここまで至った者ならば、それを見た瞬間
今まで起こった様々な場面が、心の中に蘇ってくる
絵だと思います。
それとともに、私はゲームが終わってしまう悲しさを
痛感しました。
印象深いゲームは、今までにもいろいろありましたが
良かったな、と思うゲームのエンディングは、いつも
このような感覚にとらわれます。
スヌーピーコンサートは、間違いなく良いゲームでした。

つづく

スヌーピーコンサートの26

2006-02-21 23:07:20 | ゲーム攻略
リラン編住宅街のステージを抜けると、今度は
ショッピングセンターの中に突入していきます。
この中は、さすがに開きっぱなしの門扉や
段差などはありませんが、とんでもない強敵が
おります。そいつの名はサリー。
そうです、チャーリーブラウン編では、手持ちの
アイテムをことごとく困ったものに交換し
その処理に苦悩させてくれた張本人、そのサリーが
リランの前に文字通り立ちはだかります。
ショッピングセンターの中において、リランは
乳母車からショッピングカートに乗り変わる
のですが、その前にサリーのカートが先行し
いろいろな物を投げつけてきます。
当然それにあたってしまうと、ミスになって
しまいます。プレイヤーはリランに当たる前に
それらを握りつぶさなくてはなりません。

サリーが投げつけてくるのは、6種類の食品です。
ブロッコリーとパイナップルは、山なりの弾道を
描き飛んできます。ニンジンとりんごは、低くて
早い弾道で飛んでくるため、これには十分注意
しなくてはなりません。
逆にキャベツと缶コーヒーは、全くのダミー的な
存在でリランには届きません。
これらが嫌らしいタイミングで、様々に織り交ぜ
飛んできます。
特にニンジン・りんごは、形状が特に小さいため
的確につぶすためには、ある程度慣れが必要に
なってきます。また一度ミスをすると挽回は不可能。
ですから的確な動作が必要です。
但し、投げてくるパターンは一定のため、それを
覚えさえすればとても楽になります。また弾道も
一定なので、つぶすポイントとパターンを覚え
事前に手を移動させておけば、ミスは
かなりの確率で防ぐことができると思います。
難易度は特に高いというわけではないので
30分ほど繰り返した末、私はクリアできました。

ショッピングセンターをクリアすると、続いては
駐車場に移動します。
ここではサリーはいませんが、障害物も多く
またアップダウンも多くなっています。
障害物は2つ、住宅街でも登場した風船と
ボールです。風船への対応は変わらず割ること
ですが、ボールは突き出します。
門扉に比べて、ボールは対象も大きく比較的
楽な気もしますが、実は落とし穴があります。
進路から突き出せますが、壁に当たって跳ね
返ってきます。
ですから早めに突き出しておくと、ちょうど
リランが通過するときに、再び進路を邪魔する
ことがあります。また数も多いので、テンポ良く
処理していくことが、必要になっています。
ここをクリアすると、いよいよ最後の面に
なります。

つづく

スヌーピーコンサートの25

2006-02-20 21:40:36 | ゲーム攻略
リラン編は、ライナス編よりさらに反射神経が
要求されるステージとなっていました。
主人公であるリランは乳母車に乗っており
これが勝手に住宅街を走り回ります。
但し、街中は危険がいっぱい。
プレイヤーは先回りし、この危険を取り除いて
やらなくてはなりません。
画面にはこれまでと異なり、手が表示されており
これを操作し、障害物を退け、乳母車の速度を
調節します。
このステージは、ゴールまでノンストップ。
息つく暇もありません。3回までミスは許され
ますが、失敗すると始めからやり直し。
それほど長くはないですが、がっかりします。
気を引き締めて、最後の踏ん張りを見せなくては
なりません。

さてステージが始まりますと、まずは住宅街を
走り抜けます。途中には風船が浮かんでおり
これを割っておかないと、リランはこれを掴み
空へ飛んで言ってしまい、ミスになります。
また家の門扉が開いて、道をふさいでいる所が
あり、これも閉じておかないと衝突、リランが
ダイブしてしまいます。
ではゆっくり進めば良いかと言うと、そういう
訳にもいきません。あんまりゆっくり進んで
いると、空からスヌーピーが降りてきて
リランを連れ去り、ミスになってしまいます。
これまでは、スヌーピーがメインのゲーム
でしたが、ここにきて完全なお邪魔キャラに
なっています。実に突拍子もない展開。

風船は比較的、的としては大きめであり
処理にしくじったとしても、リランが掴んでから
空を飛ぶには若干の余裕があるため、挽回は
しやすいです。
ところが門扉のほうは、対象が小さいために
最初の処理に失敗すると、挽回はほぼ無理。
私はこれでかなり手こずりました。
コツとしては、出現タイミングを覚え、乳母車の
速度を事前に調節することが、肝心になると
思います。
特にこの面は、上り坂はあまり無いため
常にスピードを抑えることを念頭に、手を前目に
置いておけば、良いと思います。

とにかくこの面は、スヌーピーコンサートを通して
全く初めてなスタイルのゲームだったので
かなりリランをダイブさせてしまいました。
この住宅街で慣れると、後は大分楽になるので
最初はとても我慢が必要となります。

つづく

あるブログにて

2006-02-19 16:29:28 | ゲームにまつわるコト
私も書いておりますが、ブログが非常に
多くの方によって書かれていますね。
老若のさはありましょうが、男女の差は
ほとんど無いのではないでしょうか。
gooブログのジャンルを見ていきますと
ニュースを主に扱われているブログも多い
のですが、やはりダントツで日記を綴られた
ものが多いようです。
いろいろ拝見いたしますと、肩の張らない
リラックスした雰囲気で、こちらもほのぼの
とした気持ちになる、素敵なブログも多いです。

時間があれば、ゲームの話題から離れたブログも
いろいろ検索したりしていたのですが、今年に
入りまして、ある方のブログに行き当たりました。
その方は学生で、日々の日記を綴られておりました。
更新が途絶え、現在は閉鎖されておりますが
内容は、恋愛に関することが多かったと思います。
学校の同じコンピュータクラブに所属する男の子が
どうも鈍感なのか、なかなか思いが伝わらない様が
切実に綴られていました。

ここまで読まれてピンときた方、いらっしゃいますか。
そうです、まさにリアル「シャロム」の世界です。
鈍感な主人公と、同じコンピュータクラブに属する
ヒロインという組み合わせは、ぴたりと符合します。
男子校に通っていた私には、望むべくもありません
でしたが、現実にこんなことが起こるんですね。
今、あのゲームを復刻、若しくはリメイクしたと
しても、全く見向きもされないのでしょうが
あの当時、MSXユーザーだった方の多くがはまった
ゲームだと思います。
私も感動とは少し違いますが、エンディングには
あぁ終わってしまうんだなと、涙したゲームです。
そんな思いが蘇ってきました。

とにかく口の悪い、ゲーム開始時にはヒロインにまで
「ブス」だの言いたれる主人公ですが、最後には
ヒロインの大切さに気が付きます。
残念ながらブログが閉鎖され、実際のその続きは
分かりませんが、上手くいくようにと願うばかりです。