やんやんブログ

ゲームって、なぜこう面白いのでしょう

どき魔女がいよいよ

2007-06-30 23:41:47 | ゲームにまつわるコト
運勢の良かった6月も今日で終わり。
今日は最後の運試しに秋葉原へと
出かけてまいりました。
今日は曇りと言うことで、日差しも
それほど強くなく、人は多いものの
非常に過ごしやすい一日でした。
そのためか、街中では、なぜか北高の
制服に加えて、頭に黄色のリボンを
つけた女の子を多く見かけました。
多少、男もいましたが・・・。
私はと言いますと、ずっと懸念事項で
あったシャイニングティアーズが
ガチャガチャ会館に復活しており
ここぞとばかり回しましたら、見事に
ブランネージュを引き当てました。
やはり6月は運気が強いようです。
あぁしかし、それもあと少しで終わり。

ただ運気が強いのは、ガチャガチャに
おいてのみだけで、体調がよろしく
ありません。色々と他を物色しており
ましたら、突然お腹が痺れてきます。
冷たい麦茶を飲みすぎたせいもあるの
かもしれません。猛烈な腹痛に襲われ
ました。
こういうときに秋葉原では、どこへ駆け
込んでよいものか、迷いますね。
比較的小規模のお店や、雑居ビルが多い
ですから、期待が持てません。
と言うことで、非常に弱ったのですが
道を挟んだ向こう側に貴重なコンビニを
見つけ、飛び込んだのであります。

本当に命拾いをしました、本当にありがとう
ampmさん。やはりコンビニと言えばampm!
「あるといいな」がありますね。
さてせっかく道の反対側に着ましたので
今度はこちら側を散策することにしましたの
ですが、そこで初めて気が付きました。
ソフマップ本店さんの入ったビルにでかでかと
掲示されていたのが、この看板です。

携帯で写真を撮ったので、すこし見づらいと
思いますが、ゲーム「どきどき魔女神判」の
巨大看板です。
ひゃあ!とうとう発売されちゃうんですか~。

そう発売日が、とうとう1週間を切りました。
去年から、数々の話題を振りまいてきた
衝撃の問題作「どきどき魔女神判」が遂に
登場します。SNKの復活なるのか、私は
非常に期待しております。
となれば、私も微力ながら協力しないと
いけないところですが、残念ながら財力に
問題がありまして・・・。
しかし、そんな方も多いのでは。そんな時に
強い味方になってくれるカードを、私が
今回お作りしました。是非使ってみて下さい!

元ネタはこちら
結果は聞かないでください・・・。

次は・・・

2007-06-29 23:02:39 | ごあいさつ・その他
マリーエリーアニスのアトリエについて
一通り攻略を終えました。少し間を
おきまして、次はドラゴンクエスト8に
ついて攻略記事を綴っていきたいと
考えております。まだこのあとには
ファイナルファンタジー、そして
おそらくⅡも、控えることになるでしょう。
つみゲーは良く聞きますが、こういうのは
どう言えばいいのでしょうか。
ともかく、どうぞ皆様またお付き合い下さい。
よろしくお願いいたします。

マリー・エリー・アニスのアトリエ おわり

2007-06-28 22:25:21 | ゲーム攻略
長々と書き連ねてきましたが、ひとまずこれを
もちまして、マリーエリーアニスのアトリエの
攻略の締めにしたいと思います。
まず端的に言いまして、面白い作品でした。
アトリエシリーズ初代、マリーのアトリエより
さらに多用な楽しさがあり、アトリエシリーズの
一つの完成形ではないでしょうか。
逆に言えば、アトリエシリーズの入門版では
ありえず、操作はそれほど難しくはないものの
親切なチュートリアルもなく、ゲームの進め
方に、戸惑う場面がありました。
アトリエシリーズを全く遊んだことのない人
には、若干つらい部分があると思います。

ただ、そのあたりは攻略サイトなどを見て
流れをつかめれば、すぐに楽しめるように
なると思います。人気作なので、色々と攻略
サイトがあるのも、このゲームの強みです。
内容それ自体も、安定感があります。
生成されるアイテムは多く、やりこみ要素が
あり、長く楽しめる作品になっています。
物語も特に破綻も無く、粛々と進みます。
逆に無さ過ぎるくらいですが、これはこの
アトリエシリーズ独特の空気といえるでしょう。
特にノルマの無い、のんびり楽しめる自由度の
高いこのスタイル、私は好きです。

ただメインの仕掛けである錬金術は、予め
レシピがあり、それに従って作るのみです。
とんでもないものを混ぜ込んで、とんでもない
ものを作ることは出来ません。
少し歩み寄りをしたのが、今回のイメージ調合
だと思いますが、とはいえそれにもレシピが
あり、それに従ったアイテムしか作れません。
つまり、アイテムの生成に関しては、自由度を
ある程度制限しています。
しかし、この点もそれで良かったと思います。
これもアトリエシリーズの味でしょう。

さて最近、私はFF2をDSでプレイして
いますが、やはりGBAの方がプレイし易いです。
と同時に、GBAにはGBAの良さがあること
にも気が付きます。タッチペンでの操作も良い
ですが、GBAにもシンプルな操作と手軽さが
あります。いまやすっかりDS一色になって
いますが、今一度GBAの魅力も見直される
べきだと思います。
そして、このマリーエリーアニスのアトリエは
そんなGBAの良さを堪能できる一本だと
思いました。

長らくご覧頂き、ありがとうございました。

マリー・エリー・アニスのアトリエ まとめ3

2007-06-27 23:41:39 | ゲーム攻略
ザールブルグでの生活は、本当にのんびり
したもので、何もせず5年間を過ごしても
特段問題は起こりません。
影でイングリド・ヘルミーナの両先生から
こってり搾られることはあっても、人類の
滅亡や国家崩壊のようなことは一切なし。
さらにお金を稼がなくても、マリーたちは
飢えるようなことも、幸いにありません。
何もしないで5年を過ごすのは、それは
それで大変ですが、ノルマは特にないため
旅に出たり、実験したり気軽に過ごすことが
可能です。
しかし、普通のプレイヤーならば、そんな
過ごし方はしないと思います。

ゲームの中といえども、アイテムの作成や
執筆依頼を受けるのは、期日が設定されて
いる以上、プレッシャーになります。
単純に言えば、しなくても良い厄介ごとを
わざわざ背負い込むことになります。
そう分かっていても、引き受けてしまう
これは何故なのでしょうか。と書いてみた
ものの、こんな事は疑問にもなりませんね。
実に簡単です。それは楽しいからです。
複数の難しい依頼を受け、期日に追われ
ながら、材料採集にも出かけ、工房の仲間を
フル回転させ、一つ一つ難問を片付けていく
このギリギリの作業がとても楽しいのです。

しかしこれを何故楽しいと感じるか、という
問いの方は難問です。確かに、一つ一つの
仕事を片付けることで、達成感が得られる
だから楽しいという理由もあるでしょう。
直感でしかありませんが、これは何か違う
ような気がします。
なにより、達成感を感じる間もなく、次の
仕事が待ち構えていたからです。
思ったことをそのままに書けば、仕事を
することで何かを得られた、欲求を満たした
よって楽しいと感じるのではなく、とにかく
捌いていく行為自体が楽しいと感じるように
人間は出来ているのではないでしょうか。

これをもっと抽象化したのが、テトリスや
bitGenerationシリーズのDIGIDRIVEだと
思います。これらゲームと、今回の作品は
複雑な条件を伴った情報を、時間内に
適切に処理していかなくてはならない
という点において、同じ類型に属しています。
もっと広く捉えれば、お手玉もこれと同じ
かもしれません。
もっとはっきりとした根拠をもって、明確に
文章化できれば良いのですが、それは今後の
課題としていきたいと思います。
ただこのマリーエリーアニスのアトリエは
とてもいいきっかけを与えてくれました。

つづく

マリー・エリー・アニスのアトリエ まとめ2

2007-06-26 23:17:48 | ゲーム攻略
今作は概ね面白かったのですが、やはり少し
残念に思った点もあります。今回はその辺りに
ついて、綴っていきたいと思います。
まず第一点目は、物語を詰め込みすぎている
ことです。その物語が終盤でうまく収束できて
いるならば良いのですが、そうとは限りません。
特に、序盤から各地で現われた謎の少女が
特に物語に絡むことなく、去ってしまったのには
がっかりしました。本当はどうしたかったので
しょうか。これこそが正に謎です。
他にもカリエルでは、雪祭りの情報を得ますが
特にイベントなどは発生しなかったり、砂漠に
現われるクレクレくんであったり、伏線のようで
それっきりというケースが、散見されました。

もう一つ、登場人物が多すぎます。
この作品でも冒険が共にできる人数は4人と
非常に厳しい制限があり、せっかくの人材の
ほとんどを酒場でうろつかせることになります。
確かにこれら人材を登用することも出来ますが
物語序盤から登場するミルカッセやミューらを
解雇してまで、雇おうとするでしょうか。
2~3周目のプレイをしていけば、そういう気も
起きますでしょうが、そこまでやり込まない限り
これら人物と共にすることはないと思います。
また登場人物たちは、突然現われ、マリーや
エリーたちと、どういった関係であるのか
分からないことも多くなっています。
おそらくはシリーズに属する、他の作品を
プレイしていれば、分かることなのでしょうが
初めての人には、さっぱりわからないのでは
ないでしょうか。

GBAで、なおかつセーブ・ロードも自由自在
とても遊びやすいゲームに仕上がっているの
ですが、このあたりはサービス精神の表れか
ごてごてとした印象です。もう少し全体を
絞っても良かったのではないかなと思いました。
またゲームモードは5年固定の一本やりで
短くも長くも出来ません。
3年で終了するモードや延々とアイテム作りが
楽しめるモードなどがあっても良かったのでは
ないでしょうか。
これぞアトリエシリーズという、姿勢を全く
崩していないのは、一面では安心感がありますが
プラットフォームとなるハードの特性や志向を
もう少し組み入れては、いかがかなと思いました。

最後に、これは致し方ないことですが、やはり
声が出ないと寂しいですね。初代ではマリーを
池澤春菜さんが担当していましたが、あの声を
聞きたいなと思ったことが、何度もありました。
特に、調合成功時の「できたぁ~」の声は
あるとないのでは大違いだなと思いました。
音楽がプレイステーション版と変わらない感じ
だっただけに、寂しさを一段と感じました。
後はプレイステーションで、ということですね。
残念というより、腹八分目な感じでしょうか。
買わせるのが上手いんだから。

つづく

HGIF涼宮ハルヒⅡ4種入手

2007-06-25 20:44:24 | フィギュア
HGIF涼宮ハルヒⅡが発売になりました。
さっそく注目を集めているようです。店もその点
熟知しており、かなりの数を用意しているよう
ですが、さっそく一つが空になり、そのほかも
在庫僅少です。もし欲しいなとお考えの方は
お早めに行動されることをおすすめいたします。
皆さんなにがお目当てなのでしょうかね。
中には袋いっぱいに詰め込んで、店内をうろつく
方もいらっしゃいます。いやーなかなか気合いの…
と思ったら、ヨドバシのちょっと美形な女性
店員さんを困らせているじゃないですか。
なんでも、これだけまわしてもお目当ての
ものが得られなかったとのこと。
おやまあ。

その気持ち痛いほど良く分かりますよ。本当に
入ってるのかよと言いたくなるほど、絶望的な
運のない日がありますもの。いや実際この人が
一つ空にしてしまったのかも。それでも出てこない
ならば、文句の一つも言いたくなりますわな。
でも、女性店員さんを困らせてはいけません。
文句があるならバンダイの山ちゃんに述べる
べきですね。ハルヒだけで色違いが三種類
朝倉涼子のナイフ無しなんて、緑のたぬきの
天ぷら無しみたいなものを混入してますからね。
ひどい話です。
でも、あんた背中が煤けてるぜ。

なんて言ってみたくもなりましたが、すかさず
男の店員さんも駆けつけたので、大丈夫でしょう。
私も争奪戦に参加です。
まず出てきたのは朝倉涼子のナイフあり。
良いですね。次が長門のメガネあり。良好です。
その後朝比奈さんが2体出て、ラストはハルヒの
白バニー。見事にとんがりました。ありがとう
あきばヨドバシ、そしてさようならクレーム
おじさん。あなたの明日に大いなる幸あれ。
ここ6月に入ってから、運気が上昇気味です。
しかし購入対象もここまで、来月はどうなるやら。

さて涼宮ハルヒの話題が出たところで、ついでに
気になるのが、PSPでのゲーム化決定の
ニュースです。PSPにとっては手放せない
であろうキラータイトルが、見事に決まり
本当に良かったですね。PSPもこれでまた
ある程度普及していくことでしょう。
実に、適切な棲み分けが出来つつあることを
感じます。あとはバンダイナムコが、それなりの
品質でゲームを作られるだけですが、これは
おそらく大丈夫でしょう。タイトーでしたら
楽観的には、なれないところでしたが。
詳しい情報はまだまだ先になるようですが
ユーザーでもないのに、とても楽しみです。
また新たな伝説をつくるのでしょうか。

ゲムカシマを見ました

2007-06-24 23:52:59 | ゲームにまつわるコト
今CS放送では、ゲーム関連の番組が花盛り
です。各局いろいろと、手を変え品を変え
番組が作られています。
私も最近、15チャンネルがパックになった
セットを契約したために、これらの番組を
視聴できるようになりました。
今週たまたま見ましたのが、テレ朝チャンネル
「ゲムカシマ」という番組です。
ゲムとはゲームのこと、カシマの方が?ですが
「むかし」と「いま」で「カシマ」だそうな。
なんだか納得できるような、できないような
いや、納得できませんね。変なタイトルです。

さて内容はと言いますと、タイトルそのまま
ゲームの今と昔を紹介していく作りです。
ただ面白いのが、一本のタイトルに絞り、今と
昔を比較している点です。記念すべき第一回目
のテーマは「ガンダム」でした。
番組前半では、ファミコンの「Zガンダム
ホットスクランブル」の攻略を行い、後半では
「機動戦士ガンダム 連邦vs.ジオン」で出演者
同士が三つ巴戦を行っておりました。
昔と今を比較すると、やはりゲームの飛躍的な
進歩を感じますね。と同時に、ファミコンながら
「ホットスクランブル」も、しっかりガンダムと
分かるようになっていて、凄いなと感じます。
番組の狙いは、とても良いと思います。

ただ、出演者がどうにも弱いですね。
司会は、デザイナーのタカシロウさんとテレビ
朝日アナウンサーの前田有紀さん。
前田さんの方は、いかにもゲームを知らないと
いった感じで、一つの役割を果たしていると思い
ます。タカシロウさんの役割がはっきりしません。
さしてゲームが上手いわけでもなく、ゲームに
ついての詳しい情報を話すわけでもありません。
ゲームに対する思い入れも感じることが出来ず
とにかく、なにもかもが普通なのです。
何故そこに座っているのかな、と思います。
何と言いますか、存在がとにかく軽いのです。
風体は重そうなのですが。

例えばTVKで放送されていた「新車情報」に
おける三本和彦氏のような方は、ゲーム業界に
いらっしゃらないのでしょうか。
圧倒的な知識を蓄えた、ご意見番という存在が
いないことには、ただのゲーム好きが集まった
ふわふわとした軽い感じになってしまいます。
実際は話しているものの、放送されないだけ
かも知れませんが、私はそういったものを見たい
と思います。
一つのテーマに沿って、今と昔を見るという
趣向は面白いだけに、少し残念に思いました。

関連サイト
ゲムカシマ公式サイト

PS3ソフト数、年度内に3倍増ってホント?

2007-06-23 23:51:15 | ゲームにまつわるコト
「PS3ソフト数、年度内に3倍増」SCE新トップ
(朝日新聞) - goo ニュース

19日付で就任されたSCE新トップ平井一夫氏の
インタビュー記事を先日見かけました。
記事自体は、とても短いものですが、色々と
興味深いものがありました。
まず触れなくてはならない話題は、PS3のテコ
入れについてでしょう。
今回の記事では、対応ソフトの不足について
具体的な数字を上げ、今後の方針を述べられて
います。ニュースの表題にもありますように
今年度中に、200タイトルとするそうです。

さて今年度と言いますと、まだまだ始まった
ばかり。あと10ヶ月ほどあります。
しかし現状パッケージタイトルは30タイトル
程度しかありません。記事では60タイトルと
されていますが、これはどこから持ってきた
数字なのでしょうか。よく分かりませんが
いずれにせよ、ここから10ヶ月で200まで
持っていくのは、大変なことだと思います。
しかも公式サイトの発売予定では8月まで
現状のペースが維持されたままのようですので
年末に向けて、かなりの急ピッチでタイトルが
リリースされないことには、かなり厳しい
のではないでしょうか。
PLAYSTATION3専用ソフト 発売予定一覧

勿論、海外でしか発売されないタイトルも含めて
200タイトルと言うことなのでしょう。
そこがこの平井氏の、今ひとつ信用のおけない
ところであります。
記事の後段では、今回退任された久夛良木氏
との経営面での違いを問う質問があります。
そこで、平井は氏はっきりと世界を意識した
発言をされています。なんでも「ソフトの内容
など各地域の実情に沿った効率的な販売が
できるよう指揮していく」とのこと。
この言葉が、なんとなくPS3の特徴が活かし
やすい土壌のある地域への偏重を語っている
ように聞こえます。つまり日本を切り捨てる
のではないかと。

こちらのブログにもう一つのリストがあります。
各メーカーからのPS3ソフト開発度について
アンケートの結果のリストなのですが、これが
実にひどい有様です。具体的に完成度を回答
しているところもありますが、「まだまだ」
「これから」「準備中」といったコメントが
ほとんどです。さらにひどいのが「無回答」
であったり、「ノーコメント」となっている
箇所です。本当に製作を行っているのか
ネオジオポケットの嫌な記憶が甦ります。
200タイトルと、数字をあげられましたが
一体どのくらいが、日本で発売されるのか
まったく読めません。

マリー・エリー・アニスのアトリエ まとめ1

2007-06-22 23:56:46 | ゲーム攻略
ついにマリーエリーアニスのアトリエの
エンディングを迎えました。本当はもっと
いろいろなエンディングが用意されている
のですが、とりあえずここで締めたいと
思います。あと数回は今作の感想とプレイ
した上で、気付いた点などを色々と綴って
いきたいと思います。
まず始めにマリーのアトリエ以来、久々の
アトリエシリーズのプレイとなりますが
今作品も、とても面白かったです。
GBAという気軽さもありましたが、一気に
プレイできました。
ただその面白さは、初代とはまた違った
面白さがありました。

まず初代より、大きく明確に異なっている
のが、操作可能なキャラクターの増加です。
初代では、わずかにマリーだけでしたが
今作では常時2人、さらに妖精さんを雇用
すれば、操作できるキャラはもっと増加
します。私も2人を雇い入れ、常に4人を
操作していました。常に適切な指示を与えて
いかなくてはならず、忙しいのですが
これがとても楽しかったです。
スケジュールがぴたりとはまる、効率的に
物事がはかどるというのが、私の性分に
とても合致しました。
これはこの作品ならではの楽しみでした。

勿論、アトリエシリーズ本来の楽しさである
錬金術でアイテムを作り上げる楽しさも健在
です。マリーのアトリエより合成できる
アイテム数が極端に増えたという実感は
ありませんでしたが、それでも多少増えて
いるように思いました。そしてブロックを
一つ一つ積み上げるような、地道な作業
ですが、この過程は相変わらず楽しいです。
難易度の高いアイテムが、出来た時の
嬉しさは、やはり格別のものがあります。
ただここには、どうしても触れなくては
いけないポイントがあります。

それはリセットの制限です。
何回か触れたのですが、この作品ではセーブ
ロードで難易度の高いアイテムでも、何とか
作れてしまうのです。
例えば、オートセーブにしてしまうなど
この辺りの制限をかけることは、なんとでも
可能だったでしょう。恐らくは考慮に考慮を
重ねての結論だったでしょう。そのために
ゲームそのものの難易度は低下したと思います。
ただ、リセットの恩恵を受けまくった私が
言うことではないのかもしれませんが、これは
これで良かったと思います。
ストイックなプレイも楽しみを増加させること
でしょうが、リセットを使ったところで
さして楽しみは減らないと思います。
やたら失敗を繰り返し、イライラしするよりも
GBAの気軽さに合わせ、全体として気軽に
楽しめる作りに徹底されていたと思います。

つづく


マリー・エリー・アニスのアトリエ その50

2007-06-21 23:37:14 | ゲーム攻略
5年間のザールブルグでの生活にも、いよいよ
ピリオドの打たれるときがやってきます。
書き上げた論文は、12本。おおむね良好な
評価を得てきたと思います。
実はその陰には、数限りないリセットがあるの
ですが、そこについては、この後のまとめにて
触れていきたいと思います。
また冒険に出かけては、エアフォルクの塔を
制覇し、魔界への扉をあけ、サハ・ヴァイスト
では、砂漠の女王を倒しました。
北の大地に眠る氷漬けの竜はそのままですが
それ以外には、懸念事項を残していないと
思います。
マリーエリーアニスの生活は、それなりに充実
したものだったと思います。

さていよいよ9月に入ります。工房にはマリーと
エリーの二人だけです。アニスはといいますと
アカデミーを旅立ち、故郷の南方へと帰ります。
お別れの挨拶はありません。離れていても
お互い心は通じ合っているので、挨拶は不要
とのこと。これをマリーとアニス、お互いが同じ
ことを言います。心が通じ合っていますね。
アニスのその後はどうなったのか、気になる
ところですが、言及はありません。
何かしらの条件が加われば、アニスメインの
エンディングとなるのでしょうが、今回はどうも
そうではなさそうです。

その他にも指導教官であった、二人の先生
イングリドとヘルミーナにも変動があります。
アカデミーの校長であったザクセンが退官
イングリドが次期校長となるようです。
実はイングリドとヘルミーナ、校長の座を
競い合っていたんですね。白い巨塔のような
こともあったのでしょうか。よく分かりませんが
イングリド先生は、マリー・エリーのおかげと
礼を述べます。ヘルミーナ先生の本も随分
書いたのですが、最初の年の執筆が効いた
ようですね。
しかし、いつも無愛想なヘルミーナ先生も
校長になった場合は、礼を言いにきたので
しょうか。それはそれで見たい気もします。
ちなみに校長選に敗れたヘルミーナ先生は
旅に出られたそうです。ちょっと可哀想な
感じもします。

その他の人の動向は一切触れられません。
一緒に旅をしたミルカッセやミューくらいは
少し触れて欲しかったです。
それはさておき、エンディングはいきなり
遠い未来に舞台が移ります。その未来でも
二人が建設に尽力した図書館は、人々に
多くの知識を与えているようです。勿論二人が
書いた本も例外ではありません。ぼろぼろに
なるまで読まれたそうです。嬉しいですね。
もう一つ、このエンディングでは、本に込め
られた想いが語られています。
これはゲームの中だけではなく、現実にも
通用する話だと思います。非常に含蓄のある
言葉でした。このエンディングを見ますと
自分のものでも他人のものでも、大切に扱う
べきだと思わざるを得ません。
多くの人に見てもらいたいエンディングでした。

つづく