マリー・エリー・アニスのアトリエ その２５

続々と送られてくる物資を元に、工房にいる
エリーは新しいものを調合していきます。
まず河口の土を使って、ピートモスを作って
みました。これ以外にも積極的に依頼を受け
一時期の貧困生活はどこへやら。
再びお金が貯まってきました。実際もこんなに
簡単にお金が貯まると嬉しいんですがね。
さてこのゲーム、しこたまお金を貯めても
さほど良いことはありません。
積極的に使ってこそ、価値があります。
ということで、世界霊魂の壷を購入します。
何も怪しい壷ではありません。とある貴重な
材料が自然に貯まる、ありがたーい壷です。
これでアカデミーで購入できる実験道具は
全て購入できました。

一方エリーは、グラッケンブルグに滞在を
続けています。サハ・ヴァイストは敵が強く
一旦退却を余儀なくされたのですが、酒場で
有料情報を仕入れ、南のグラデン高原や
銀の採掘場であったシュバイトの丘に行ける
ようになります。
このシュバイトの丘、元々銀の採掘場だけ
あって、銀以外の鉱物が色々採集できます。
但し、ここも敵がとても手ごわいです。
採集していると毎日、盗賊らしき連中が
出没します。毎日敵が現れるのは、ここ位の
ものです。

しかしそんな敵の攻撃があったとしても
ここで取れる鉱物には、魅力があります。
まずここで取れたグラセン鉱石、これを
ザールブルグで売却したところ、なんと
５０００を超える大商いとなりました。
こういうことをしていると、なんだか
メリーメントキャリングキャラバンを
思い出しますね。
さらにここで取れたミステリア原石を用い
奇石ミステリアの作成に成功します。
作成と言うよりも、研磨に近いのかも。
おかげで、宝石のカテゴリーを覚えました。
またこの奇石ミステリア、良いお金に
なるんですよ。たまりません。
ただ、そういうことに夢中になっていた
ばかりに、６月に日食の日があることを
聞いていたのですが、すっかり忘れて
しまいました。これはかなりの失敗でした。

他にも、この街にある闘技場の話を聞き
戦いに参加、フィス湧水を貰ったり
西の砂漠のオアシスの話を仕入れたりも
しました。
このグラッケンブルグは、色々なところに
いけるベース基地として、最適な場所です。
ただ、そうこうしていると時間はあっと
言う間に過ぎ、８月になってしまいました。
５月にザールブルグを出発し、はや２ヶ月が
立とうとしていました。
マリーの武器が、未だに貧弱であることや
執筆依頼のこともありますので、名残惜しい
事ですが、一旦ザールブルグに戻ることに
しました。

つづく