80年代Cafe

80年代を中心に、70年代後半~90年代位の懐かしいもの置いてます。
あなたにとって80年代はどんな時代でしたか。

Information

2999-11-30 00:00:00 | INFORMATION


 電子ゲーム内の記事に、いくつかGIFアニメを追加しました。
学研 平安京エイリアン、学研 フロッガー、学研 ジェットファイター、トミー スクランブル、エポック スーパーギャラクシアン、バンダイ ビームギャラクシアン、ツクダ グレートエスケープ、バンビーノ サファリ、バンダイ FLモビルスーツガンダム、学研 パックモンスター、ツクダ ドラキュラ、エポック ドラキュラハウス、学研 ペイントローラー、学研 インベーダー1000、トミー ケイブマン、学研 ディグダグ、エポック デジコムベーター、トミー ウイリークロッサー、バンダイ LSI サブマリン、バンダイ LSI ベースボール、バンダイ FLバトルビーム、トミー ブラックレーサー、Electronics/Activision Pitfall!を追加。
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散財日記 in ミニチュアケース X68000 for RaspberryPi 2/3用

2018-02-22 22:49:40 | 散財日記・雑記

 ということで、久しぶりの散財日記。単に仕事をこなしていただけで、特に忙しいというわけでもなかったのですが、あまりに寒かったためサボってしまいました。それほどものも買っていないのですが、間が開いたため、結構溜まっています。

ミニチュアケース X68000 for RaspberryPi 2/3用・(新品/ヘルメッツ) 1,080円(+送料)

 こちらは、ミニチュアメーカー HELMETS製のRaspberryPi 2/3用のケース。RaspberryPi 2/3用のケースは透明なプラ製のものが1,000円ほどで売られていますが、こちらは80年代に発売された憧れのパソコン、シャープのX68000の外観を再現しているところがポイント。2016年に発売されてあっという間に売り切れていたのですが、秋葉原Beepさんに再入荷していたため購入。


 開封したところ。簡素なパッケージに説明書、本体、付属パーツが収められている。


 このHELMETS社製では、おなじみとなった木製。実物は、想像以上に小さく精巧で緻密な感じがする。


 説明書には、組み立て方と完成の見本が掲載されている。色は購入者が塗る必要がある。GSIクレオス Mr.カラー C31 軍艦色1というカラーが推奨されている。


 せっかくRaspberryPiを使うなら、こういう洒落が利いてるケースが良いですね。Amazonでは、NES(アメリカで発売されたファミコン)型のものや色々なケースが売られている。


 ただ問題は、器用な人ならよいがプラカラーで色を塗るとなると出来上がりに差が出来るという点。実は、2018年2月よりプラスチック製の塗装不要なものが発売されている。こちらは、昨年あたりより予約が開始され、あっという間に売り切れとなった(現在は、再び売られている)。


 実は、そのプラスチック版も購入済み。RaspberryPiにはレトロパイというエミュレータのようなソフトが用意されており、その中にX68000も含まれている模様。つまり、これとRaspberryPiを用意すれば、自分でPasocomMini X68000が作れるということになる。こちらのプラスチック版やPasocomMini X68000の作成は、また別途記事にします。


バトル・オブ・ベーマガライターズ(通常判)・(新品/山下章) 1,680円(+送料)

 バトル・オブ・ベーマガライターズ(通常判)は、2018年に発売された山下章氏の新刊。元はマイコンBASICマガジン誌上で連載されていたものを書籍としてまとめたものになります。通常版とあるのは、こちらも秋葉原Beepさんのみで発売されていて、店舗でのみ山下章氏のサインの入った特別版が売られているため。当時、未完だったものが25年ぶりに加筆されて完成したということらしい。


 私がベーマガを読んでいたのは80年代の中盤頃で、山下章氏といえばチャレアベとパソコンサンデーで、この連載は読んでいなかった。ということで、この作品に思い入れはないのですが、久々のマイコンBASICマガジンがらみの山下章氏の新作ということで、ここはどうしても入手しておきたかった。


 マイコンBASICマガジンのライターが参加したゲーム大会のドキュメントということみたい。時期的には、90年代になりますね。


 個人的には、プレ値が付いているチャレンジAVG&RPGやオールアバウトナムコを再販して欲しいのですけれどね。あるいは、マイコンBASICマガジン復刻版なども売れると思うのですけど。電波新聞社は、あんまり商売っ気ないというか、過去の作品の復刻版商売には熱心ではないようです。


マイコンBASICマガジンヒストリーブック・(新品/スタジオベントスタッフ・ベーマガⅡ実行委員会) 1,080円(+送料)

 マイコンBASICマガジンヒストリーブックは、2018年1月に開催されたイベントALL ABOUT マイコンBASICマガジンⅡ用のパンフレット。こちらも秋葉原Beepさんで販売されています。2015年に第一回目が開かれて、今回はその第二弾ということらしい。残念ながらイベントには行けなかったのだが、マイコンBASICマガジンがらみの書籍ということで、こちらも外せなかった。


 表紙には、歴代のBASICマガジンの表紙のマイコンボーイが掲載されている。同じものと思っていたのだけれど、初期の頃は毎年変わっている。この子の正式名称はあるんでしょうかね。


 パンフレットなので薄い冊子。中身は歴代のマイコンBASICマガジンの表紙を年代別にすべて掲載したもの。初期の頃は、市販ゲームの記事などもなく、地味で技術寄りの専門誌という感じ。


 1983年にゲームに特化した別冊付録が付くようになり、これが好評だったみたい。この冊子だけが抜き取られてしまうということが起きたため、後に紙面に吸収されて一コーナーとして独立した。この辺りから紙面が一挙に華やかになった。


 この辺りは、リアルタイムで読んでいて記憶にある。


 90年代に入ってくると、プログラムやゲームよりハードを前面に持って来るように徐々に変化していく。個人的には、チャレアベやパソコンサンデーのあった80年代後半頃が全盛期だったような感じがするのだが、実際には96年に最高部数を記録していたらしい。この頃だとウィンドウズやインターネットの記事がメインで、すっかり普通のパソコン誌になっている。


 惜しまれつつも2003年4月をもって休刊となった。


 巻末には83年より別冊付録として付いたスーパーソフトマガジンの表紙も掲載されている。これが攻略本のはしりであり、ゲーム記事のはしりでもあった。マイコンBASICマガジン復刻版やって欲しいですね。


 ということで、イベントのパンフレットなので薄い冊子ですが、マイコンBASICマガジンに思い出のある方にはお勧め。イベントもYoutubeで一部その様子は見られますが、実際に会場に行ってみたいですね。


Fantasy Lords 25㍉ メタルフィギュアORCS 3体入り・(未開封品・GRENADIER MODELS) 480円(+送料)

 こちらは、米国GRENADIER MODELS社の1983年製のメタルフィギュア。オークが3体はいっているものになります。このGRENADIER MODELS社は、ファンタジー系のメタルフィギュアなどを生産していたメーカーで、1975年に創業されて1996年に倒産しているようです。このFantasy Lordsというシリーズパッケージは、オークションなどでも良く見かける割とお馴染みのものになります。メタルフィギュアは雰囲気が良いので好きなのですが、専門ショップに行かなければ通常では手に入らず、ネットを使うと送料がかかるため必然的に割高なものになります。オークションでも意外と入札が多く、安く手に入れることは意外に難しかったりします。


 25㍉サイズということで500円玉くらいのサイズの小さいもの。前回、入手した冒険者たちともスケール的にぴったり合った。メットを被り楯を持ち、手には棍棒やモーニングスターで武装をしている。


 オークに遭遇したぞ。迎え撃て。逃げたぞ、追え、追え!!


 お?!見覚えのあるのこの足は・・・。


 うぎゃ~!!散れ散れ!相変わらず僧侶がいないパーティだし、やっぱりこうなるのか。


 ということで、GRENADIER MODELS社のメタルフィギュアでした。特にいまさらTRPGを遊んだりはしませんが、メタルフィギュア独特の雰囲気というのは、どうも魅力があるものだと思います。
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散財日記 in ベーしっ君!完全版

2017-12-29 22:42:44 | 散財日記・雑記

 ということで、年末押し迫ってからの散財日記。クリスマス商戦前の任天堂砲によって、転売価格から無理くり定価販売に戻されたスーファミミニとか、楽しげなものも到着していますが、消化していないものがまだ残っているため、これらは次回以降にします。そうたくさんのものは買ってないのですが、更新する速度が遅すぎるためなかなか消化されない状態が続いている。


べーしっ君 完全版・(古本/立東舎) 935円(送料350円)

 べーしっ君 完全版は、80年代~90年代にかけてアスキーの雑誌に連載された、荒井清和氏の4コマ漫画。こちらは完全版として2016年に立東舎より発売された、それまで発表された作品をまとめた総集編のような復刻版。べーしっ君自体は、リアルタイムにはアスキーより全4巻でコミック化されていた。


 べーしっ君の始まりは、元々は当時ゲームよりだったアスキーのパソコン誌ログインに連載されたのが最初。完全版では、年代別に分けて収録されている。84年の7月より掲載されているのだが、月刊誌ログインのみということで84年には6本しかない。1986年6月6日にはファミコン通信がログイン内の一コーナーより独立して創刊。90年前後からはMSXマガジンにも登場している。1988年7月15日号からログインが月2回刊化、1991年7月12日にはファミ通が週間化しており、それにともなって加速度的に作品数も増えている。連載終了は1997年と長きにわたってアスキーの雑誌を代表するマスコット的なキャラでもあったため、完全版も結構な厚さになっている。


 完全版と銘打ってはいるが、単行本などに収録されていた短編が入っていないなど惜しい点もあるみたい。定価が1,700円と漫画としては結構高めなため、なかなか購入に踏み切れなかった。帯付きのものが900円台で出ていたため購入。Amazon初期出荷分特典のポストカードまで付いてくるという綺麗なものだった。


 もともとパソコン誌に連載されていたので、初期のべーしっ君はパソコンネタが中心。時折、アイドルなどの時事ネタや、ゼビウスなどのアーケードネタが挟み込まれている。


 ファミコンがブームの兆しを見せ始め、ファミ通が創刊されてからはいっきにファミコンネタが中心となる。


 個人的には、MSXユーザーだったのでMSXネタが一番刺さる。


 その後もコンシューマーの進歩に合わせてゲームボーイ、メガドライブ、PCーエンジン、スーパーファミコン、プレイステーション、セガサターンとべーしっ君の世界は広がっていく。


 ときめもやバーチャファイターなどその時々の流行のゲームが取り上げられている。初期のパソコン少年だったマニアックなべーしっ君しか知らない身としては、結構新鮮な感じがする。読む前は、べーしっ君って懐かしいけど、今さら4コマ漫画をそんなにたくさん読めないなあという感想だったのだが、実際に読んでみると8ビットパソコンからファミコン、16ビットのパソコンやコンシューマー、32ビット機やポリゴンの全盛時代と、日本のコンピュータ史、コンシューマ史、ゲーム史を貫く大河ドラマとして読めてしまうことに気付いた。ああ、あの頃、こんなだったなという再発見に満ちている。少なくともこのようなゲーム漫画は他にはない。


 ということで、今年買ったレトロゲーム本としては、これがNO.1という感想でした。ログインやファミ通、MSXマガジンの読者だった方だけでなく、80年代~90年代のゲームで育った、すべてのゲーム好きにお勧め。


懐かしのケータイゲームマニアックス(OAKMOOK)・(新品・オークラ出版) 1,400円(送料込み)

 懐かしのケータイゲームマニアックスは、2017年の10月にオークラ出版より発売された電子ゲーム本。発売と同時に買っていたのですが、紹介が遅れたためネタとしては旬を逃してしまった。ファミコンミニやスーファミミニのブームに伴って、ファミコンやスーパーファミコンのみならず、ゲームボーイ、メガドライブとレトロゲーム本ラッシュとなっていますが、個人的にこれだけは外せない一冊。


 昨年2016年には、電子ゲーム懐かしブックがコアマガジン社より発売されていますが、電子ゲーム本はファミコン本などと比べてもなかなか珍しい。電子ゲーム懐かしブックのような大きめの判を創造していたのだが、A5判と小さめのいわゆるソフトカバーと呼ばれるような種類の書籍だった。


 この本の特徴としては、メーカー別に章を分けている点。任天堂、バンダイ、トミー、エポック社、学研と、電子ゲームを発売していた代表的なメーカー別になっている。


 このような有名どころはしっかりと収録されているのだけれど、もうひとつの特徴としてマニアにしかわからないような希少なものやレアなものも収録している点が上げられる。


 こちらは、学研の章。


 かなり頑張ってくれているとは思うけれど、不満がないわけではない。127ページと薄めの冊子の中に、代表的なものからレアものまで詰め込んでいる関係で、掲載されている大きさが小さめで、説明も少なめ。大体はA5判を2分割か4分割した大きさで掲載されているのだが、8分割、16分割のスペースというものもある。ここまでくると豆粒大。なので食い足りない感じはどうしても残る。またせっかくメーカー別に分類しているのなら、発売された時系列順に並べてくれれば進化の過程も見えてきたのに、ここいらがちょっと惜しい点。


 もう少し大きな判であれば、ページ数が多ければという気はするのですが、この時代に電子ゲーム本を企画してくれて、レアな機種まで詰め込んでくれた心意気に対して星★★★★★を進呈したい。電子ゲーム好きな人にも、それほどでもないけれど思い出はあるという方にも、パラパラめくって楽しいお勧めできる一冊だと思います。


人生ゲーム COMPLETE タカラトミー(監修)・(新古本/主婦の友社) 445円

 人生ゲーム COMPLETE タカラトミー(監修)は、2017年3月に主婦の友社より発売されたボードゲーム本。タカラトミーの代表的ボードゲームである人生ゲームに特化したゲーム本となります。これ定価が約2,000円ほどする結構お高めの本なのですが、Amazonアウトレットでほぼ新品本が280円ほどで売られているというなかなかの素敵価格だったため購入してみた。


 内容は、これまでに発売された人生ゲームを網羅した人生ゲーム大百科みたいな作りになっている。人生ゲームのみに絞ったこと、タカラトミーが監修しているということもあって、決定版とでもいうようなマニアックな書籍。こういう一冊で全ての歴史を網羅できるというような本は好きですね。


 人生ゲームとは、1960年代にMilton Bradley社(現ハズブロ)より発売されたボードゲーム。元々は、タカラのアメリカンゲームという輸入ゲームのシリーズ内の一作であり、日本では1968年に人生ゲームとして発売された。以後、代々モデルチェンジを重ねており、3作目以降はタカラのオリジナルとなる。日本のみの限定版や企画版などがシリーズ化されて、日本版の累計出荷数は1000万個を超える大ヒット作となった。


 代を重ねるオリジナル版と、平成になってからは数年ごとにモデルチェンジをする平成版というのが基本。人生ゲームという作品に対する認識は、大抵の人はここまでしか知らないと思います。


 それらのベーシックモデル以外にも、アントニオ猪木とのコラボ、モーニング娘、ドラえもん、ディズニー、ハローキティ、関西版、阪神版、モノ・マガジン版、よしもと芸人版、ときめきメモリアル、名探偵コナン、金田一少年版など、未知の世界が広がる。


 巻末にはタカラ創業者の佐藤安太氏のインタビューと、これ以上はない究極の人生ゲーム本になっている。


 個人的な思い出としては、人生ゲームを持っていたことはありません。団地の友達の家で初代か80年発売の2代目を数回遊んだ記憶があるのみ。どちらかというと(こんな面白いゲームがあるのかと)モノポリーに衝撃を受けた。とはいっても、常に周りに人生ゲームを見かける機会はあり、懐かしさはかなり感じることができました。


 人生ゲームの本とは、電子ゲームの本並みに市場が狭いような気がするけれど、人生ゲーム好き、人生ゲームに思い出がある人のみならず、マニアックな無駄知識が欲しい方にお勧め。


ファミコン攻略本ミュージアム1000(GAMESIDE BOOKS)・(古本/マイクロマガジン社) 613円(送料250円)

 ファミコン攻略本ミュージアム1000は、2015年にマイクロマガジン社より発売されたソフトカバー本。国内で発売されたファミコンの攻略本1000冊以上を全冊総レビューするというとんでもない企画のもの。これも1,600円台と結構お高めの本だったので、なかなか手が出にくかったがようやく中古本が下がってきたため入手した。


 ファミコンが83年に発売され、翌84年にはハドソンとナムコが参入し、後のファミコンブームが準備されます。85年8月にナムコよりファミコン版のドルアーガの塔が発売され、これが攻略本なしには解けないゲームだったことから“ドルアーガの塔のすべてがわかる本”が発売されて、ゲームの攻略本というものがクローズアップされることに。同じく85年に徳間書店よりスーパーマリオブラザーズ完全攻略本が発売され、これが2年にわたってベストセラーに入るなどの社会現象にまでなった。その結果、書店にはゲーム攻略本コーナーが新設され、出版社はこぞってファミコン攻略本に参入、総計1,000冊以上のファミコン攻略本が発行された。


 出版社別に発売された攻略本の表紙と簡単な解説が付いている。全編このような感じで、ひたすら攻略本の表紙が並ぶという、当時を知るファミコンファンでなければ理解不能な本であるとも言える。


 目次は、出版社別に発売された攻略本の背表紙になっている。どこの出版社から、どのくらいの攻略本が出版されていたか一目瞭然。


 ファミコンの攻略本といえば、膨大な数は発売されていたことは検討が付くが、それらが資料としても使えるようにまとめられたのは初だと思います。誰得なんだという気もしますが、当時発売された攻略本の数というのはそれぞれの出版社ごとに社内の記録としては残っているでしょうが、総数は誰にもわからなかった。失われ消えていく記憶だったものが、こうして整理され記録として残されたということは、将来ファミコンやファミコンブームという現象が研究対象になったときに貴重なものとなるのかなという気はする。


 他にはなかなかない前代未聞の書籍ということはいえると思います。ファミコン攻略本を夢中になって読んだ記憶のあるすべての方にお勧めの一冊。
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散財日記 in PasocomMini MZ-80C・HAL研究所/シャープ株式会社

2017-12-13 01:01:45 | 散財日記・雑記

 散財日記というタイトルは付いてますが、今年は案外低調でほとんど高価なものや稀少なものは買わないままでした。オークションでもここ半年以内に買ったものは、トミーのミニカー2個のみ。レトロ関係でない買い物では、大相撲の巡業チケットやコンサートチケットなど、それなりに買っているのですが、レトロゲーム関連ではほとんど古本ばかり。そんな中久々の大物を入手しましたので紹介。

PasocomMini MZ-80C・(HAL研究所/新品) 19,800円(送料・税別)

 PasocomMini MZ-80Cは、今年の10月に株式会社HAL研究所より発売された小型のパソコン。シャープ株式会社の協力のもと、1979年に発売されたシャープの8ビットパソコン、MZ-80Cを現代の技術で再現したもの。限定生産ではないが予約制を取っていて、5月くらいから予約が始まり1次予約、2次予約ときて、ようやく10月に発売された。販売も、Beep秋葉原さんのみとえらいマニアックな販売方法で、Amazonでもヤフーでも扱っていない。


 yasuhoさんとこの記事で5月にはその存在を知っていたのですが、私が一番思い入れがあるのは、PC-8801mkIISR以降、FM-7やX1が御三家となった時代で、MZ-80Cの時代はちょっと古すぎてよく知らなかった。そういう関係でスルーしようかとも思っていたのですが、予約販売が終わった後にキャンセル分の販売が行われていることを知った。当時268,000円もしたコンピュータが、今になって新品で買えるというロマンに負け、迷いに迷って購入に踏み切った。


 箱より出したところ。梱包は今のフィギュア風でロマンはない。発泡スチロールとは言わないが、紙製の内箱をつけて欲しかった。Raspberry PiA+を使用しているので、ラズパイの説明書付き。ちなみに箱のデザインは、当時のシャープ純正の外箱のデザインを再現しているそう。


 外観を造形したのは、あの青島文化教材社。そのため再限度は相当にクオリティが高い。


 大きさ的には、手のひらに乗るサイズ。ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ、ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコンと同じような大きさ。モニタ部分には画面を再現するためのシートが付属しているが、付けないとRaspberry PiA+の基盤がそのまま見える。


 カセットのミニチュアやシールも付属している。その他、取り扱い説明書、ソフト供給用のmicroSD、本体横と後部の蓋などが付いている。


 外から見えている部分、モニター、キーボード、カセットなどはすべてダミー。ネット上では、結局Raspberry PiA+用のケースではという評価も見受けられる。


 もうひとつ残念な点としては、MZ-80Emulatorは内蔵しているのだが、権利の関係でMZ-80で使われていたBASICが付属していない。そのため、ベーマガに収録されていたような当時のBASICのプログラムを打ち込んで、遊ぶという使い方ができない。その代わり最新のベーシックであるSmileBASICが搭載されており、プログラムを組むことはできる。また当時のMZ-80用プログラムでもマシン語ならば動く。もうひとつの目玉として当時のゲームが5本収録されている。


 Raspberry PiA+はAmazonでも4,000円ほどなので、Raspberry PiAを買って無料で配布されているEmulatorを入れれば済むという話もあったりはする。けれどRaspberry Pi本体、アオシマ製の筐体、MZ-80Emulator、SmileBASIC、microSD、5本のゲームを付属して、すべての権利関係をクリアしていることを考えれば、手間に比してもうけはないのではという気もする。利益というより製作者が作りたいから作ったというロマンための製品だと思える。これの売れ行きしだいでPC-8001、FM-7のシリーズ化もあるらしい。


 個人的には、すべて権利関係をクリアにした株式会社HAL研究所の製品というところに価値を感じた。HAL研究所と言えば、多くの方には星のカービィや元任天堂社長の故岩田聡氏だろうが、個人的にはジョイボール(MSX用の青いバージョン)とぶた丸パンツ。それにMSXで発売されていたエッガーランドミステリーとホールインワン。


 10年くらい前にMSXの機能をFPGAという特殊なチップを使って再現した1chipMSXというものが、これも予約制で発売されていました。価格も同じ2万円くらいだったのですが、MSX実機を持っていることもあり当時スルーしてしまいました。今や1chipMSXは5万以上して入手不可能になってしまいましたので、とりあえず押さえておきたいという事情もありました。


 これは、もう少し詳しく調べてネタとして紹介します。ちなみにBeep秋葉原さんではまだ予約キャンセル分が販売中。何時まであるかわからないので、気になる方は早めのチェックが良いかもしれません。


みんながコレで燃えた!NEC8ビットパソコン PC-8001・PC-6001・(古本/アスキー書籍編集部) 2,250円(送料350円)

 みんながコレで燃えた!NEC8ビットパソコン PC-8001・PC-6001は、2005年にアスキー書籍編集部より発売されていたムック本。80年代のNEC製の8ビットパソコン PC-8001・PC-6001に焦点を当てて、当時のゲームを収録したレトロパソコンのエミュレータ本。10年くらい前にMSXマガジンの復活という形をとってこのような書籍が少しだけ話題となり、アスキーよりMSX本が3冊、PC-98本が2冊、PC-88本が1冊発売された。これで、当時のアスキーレトロコンピュータエミュレータ本はすべて揃った。


 上でも書いたように、当時思い入れがあるパソコンはPC-88、FM-7、X1の新御三家の頃なので、PC-8001とPC-6001には触れたことがなく、それほど思い入れはなかった。そのため定価が3,000円ほどと高価だったこともあり、当時迷って買わずにスルーしてしまっていた。後から探したのだけれど、プレ値が付いていて5,000円~ほどとなかなか買えなかった。ここ最近、Amazonに2,000円台のものが出品されていたのでようやく手に入れることができた。


 PC-8001は1979年とMZ-80Cと同世代のパソコン。PC-8001の頃はパソコンゲーム市場も未発達で、どちらかというとビジネス機という売られ方だった。友達の持っていたPC-8801mkIISRにはV1モードという互換モードがあり、そこで幾つかのPC-8001のゲームを遊ぶことができた。PC-6001は88シリーズより安めの10万円を切るような価格帯で発売されたホビーパソコンの元祖みたいな機種であり、これは欲しかったけれど当時触れる機会はありませんでした。


 PC-8001やPC-6001の当時の開発者のインタビュー記事が収録されている。コンピュータに個性があり、夢があった時代。今は、道具として必要不可欠だとは思うけれど、こんな楽しさはないかな。
 

 こんにちはマイコンでPC-6001を取り上げた、キーマンのひとりすがやみつる先生にもインタビューがなされている。あらしの新作も収録。


 チュンソフトの中村光一氏、芸夢狂人氏、Bug太郎氏、五代響氏など、当時の有名プログラマーのインタビュー記事も収録。これらは、今となってはそうとう貴重な記事だと思う。


 PC-8001やPC-6001のゲームが31本も収録されている。残念ながら1本を除いてすべて知らない。


 PC-6601添付用ソフトウェアとして、日本電気ホームエレクトロニクスが制作したコロニーオデッセイ。チャレンジ!!パソコンアドベンチャーゲーム&ロールプレイングゲームでも紹介されていた。個人的に知っているのは本作のみ。これがこの本の一番の売りのようで、大研究と称して攻略記事が掲載されている。


 チャレアベみながら、遊んでみてえと思ったものです。


 他にもおまけとして袋とじになった月刊アスキー・パロディ版のAhSKI 1984年版、2005年度版や、PC-8001やPC-6001のペーパクラフトなどが付いている。


 ということで、PC-8001やPC-6001自体に思い入れがないため後回しになり、買いそびれてしまっていたムック本だったのですが、記事としては一番充実しており、インタビューなど読み物として面白いと感じる。PC-8001やPC-6001自体に思い入れがない方でも、ベーマガなどを読んでいた方であったなら楽しめる一冊だと思います。
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散財日記 in 1/12スケール ダライアス 筐体 スマホスタンド

2017-11-09 20:42:08 | 散財日記・雑記

 ということで、散財日記の続きです。実際のところ月にレゲー関係の古本を3~4冊買う程度と、それほど散財していないんですが、5月分くらいから溜まっているため結構な量になっています。

1/12スケール ダライアス 筐体 スマホスタンド 完成品・(新品/タイトー・ヘルメッツ) 6,450円

 1/12スケール ダライアス 筐体 スマホスタンドは、2017年の6月にヘルメッツ製造のタイトー販売の形で発売されたミニ筐体。前作のスペースインベーダー貯金箱までは貯金箱という形態でしたが、こちらはスマホにゲーム画面を映し出すことで、1985年に発表されたタイトーの大型筐体、ダライアスの筐体を再現してしまうというスマホスタンドになります。


 こちらは、昨年辺りから同人で売られており、正式にタイトーの版権を取った商品として売られるのを待っていた一品でした。


 前作のスペースインベーダー貯金箱は、簡素なパッケージでしたが、こちらは見違えるように豪華なパッケージになっています。商品として考えた場合、これは嬉しい配慮。価格もゲームセンターあらし筐体、スペースインベーダー筐体貯金箱が3,000円ほどだったのに対し、6,450円とそれなりのものになっていますから。


 開封したところ。簡単な解説付き。


 作りとしては、このヘルメッツというメーカーの定石どおり木質繊維を原料とする成型板を組み合わせて、細かなデティールはシールにより再現している。実際の筐体も木製の合成版使用していたと思いますので、再限度という意味ではあり。このヘルメッツというメーカーは、元々はペーパークラフトで筐体を再現していた。


 座席の部分は別パーツになっていて、はめ込み式で簡単に組み立てる形になる。シートは柔らかな素材を使用して質感を増している。このシートの本物はボディソニックを内蔵しており、切れ目のない3画面のモニターとともにそれが最大の特徴だった。


 スマホスタンドということで、今回はギミックが凝っている。筐体裏のスマホ置きのパーツを外して、そこにスマホか携帯ゲーム機を設置する。2重にミラーが組み込まれており、スマホの画面を筐体のモニター部に映し出す。PS Vitaを使用すれば、実際にこの筐体でゲームをすることも可能になるという。


 6,450円という価格は迷うところですが、アマゾンやヤフーショップでも入荷しては売り切れというのを繰り返している。このダライアス筐体に思い入れがあるか、ないかというところで、その価値をどう感じるかが決まりそうです。個人的には、欲しかった。ダライアス筐体では数回しか遊んだ記憶がないのですが、あのボディソニックの印象は強烈だった。


 ということで、販売が終了すると間違いなくプレ値が付いて入手困難になると思われるため、ダライアスに思い入れのある方はまだ市場にある間に入手しておくことをお勧めしたいと思います。


教科書には載らないニッポンのインターネットの歴史教科書・(古本・翔泳社) 450円(送料250円)

 教科書には載らないニッポンのインターネットの歴史教科書は、2005年に翔泳社より発売された書籍。タイトルどおり日本のインターネットの歴史について書かれたものになります。筆者は、インターネットやゲームについて詳しいライターのばるぼら氏。インターネットの歴史とはいっても、技術的なものではなくインターネット上に表現された個人のホームページやWebサイト、ネット上のトピックスの歴史を扱っています。 


 個人的には、ネットに触れるようになったのは結構遅くて、ウィンドウズMeの頃辺りから。そもそもPC-88やMSXなど8ビットパソコンの時代からコンピュータには親しんできたのですが、しばらくコンピュータより離れていて、仕事で使う必要に迫られてウィンドウズやネットの世界に戻ってきた。この本では、日本にインターネットが上陸する前のパソコン通信と呼ばれていた時代から、2005年あたりまでのネット上の遍歴を追っている。


 インターネットを始めたのが遅いため知らないことも多い。掲示板文化もあめぞうは知らなくて2ちゃんねるから。ただ、始めた2000年前後頃にはまだ特殊な2ちゃんねる用語が使われており、まだアンダーグラウンドという雰囲気も満載だった。


 侍魂というテキストサイトもまだ健在だった。日本海溝とか街の灯とか、アンダーグラウンド関連のリンク集なども懐かしい。


 個人のホームページにキリ番というものがあり、キリ番を踏んだ人は一言書いて下さいなど、独特の文化があった。ホームページ内に隠しリンクなどが仕込んであって、インターネットというと、みんながアングラというイメージで好き勝手に遊ぶ遊び場という感じだった。また、エミュレータを知って感激したのもこの頃。


 2ちゃんねる用語辞典とか、アスキーアート事典だとか、関連本も次々と出版されていた。個人のアングラサイトというイメージの強かったインターネットですが、今では完全に企業主体の新しいメディア、ビジネスの媒体というクリーンな場所になりました。


 ファミコンなどのカセットやCD-ROM媒体のレトロゲームは残るけれど、情報のみのオンラインゲームやスマホゲーは、形として残らないという議論がありました。インターネットの世界もwebアーカイブという手段はありますが、刻々と変わっていって、その姿は残りません。また、キリ番を気にする個人のサイトや隠しリンクなどのああいった世界で遊びたいなあという気もします。


復刻版 週刊少年ジャンプ パック2(集英社ムック)・(新品/集英社)900円

  復刻版 週刊少年ジャンプ パック2は、2017年に発売された少年ジャンプの復刻版第二段。集英社の少年ジャンプ誌の50周年を記念した企画で、第3弾まで発売されたものになります。87年の新年1.2合併号、1997年の34号がセットになっています。それぞれ、ジョジョの奇妙な冒険とONE PIECEの連載が開始された記念碑的な号が復刻されている。


 約30年前と20年前のものがセットになっているわけですが、個人的にはタッチとかうる星やつらの載るサンデー派だったので、ジャンプを読み始めたのは結構遅くてドラゴンボールの連載開始の頃。北斗の拳やキン肉マンなど、連載作品が次々とアニメ化されるという、ジャンプ黄金期の入り口でした。


 ジャンプを読まなくなったのは、このワンピース連載開始の頃だったと思いますので、個人的にはジャンプを一番懸命に読んでいた頃と、ジャンプを卒業した頃の作品ということになります。


 とりあえず、レトロ漫画の企画本とかではなく、当時ものそのものの復刻という企画ですから、とにかく手に入れておきたかった一冊でした。古い雑誌や漫画本も専門店に行ってプレ値を払うかオークションなどで入手はできますが、復刻企画というお祭りに参加したかったというのが、率直な感想でしょうか。


RYU-TMRのレゲー解体劇場 (ガムコミックス)・(古本/ワニブックス) 4円(送料250円)

 RYU-TMRのレゲー解体劇場 (ガムコミックス)は、2013年にワニブックスより発売されたレゲー漫画。元々は、ワニブックスより刊行されていた月刊コミックガムという雑誌に連載されていたもの。レトロ関係の本を探しているとAmazonのこんなものも買っています欄にいつも表示されていたため気になる作品だった。


 コミックガムという雑誌は読んだことはないのですが、ゲーム誌ではなく一般誌らしい。漫画のほうは、見開き2ページという短い読みきり形式になっており、その中で懐かしいレトロゲーム一作品をテーマとして取り上げて、漫画化しています。一般誌というよりもゲーム誌に連載されてたといってもおかしくない作品になっています。


 選ばれるゲームがファミコン時代の有名作品というところがポイント。ボコスカウォーズや魔界村、ボンジャック、アトランティスの謎、Rタイプなど、8ビット世代にはどストライクのものが選ばれています。この作家さんは絵も上手いため、懐かしのレトロゲームが実に魅力的なキャラに変換されている。


 惜しむらくは2ページしかないため、あまりストーリー性がないこと、コマ割りも含めて肝心の絵が小さいこと。もっとシンプルな構成にして、レトロゲームあるあるを2ページで展開してくれたら面白くなったのにという気がします。


 この作品には続編があり、RYU-TMRのレゲー解体劇場 セガハード編、昭和アーケード編とこちらも惹かれる題材を扱っている。いずれ続編も手に入れたいと思います。どこかしらファミ通などに連載されていたゲーム漫画を思い出させるような、懐かしい雰囲気もありますので、レゲー漫画でほっこりしてみたい人にはお勧め。
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