のんびり起業を目指す日々

好きなことを勉強しながら、のんびりとお惣菜屋さん開業をめざす毎日です。

広島東洋は鯉。切ない秋には葛谷葉子「恋」

2016-09-26 06:10:40 | 日記

皆様おはようございます。

 

一年前のブログの内容を知らせるを見てみたら、その日は強い雨が降っていたようです。

今年は関東では、長い続いた雨の日々が終わって、しばらく天気が回復しようかというここ数日です。

昨夜は、10月目前だというのに蒸し暑く、なんだかわけのわからない気候でもあります。

 

今日は、昔気にいっていた歌手の紹介です。

16年くらいになりますでしょうか、北海道に旅に行った時にデパートのCDショップの試聴機で初めて曲を聴きました。

葛谷葉子さんの「サイドシート」という曲。

試聴機に入っている位なので関東でもすぐ買えるだろうと思ってその時は買いませんでした。

しかし、関東に帰るとどこにもそれらしいCDは見つからず、もやもやとした日々を過ごします。

1か月位して、やっとラジオ局J-waveのチャート番組のチラシからネット検索で見つけ、友達の働いているCDショップで注文しました。

FMラジオでもたまにかかるくらいの曲でしたが、この人の曲は、新譜が出るたびに買っているとどれも結果として売れた曲はないものの、

自分としては期待にはずれがなく、アルバムなども買ってそろえるようになりました。

しかし2ndアルバムを出してシングルカットを1枚だしばらくすると、リリースが途絶えてしまいます。

この最後のシングルCDには銀座の某CDショップの無料ライブ券がついていて、観に行こうと出掛けたのですが、いざ会場の入り口に行ってみるとOLのお姉さんの列と業界の男の人約一名がいて、なんか怖い雰囲気だったので、見るのは取り止めました。

今にして思えば、一度きりの幻のライブだから生歌を聞いておけばよかったですね。

葛谷さんは当時は公式HPでブログもやっていて、8番ラーメン(国道8号線沿いに展開するチェーン店)でバイトをしていて担担麺が好きだったとか、いろいろと投稿していました。

最後は金華山に山のぼりをしたという記事が出て、それから消息が分からなくなります。

遭難したのでしょうか、いえ、違います。彼女は曲の才能が認められ、作曲家として再スタートを切るのです。

彼女の歌手活躍時の最後の曲、それは当時は発売がなかった、小田急ロマンスカーのCM曲、これは評価が高く、今でも車内アナウンスの時ジングルとして流れているようです。

 

そして、作曲家として、いろいろなア―ティストに曲の提供を続け、Boaさんの「love letter」でレコード大賞の金賞を取ります。

天下布武ではないけれど、作曲家として天下を取ったのでした。

映画「君の名は。」で岐阜の飛騨が注目を浴びていますが、聖地めぐりとして、私は金華山に登りたいなあ。

今年は織田信長が岐阜に入城してから450年だそうですし。(信長学フォーラムチラシより)

5年ほど前まで働いていたタンクローリー時代、良く聞いていたNHKFMで、当時の葛谷さんのプロデューサー松尾潔さんが番組をやっていました。

その番組中でしばしば葛谷さんの曲をかけて解説をしてくれて、うれしく聞いていました。(今もかな?)

松尾さんも葛谷さんには思い入れがある様でした。

葛谷さんのデビューは1999年、宇多田ヒカルさん以降の女性R&Bブームの影響で、そういったR&B系として売り出されていましたが、癒しの歌声と聞くほどにしみてくるメロディーは、そういうジャンルに縛られない個性を持っていると思います。

 

 

それでは、一週間がんばっていきましょう!