皆様おはようございます。
東京はずっと晴れ間の無い日々が続いていたようで、昨日も朝は晴れ間があったのが、
その後は雨の1日になってしまいました。
今日もひんやりとした、すっきりとはしない空もようの朝です。
昨日は野菜ソムリエの柿の勉強会に出てきました。
こんな素敵なカッティングがお出迎え。
講義では、講師のソムリエや産地の方の話を聞き、
食べ比べなどをします。
こちらは今、和歌山で収穫できる柿4種類です。
右上から時計回りに、刀根早生(とねわせ)、中谷早生、平核無(ひらたねなし)、紀の川柿となっています。
紀の川柿は黒い色をしていますが、これは平核無柿を樹上で渋抜きをしたものです。
人気があったのは、平核無。これらの柿の中では水分が多く、メロンのような食感で食べやすく甘みもあります。
刀根早生は、食感が硬めでしっかりしていて、コクのある甘さ。中谷早生はややあっさり。
紀の川柿はざらっとして熟成した香りと落ち着いた甘さに感じました。
それぞれ、色、硬さを生かすと、いろいろと料理にも応用して取り入れられそうだなと思いました。
なぜこのように種類があるかと言うと、産地ではこうして時期をずらして出荷が途切れないように工夫している為です。
これからの時期は、あま~い富有柿が出てくるということのなので楽しみにしたいですね。
糖度が18度くらいまで上がるものもあるそうです。
色が例のかぼちゃに近いということで、Halloweenの飾りにも。
かわいいですし、場所を取らなくて良いですね。
日本も原産地の一つと言われる数少ない作物、柿。
今年はたくさん楽しもうと思っています。
それでは、皆様良い休日を。