騰訊網 何潤東:我演“霸王”不臉譜化 沒必要迎合観衆
何潤東:わたしは没個性ではない“覇王”を演じる 視聴者に迎合する必要はない
安徽衛星テレビで放送中の《楚漢伝奇》で、何潤東が演じる西楚覇王は論争と疑問に直面している。
最近彼が取材されたときに語ったことには、項羽という人物を、これまでのように通りいっぺんの“覇王”のイメージにしたりしない。
安徽衛星テレビで放送している《楚漢伝奇》で“羽之神勇,千古無二”(剛直で気骨稜々たる無敵の武将というイメージ)の西楚覇王に扮しているのは、イケメンの何潤東だが、彼はまたもや視聴者が歴史上の人物に持つ見方を変えさせ、それが論争疑問の的となっている。
2012年12月31日、何潤東を取材、彼は役者というものには雑念が多すぎてはいけない、視聴者にあまりに迎合する必要はないと語った。
質問疑問に対して視聴者に迎合する必要はないと話す
記者:項羽というのは津々浦々に知れ渡っている英雄ですが、あなたはこの役柄をどのように理解していますか?
何潤東」彼を神でなく一人の人間として考えました。項羽は、黒は黒、白は白、愛も恨みもはっきりしており人です、あいまいというのはありません。これまでのように、通りいっぺんの“覇王”のイメージではなく、気概を感じさせる一面もあれば、もろくて弱い一面もあるように演じました。彼の一生は悲劇的ですが輝きに満ちています。後の世に多くの典故を残しました。
記者:あなたが演じる項羽はすごくカッコいいという評価は多いのですが、勇ましさに欠けると言われています、それを認めますか?
何潤東:わたしは一介の俳優にすぎません、自分のすべきことに集中します、あまり考えすぎない、雑念を持ち過ぎないようにしています。いかに視聴者に迎合するかなどとは思っていません。そういう話のせいで、この人物を演じると、あまりに複雑に考えすぎて、かえってうまく演じられなくなってしまいます。
相手役の陳道明に対して“被戲霸”だと話す
記者:陳道明が“戲霸”だと言われていますが、初めて共演して、あなたはどう感じましたか?
※ 戲霸…というのは“偉そうにしている”とか“わがまま”ということかなあと思います。
何潤東:わたしはまっとうに話をします。陳道明先生は“戲霸”のではなくて“被戲霸”なのです。彼は現場でみんなに良いアイディアを出してくれます。彼の考えは、彼の役をメインと考えるような単純なものではなくドラマ全体の調子を整えることを主としています。もしシナリオが80分なら、陳道明先生は現場で何かプラスしてそのドラマを90分までにしていくのです。
記者:陳道明を相手に演じて、役者の多くは彼の気迫におされてしまうようですが、あなたは緊張しましたか?
何潤東:彼とシーンを撮る前は、他の人から彼の気迫のすごさを聞いていてやはりちょっと緊張していました。でも、おつきあいしてみたら、陳道明先生は喜んで自分のアイディアを人と分かち合ってくれる人だと思いました。もっとも印象深いのは、鴻門の会のワンシーンです。軍幕のうちにわたしたち主要人物がいます。しかし、陳道明先生が提案して、軍幕にわれわれの将兵をいっぱい詰め込んだのです。おそらく100名を超えていたでしょう。そうして劉邦が入ってくると、その殺気を感じてしまうわけです。彼の言うことはなるほどそのとおりだとわたしは思ったのです。
イメージを変えるのを強く求めていない 巡り合にまかせると語る
記者:偶像劇のイケメンから時代劇の英雄まであなたはイメージを変えるのに工夫を凝らしていますか?
何潤東:多くは強く求める必要がありません。一歩ずつ進めていくと、自然にそういう演技になりますから、それでOKなのです。演技の仕事というのはとても長いものです。芝居は数十年演じていくかもしれませんから、いつイメージを変えなくてはいけないなどと焦りはしません。
記者:あなたはかつておっしゃいましたね、もし《楚漢伝奇》の視聴率が悪かったら《裸になってわびる》と。あれはやはり冗談ですか?
何潤東:はっきりしておかなくてはいけませんね。たんなるジョークです。本気にしないでくださいよ。もし役柄で裸にならなくてはいけないとすれば、迷うことなくそうします。始めるのがよいドラマ作りのためであれば、これは役者の仕事をしているものとしては必ずやり遂げるべきものです。
陳道明は驚喜 何潤東は驚くほどあでやかだ
今年一番期待のドラマ《楚漢伝奇》が放送開始して、陳道明演じる劉邦、何潤東演じる項羽、李依暁演じる虞姫、および楊立新演じる蕭何ら主要キャストが次々登場し、すべてすばらしい演技を見せている。
これまで放送された幾集か、視覚的には、場面が広大ですばらしく製作されており、“最も製作費が高い”という呼び名に恥じないものだ;内容に関しては、エピソードははらはらさせてくれるものであり、リズムは明快で隙がなく、話の筋は人をひきつけて夢中にさせ、登場人物の性格はそれぞれ突出している。
こう言うことができるだろう、《楚漢伝奇》は幸先よく始まり、今後のストーリーも期待できる。
前半には伏線が埋まっていて、ストーリーは人をひきつけて夢中にさせる
《楚漢伝奇》前半は大規模に製作された大掛かりな戦争シーンを見せてくれる。
また、“楚雖三戶,亡秦必楚(三戸だけになっても必ず秦を滅ぼすのは楚だ”というスローガンで、ドラマ中に一つの伏線を埋め込んでいる。
楚漢というのは、誰もがみなよく知っている歴史だ。
すでに知っている歴史の故事がいかにうまく語られていても簡単なことではない。
《楚漢伝奇》はこの歴史の脈絡の中でたくさんの小さなエピソードとハラハラを作り出している。
視聴者を大掛かりな制作の大場面にひきつけるだけでなく、すばらしいストーリーは次を見ようと誘っていくのだ。
初めの2集では、項府反秦のあつまりに突然いざこざが発生して、項羽は虞姫と出会う。
劉邦は義理堅く兄弟に弁済の助けをしたり、蕭何のために差し迫った急場の展開を何とかするなどのちょっとしたエピソードをさしはさんだり、全体のリズムは明快で情報量はすごく大きい。
しかもまさにこれらのストーリーは、それぞれの人物の性格設定にきわめて重要な働きをしており、大きな話の脈絡を一歩一歩前に向かって広げていくことを推し進めるのだ。
同じではない陳道明 特別な気概をもっている(?????)
劉邦は陳道明が7年もの間磨きぬいてきた役であり、劉邦自体もともと歴史の論争のもととなっている人物だ。
だから、この劉邦はみな期待するところのものなのだ。
始まりのころ、劉邦は“我要命,我要什麼臉啊”(わたしは命をかける、わたしは恥知らずか”というひと言でみんなをすくみ上らせる。
最初2集では、劉邦を演じる陳道明はこれまでとは異なり、なりふり構わぬ無頼のやからの様子に見える。
しかし、実際には、ドラマ内容から次第に伝えてくるのは、事に当たって、方法を持ち、義理堅く、人心を一つにまとめることができる、人の気持ちがよくわかる聡明な人物なのだ。
言えることは、陳道明と高希希監督の《楚漢伝奇》は劉邦という人物の内にあるものをうまく推察してあれこれ考えさせるのだ。
虞姫李依暁登場 驚くほどあでやかな何潤東
《楚漢伝奇》の登場人物の多くは男性であり、画面全体にも、男性の荒々しい感じが著しくあらわれている。
前2集では、二人の女性が登場する。
一人は劉邦の恋人の曹氏、もう一人の女性はまさに仙人の気配漂うといえよう、登場してもセリフ一つなく、白衣をまとって一頭の駿馬をひき、二集の中で一抹の明るさを添えていく。
それは、李依暁が演じる虞姫のことだ。
《楚漢伝奇》は独自に虞姫と項羽のために川辺での出会いのシーンを設定した。
その後二人が愛し合っていくために伏線を入れているのだ。
こんなにロマンチックな愛情の境地にあっても、何潤東演じる項羽は向こうっ気十分なのだ。
これも項羽の際立っている性格なのだ。
そのため、彼は、秦の始皇帝の視察する軍隊に出会った時、劉邦と同じくとって代わろうとする野心を持つようになるのだが、しかし、表にあらわす反応が劉邦とは全く違っているのだ。
もちろん、それが、二人のそののちの運命が異なってくる原因となっている。
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