久々に原付二種の記事であります。すっかりバイクに縁遠くなっちゃって、ニュースなども注目しておらず今さらな車種紹介なんですが。
昨年秋にタイで、ヤマハより「PG-1」と言うバイクが発表されていた。排気量113ccなのはT115と同じエンジンなのかな?だがルックスは随分ちがう。ぱっと見スクーターみたいなT115に対し、こちらはスクランブラーっぽい形をしている。フレームはアンダーボンではなくてバックボーン、要するに一般的なバイクの構造ってことでOK?
色々と検索してみると、日本でも並行輸入車の販売が始まっていた。カラーは6色(写真)、上4色はタイ仕様で、ホイールリムが黒いのが特徴。ベトナム仕様は上記4色に最下段の2色が加わり、こちらはリムが銀色なので区別がつく。どうやらタイ仕様の方が少し高いようだ。それでも、ホンダのクロスカブ110よりは安い。仕様で安っぽい部分は多々あるが、モディファイする楽しみが残されていると思えば良い。タイやベトナムでは純正のキャリアなども販売されており、日本でも入手できるが現地で買うより相当高い。旅行を兼ねて、現地に買い出しに行くのも面白そうだ。
メンテナンスに関して最大のネックはタイヤか、90/100-16は純正がIRCのGP-5らしいが、オフ車パターンなので交換時はオンロードタイヤにしたいところ。だがこのサイズでは製品がない。外径計算サイトで調べた結果3.50-16がほぼ同一で、リヤ用のみではあるがIRC GP-21が使える。フロントにもこれを入れてしまえばOKか?店によっては作業してくれないが。あとはブレーキパッド/シュー、チェーンあたり。多分どうにかなる気がする。
さらにネットを検索すると、そのルックスからかハンターカブCT125と比較した記事があったが、クロスカブ110と比較するのが妥当なのではないかと思う。そうするとクロスカブが優勢になっちゃうから、あえて高いハンターカブをぶつけたのかな?
仮に自分が乗り換えるとしたら現状ではクロスカブ110が最有力だが、アンチメジャーな性格からPG-1は悪くないと思えた。上野か平塚に行けば実車が見られるのか、暑いけど行ってみようかな。
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