TVでやったシリーズもののダイジェスト版(過去編)と、その後を描いた劇場版(未来編)が連続で公開され、オリジナルを見ていなかったのだが映画館の無料チケットが期限切れになりそうだったので観てみた。「京アニ」作品でクオリティが保証されていることと、「けいおん!」に似たキャラクタデザインに惹かれたのも理由。
ストーリーはSFちっくで、異空間(異なる世界)が現れるためこういうストーリー展開に慣れていない身は話を理解するのに戸惑ったが慣れれば十分に楽しめた。その一方でシュールなギャグ、登場人物の妙に拘った設定(妹フェチ、眼鏡フェチ、盆栽マニア…)が何ともギャップあり、受け入れるのに抵抗ある人も多そう。ストーリーとは関係ないこうした細かな人物設定や生活描写が日本アニメの特徴らしい。でしょうね。
TVシリーズを観ていれば改めて観る必要もなさそうな「過去編」だが、映画で初見の身には唐突感を覚える主人公たちのダンスPV、その身体の動きのアニメーションの見事さなどおよそストーリーと関係ない部分の拘った作りに感心してしまった。たぶん実際にダンサーが踊って、モーションキャプチャーしてセルを起こしているんだろうなぁ。
で、過去篇の最後はハッピーエンドであるかに見えたストーリーが未来篇では再びダークな展開となり、最後はどう捉えれば良いのでしょう?誰のために生きるかとか、運命と言うものがあるのならどう受け入れるかとか、けっこう難しいストーリーで、単純に可愛いキャラが出てきて派手な戦闘シーンがあってってレベルではないのはさすが京アニか。
TVシリーズ→未来篇はアリかもしれないけどいきなり未来篇はワケわかめになるのでお勧めしません。結局その後、ブラジル旅行のホテルでTVシリーズとスピンオフ作品全部観てしまった…
過去編:2015年4月 7日 川崎・チネチッタにて
未来編:2015年4月27日 川崎・チネチッタにて
ストーリーはSFちっくで、異空間(異なる世界)が現れるためこういうストーリー展開に慣れていない身は話を理解するのに戸惑ったが慣れれば十分に楽しめた。その一方でシュールなギャグ、登場人物の妙に拘った設定(妹フェチ、眼鏡フェチ、盆栽マニア…)が何ともギャップあり、受け入れるのに抵抗ある人も多そう。ストーリーとは関係ないこうした細かな人物設定や生活描写が日本アニメの特徴らしい。でしょうね。
TVシリーズを観ていれば改めて観る必要もなさそうな「過去編」だが、映画で初見の身には唐突感を覚える主人公たちのダンスPV、その身体の動きのアニメーションの見事さなどおよそストーリーと関係ない部分の拘った作りに感心してしまった。たぶん実際にダンサーが踊って、モーションキャプチャーしてセルを起こしているんだろうなぁ。
で、過去篇の最後はハッピーエンドであるかに見えたストーリーが未来篇では再びダークな展開となり、最後はどう捉えれば良いのでしょう?誰のために生きるかとか、運命と言うものがあるのならどう受け入れるかとか、けっこう難しいストーリーで、単純に可愛いキャラが出てきて派手な戦闘シーンがあってってレベルではないのはさすが京アニか。
TVシリーズ→未来篇はアリかもしれないけどいきなり未来篇はワケわかめになるのでお勧めしません。結局その後、ブラジル旅行のホテルでTVシリーズとスピンオフ作品全部観てしまった…
過去編:2015年4月 7日 川崎・チネチッタにて
未来編:2015年4月27日 川崎・チネチッタにて