カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

日本スーパーライト級タイトルマッチ

2024年04月10日 20時41分59秒 | スポーツ / SPORTS

日本スーパーライト級チャンピオン    日本スーパーライト級1位
    藤田 炎村(三迫)       李 健太(帝拳)   
     12勝10KO1敗           6勝2KO1分       

                 

前回の関根選手との防衛戦を観た限りでは強打のチャンピオン藤田選手と
アマチュア102勝のリーチのあるサウスポー李選手の距離の勝負か。

写真右側:赤白色のトランクスが藤田選手。
写真左側:白色のトランクスが李選手。

                 

1ラウンド:李選手が長い右ジャブを伸ばしワンツー、藤田選手は前進。
李選手のワンツー、左ボディ、右手を前に伸ばして距離を取る。前進する藤田選手に
李選手の左ストレート。藤田選手を右を強振。李選手のワンツー、右アッパー、
右フック。藤田選手が左右フックで前進するところに李選手の右アッパー、
左ストレート。。
  (藤田選手:9-10:李選手)

2ラウンド:李選手は右ジャブで距離を取ろうとするが藤田選手は前進し右ボディ。
李選手の右ジャブ、藤田選手はガードを固めて前進し右ボディストレート。李選手の
左ボディアッパー。藤田選手は前進して距離をつぶす右フックをボディから上へ。
李選手のワンツー、藤田選手が前に出て強烈な右フック。
  (藤田選手:10-9:李選手)

3ラウンド:藤田選手が右フックで飛び込む。李選手は右ジャブをかいくぐって入る
藤田選手に左アッパー。藤田選手はかまわず接近して右ボディ。李選手の右ジャブ、
ワンツー、右アッパー。藤田選手の右ストレート、左アッパー、右フック。李選手は
ワンツー。藤田選手がガードを固めて前進し左右フックを強振、距離が詰まってボディの
打合い。藤田選手が右フックで追い、李選手が右アッパー。
  (藤田選手:10-9:李選手)

4ラウンド:。李選手は右ジャブを上下に打ち分ける。藤田選手がガードを固めて前進し
ロープに詰めて右フック。李選手が身体を入れ替えて連打。藤田選手も左フック、
右アッパー。李選手のワンツー、藤田選手の左フック、左アッパー。李選手は右ジャブを
当て続ける。藤田選手が追いつめて左右フック、李選手のワンツー。
  (藤田選手:9-10:李選手)

5ラウンド:藤田選手の前進が止まらない、李選手は右ジャブを上下に、リズムをとって
藤田選手の前進に右アッパーを合わせる。藤田選手は右フックを振ってロープに追って
右フックを強振。李選手は左ボディアッパー、右フックを上下に。藤田選手のワンツー、
右ボディ、李選手もワンツーを返す。。
  (藤田選手:9-10:李選手)

私の採点は李選手が健闘して48-47でリード。公開採点はなんと3者共、
49-46で李選手が優勢。藤田選手の強打より李選手の右ジャブと当てた数に
ポイントが振られている様子。

6ラウンド:前進する藤田選手に李選手は右ジャブを当てる。かまわず藤田選手が
距離を詰めて左右ボディから右フック。李選手は右ジャブ、藤田選手の右アッパー、
右フック。李選手は右ジャブで止めたいが藤田選手が強引に入って右アッパー。
  (藤田選手:9-10:李選手)

7ラウンド:藤田選手はときおりスイッチしながら追って右フック。李選手は
左アッパーを合わせる。距離が詰まってアッパーの打ち合い。李選手は右ジャブで
距離を取る。追う藤田選手に右ジャブから腕をたたんで細かい連打。藤田選手の
右アッパー、李選手も左右アッパー。藤田選手が押して右アッパー、左右フック。
李選手も左右フックを返す。
  (藤田選手:10-9:李選手)

8ラウンド:藤田選手が前進してロープに詰めて右フック。李選手はワンツー。
藤田選手の左フック、右アッパー、左フック。李選手の右アッパー、藤田選手が
左右フックを振って詰めて左フック。李選手のワンツー、右ジャブを当てながら
下がってワンツー。
  (藤田選手:9-10:李選手)

9ラウンド:李選手のワンツー、左右アッパー。藤田選手が押し込んで行くが、
李選手は右アッパーを突き上げ押し返して左アッパー、左ストレート。藤田選手が
前進して右アッパー、李選手の左ストレート、右アッパー、右フック、右ボディ。
  (藤田選手:9-10:李選手)

10ラウンド:藤田選手がガードを固めて前進し左フックから右ストレート。
李選手は右ジャブから連打しフットワークを使い左アッパー、さらに連打
藤田選手の右フック、右アッパー。李選手の左アッパー。
  (藤田選手:9-10:李選手)

物凄い歓声の中で10ラウンド終了。フルラウンド打ち合いながらも、
気持ちも折れずパンチを出し続けた両選手に満員の観客から大拍手。

私の採点は97-93で李選手の勝利。公式採点も97-93が三者。
3-0の判定で李選手が無敗のまま新チャンピオンとなった。

戦績と体格から非力と思っていた李選手だったが、藤田選手の剛腕を
右ジャブと長い腕をたたんでのアッパーが上手く翻弄した。
アマチュア102勝10敗って凄い。

外国人との対戦が多いかったのは、日本人選手に避けられていたのかも。
強すぎて・・・・。

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