カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

【インド映画】 ~ガッバル・アー・ジャエーガー~

2020年08月14日 21時59分59秒 | 映画 / MOVIE

タイトルはヒンディー語で「ガッバルが来る」。
ガッバルは主人公の男性(犯人)の名前。
ダルメンドラとアミターブ・バッチャン主演の
「ショーレイ(邦題:炎)」の悪役の名前として超有名。
2002年のタミル語映画「ラマナー」のリメイク。

キャスティングからして初めから解ってることだけど、
犯人が誰だかを明かすのが早すぎるなぁ。
まぁ最初のCDの声からしてアクシェイ・クマールだと
判ってしまうんだけど。

  <ストーリー> 

マハラシュトラ州で政府の役人の死体が吊り下げられた状態で、
見つかり死体にはガッバルと名乗る犯人が、
悪事の証拠のファイルをくくり付けていた。

警察で運転手をしているサドゥ(スニル・グローバー)は、
ガッバルが誰だか突き止めようと独自で調べ始める。

国立大学の物理学教授アディッティア(アクシェイ・クマール)は、
ある夜、帰宅途中に突然飛び出した女性に車を停められる。
陣痛が起きた女性を病院に運ぶためだったが、
車内で出産してしまう。アディッティアは病院から立ち去る。

数日後、アディッティアは、あの夜の女性:弁護士のシュルティ
(シュルティ・ハーサン)と再会し、会うようになる。

アディッティア=ガッバルは次の標的を見つけ警察にCDを送る。

ある日、アディッティアは病院へ行った際に、
高額な医療費を請求するために適正な治療より、
高い治療を行っている事を知る。
そして既に死んでいる男性を連れて行き、
ICUで無用の治療を受けさせる病院の証拠を押さえ、
ビデオをメディアに公開する。
群衆に囲まれた病院のオーナーは殺されてしまう。

それを知ったオーナーの父親ディグヴィジェイ
(スーマン・タルワール)はCCDカメラの男を見て、
5年前に自分が殺した男であると気付く。

5年前・・・アディティアの妻スナイナ
(カリーナ・カプール・カーン)は、
建物の崩壊事故で死亡していた。アディティアは、
建物の問題だとオーナーのディグヴィジェイに詰め寄ったが、
大金と引き換えに口をつぐむように言われた。
拒否したアディッティアはディグヴィジェイを攻撃するが、
逆に殺されてしまう。

ディグヴィジェイに斧で切り付けられたアディッティアは、
高速道路に放置されていた。そこに医大のバスが通りかかり、
医学生によって命を救われ、アディッティアは、
理想高い若者のためになろうと決心したのだった。

サドゥの調査による推理・・・
税務署などの各出張所に公正な役人が1人いるとする。
それは国立大学の卒業生であると。するとガッバルは
国立大学の関係者であると。

CBI(インド中央調査局)のクルディープ
(ジャディープ・アフラワット)はサドゥの推理に従い、
国立大学の学生達を逮捕するが、
学生達はみな拷問されても黙秘を貫いた。

シュルティはアディティアがガッバルだった事に
ショックを受けるが、法律が通用しない場合には、
ガッバルのような人物が必要であると支持する。

アディッティアはディグヴィジェイを次の標的とし、
ディグヴィジェイを殺し自首する。
裁判で死刑になったアディッティアは学生達に語る。

腐敗に対して怒りを向け、社会は変化する必要がある事を。
そして自分は死んでも運動は生き残ると。

 最初の2件の殺人はインドの世直しの為になんだけど・・・
 途中から自分の個人的な恨みを晴らす話になってしまい、
 なんだか・・・・あれれって感じ。
 ちょっと残念な感じは否めないなぁ。


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