カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

ダージリン・ティ。

2014年10月27日 22時19分59秒 | 東インド / EAST INDIA
セイロンのウバ、中国のキーマンと並び世界の三大紅茶と称される
ダージリン・ティーは紅茶のシャンパンと呼ばれる。
ちなみにインドでは、ダージリン、アッサム、ニルギリが産地として有名。

ダージリン茶園ハンドブック
ハリシュ C. ムキア
株式会社R.S.V.P.


 日本では紅茶を茶葉から入れて飲むような家庭は、
少ないのではないだろうか
私もインド土産にハズレのない紅茶を買うのだが、
茶葉でもらっても結局は飲まずに終わってしまうのではないかと思い、
ティーバッグを贈る事も多い。まぁその方が安かったりするのだが、
せっかく贈るのであるからには飲んでもらいたい。

と言う私も珈琲派である。
しかもインドに来てからはチャイに慣れてしまい、
ストレートティーを飲む事はほとんどなくなっている。

紅茶の大事典
クリエーター情報なし
成美堂出版


ダージリンには80以上のオーガニック茶園がある。
しかし世界で流通している紅茶の中で、
「ダージリン」と記載されているものでも本物は少ないらしい。
一時、日本でも騒動となった食品偽装問題を思い出すが。

これはもっとも古い紅茶園だそうだ。
高所恐怖症の私にはとても摘めそうにない。
 茶の花が咲いていた。
              
 

ダージリンティは香りと風味を楽しむために、
基本的にストレートで飲む。
ほとんど苦味やエグ味を感じない澄んだ味である。
しかし大家にお土産を渡したら・・・
チャイに慣れてるインド人には薄かったようで返品されたわ。

タクシースタンドで声をかけてきた青年とコースと値段を交渉。
グーム方面の寺院3か所と茶園で2500Rs(約4420円)。

前日にチャーターしていた車が、
連休中は休みで入れないと言っていたのだが、
この青年は行ったとの事。
確かに私達が見下ろした茶園には車が2台見えたので、
昨日のガイドが誤魔化したのだと思った。



行ってみたら確かに連休中で工場は休みだったが、
工場のガイドが中を説明してくれて、
紅茶の試飲や販売も行っていた。

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コメント (2)
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