カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

「ゴルフの急所」 その①。

2014年10月08日 21時44分59秒 | スポーツ / SPORTS
岡本綾子のすぐにチェックしたい!
ゴルフの急所 (日経プレミアシリーズ)
岡本 綾子
日本経済新聞出版社


 岡本さんには悪いのだが・・・・
私のゴルフの師匠は岡本さんであると勝手に思っている。

私が初めてクラブを握ったのは27歳の時だった。
興味もなかったし、全くやるつもりもなかったのだが、
なりゆきでゴルフ場について行った。
ところが「せっかく来たのだからやってみれば。」と言われて、
その場で靴とクラブを借り回ってしまったのである。

 その時、プレイを勧めた人の三段論法が優れている。
「岡本綾子も小林浩美フトボール選手。
 サントーシーもソフトボール選手。できるはずだ。」と。

私も二人がソフトボール選手だった事は知っていた。
しかし私と二人ではレベルが違いすぎる・・・。

 実業団でピッチャーだった岡本さんが、
味方のエラーで完全試合を逃した時、
自分はチーム競技ではなく個人競技の方が向いていると、
ゴルフに転向した理由も知っていた。
つまり、どこかで岡本ファンであったのだ。

 もちろんキャディさんには初めてクラブを握った事は秘密である。
この日は7番アイアンとパターだけで回ったのだが、
ボールにクラブを当てるのが上手かったので空振りはしないし、
恐らく全くの初心者とは見破られなかっただろう。

そして翌日も回ったのだが、同じキャディさんだった。
少し慣れたせいか当りが良かったので、キャディさんが
「今日は良く当たってるのでウッドも使ってみましょう」と言って、
4番ウッドを勧めてくれたのだった。

スコアは確か170前後だったと記憶している。
これがきっかけでゴルフを始めたのだが、
素質があると思ったのは勘違いだったとすぐに解った。
それは岡本さんがゴルフを始めてから、
スコアが3桁だった事が一度もなかったと言った事だ。
プロになる人は全然違うのだと悟った。

私は岡本さんのスイングは、スムーズで癖がなく力も入っておらず、
ゴルファーの中でも一番綺麗だと思っている。
長くなってしまったので、この本の感想は別途。

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コメント
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