カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

最高の人生の見つけ方(その②)

2008年05月26日 20時57分59秒 | 映画 / MOVIE
もし今、余命6ヶ月・・・・そう告知されたら、
自分はいったいどうするだろうか。

6ヶ月と言う期間は絶対ではない。
6ヶ月より長いかもしれないし、
もしかすると短い可能性だってある。
神のみぞ知る・・・と言う事だ。

          

 まずは、友人、知人、親戚縁者に、
お別れの挨拶をしに行くだろう。

次に、身の回りを整理するだろう。
 図書館に本を寄付しよう。
所有物は、片身としてもらってくれる人がいるのなら、
欲しいものは全部もらってもらおう。

 財産と言うべき物はないけれど、
細かいガラクタも売れるものは全部売り払う。
捨てる物は捨てる。
死に行く私にとってはもう無用の長物である。

 出来るだけ早くやるべき事を済ませたなら、
身体が動くうちにインドへ行くだろう。
私は自分の死に場所をインドと決めているから。

 ここまでで残り時間はどれくらいだろう。
半分は残っているかなぁ。仮に残り後3ヶ月としよう。

日本にいる友人に遺言状を忘れずに預けていこう。
私が死んだ後に残ったお金は、
インドの田舎に学校でも建ててもらおうか。
 ( 足りないかな?)

 飛行機のチケットは片道でいいけれど、
往復でないと買えないなぁ。

お金は3か月分の生存のための費用と
死んだ後の火葬の為のまき代があればいい。

いよいよ動けなくなったなら、
ガンジス河の河原で横たわっていよう。
最後のシャバアーサナ。(屍のポーズ)
完璧だろう・・・本当に死んでいくのだから。

 身につけていたお金がもし残っていたなら、
インドの民が使ってくれればいい。
私の残したお金で誰かが幸せになるなら、
1日でも生き延びてくれるならそれでいい。
 (合掌。)

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コメント (4)
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