カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

【踊る!兄貴祭】終了。

2006年09月27日 11時37分30秒 | インド / INDIA
タミル映画界のスーパースター「ラジニ・カーント」の
主演映画を一挙に5本上映してしまう、
【踊る!兄貴祭】が終わった。

写真は、上映される5本の映画が、
期間内なら何回でも見られるフリーパス。
VIP の文字が誇らしげに見える。

1回1800円(前売り1500円)だから、
映画を観るだけでもお徳なのに、
Tシャツ(2500円)と絵葉書4枚(1枚100円)が
セットになっている。

             

今回上映された5本はこちら。

2005年「チャンドラムキ」  踊る!アメリカ帰りのゴーストバスター
1997年「アルナーチャラム」  踊るーパースター
1997年「パダヤッパ」    いつでも俺はマジだぜ!
1994年「ヴィーラ」    踊るONE MORE NIGHT
1994年「バーシャ!」    踊る夕日のビッグボス

 踊るアホウに観るアホウ、同じアホなら踊らにゃソンソン

ラジニ様の登場シーンや見せ場に来ると拍手をしたりする
コアなタミル映画ファンがいる一方で、
以外にもインド人客が少なかった。300円割引なのに・・。


 スーパースターの映画で、今さらながら気づいた事。

「パダヤッパ」で、悪者に立ち向かうパダヤッパに母親が、
「さっさと、やっつけておしまい!」と言うくだりは、
水戸黄門が助さんと格さんに、
「こらしめて、やりなさい!」と言うのにそっくりだった。

初心貫徹で浮気はしない。
喧嘩には強いが美女には弱い。
ブルースリーやジャッキーチェンよりも(たぶん)強い。
悪者には絶対に負けない。
両親には従い、親孝行である。
大衆に大人気の現代のマハラジャである。
身のこなしが優雅である。
流し目が、杉良太郎ばりである。
足が細い。

              

上映した映画館は渋谷のシアターイメージ・フォーラム。
定員64名の地上階シアター1と108名の地階シアター2.
椅子はふかふかで前席との間隔も充分。
定員入替制で、当日の上映作品の整理券を9:30から配布。

上映スケジュールは1日に3回、
5作品のどれかが上映される。
期間を決めて、この期間はA作品、次の期間はB作品・・
とした方が良かったような気もする。

インド映画は3時間くらいあるので、
1日に2本観れば頭が痛くなる。3本観るのは拷問だろう。

まとめて5本上映もいいが、ミニシアターで短期間でもいいから、
1年に何回か上映して欲しいなぁ・・。

 ≪ 関連記事 ≫ 

【インド映画】 ~ムトゥ~
【インド映画】 ~アルナーチャラム~その①
【インド映画】 ~アルナーチャラム~その②
【インド映画】 ~ダラパティ~
【インド映画】 ~バーシャ!~その①
【インド映画】 ~バーシャ!~その②
【インド映画】 ~パダヤッパ~その①
【インド映画】 ~パダヤッパ~その②
【インド映画】 ~ヤジャマン~
ラジニカーントの家。
【インド映画】 ~チャンドラムキ~その①
【インド映画】 ~チャンドラムキ~その②
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする